横内正の現在！年齢や身長や死去の噂は？人気俳優の出演ドラマも紹介

横内正さんは、20代で俳優デビューを果たすと、その精悍な顔立ちと男らしいダンディーな雰囲気で人気俳優となりました。声優としても活躍し、映像作品だけでなくバレエティ番組にも出演し続け、全国の老若男女に親しまれているのです。

そんな横内正さんには、死去したという驚きの噂も流れています。そこで、今回は横内正さんの噂の真相や現在などについて、詳しく調べていきましょう。

横内正さんは、有名時代劇「水戸黄門」の初代格さんを演じていたことで有名です。時代劇以外のドラマや映画、舞台や吹き替えなど、幅広い分野で魅力的な演技を披露してきた横内正さんには、熱狂的なファンが多くいるのです。

以下では、横内正さんのプロフィールを紹介していきましょう。

横内正さんの現在を知る前に、横内正さんの経歴をしっかり確認しておきましょう。以下では、横内正さんの経歴を、時系列順に追っていきたいと思います。

横内正さんは、満州国で生まれ幼少期を過ごします。戦後に日本に家族で移り住むと、福岡県立若松高校に進学するのです。

バイオリニスト兼バンドマスターであり、満州国で大規模なカジノを経営していた父親の影響から、横内正さんは華やかな役者を志すようになります。

高校を卒業すると、俳優座養成所に入所するために上京しますが、入所試験に落ちてしまうのです。しかし、めげずに20歳の時再試験を受け、見事合格します。

養成所で懸命に演技の基礎を学んだ横内正しさは、多くの名俳優を輩出した俳優座に入団します。その直後に、舞台「ハムレット」に出演し、俳優デビューを果たしたのです。凛々しく爽やかなルックスと、力強い演技で注目される新人俳優となりました。

横内正さんは俳優デビューを果たすと、直後にテレビドラマや映画にも初出演し、その端整な顔立ちとダンディーな演技で人気を集めました。70年代には俳優座のスター俳優となり、多くの俳優座の舞台で主役を演じたのです。

「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」などの人気時代劇にも出演し、渋い魅力的な演技を見せた横内正さんは、全国の老若男女から愛される人気俳優となりました。

上記の画像は、ドラマ「水戸黄門」に初代格さんとして出演したばかりの、20代の横内正さんの画像です。太い眉毛や力強い目元からは男らしさが溢れていますが、整った顔立ちや上品な口元などからは繊細さも伝わってきます。

この見た目の魅力的なギャップだけでなく、聞き取りやすい美しい声や、演技力の高さでも横内正さんは人気を集めていたのです。

若い頃から人気俳優として活躍してきた横内正さんは、輝かしい俳優キャリアを築いてきました。しかし、その私生活の部分は、今まであまりメディアで取り上げられなかったのです。

そこで、以下では、気になる横内正さんの妻や子供に関する情報を、整理していきましょう。

横内正さんは27歳の時に、俳優座に所属していた後輩の女性と結婚しています。その女性との間には3人の子供が生まれていますが、後に離婚してしまうのです。後輩の女性は横内正さんと結婚後、専業主婦となっています。

横内正さんと1人目の妻である一般女性の間には、息子と2人の娘を授かっています。ダンディーなイメージの強い横内正さんですが、子供には子煩悩な優しい父親の姿を見せていたようです。

子だくさんの穏やかな家庭を築いていた横内正さんですが、35歳の時に1人目の妻と離婚してしまいます。スター俳優の離婚は当時テレビで大きく取り上げられ、離婚理由は横内正さんの不倫と噂されたのです。

次第に、妻の女性が宗教に熱中しすぎて家庭が崩壊したという噂も流れましたが、横内正さんは離婚理由をはっきり発表しませんでした。

横内正さんは、1981年に女優の堀越陽子さんと再婚しています。俳優仕事での共演がきっかけで意気投合した2人は、仲睦まじい夫婦となり、1人の娘を設けたのです。

横内正さんと堀越陽子さんは、息の合った夫婦として知られていましたが、2005年に離婚してしまいます。

堀越陽子さんは、22歳の時に東映所属の女優としてデビューし、幅広い役柄を演じ知名度を上げていきました。人気女優となった堀越陽子さんですが、31歳の時に俳優仲間の横内正さんと結婚し、芸能界から引退します。

1人の娘を持つ専業主婦として家庭を支えるも、2005年に夫の横内正さんと離婚してしまうのです。2006年からは、小学校の非常勤講師やボランティア活動、講演活動などを精力的にこなしています。

堀越陽子さんは、離婚直前に週刊詩で、夫の不倫によって夫婦仲が悪化していることを語っています。また、横内正さんも仮面夫婦を続けていたと告白したのです。当時、横内正さんには不倫の噂もあったため、離婚理由は横内正さんの不倫と推測できます。

横内正さんに関して、最近死亡の噂や元タカラジェンヌの女性との再婚などの噂が流れています。以下では、横内正さんの気になる現在の噂の真相や、現在の姿などについて、詳しく調査していきましょう。

2019年現在78歳の高齢の横内正さんには、死亡説があります。しかし、最近も横内正さんはドラマや舞台で活躍しており、Twitterで近況を報告しています。そのため、死亡しているという噂はデマと断言できるでしょう。

横内正さんが長年続けていた公式ブログが、2017年から閉鎖状態であるため、このような噂が流れたと思われます。

横内正さんは、元宝塚の美人社長である詩笛立季さんと再婚しているのではという噂も飛び交っています。詩笛立季さんは横内正さんが立ち上げた芸能事務所の社長を務めており、横内正さんよりも28歳年下のようです。

