小比類巻貴之(K1)の現在！結婚してる？横領疑惑や引退後の今の活動を紹介

キックボクシングについて詳しい人、好きな人は小比類巻貴之さんという人物について知っている場合が多いでしょう。彼は、K1で3回ほどチャンピオンに輝いてたり様々な功績を残したことで有名です。そのため、ファンも多いのではないでしょうか。

現在、タレントなどとして活躍している元キックボクサーの魔裟斗さんとライバルとしても知られて、注目されていました。しかし、そんな小比類巻貴之さんも現在はキックボクサーを事実上の引退をして、また違う道を歩んでいるよう。今回は、彼の詳しいプロフィールから経歴、引退後の現在までをみていきます。

キックボクサーとしてその実力が認められ、注目されていた小比類巻貴之さん。驚くような様々な功績を残していて、今でもファンは多いのでは。そんな彼の詳しいプロフィールをご紹介します。

当時、誰もが驚くような成績を残してキックボクシングを盛り上げた1人でもある小比類巻貴之さん。彼がどのような素晴らしい功績を残したのか、詳しくみていきます。

1997年に、当時存在した「全日本キックボクシング連盟興行」というキックボクシングの団体で、プロデビューを果たします。同年に、ライバルとなる魔裟斗と対戦して膝蹴りによって、ダウンを3度奪います。そして見事、3RTKO勝ちをします。

また、同年に当時、全日本ウェルターの王者であった鈴木達也さんと対戦しますが、TKO勝ちを果たします。これには世間も驚き、とても注目されたようです。その後、プロデビュー6戦目で黒星になることもありましたが、その後にもまた王者にTKO勝ちするなど、功績を残しています。

小比類巻貴之さんは、1999年に行われたK1WORLDMAXに初めて出場。開幕戦で戦った相手とは、勝敗がつかずドローに。その翌年にオランダ出身で誰もが恐れていたラモン・デッカーさんに、日本人初で小比類巻貴之さんがTKOで勝利しました。

しかし、同年にスイスで開かれた大会K1では対戦した相手に判定負けをしてしまいます。その後、王座決定戦では3RKOで勝利して、ISKAオリエンタル世界スーパーウェルター級王座に。2002年のK1では、ライバルであった魔裟斗さんと決戦に。しかし、判定負けとなり、その後のコメントで悔しさをあらわにしていました。

その後に、2004年、2005年、2009年に行われたK1で小比類巻貴之さんは、日本チャンピオンとなりました。ケガなどもありましたが、素晴らしい功績を残されました。

2010年に現役引退の表明を見せた小比類巻貴之さん。引退を発表するまでも辛い戦いの中、対戦相手に勝利したり、1年ぶりの復帰戦となるK1に出場したりなどの出来事がありました。しかし、2010年に股関節を負傷し、控えていた大会の欠場と共に引退を発表しました。

しかし、同年に現役復帰の表明をみせておりその1年後に、アメリカ村でチャリティーとして元キックボクサーの西島洋介さんとエキシビジョンマッチを行います。引退はしないかと思われましたが、引退試合をしたいという意志を見せて、事実上の引退状態を認めます。

2010年に引退を発表した小比類巻貴之さん。その後は、どのような活動をしていたのかをみていきましょう。

引退を発表した1年後に、自身のジム「小比類巻道場」をオープン。老若男女が通えてチャンピオンを育てることを目標としているよう。また、小比類巻さん考案の「コヒメソッド」を体験することも出来るそうです。体を動かして鍛えることはもちろん、ダイエットも可能のため女性にも人気があるのではないでしょうか。

2012年にはキックボクサーから総合格闘技での活躍を決めて、デビューしました。しかし、77㎏以下の対戦で裸締めという技で一本負けという結果に。やはり、キックボクシングと総合格闘技は違うものなので、なかなかうまくいかなかったのかもしれません。

小比類巻貴之さんについて調べてみると浮上してくるのが、逮捕歴。なぜ、逮捕歴というワードが出てしまうのでしょうか。詳しい経緯をみていきます。

2018年に小比類巻貴之さんは、K1の運営会社から業務上横領罪で刑事告訴をされていました。突然のことで、これには、告発された本人もファンであった人達も驚いたかもしれません。

K1の運営会社がジムの運営を任せていた小比類巻貴之さんに対して、ジムで発生した売り上げを横領などの行為をしてたというもの。つまり、ジムの売り上げを小比類巻貴之さんが横領をしていたという驚きの内容でした。

告訴された横領の内容を小比類巻貴之さんは全否定しました。自信のブログで「ジムでの売り上げは赤字の状態であり横領が出来るような状況には無かった」「黒字まであと一歩であったが横領と言われるのは大変残念」などと反論していて、世間もどちらが正しいのか分からない状態が続きました。

しかし、２０１９年には小比類巻貴之さんが折れるような状況でK1の運営会社に対して謝罪と共に、解決金を支払うということで和解しました。ブログでは、話し合いによる円満な解決に至ったとして今回の騒動は終わったと語っていました。会社側と小比類巻さんのすれ違いによる出来事だったのかは、はっきりと分かっていません。

引退をして総合格闘技としてデビューしたり、横領の騒動があったりと色々なことがありましたが結婚はされているのでしょうか。結婚や子供についてみていきます。

引退を発表した2010年に結婚したことも発表しました。相手の女性は、小比類巻貴之さんの熱烈なファンであり、交際期間がたったの4カ月で結婚に至ったと言います。また、一般女性であるため詳しい情報は出てきませんでした。

交際数か月で結婚した小比類巻貴之さんと相手の女性ですが、2人の間には子供が1人いるようです。男の子で詳しい情報については、公開されていないため分かりません。

交際数か月で結婚した2人ですが、男の子が誕生してすぐに離婚をしてしまったようです。結婚生活4年という短さでしたが、離婚理由は語られていないので分かりません。子供についてもどちらに親権があるのか不明です。

詳しい離婚理由は分からないものの、実業家の安藤美冬さんとの不倫が離婚原因では無いかと言われています。2人の関係は親密でジムを設立していたという噂もあるほど。しかし、結局破局してしまったようです。

小比類巻貴之さんは、キックボクサーとして数々の功績を残していましたが、その人物像は嫌われやすいようです。理由としては、女性問題やジムに顔を出さずに指導を他人に任せ、自身は遊んでいるということ。

どこまで本当かは分かりませんが、女性問題などは意外と昔から言われていたことのようです。ジム関係者にはかなり嫌われていて、ジムから小比類巻貴之さんが事実上追放されているということもあるようです。

キックボクサーを引退、総合格闘技デビューをするものの横領などの告訴などがあったり、離婚や不倫問題など輝かしい功績の裏で色々な出来事があった小比類巻貴之さん。

現在は、自身が代表を務めるいくつかの事務の経営を行っているようです。事実上の引退とはなっていますが、引退試合が行われていないため復帰する可能性もあるかもしれません。

2000年代にかなり活躍した小比類巻貴之さん。キックボクサーとしてキックボクシングを盛り上げて、素晴らしい功績を残した彼。その後は色々な問題が浮上しましたが、ファンにとっては以前と変わらず王者の小比類巻貴之さんとして憧れを抱かれているのでは。また、事実上の引退ということで今後にも期待が出来ます。