嵯峨京子(井上和香の母親)って？画像は？人気な女優の作品も紹介

今回は元女優の嵯峨京子さんについて紹介します。嵯峨京子さんは、元女優として人気の女性ですが、女優でタレントの井上和香さんの母親である事でも知られています。嵯峨京子さんがどんな女性だったのかをみていきましょう。

嵯峨京子さんとよく似た名前の女優に、嵯峨美智子さんがいます。同じくらいの時期に活躍していたため、情報が混乱している事もありますが、今回紹介するのは嵯峨京子さんです。

嵯峨京子さんの経歴を簡単にみていきましょう。嵯峨京子さんはどんな風に芸能界に入り、引退する事になったのでしょうか。

嵯峨京子さんは19歳の時に、大映が主催するオーディションに応募をします。自分で応募したのか、家族が応募したのかはわかっていません。

当時の映画会社の中でも大手である大映のオーディションで、見事合格した事で女優としてデビューをされました。

19歳の時に女優としてデビューした嵯峨京子さんは、時代劇を中心に活躍をしていく事になります。当時のドラマは時代劇が多かったので、当然時代劇への出演が増えたのです。

しかし嵯峨京子さんは、なかなかハマり役に出会う事ができず、脇役での出演が多くなっていったようです。唯一、主演したドラマが「四谷怪談－稲妻の巻・水草の巻」でした。

19歳で女優デビューをした嵯峨京子さんでしたが、35歳の時に一般人男性と結婚をして、35歳で芸能界を引退しました。引退後は、夫が営む割烹料理店で働いています。

結婚された当時は、男性が一般人だったという事もあり、あまり詳しくは報道されなかったようです。また嵯峨京子さんも、そこまで活躍した女優ではなかった事から、静かに引退していく事となりました。

嵯峨京子さんは、美人女優として知られる女性でしたが、ハマり役に出会う事がなかった事もあり、女優時代の画像はあまり残っていません。

どちらかとうと、きりっとした顔立ちのクールビューティーな女性だったようです。カツラを被る事が多かったからか、目は切れ長な印象がありました。

女優を引退して、夫が営む割烹料理店で働いていた頃の写真のほうが、多く残されているようです。

それでは嵯峨京子さんの家族にはどんな人がいるのか、嵯峨京子さんの夫や子供についてみていきましょう。

嵯峨京子さんの夫は、一般人ですが、割烹料理店を営んでいたため、すぐにどんな男性なのかが判明しています。東京都渋谷区にある、割烹・小料理店「笹よし」の板前が、嵯峨京子さんの夫です。

笑顔が素敵な男性で、嵯峨京子さんが結婚をしたいと思った理由もわかります。どういう馴れ初めであったのかはわかりませんが、仲の良い夫婦だったようです。

35歳で結婚をした嵯峨京子さんには、2人の娘さんがいます。長女は一般人ではありますが、テレビに出演した事があるため、名前が公表されてしまいました。

結婚しているかどうかは分かりませんが、名前は裕子さんです。現在は「笹よし」の女将になっています。そして次女が井上和香さんになります。

井上和香さんは1980年5月13日生まれです。本名は非公開で、グラビアアイドルとしてデビューをして、現在や女優やタレントとして活躍をされています。

ドラマ「WATER BOYS2」でドラマに初出演をして、ドラマ「サラリーマン金太郎」などに出演されました。舞台やCMでも活躍をしている女優です。

2012年には映画監督の飯塚健さんと結婚して、2015年にはお子さんも出産されました。最近ではRIZAPのCMに出演された事でも話題となっています。

女優として活躍されている井上和香さんですが、母親である嵯峨京子さんと似ていると言われる事が多いようです。

井上和香さんが女優として本格的に活動を始めた当時には、嵯峨京子さんと似ているという画像もインターネットなどでみる事ができたようです。現在は嵯峨京子さんが一般人となっているため、ほとんどの画像が削除されています。

若い頃の嵯峨京子さんの目元と口元は、井上和香さんと似ているように思います。嵯峨京子さんの女優時代の画像は残っていませんが、井上和香さんにそっくりだったのでしょう。

芸能界を引退した嵯峨京子さんは、その後どうなったのでしょうか。嵯峨京子さんが、芸能界を引退した後の経歴をみていきましょう。

35歳で芸能界を引退した嵯峨京子さんは、夫が営む割烹・小料理店「笹よし」の女将として働きます。芸能界を引退した後は、メディアの前に出る事もなく、割烹・小料理店「笹よし」で働いていた事も知られていなかったようです。

しかし地元では美人女将として有名で、お店では女優時代の話もしていたと言われています。井上和香さんが芸能界にデビューするまでは、嵯峨京子さんが女将になった事を、世間の人は知らなかったのです。

35歳の時に芸能界を引退した嵯峨京子さんは、穏やかな人生を過ごしていたようですが、73歳で亡くなります。1か月前に病気が見つかり入院していましたが、すぐに亡くなってしまったのです。

嵯峨京子さんの死因は、膵臓癌でした。膵臓癌は、早期発見が難しく気が付いた時には手遅れになってしまっている事が多いと言われます。

嵯峨京子さんも、膵臓癌がみつかって1か月で亡くなってしまった事を考えると、癌であるという自覚症状がなかったのかもしれません。

母親の事が大好きだったという井上和香さんは、嵯峨京子さんの死に大変なショックを受けていたと言われています。

嵯峨京子さんが亡くなった後、割烹・小料理店「笹よし」の女将は長女の裕子さんが次いでいます。2006年に放送されたバラエティ番組「にじいろジーン」で井上和香さんが出演した時に、実家である割烹・小料理店「笹よし」を紹介しています。

バラエティ番組「にじいろジーン」では、だし巻き卵定食と鶏むねフライ定食が絶品だと紹介をされました。この時、長女の裕子さんもVTRで出演をされています。

35歳で芸能界を引退した嵯峨京子さんですが、どんな作品に出演していたのでしょうか。嵯峨京子さんの主な代表作品をみていきましょう。

嵯峨京子さんは大河ドラマ「三姉妹」に、小武蔵の仲居役で出演されています。物語は、幕末の動乱から明治維新を迎えるまでもので、旗本の三姉妹の視点から時代の移り変わりを描いたものでした。

主演は岡田茉莉子さんです。このドラマ似出演していた人中には、山崎努さんや中村玉緒さん、田村正和さんなどがいました。

「三姉妹」は、大河ドラマ史上初の女性が主役作品という事でも話題となっています。架空の人物を主人公としたことも、大河ドラマ史上初だったのだそうです。

ドラマ「四谷怪談 稲妻の巻・水草の巻」のお岩役も、嵯峨京子さんが演じていました。「日本怪談劇場」という番組で、全13話がオムニバス形式となっていました。

「四谷怪談 稲妻の巻・水草の巻」は、東海道四谷怪談が原作のストーリーです。このストーリーは「四谷怪談 稲妻の巻」「四谷怪談 水草の巻」の続きになっていて、「四谷怪談 水草の巻」で殺されてしまったお岩が、自分の無実を訴えて幽霊となって現われるというものでした。

「四谷怪談 稲妻の巻」では、お岩の崩れた顔が恐ろしいと話題となりましたが、「四谷怪談 水草の巻」ではお岩の気性の良さが現われた作品となっていて、怖いというよりも夫婦愛を感じるストーリーだったようです。

今回は井上和香さんの母親である嵯峨京子さんについて紹介しました。嵯峨京子さんは、女優時代に役に恵まれる事はありませんでしたが、美人である事で有名でした。それは娘の井上和香さんをみてもわかる事でしょう。