木之内みどりの現在！旦那は竹中直人！元アイドル歌手の今【画像】

若い世代では、元アイドルの木之内みどりを知っている人は少ないかもしれません。彼女はタレントとして活躍中にある男性と不倫をしたことが話題になりました。現在の木之内みどりの旦那は竹中直人ですが芸能活動はしているのでしょうか。

木之内みどりのアイドル時代の情報や、彼女は今現在どうしているのかについて、調べてみました。

木之内みどりは、アイドル時代は大変人気で、私生活に関してもスポットライトを浴び話題になりました。

しかし、アイドルだった時期はそう長くはなく早々に芸能界を引退しています。現在もメディアへの露出がないので、名前と顔が一致しない人もいると思います。はじめに木之内みどりについて簡単な基本情報をお伝えしていきましょう。

木之内みどり（きのうちみどり）と木内みどり（きうちみどり）を混同している方がいるようです。共に女優として活動しており年齢も似通っているせいかもしれません。

木内 みどりは、1950年生まれで愛知県名古屋市出身の女優です。夫は政治家と実業家の水野誠一です。ベテラン女優で現在もドラマや映画に出演するほか、脱原発の活動などもしています。

木内 みどりは、2019年7月に行われた参議院選挙では、れいわ新選組のイベントの司会を務めるなど幅広い活動をしています。

続いては、木之内みどりの経歴を紹介していきましょう。彼女が歌手デビューを果たしたのは1974年のことです。今から45年前なので同世代の人以外は知らない人も多いのではと思います。

しかし、木之内みどりは当時歌手として注目されただけでなく、抜群のスタイルや顔立ちや、更に不倫などもあって時の人となりました。

彼女がなぜ歌手を目指す事になったのか、女優としての活動ぶりはどうだったのかなどについても紹介していきます。

木之内みどりは、日本テレビで行われていた「ミスティーンコンテスト」に応募して、見事準優勝を果たします。

顔立ちもスタイルも良く、歌も上手だったのですね。本当は優勝を狙っていたようですが、はじめてのコンテストで準優勝だったのは凄い事だと思います。

木之内みどりは、16歳と8か月で小樽から上京します。理由は「家を建てたい」で、つまり家を建てるぐらい稼ぎたかったと言う事でしょう。

北海道小樽は、今でこそ観光地として大変有名で街も栄えていますが、当時は何かで成功したいと思ったら、東京に出てくるのが一番手っ取り早かったのです。それにしても一人で上京とは勇気があったのですね。
 

木之内みどりは、コンテストの準優勝をきっかけに、歌謡番組のマスコットガールでデビューを果たします。

マスコットガールとは、少し古い言葉かもしれませんが、つまり宣伝のためのキャンペーンガールと言う事です。いずれにしてもこれが彼女の芸能界入りのきっかけとなりました。

その後、1974年5月10日にはついに歌手としてデビューをします。タイトルは「めざめ」。可愛らしい顔立ちや愛らしい声が人気を呼びました。

ただ、レコードの売り上げ自体はそれほど良くなかったのだそうです。それよりもその容姿が話題となり、プロマイドの方が数多く売れたという異色の経緯があります。

2年後の1976年には「ヘアートリートメントのCM」に出演しました。そこで一気に認知されることとなりましたが、歌手としてはなかなか売り上げが上がらなかったのだそうです。

歌手としての成果が今一つだった木之内みどりは、映画やドラマにも出演するようになります。主な作品は映画「野球狂の詩」やドラマ「刑事犬カール」などです。どんなあらすじの映画やドラマだったのかについては後程紹介していきます。

木之内みどりはスタイルが良かったのでグラドルとしての評判も集めました。有名な篠山紀信が撮影する「GORO」の表紙に何度も抜擢されるなど、当時のグラビアとしての人気ぶりをうかがわせます。

歌手としては「ザ・ベストテン」など当時の有名どころの歌番組のランクイン入りが出来なかったものの、人気もあり絶頂期だった木之内みどりですが、21歳で芸能界を引退することとなります。

