貞廣一鑑(マネーの虎)の現在！商業藝術社長の経歴や今の活動に迫る

マネーの虎に出演していた貞廣一鑑さんを覚えていますか？虎のほうで出演していた人物です。マネーの虎の虎の中でも視聴者からの評判がよく、人気があった人物ではないでしょうか。

貞廣一鑑さんは今現在何をしているのかについて今回は見ていきましょう。今も社長をしているのでしょうか？

貞廣一鑑さんは、マネーの虎に出演していたものの、芸能人ではありません。会社社長をしていた一般人です。そのため、マネーの虎に出演していたとか社長だったということ以外で貞廣一鑑さんのことは分からないのではないでしょうか。

ここでは、貞廣一鑑さんのプロフィールを紹介するので、まずはそこからチェックしていきましょう！

貞廣一鑑さんの経歴について紹介します。どうやって社長になることができたのでしょうか。マネーの虎の虎として出演するということは、大きな会社の社長になって、稼いでいたということです。

貞廣一鑑さんは、自衛官の父親からとても厳しく育てられました。その厳しさが嫌で高校3年生のときに家出をしています。

非常に高圧的な父親から色んな命令をされて育てられてきたとのことですが、父親が男手一つで育てたということもあり、自衛官ということもありその厳しさも愛情だった可能性もあります。

しかし、子供はそれに反発するものです。貞廣一鑑さんも反抗して家出をしているのです。

貞廣一鑑さんは、とにかく働いてお金を手にしないといけないと考えていたため、飲食業界に就職し、仕事をします。そうすることで自分1人の生活ぐらいはなんとかやっていけていたのでしょう。

しかし、ある日突然、なんの前触れもなく勤めていた飲食店が倒産してしまうのです。そうなると、当然、明日からの生活に不安が出てきてしまうでしょう。

そんな中、貞廣一鑑さんは、これまで働いてきた経験を活かして自分で飲食店を立ち上げることにしたのです。これは、夢があったのではなく仕方なくやったとのことです。

この頃、結婚をしていた貞廣一鑑さんは、銀行の融資をするために妻の父親に頭を下げて保証人になってもらいました。そして、そこから飲食店を立ち上げて会社を大きくしていったのです。

数々の飲食店をオープンさせて成功し、年商25億円の会社経営者になったのです。何もないところからよくここまでできたなと思わせられませんか？

貞廣一鑑さんの飲食店は、従来のものではなく斬新的なアイディアが取り入れられたからこそ成功したのでしょう。
 

2000年には、東京に進出しました。その後は、大阪や京都、横浜にどんどん出店することになります。

貞廣一鑑さんの現在について見ていきましょう。マネーの虎に出演しているときは、とてもすごい社長というイメージがありました。

では、今の貞廣一鑑さんはどうなのでしょうか。やはりすごい社長のままなのでしょうか。

実は2017年に株式会社商業藝術は株式会社ダイヤモンドダイニングに買収されて傘下に入っています。この買収ですが、なんとなく経営不振なのか？というイメージを持ってしまいませんか？

経営不振が原因で、買収に応じる会社も確かにあるものです。実際はどうなのでしょう？

株式会社商業藝術が買収されたあとの会社ですが、着実に業績が伸びています。この改修には、貞廣一鑑さんの策略があったのです。おそらく、資金繰りに困っていたから買収されたわけではありません。

実は、ダイヤモンドダイニングが進出していない中国地方への進出や、ノンアルコール業態についての知識がダイヤモンドダイニングは欲しいと思っていたことと、ダイヤモンドダイニングの管理システムなどが商業藝術が欲しかったことが一致したためです。

会社を新たに大きくするための買収だったということができるでしょう。

こちらの画像は、現在に近い貞廣一鑑さんと言われています。マネーの虎に出演していたときよりも、大人な雰囲気になっています。基本的にはあまり変わっていないのも分かります。

貞廣一鑑さんのプライベートなところも見てみましょう。結婚して、子供はいるのでしょうか。

先ほど、銀行からの資金を借りるときの保証人に、妻のお父さんになってもらったということを説明しましたが、そこからも分かるように貞廣一鑑さんは既に結婚しています。

奥さんも、最初は経営をするという旦那に不安もあったのではないでしょうか。しかし、信じてついていった奥さんも素晴らしい人です。

貞廣一鑑さんには、娘さんもいます。結構早い段階で結婚して父親になっていたということではないでしょうか。情報によると、マネーの虎のときには娘さんがいたと言われています。

貞廣一鑑さんのマネーの虎でのエピソードについて紹介します。マネーの虎に出演していたときのエピソードなので古いものにはなりますが、今に繋がるものもあるのです。

実は、ピコ太郎さんはマネーの虎に出演していました。音楽で有名になりたいという夢を持って虎たちに出資をしてほしいと志願したのです。ピコ太郎さんは、ロンドンでデビューしたいことや日本の祭りをテーマにした音楽を作りたいことをアピールしました。

このとき、ピコ太郎さんの音楽性は、社長たちに評価されたものです。評価した1人に貞廣一鑑さんがいます。ただ、出資はしていません。しかし、「必ず成功する。」とピコ太郎さんに言ったのです。

そして、「ロンドンには呼ばれていくべき。」というアドバイスもしました。ピコ太郎さんはそれから何年もしてヒットしたものの、本当に成功したのです。

貞廣一鑑さんと、岩井良明さんが喧嘩したというものもあります。マネーの虎の最終回で喧嘩したというのです。マネーの虎の最終回は幻の最終回と言われています。

これは、岩井良明さんが虎としてではなく志願者として出演したのですが、そこで貞廣一鑑さんと言いあいになったのです。打ち上げでも殴り合いになったとのことで本当に馬が合わない2人だったのではないでしょうか。

たまに、他の志願者についても言い合うことがありました。ただ、人気は貞廣一鑑さんのほうがあったのではないでしょうか。ちなみに、岩井良明さんは、「1番嫌い」と貞廣一鑑さんのことを言っています。

貞廣一鑑さんは、マネーの虎に出演していたとき、志願者に出資したこともあります。出資するときに見ていたものは、プレゼンだけではありませんでした。

一番見ていたものは「人柄」です。その人の人柄を重視していたとのことで、他の社長が呆れたり、強い口調で責めてしまっても、貞廣一鑑さんは否定しないということも多々ありました。

人柄を見るというのは、今でも変わっていないと言われています。そんなところが人気になった秘訣でしょう。

貞廣一鑑さんは、マネーの虎に出演していたときから、凄い社長だと言われていましたが、現在はもっとすごい人物になっているのではないでしょうか。非常に厳しい父親に育てられながら家出をしたというところから始まっているので父親にも感謝すべきでしょう。

しかし、自分の力で一生懸命ここまでやってきたというのは、本当に才能があり行動力があったということではないでしょうか。マネーの虎は今現在は放送されていませんが、今でも思い出すとすごい番組だったと思います。

貞廣一鑑さんは、まだまだ上を目指して進んでいくのではないでしょうか。今後、会社がどうなっていくのかについても、注目していきたいものです。