岡尚大(色盲絵師)とは？住所や本名も特定？岡けんま騒動も紹介

2017年頃話題となっていた、岡尚大さんという人物を知っているでしょうか。岡尚大さんは一般人なので知らないと言う人も多いと思いますが、一時期ネットではとても話題となっていた男性です。

今回は岡尚大さんがどんな男性なのか、どうして話題や騒動となったのかをまとめていきます。

それではまずは、岡尚大さんとはどんな男性なのかをみていきましょう。岡尚大さんは一般人のため、公表されているプロフィールというわけではありません。

それでは岡尚大さんがどんな男性なのか、少し経歴をみていきましょう。岡尚大さんは、どうしてネットで話題となっていったのでしょうか。

岡尚大さんは相模大野高校を卒業後、早稲田大学へと進学されています。とても頭がいい男性だったようです。しかし早稲田大学を卒業しているという事も、岡尚大さんがネットで騒動となるきっかけの1つでした。

どういうやり取りがあったのかはわかりませんが、岡尚大さんがかなり学歴を自慢していたようです。「お前らクッソ低学歴が今後いくら稼ごうが決して手に入れる事ができない」という発言をするなど、学歴が高い事を鼻にかけていたところがありました。

このような書き込みを2chなどに何度もされた事で、岡尚大さんは反感を買うことになってしまったようです。

岡尚大さんはもともと、過激な発言をするタイプの書き込みはしていない人だったようです。2chでは、「喪男板」という、モテない男性の板に書き込みをしていました。

最初の頃は、2chに普通のイラストが投稿されていたようです。ところが、突然2chに政治的な要素を含むイラストを投稿し始めました。思想は自由です。

しかしあまりにも2chに投稿されるイラストの思想が偏りすぎていた事から、2chに投稿するネタではないという批判が高まっていきます。

2chに投稿されるイラストの思想が偏っていた事から「反日絵師」と2chで呼ばれるようになっていくのです。

ちなみに、岡尚大さんはハンドルネーム「絶滅反日少女」や「～@半島アーリア人」を使っていたと言われています。

さらに2chの喪男板だけではなく、2chの営利目的で書き込みを転用する事が禁止の嫌儲板や、2chで人気の板であるなんJ(何でも実況J)にも反日的なイラストを投稿し始めた事から、「嫌儲絵師」とも呼ばれました。

2chで徐々に敵を作り始めてしまった岡尚大さんは、「反日絵師」や「嫌儲絵師」など色々な呼ばれ方をしましたが、最終的には「色盲絵師」となっていったようです。

色盲絵師と2chで呼ばれたのは、岡尚大さんが本当に色盲だったからではありません。岡尚大さんの描くイラストの色使いが独特で、グリーンを多く使うイラストを描いていた事から色盲なのではないかという噂が広がりました。

真相はわかっていませんが、そんな噂がきっかけで2chでは岡尚大さんの事を色盲絵師と揶揄していたのです。

それでは岡尚大さんは、2chにどんなイラストを投稿していたのでしょうか。岡尚大さんのイラストの特徴をみていきましょう。

岡尚大さんは最初は普通のイラストを描いていたと言われています。最初の頃のイラストも、模写だったのかどうかはわかっていませんが、2chで色盲絵師と揶揄されるようになってからは、ラブライブのキャラを模写する事が多かったようです。

ラブライブのキャラで、反日、反社会的なイラストなどを投稿していました。何度も言いますが、思想は自由です。しかしラブライブのファンにとっては、ラブライブのキャラクターで反日のイラストを描かなくてもいいのではないかという思いもあったのでしょう。

岡尚大さんが描いた、日本人を蔑む内容の文章に心を痛めた人もいたかもしれません。みんながみる2chの板で、偏った思想を振りかざすのはどうか、という意見は多かったようです。

岡尚大さんのイラストは、色使いが独特な事でも話題となっていました。色使いが、色盲絵師だと言われるきっかけにもなっています。

カラーで描かれているイラストがほとんどですが、たくさんの色をつかうのではなく、2色から3色ほどで色を塗り分けるという方法を使っていたようです。使う色が限定されているため、なんとなく不思議な色使いのイラストであるようにみえます。

原色を使う事はほとんどなく、雰囲気としては水彩絵の具で描かれたような優しいタッチのイラストです。優しいタッチのイラストなのに、イラストの内容は優しくないというものでした。

岡尚大さんは日本の事はあまり好きではなかったようですが、北朝鮮や韓国は大好きだったようです。北朝鮮の政党である「朝鮮労働党」が行った党大会を祝うイラストが、2chに掲載されていた事があったようです。

韓国や北朝鮮、ロシアの言葉を使ったイラストを投稿していた事もありました。岡尚大さんは、韓国や北朝鮮の人とネットで繋がりたいという気持ちもあったのかもしれません。

岡尚大さんは、ともかく日本を侮辱する発言が多かったようです。反日発言や反日イラストは多く、日の丸を侮辱する発言などもしていました。

しつこいようですが、思っているだけならそれはその人の自由でしょう。しかし誰かを不快にさせるような事は、顔がみえないネットの中だからこそ、やめた方がいい事でもありました。反日発言やイラストを投稿していたうちは、まだ「色盲絵師が何かいっている」と流す事ができた人もいたのです。

しかし原爆被害者や、東日本大震災の被災者への誹謗中傷する発言やイラストが投稿されると、「さすがにやり過ぎだ」と非難が殺到したのです。この頃には、2chの運営側から書き込みを制限されています。そのため、別のスレッドにも現われるようになっていました。