16歳後半で上京しデビューを歌手デビューをしたのが17歳の時なので、たった4年ほどで引退となったのです。

なぜ一番人気があった時に引退する事になってしまったのでしょうか。それは不倫関係が発覚したからです。引退までの経緯は次章で説明をしていきます。

木之内みどりの若い頃の画像を紹介しましょう。写真を見て分かるとおりかなり整った顔立ちです。北海道小樽にこのような可愛い女子学生がいたら確かに話題になりますし、上京して歌手になろうと思うのも無理はありません。

また、先ほども触れたとおり、プロマイドの売れ行きがかなり凄かったことやグラビアアイドルとしての人気が高かったことも分かるような気がします。

さて、次は木之内みどりが芸能界を引退した理由について説明をしていきます。木之内みどりが引退するきっかけとなったのは「不倫」です。

現在も芸能人の不倫のニュースは後を絶ちませんが、若手アイドルと、ベーシスト、作曲作詞家として活躍していた男性との不倫は当時、大変世間を騒がせました。

木之内みどりの不倫相手は「後藤次利」です。1978年9月14日に本人不在で事務所がおこなった「木之内みどり引退」会見で二人の不倫が公に発覚したのです。後藤との出会いは同年5月の新曲作成の時でそこから二人は親密な関係になっていきます。

後藤は仕事で9月11日からアメリカに行く予定で、木之内は空港に送りに行きました。その時に二人の不倫を知った記者たちに囲まれました。そこで、木之内みどりが取った行動は・・そのまま後藤の乗る飛行機に乗ってアメリカに向かってしまったのです。

ただ、渡米にはパスポートが必要なことから、最初から計画していたのでは？と言われています。それにしても仕事を全て放り出して逃避行はすごい度胸ですね。事務所は彼女を説得しますが、木之内みどりは戻る気がなくそのまま引退となりました。

後藤次利は、音楽プロデューサー、作曲作詞家です。当時の大スター八神純子、中島みゆき、沢田研二の編曲も手掛けていました。沢田研二の有名なシングル「TOKIO」は「日本レコード大賞編曲賞」を受賞するなど売れっ子でした。

また、「一世風靡セピア」「近藤真彦」「シブがき隊」「中森明菜」「吉川晃司」「工藤静香」などの作曲や編曲も手掛けておりそこでも有名になります。後藤はとんねるずと仲良しで一緒にラジオ番組にも出演、リスナーにも親しまれていました。

そのような話題の大物プロデューサーとの不倫、木之内みどりの前代未聞の逃避行は話題になったのは言うまでもありません。

仕事を放り出してアメリカに逃避行した木之内みどりですが、その後二人で帰国して正式に記者会見を行いました。

その時に彼女が残した「子供の出来るような事はしていません」という言葉は、今でも語り継がれており、当時のファンを騒然とさせました。また「自分は芸能界は向いていないと思っていた」「引退は後悔していない」とも話します。

「子供の出来るような事は・・」を、言葉通りに受け取る人は誰もいないはずですが、あえてそんなことを言ったのは、一体どんな心境だったのでしょうか。

その後、木之内みどりと後藤次利は1983年に極秘入籍をします。後藤次利は木之内と交際した当初から離婚を考えていたのだそうで、名実ともに夫婦となりました。

後藤次利は実力があったので仕事が干されるような事はありませんでしたが、この不倫騒動で印象が悪くなったのは言うまでもありません。

後藤次利と木之内みどりは結婚しますが、それは長く続かず4年後に離婚をします。理由は後藤と堀ちえみとの密会報道や数々の浮気だったそうです。やはり男性の浮気癖は治らないのです。現在は元おニャン子クラブ河合その子と再婚し落ち着いているようです。

ここからは木之内みどりの主な出演作品を紹介していきましょう。たった4年の芸能人としての活動ですがどんな作品に出ていたのでしょうか。

はじめは木之内みどり出演のドラマから見ていきましょう。彼女の出ていたドラマは多かったですがその中から有名なものを２つ紹介します。

「刑事犬カール」は、1977年にTBSで放送されていた子供向けの刑事ドラマでした。警察犬カールと主役の木之内みどり演じる高杉婦警とのドラマを描いた作品で人気となりました。主役に抜擢されるとは、相当な人気だったのでしょう。

