広岡瞬の今現在！石野真子との離婚理由は？ロンドン｢さくら｣の経営者の画像も紹介

1980年代に活躍していた俳優、広岡瞬さんはその爽やかなルックスと演技力で人気を集めていました。そんな広岡瞬さんは今現在何をしているのでしょうか。広岡瞬さんについて、プロフィールや結婚歴、そして今現在の様子について調べてみました。

広岡瞬さんは1980年代を中心に活躍していた俳優で、1979年にデビューし、1996年に芸能界を引退しています。同時期に活躍していた歌手で女優の石野真子さんの元夫でもあり、父親が著名な音楽プロデューサー、山田競生さんであることも有名です。

1980年代に活躍していた俳優、広岡瞬さんはどのような経歴の持ち主なのでしょうか。広岡瞬さんのデビューのきっかけや、活動についてご紹介していきます。

広岡瞬さんは森村学園高等学校を卒業し、イギリスのロンドンで語学留学をしていました。その際、伯母の夫が経営していた日本料理＆カフェレストラン「さくら」でアルバイトをしていたそうです。

そして、そのさくらを訪れていたバーニングプロダクションの社長の妻にスカウトされたのがきっかけで、芸能界にデビューすることとなりました。

芸能界デビューはTBSのドラマ「路線地図(1979年放送)」の松本志郎役でした。さわやかなルックスが人気となり、1980年代前半にはあっという間に人気俳優の一員となります。

その後、多くのドラマや映画に出演し、1980年代後半もサスペンス系の2時間ドラマを中心に活躍します。

広岡瞬さんは1979年のデビュー直後、その爽やかなルックスと演技力ですぐにブレイクします。ブレイクしたあとは、ドラマや映画に数多く出演し、1980年代を代表する俳優の一人となりました。

しかし、1980年代後半に広岡瞬さんのゲイ疑惑が報じられ、仕事が大幅に減少します。結局はファンの男性によるガセネタであることがわかっていますが、当時はゲイに不寛容な時代であり、女性人気がメインだっため、仕事に大きく影響してしまいました。

1990年代に入ってもその影響をひきずり、出演する作品も単発やゲスト出演がメインとなります。石野真子さんとの結婚を経てもその状況は好転せず、1990年～引退する1996年の間の仕事はわずか9本でした。

広岡瞬さんの若い頃は、その爽やかなルックスが話題となりました。今活躍している俳優さんたちと比べるとキリっと男らしい印象を受けます。

広岡瞬さんは結婚しているのでしょうか、また子供はいるのでしょうか。こちらでは、広岡瞬さんの結婚についてや、子供がいるかどうかについて、ご紹介していきます。

広岡瞬さんは1990年に、当時歌手・女優として活躍していた石野真子さんと結婚しました。具体的な馴れ初めについては明かされていませんが、恐らくは1985年に共演した舞台がきっかけではないかといわれています。

広岡瞬さんと石野真子さんが結婚した1990年前後は、2人とも仕事が順調とは言えない時期だったようです。そのため、2人の結婚前の情報についてはあまり報道されておらず、詳しい情報についてはわかっていません。

石野真子さんは、広岡瞬さんの元妻です。広岡瞬さんと同時期に活躍していた歌手・女優で、一時芸能界を引退していましたが、今現在も芸能界で活動されています。日本テレビのオーディション番組「スター誕生！(1971年～1983年放送)」でデビューしました。

歌手としては、1978年に「第20回日本レコード大賞新人賞」受賞し、NHK「紅白歌合戦」にも2回出場しています。また、妹が女優のいしのようこさんと、宝乃純さんであることも有名です。

石野真子さんは、広岡瞬さんと結婚する前に、歌手の長渕剛さんと結婚していました。元々長渕剛さんは石野真子さんがタイプだと公言しており、長渕剛さんがアプローチしたと考えられています。2人は石野真子さんが20歳の時である1982年に結婚しました。

結婚を機に石野真子さんは芸能界を引退しますが、その後わずか1年後の1983年に離婚し、芸能界に復帰します。気になる離婚理由は、長渕剛さんによるDVが原因だとされています。また、嫁姑問題も離婚原因の一因だといわれていました。

離婚理由については明確になっていませんが、結婚当時、長渕剛さんは「亭主関白」を宣言しており、DVの疑惑についても可能性はかなり高いといわれています。その後、長渕剛は大麻取締法違反で逮捕されているため、離婚は正解だったといえるでしょう。

1990年に結婚した広岡瞬さんと石野真子さんですが、結婚から6年後の1996年に離婚してしまいます。また、広岡瞬さんは同年に芸能界を引退しています。明確にはわかっていませんが、恐らくは、石野真子さんとの離婚が原因ではないかといわれています。

広岡瞬さんと石野真子さんの離婚理由については、お互いが仕事によって多忙となってしまい、すれ違いが生じたことがきっかけではないかといわれています。

しかし、当時広岡瞬さんは俳優としての仕事が減少傾向にあり、石野真子さんも全盛期に比べると仕事が落ち着いている状況にありました。そのため、多忙が理由として挙げられたことに疑問を持った人も多くいたようです。

離婚後に広岡瞬さんがロンドンに渡り、かつて働いていた日本食レストラン＆カフェさくらで働き始めたことからも、広岡瞬さんのさくらで働きたいという思いや、2人の人生設計の食い違いも離婚に影響していたのではないかともいわれています。

6年間の結婚生活を共にしてきた広岡瞬さんと石野真子さんですが、2人の間に子供はできなかったようです。ちなみにその後再婚した石野真子さんには現在も子供はおらず、広岡瞬さんについては子供がいるかわかっていません。