2人は実際に交際しており、現在は同棲状態のようですが、正式な結婚はしていません。70歳を超えても恋愛を楽しんでいる横内正さんに、憧れる男性ファンは多いでしょう。

上記の画像は、2018年に出演したドラマ「あなたには渡さない」の撮影で、千葉県勝浦市の旅館に訪れた時の横内正さんの画像です。無邪気にはしゃいでいる様子の横内正さんからは、心身共に元気な様子が伝わってきます。

年を重ね優しい雰囲気が増した顔立ちには、ダンディーな魅力もあり、横道正さんは現在も多くの人を惹きつけているのです。

横内正さんは、70歳を超えた現在でも体力の要る舞台に立ち続けています。パワフルな演技も披露し、多くのファンを感動させているのです。以下では、横内正さんが最近出演した舞台を紹介していきましょう。

横内正さんは2016年公開の舞台「リア王」で、主役のリア王を熱演しています。横内正さんは長年、四大悲劇として有名な「リア王」を演じてみたいと思っていたそうです。その願いを75歳で叶えた横内正さん。

シャイクスピアの「リア王」は、3人の娘に領土を譲り渡すも、聡明で心から慕ってくれていた末娘を追放してしまい、2人の欲深い娘に冷遇されてしまうという物語です。

老いによって冷静な判断力を失い、過酷な運命を辿るリア王を、横内正さんは迫真の演技で表現しました。2017年と2018年にも舞台「リア王」に、主役として出演した横内正さんの俳優魂や体力に多くの人が驚いたのです。

横内正さんは77歳の時に、舞台「マクベス」の演出を行いつつ、主役も演じています。マクベスは父親への復讐の連鎖や、権力の重圧によって錯乱してしまう王の悲哀を描いた作品です。

横内正さんは高齢とは思えないほど、力強く巧みな演技を披露し、多くの人を感動させました。

横内正さんは、現在までに多くの映像作品に登場し、男らしい渋い演技で多くのファンを魅了し続けてきました。以下では、横内正さんの魅力が伝わってくる作品を、いくつか厳選して紹介していきましょう。

横内正さんは、人気時代劇ドラマ内で演じた初代格さんや初代大岡忠相などで、知名度を急激に上げました。以下では、横内正さんが出演している代表的なドラマを、3作品詳しく取り上げていきましょう。

1969年から放送された時代劇ドラマ「水戸黄門」は、徳川家に深い関係のある水戸藩の第2代藩主水戸光圀が、全国を旅しながら悪者を懲らしめる姿を描いた作品です。

お供である助三郎や格之進、うっかり八兵衛などのキャラクターも魅力的であり、勧善懲悪物の時代劇として全国で人気となりました。

横内正さんは、水戸光圀に付き従う力強い家来である、初代渥美格之進を長年演じています。第8シリーズまで同じ役を演じ続けた横道正さんは、「格さん」という役名の愛称でも親しまれるようになったのです。

1978年から2002年まで放送された人気時代劇「暴れん坊将軍」は、8代将軍の徳川吉宗が、貧乏旗本の息子徳田新之助と名乗り、江戸の町を歩き回る場面から始まります。

江戸の実情を知るために、火消屋に居候することになった吉宗は、身分を隠しながら悪者を懲らしめていくのです。横内正さんは、1978年から1997年まで初代大岡忠相役として出演し、大岡忠相を人望のある魅力的な人物として演じました。

2012年に放送されたドラマ「リーガル・ハイ」は、エキセントリックながら弁護士としては一流の古美門研介と、真面目な弁護士黛真知子の活躍を描いた作品です。法廷でのシリアスな争いをコメディ調に描き、人気を集めました。

横内正さんは、公害問題をテーマにした第10話に、公害の原因物質を法廷で説明する町村教授として登場しています。

横内正さんは映画にも積極的に出演しており、高齢となった今も渋さを増した魅力的な演技を映画で披露しています。以下では、横内正さんの演技の魅力を楽しめる映画作品を、2つ紹介していきましょう。

1968年に公開された「男はつらいよ」は、現在まで約50シリーズが製作されている伝説的人気映画です。フーテンの寅と呼ばれる車寅次郎が、家族や友人たちを巻き込む騒動を引き起こす姿をユーモラスに描いています。

1970年に公開された第4シリーズの「新・男はつらいよ」は、競馬で大金を得た寅さんが、家族皆をハワイ旅行に連れていこうと柴又に帰るシーンから始まります。

その後、自分の部屋に下宿している保育士春子に恋をした寅さんは、春子に隆夫という恋人がいることを知り、旅に出ていくのです。横内正さんは春子の恋人である隆夫役を、爽やかに演じています。

2009年に公開された映画「沈まぬ太陽」の原作は、日本航空123便墜落事故をモデルにした山崎豊子の同名小説です。航空会社の社員たちと労働組合委員長のやり取りを通して、航空会社の倫理観を問う作品として世間の注目を集めました。

横内正さんは、航空会社の労務担当役員であり、後に航空会社社長となる海野昇を渋く演じています。

今回は60年代から、整った甘い顔立ちと高い演技力で人気を集めた名俳優横内正さんについて、詳しく調べました。順調な俳優人生を歩んできた横内正さんですが、2回の離婚を経験し、私生活は波乱万丈だったようです。

現在も元気に俳優として活動している横内正さんは、これからもダンディーな独特の雰囲気のあるベテラン俳優として、活躍し続けるでしょう。