非難が殺到した岡尚大さんは、とうとう住所や本名が特定されてしまいます。どうして岡尚大さんの住所や本名は、特定されてしまったのでしょうか。

岡尚大さんの住所や本名が特定されたのは、まずは岡尚大さんだと思われるツイッターが発見された事でした。

岡尚大さんらしいと思われるツイッターのプロフィール画像が、色盲絵師のイラストであった事や、ツイートの内容から、色盲絵師に間違いないと特定されたのです。さらに2chの板から、IPアドレスまで特定されてしまうことになります。

2chには、IPアドレスが表示される板とそうではない板があります。岡尚大さんは、最初は2chの喪男板というIPアドレスが表示される板にいました。

その後、反日発言やイラストを投稿するためにIPアドレスが表示されないとうふスレに書き込んでいます。ところが、とうふスレだと思っていた板は「偽装とうふスレ」だったため、IPアドレスが晒される事となりました。

IPアドレスが特定された事から、喪男板の岡尚大と色盲絵師に繋がり、本名が特定されてしまいます。さらに、岡尚大さんの同級生が卒業アルバムを公開し、岡尚大さんの住所まで特定されていまいました。

本名と住所が特定されてしまった色盲絵師こと岡尚大さんの件は、岡けんま騒動へと発展していく事になります。岡尚大さんの住所を知った2chユーザーが、岡尚大さんの実家に訪れるようになったのです。

岡尚大さんの実家を訪問する事を、「岡けんま」と呼んだのです。2chでは、映画の舞台を巡礼したりする事を「○○けんま」と呼んでいました。そのため岡尚大さんの自宅訪問は、岡けんまと呼ばれたのです。

岡けんまをする人は、ただ岡尚大さんの家を眺めて帰って行くだけではありませんでした。岡けんまをした人は、家の前で花火をしたり、玄関に挽肉を置いたりと、嫌がらせのような事を始めたのです。これが、岡けんま騒動です。

岡けんま騒動にまで発展した岡尚大さんですが、騒動はこれだけでは終わりませんでした。どうやって調べたのかはわかりませんが、岡尚大さんの目撃情報が数多く投稿されるようになっていったのです。

岡尚大さんの実家に行ったわけではありませんが、岡けんま騒動は続いていた事になります。岡けんま騒動は、岡尚大さんの勤め先にまで及びました。

岡尚大さんを目撃した人が、塾に入っていくのをみて、塾講師をしているに違いないと思い、塾に岡尚大さんがいないかどうか、確認の電話までしていたそうです。岡けんま騒動は、納るどころかどんどん加熱していきました。

岡尚大さんは本名や自宅も特定されて、岡けんま騒動まで起こされてしまいました。ネットって怖いと感じた人もいるでしょう。しかしそもそも、岡尚大さんが岡けんま騒動まで起こされてしまったのはどうしてでしょうか。

本名や住所を特定して、実家に嫌がらせに行くというのは、たしかにやり過ぎです。しかしそうさせてしまった、岡尚大さんの発言もあったのかもしれません。

まずは、学歴自慢です。低学歴の人に対して、あまりにもヒドイ発言をしすぎていました。さらに、原爆被害者や、東日本大震災の被災者への発言です。被害者や被災者に対して、あまりにも無神経な言葉を使いすぎていました。

しかも、原爆被害者や、東日本大震災の被災者だけではなく、最終的には殺人事件の被害者をも侮辱するようなコメントやイラストを投稿するようになっていました。

色盲絵師は反日発言やイラストとは関係なく、ただ人を陥れるような悪口をいう人になってしまっていたのです。

誰彼構わず侮辱するコメントをする岡尚大さんに対しては、岡けんま騒動が起こっても同情する人はほとんどいなかったと言われています。

それでは岡けんま騒動の続きをみていきましょう。岡尚大さんは、本名と住所がわかり、画像も流出した事で、目撃情報が多数投稿されるようになりました。どんな目撃情報があったのでしょうか。

岡尚大さんの目撃情報には、パチンコ屋にスーツで登場したというものがありました。岡尚大さんは、早稲田大学を卒業という高学歴でありながら、ニートをしていた時期があったようです。恐らくは就職活動をしている時に、目撃されたのだろうと思われます。

高学歴の岡尚大さんですが、相模大野でとんかつ弁当を購入しているところを発見されました。この時は、とんかつ弁当よりも、岡尚大さんの身長の低さが話題となっています。

岡尚大さんの身長は、噂を信じるのであれば152cmほどしかなかったそうです。女性でもかなり低い身長だと言われる高さでしょう。

岡尚大さんは相模大野のスーパーで、アイスを購入しているところも目撃されています。相模大野で目撃される事が多いため、この頃は相模大野に住んでいた可能性が高いようです。

岡尚大さんは色々と話題となっていた男性ですが、今現在は岡けんま騒動は納まったのでしょうか。また岡尚大さんは何をしているのでしょうか。

2017年頃に加熱した岡けんま騒動は、現在では一応納まっているようです。岡尚大さんの目撃情報が、投稿される事もなくなったようです。

岡尚大さんの現在については、SNSでは公開されていないため、何をされているのかはわかりません。噂ではありますが、塾講師をしているのではないかと言われています。

今回は色盲絵師と呼ばれた、岡尚大さんについて紹介しました。岡尚大さんは2chでの発言やイラストの投稿で、多くの敵を作ってしまったようです。

本名がバレる事はないと思っていたのでしょう。結果的に、岡けんま騒動が起こり、実家は嫌がらせで悩み、岡尚大さんの父親はブログを閉鎖する事になってしまいました。

匿名だからといって、なんでもやっていいわけではありません。投げた石は投げた本人に返ってくる事は、多々あります。ネットでも、やり過ぎには注意しましょう。