広岡瞬さんには、石野真子さんと結婚する前に何人かの女性との恋愛が報道されていました。それが、アイドルの松本ちえこさん、そしてアイドル・女優の岡田有希子さんでした。

松本ちえこさんはかつて資生堂のCMで大ブレイクしたアイドルで、赤ちゃんを連れての密会が話題となり、2人の間に子供がいたのではないかとも噂されていました。しかし、その後目立った報道はなく2人は破局したものとされました。

岡田有希子さんは、広岡瞬さんとTBS系列のドラマ「禁じられたマリコ(1985～1986年放送)」で共演したアイドルで女優です。1986年に事務所の屋上から飛び降り、死亡しました。広岡瞬さんが原因ともいわれていましたが、その可能性は低いとされています。

芸能界引退後、まったくメディアに出演していない広岡瞬さんですが、芸能界を引退したあとどのように過ごされていたのでしょうか。広岡瞬さんの芸能界引退後について調べてみました。

広岡瞬さんは、石野真子さんと離婚した1996年に芸能界も引退しています。1990年代に入ってから俳優としての仕事も減少していたことから、芸能界引退は元々視野に入れていたのかもしれません。

石野真子さんとの離婚がきっかけで芸能界を引退したとされる広岡瞬さんは、その後イギリスのロンドンに移り住んだようです。デビュー前にも働いていた、伯母の夫の経営する日本食レストラン＆カフェのさくらで働き、オーナー兼店長となったようです。

また、その後は複数の日本料理店をプロデュースし、人気雑誌で取り上げられるなど、経営者として成功していました。

芸能界引退後、ロンドンに渡りかつて働いていた日本食レストラン＆カフェさくらで働き始めた広岡瞬さんは、今どうしているのでしょうか。広岡瞬さんの現在について調べてみました。

広岡瞬さんが経営者となった、日本食レストラン＆カフェさくらは、2014年12月に閉店してしまったそうです。広岡瞬さんは他にも複数の日本料理店をプロデュースされていましたが、その詳細については明らかになっておらず、今現在の状況は不明です。

石野真子さんとの離婚後、芸能界を引退しイギリスに渡った広岡瞬さんですが、実は再婚をされているそうです。再婚相手の女性は、日本食レストラン＆カフェさくらの従業員で、イギリス在住の日本人なのだそうです。

2010年に再婚したとされていますが、妻の具体的な情報や、今の状況、子供がいるかなどについてはわかっていません。

広岡瞬さんの現在の画像について調べてみましたが、見つけることはできませんでした。​​​​​​​広岡瞬さんは、芸能界を引退後、メディアに一切出ておらず、ファンの方による写真の投稿もありません。

1980年代に俳優として活躍していた広岡瞬さんの主な出演作について、ドラマ・映画を中心にご紹介していきます。

広岡瞬さんは1980年代に多くのドラマに出演しています。ブレイク直後となる1980年～1981年には日本テレビ系列「痛快！ピッカピカ社員(1980年放送)」、NHK「太郎の青春(1980年放送)」、NHK「太郎の卒業(1981年放送)」で主役を務めています。

1981年以降は2時間ドラマや単発のドラマに多く出演しています。その後も10年近く、俳優として第一線で活躍しましたが、1990年頃から出演本数は減少傾向にありました。

広岡瞬さんのデビュー作はTBS系列のドラマ「沿線地図(1979年放送)」です。このドラマは当時社会現象となっていた、青少年の家出やドロップアウトなどがテーマとなっており、広岡瞬さんは、テーマの軸となる青少年、松本志郎役を演じました。

広岡瞬さん演じる松本志郎は、エリートで根暗でしたが、真行寺君枝さん演じる藤森道子に影響され、生きる活力を感じ始めます。そして、高校を中退し2人で暮らし始めるというストーリーです。このドラマをきっかけに、広岡瞬さんは一躍話題となりました。

テレビ東京系列のドラマ「あばれ医者嵐山(1995年放送)」は時代劇で、広岡瞬さんは小久保宗悦役を演じています。このドラマは、西郷輝彦さん演じる林嵐山が、医者として働きながら悪を斬るというストーリーです。

今では当たり前となっていますが、当時共働きで料理上手な夫という設定は珍しく、ユニークであると話題をよびました。広岡瞬さんは西郷輝彦さん演じる林嵐山が、医者として林家に婿入りするために、家督を譲られた弟、小久保宗悦を演じていました。
 

広岡瞬さんは1980年代、複数の映画にも出演しています。こちらでは、広岡瞬さんが出演した映画についてご紹介していきます。

東宝制作「夜明けのランナー(1983年公開)」は、渡辺徹さんが演じる倉本英二が、故郷に帰る前に愛と青春をかけて、かつての恋人が待つ場所へと走りぬく姿を描いたものです。広岡瞬さんは倉本英二の親友である工藤修役を演じています。

松竹制作「キネマの天地(1986年公開)」は、渥美清さんが演じる田中喜八の娘が女優を目指し、挫折を味わいながらも父親から、かつて女優だった母親との恋愛話を聞いたことで己を奮い立たせ、女優として成功する過程を描いた作品です。

広岡瞬さんは小山田淳役を演じています。詳しい役どころについてはわかりませんでしたが、この作品は1987年の「第10回日本アカデミー賞」で数多くの賞を受賞しました。

1980年代に人気となり、芸能界引退後は一切メディアに出演していない広岡瞬さんは、青春時代をすごしたロンドンで、第2の人生をおくっていました。石野真子さんとの離婚後、ロンドンで出会った女性と結婚し、幸せな生活を過ごされていることでしょう。

広岡瞬さん自身の発信がないため、今現在どのような状況にいるかは具体的にはわかっていませんが、決断力のある男性のため、どのような状況であっても、自ら道を切り開かれていることが予想されます。