加納典明の今現在！病気なの？逮捕された噂など徹底解説！

加納典明を知っていますか？加納典明は有名な写真家です。写真家は普段はあまり表に出ないのですが、彼の場合はタレントとしてテレビにも多数出ていました。そのため顔を見た事のある人もいるでしょう。

また、名女優との不倫騒動も起こしたため一躍時の人となりました。年齢を経てからは病気の噂もありますが本当なのでしょうか。またどんな病気をしたのでしょう。加納典明の今現在や、過去に逮捕された噂などについても徹底解説していきます。

はじめに加納典明を良く知らない人のために、基本情報から紹介していきます。昔の加納典明は強気の発言や行動が多かったので、何かと話題になりました。しかし今現在は77歳になったためか以前よりは控えめになっているようです。

続いては加納典明の経歴を追ってみましょう。加納典明の父親はその世界では有名な図案家でした。図案家とは洋服の柄などのデザインを作る職業です。

創造力やデザイン配置などのセンスが必要な仕事であり、加納典明の目指した写真家とも、どこか通じるものがあります。視覚的な作業を必要とする父の仕事を、幼い頃から見てきた事も職を選ぶ上では影響しているのかもしれません。

加納典明は、名古屋市立工芸高等学校の印刷科を卒業しています。名古屋市立工芸高等学校には現在印刷科はありませんが、デザイン科、インテリア科などアートで仕事をしていきたいと思っている学生が通っているようです。

高校卒業後は名古屋市に住んでいる写真家の「小川藤一」に弟子入りしています。そこで暗室技術を学びます。現在は写真もデジタル化されていますが、以前の写真は撮ったネガフイルムを暗室作業で仕上げていく技術が必須だったのです。

名古屋で修行をしたのちは、1962年に上京して杵島隆（きりしまたかし）に師事します。杵島隆はアメリカ生まれの著名な写真家で、杵島スタジオの助手として更に写真の技術について知識を深めていきます。

杵島スタジオでしばらく働いた2年後1964年には独立を果たしフリーの写真家となりました。当時の人気雑誌「平凡パンチ」などでも仕事を頼まれるようになり、「平凡パンチ」ニューヨーク特集個展を開催し、そこでも脚光を浴びる事となりました。

その後加納典明はテレビや映画にも出演するようになります。ハキハキとした物言いや、毒舌ぶりも評判になりましたし、精悍でワイルドな物腰も受けたのでしょう。

普段は人を撮影する仕事で、本人は目立たない存在でしたがメディアへの露出でお茶の間でも加納典明の認知度は上がっていきました。

また、北海道浜中町にあったムツゴロウ動物王国にも移住した経験もあります。１日だけの取材で帰る予定だったものの、「ここに来てもいいですか」と頼み込み結果的に3年も暮らしていたのだそうです。

当時は売れっ子で休み暇もなかった加納典明ですが、本人いわく「休息をしたくなった」のそうです。自然に触れあいながら体を休める体験は貴重なものだったに違いありません。

さて、その昔加納典明が逮捕されていたのはご存知でしょうか。逮捕されたのは芸能人によくある暴行事件だったのでしょうか。逮捕の真相についてみていきましょう。

加納典明は、1993年にTHE TENMEIを創刊します。「オスの視線の何が悪い」のキャッチコピーと共に掲載された過激なヌード写真は、評判となり70万部のヒットとなりました。

現在は性表現の自由度が増しているので、多少のことには驚かなくなりましたが当時は「やりすぎ」と評されながらも注目を浴びることとなりました。

さらに加納典明は1994年に「きクぜ」を発売します。こちらも過激なヌード写真が評判となり売れ行きはかなり良かったようです。

今もアマゾンなどでこの写真集の中古が販売されていますが、今の人が見ると「これで発売禁止になったの？」と思うぐらいささやかな写真集なのだそうです。

しかし、当時にしてみればこの写真集は新鮮でなおかつ過激でした。忠告にも拘らず警察に喧嘩を売るように発売をやめなかったのが祟ってしまいます。

加納典明が発売した雑誌には「過激なヌード表現」があるので、「わいせつに当たる」と警視庁から警告を受けることとなります。

しかし、加納典明は、「わいせつという括りで何かを守ろうとする事の方がわいせつだ。これからも社会にケンカを売る」と独自の独自の理論を展開し、警察からの警告に逆らっ、その後もヌード雑誌を発売し続けていくのです。

芸能界でも加納のファンは多く、ビートたけしも「芸術を分からないやつが何を言っているんだ」と加納典明に味方していたようです。

逮捕される前は、「裁判で争ってやる」と強気の発言を繰り返し、自分を曲げようとしなかった加納典明ですが、逮捕されてからは素直に謝罪することとなりました。心境の変化があったのでしょうか。

逮捕後しばらくたった後の対談で「警察官とわいせつ談義になった」事を明かしていました。やり取りをしているうちに、過激に頼らずしかし独自性を打ち出していく表現方法を模索していこうと思ったのかも？しれません。罰金50万円を支払って釈放となります。

加納典明はわいせつ罪で逮捕されることになりましたが、そもそも表現の自由が認められている環境での「わいせつ罪」の争点とはどんなものなのでしょうか。それは「性的な行動を刺激するかどうか」なのだそうです。かなり曖昧な基準ですね。

直接的な表現ではなくても性的な情動を刺激する写真や言葉はいくらでもありますし、小説やテレビ、動画でも今は多く出回っています。少し前には自らの女性器を型取りして陳列し、わいせつの罪に問われた「ろくでなし子」も話題になりました。