悪妻行進曲は、可愛らしい悪妻をパターン別に描いだドラマです。TBSで放送されていました。木之内みどりは、主役の大谷直子が演じる悪妻「厚子」の妹役を演じています。

次は木之内みどり出演の映画を見ていきましょう。彼女の出ていた映画は1作品だけでした。あらすじや役柄を紹介します。

「野球狂の詩」は少年漫画を映画化したものです。漫画家は有名な「水島新司」で当時はかなり人気となった作品です。

木之内みどりは、1977年に日活で映画化された作品に主役として抜擢されています。映画はこれ一本になってしまいましたが、野球狂の詩はロングセラー作品でテレビアニメやドラマにもなっている良いものの主役を務めたことになります。

最後は木之内みどりの楽曲について見ていきましょう。木之内みどりは元々歌手としてデビューし楽曲もかなりたくさんあったのですが、残念ながら音楽に関しては売上が伸びませんでした。

「横浜いれぶん」は、木之内みどりの11枚目のシングルでアルバムのタイトルにもなっています。今まで清純派だった作風から一転したこの曲は、彼女の歌の中で最高位である「オリコン28位」を記録しました。

「硝子坂」は、宇崎竜童が作曲した有名な歌です。これは高田みづえの歌として知られていますが、木之内みどりもアレンジを変えて同じ曲が入ったアルバムを出していました。

編曲によって同じ歌でもイメージが異なるのは面白いですしこの業界では普通にある事のようです。硝子坂は、由紀さおりや長山洋子などもカバー作品として歌われています。

次は木之内みどりの不倫騒動から離婚したその後の私生活について触れていきたいと思います。いろいろと世間を騒がせた木之内みどりですが、後藤次利と破局した後は竹中直人と結婚し子供にも恵まれ幸せな家庭を築いています。

俳優の竹中直人はほとんどの方はご存知でしょう。1956年生まれの63歳で木之内みどりより一つ年上になります。

竹中直人は神奈川県横浜市金沢区が出身で、俳優だけでなくコメディアンや映画監督など多彩な才能を発揮しています。

最近では、大人気ミステリー「あなたの番です」の不気味な管理人役として出演し話題になりました。

二人は1990年に結婚しています。後藤と破局したのが1987年ですから3年後に見事再婚を果たしたことになります。竹中直人は事務所も違いますし、木之内みどりはすでに引退をしていますので、一体どこで知り合ったのでしょうか。

2人の馴れ初めは偶然の出会いからでした。竹中直人が1989年におこなっていた海外公演でスペインに滞在していた頃に、木之内みどりと出会い彼女を喫茶店に誘ったことが発端だったのだそうです。

木之内みどりはその頃仕事をしており、ニューヨークへ向かいますが竹中直人が彼女を追いかけてプロポーズをしたのだそうです。海外で出会い海外でプロポーズとはロマンチックですね。

二人は1990年に結婚し結婚した年に長女が生まれ、7年後の1997年に長男が生まれています。二人とも成人しているようですが、特に芸能活動などはしていないようです。

小樽から上京し歌手デビュー、ドラマや映画で主演を務めるなど一躍トップスターとなった木之内みどりですが、今現在はどうしているのでしょうか。

木之内みどりは、現在は芸能活動やメディアに出ることはせず、専業主婦をしていると言われています。不倫で当時話題になったときから引退して取材にも一切応じなかったそうなので、追いかけられるのも嫌だったのでしょう。

木之内みどりは今現在、専業主婦になって竹中直人を支えています。メディアの露出もない今の画像は見当たりませんでした。

木之内みどりの今現在について調べてみました。昔はいろいろあった木之内みどりは今は主婦として幸せに暮らしている事が分かりました。これからも末永く夫婦で仲良く暮らしていくのではないでしょうか。