しかし性的な情動が起こるかどうかは個人的な要素も大きいですし、表面に出ないだけで裏では犯罪に結びつく露骨なものは多数存在しているはずです。むしろ堂々と世に出している物の方が健全です。今後はどんな基準で取り締まりをしていくのでしょうか。

加納典明の経歴を見ていきましたが、現在77歳になる加納典明は病気をしているとの噂もあります。深刻な病気なのでしょうか。ここからは次は加納典明の病気やプライベートについて見ていきましょう。

結論から言うと、加納典明は病気で大変な思いはしているものの、現時点では命に関わるような状態にはなっていません。

2009年に初期の胃がんが二度も見つかっています。しかし、いずれも内視鏡で切除できるもので大事には至らず済んでいます。胃がんは進行していると胃を切除しなければいけませんが、初期だったらその必要はない事がほとんどです。

また、初期であれば転移の可能性も限りなくゼロに近いので完治したのも同然かもしれません、。しかし2回も見つかっているので、癌になりやすい胃粘膜になっている可能性も考えられます。今後も検診は必要でしょう。

加納典明は、その後2015年に労作性狭心症で手術を受けています。労作性狭心症とは、労作（運動）をした時だけ表れる狭心症で、心臓を養う血管が狭くなり血流が悪くなる怖い病気です。

ステントと言われる管を血管に通して詰まりを防ぐ手術をおこなうものの、翌年の2016年には大動脈弁も弱って固くなっていて、心臓が正常に機能しなくなる可能性が高くなったため人工弁置換術も受けています。

胃がんは初期で済んで良かったですが、心臓に関しては大変な手術をしていたのです。運動には興味がなかった加納典明も、ジムに通うなど健康には気を使うようになったのだそうです。

加納典明といえば東ちづるです。二人の不倫の噂は当時大変話題となりました。二人はどんな経緯で不倫に至ったのでしょうか。

加納典明は、東ちづると不倫していました。当時加納典明は結婚をしていたのですが、東ちづるとホテルから出るところを週刊誌に激写されてしまったのです。

加納典明は、当時はプロカメラママンとして絶頂期でヌード写真のモデルになった女性の7割と肉体関係を持っていたのだそうです。

東ちづるも加納典明の被写体でした。そこから二人の関係が密接となり不倫に発展したとみられています。

東ちづるは、ホリプロ所属の女優で現在57歳になります。お嫁にしたい女優ナンバー1と評されるほど清純派女優として人気のあった東ちづるですが、1995年東ちづるが35歳の時に加納典明との不倫騒動が持ち上がってしまいました。

この一件で、東ちづるの評判は落ちてしまいます。二人はしばらくお付き合いをしていたようですが、やがて破局します。

泥沼の不倫騒動を経て破局した後に東ちづるは、めでたく結婚することとなりました。和食経営などをしていた旦那さんと事実婚の末に入籍したのです。

その後旦那さんが重い病気にかかり私生活では大変だったようですが、その病も乗り越えて現在は幸せに暮らしているようです。

東ちづるとの不倫騒動やモデルとの肉体関係を繰り返していた加納典明は、2度の離婚歴があります。現在は独身のようですが、一度目と二度目の時にそれぞれお子さんをもうけています。

加納典明は1度目の結婚の時に娘と双子の息子が誕生しました。後で説明しますがこの二人の息子は芸能界で活躍しています。

加納典明の一度目の結婚の時に産まれた双子の息子のうち、長男は映画監督で活躍しています。名前は加納周典（ただのり）。双子の次男はカメラマンの加納典譲です。加納典譲は、父典明にカメラマンとしてのスパスタ教育を受けました。

加納典明は過激なヌード写真や不倫騒動など派手な騒ぎを起こしていますが、実はモデルの緊張を解くのがものすごく上手で、紳士的なのだそうです。だからモデルも加納典明に誘われると付き合ってしまうのでしょう。

仕事もできる上に撮影現場のスタッフにも丁寧で腰が低い人だった典明ですが、アシスタントをしていた息子には暴力もあったのだとか。スパルタ教育のお陰で、加納典譲は写真も動画も高画質で撮れる優秀なカメラマンに成長しているのだそうです。

加納典明は二度目の結婚のときにも息子が誕生しています。最初の奥さんとの間にできた子供はメディアで活躍していますが、三男に関しては情報が聞こえてきません。すでに成人していると思われますが一般人として生活しているのかもしれません。

最後に加納典明は現在何をしているのか見ていきましょう。過激写真で世間を騒がせた加納典明ですが、病気を乗り越えて現在も写真家として活動をしているようです。

加納典明は、現在も写真家として活動中だそうです。公式ブログでは写真集の販売もしています。ブログの方は昨年から更新されていません。2019年にはテレビ番組にも出ているので元気な事は確かなようです。

2016年の話になりますが、加藤紗里やLiLiCOの写真集も手掛けています。どちらも相変わらず過激な写真集となっています。

加藤紗里はお笑い芸人の熱愛で注目を集めた人物です。しかし加藤紗里自体があまり評判が良くないせいか？この写真集の評判も残念ながらよろしくないようです。一方「絶夜LiLiCo写真集」の方は、評判は上々のようです。

一流カメラマンとして注目されてきた加納典明の今現在について追ってきました。過激なヌード写真で逮捕騒ぎを起こして時の人となった加納典明は胃癌や心臓の病気で手術をしたものの、それを機に今は健康に気を使うようになり現元気で活躍しているようです。

77歳なる今は仕事量も減らしているようですが、カメラマンの息子は仕事のできる優秀な人材に育っているようなので、世代交代なのかもしれません。しかし、今の時代77歳はまだ若いです。今後の活躍にも期待したいと思います。