木村佳乃の英語力がすごい！ペラペラな理由は帰国子女だから？

女優や歌手、司会者として活躍している木村佳乃さんは「英語がペラペラですごい」という話題が取り上げられています。

ただ、女優として様々なテレビドラマや映画などに出演していて、様々な役柄を演じていますが、「英語を話す役」というものが頻繁にあるわけでもなく、それを実感できる場面はそれほど多くありません。

そこで今回は、そんな木村佳乃さんについて簡単なプロフィールや経歴をまとめたあとに、本当に英語力が高いのか、そのエピソードや実際に話している動画、英語ペラペラな理由などをご紹介します。

木村佳乃さんは、1976年4月10日生まれで2019年現在43歳、 東京都世田谷区成城出身で女優、歌手、司会者などで活躍しているトップコート所属の女性芸能人です。

1996年にテレビドラマで女優デビューして以降、数々のテレビドラマや映画、舞台などで役者として活躍し、バラエティ番組やCMなどにも出演しています。

プライベートでは2010年10月23日に以前より交際していた少年隊の東山紀之さんと結婚し、2011年には第一子となる長女を、翌年の2012年には第二子となる次女を出産しています。

木村佳乃さんは、本格的なデビューは1996年の女優デビューですが、成城学園高校に通っている時代から読者モデルとして活動していて、芸能の世界に関わっています。

そして、1996年にNHKで放送された「元気をあげる〜救命救急医物語」に出演してドラマデビューを果たします。そこで日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後は数々のテレビドラマや映画に出演しています。

他にも2004年には日韓共同訪問年広報大使、2005年には日豪交流年観光大使などを務めた経験を持っています。

ここまでに木村佳乃さんの簡単なプロフィールや経歴を確認しました。これらで木村佳乃さんの大まかな人物像が分かったところで、続いては本題ともいえる「英語力」の部分を確認していきましょう。

まずは、木村佳乃さんの英語力が高いことの分かるエピソードをいくつかご紹介しますのでチェックしてみてください。

木村佳乃さんの英語力が見られる場面はときどきあるのですが、英語を使うような映画だったり、監督が外国人だったり、他にも海外の作品だったりする場合に見られます。

そしてそういった作品に出演すると試写会や上映会、映画の宣伝インタビューのような形で壇上に上がることもあり、そういった場面では基本的に通訳がつきます。

聞き取りが難しい場面なども想定して通訳の人が傍にいることもありますが、そういった場面でもほとんど通訳を使わずに自分で聞き取り、自分で会話しているシーンが見られます。

英語というのは文法や文章、文字という部分では理解できても、聞き取れなかったり、発音がいまいちで相手に通じなかったりするものですが、木村佳乃さんの英語は発音も綺麗です。

英語が得意ではない人では聞いただけでは発音が綺麗なのかそうでないのか分かりづらいところもありますが、その話し相手が頻繁に聞き返したり「言っていることが分からない」という素振りを見せないことで把握できます。

木村佳乃さんはNHKの英語番組にも出演しています。多くの「英語」を使った英語番組というのは「先生」がいて「生徒」がいるような構図で進められています。

ですが、木村佳乃さんが出演している英語番組では、イギリス人コメディアンであるBJフォックスさんとの夫婦役という形で英語での掛け合いをしていくものとなっています。

木村佳乃さんは、英語の聞き取りができて、綺麗な発音で話すこともできるという、いわゆる「英会話力」が高いです。

ただ、そのように英語での会話ができるというだけではなく、英検準一級を取得しているので、文法などをしっかり理解して読み書きもできるということです。

会話としても文章としても英語ができるので、総合した英語力の高さがあるということになります。

木村佳乃さんの英語力が高いことが分かるエピソードをご紹介しましたが、続いては実際に木村佳乃さんが英語を使って話しているシーンを見られるYouTube動画をご紹介します。

「百聞は一見にしかず」ということで、木村佳乃さんがどれだけ英語ができるのかというのを目で見て確認してみてください。

こちらは映画「ブラインドネス」でのインタビューシーンになります。同作品はフェルナンド・メイレレス監督が手掛けたもので、日本・ブラジル・カナダ合作のパニック映画となっています。

最初に失明した男:として「伊勢谷友介」さん、最初に失明した男の妻として「木村佳乃」さんが出演していて、2人とも流暢な英語を披露しています。

こちらはそれほど英語を話しているシーンが長くないですが、特に周りに通訳や英語ができる人を置いているという場面でもなく、普通に英語でインタビューを受けて普通に返しているシーンが見られます。

こちらの映像では言葉に詰まっている印象も受けますが、それは英語力の問題というよりも緊張から言葉が上手く出てこないというものに感じられます。

こちらは木村佳乃さんが出演しているNHKの英語番組である「Home Sweet Tokyo」というテレビドラマです。

舞台は日本なのですが、イギリス人の夫との会話が英語でなされるという形になっていて、木村佳乃さんの英語力が伝わる作品となっています。

木村佳乃さんの英語力が高いということの分かるエピソードや実際に英語を聞いて話しているシーンが見られる動画をご紹介しましたが、なぜ木村佳乃さんはこれほど英語がペラペラなのでしょうか。

木村佳乃さんが英語を話せる理由として「帰国子女」であることが挙げられます。出生がイギリスのロンドンとなっているので、ここで英語を学んだということです。

ただ、実はこのときは3歳までしかロンドンにおらずその後日本に帰国しているので、実はこのときは英語は話せるようになっていません。

木村佳乃さんは確かに帰国子女ではあるのですが、そこで英語を学んだわけではなく、その後に父親の仕事の都合で13歳のときにアメリカに渡っています。

そして、そこから2年間アメリカで過ごすことになるのですが、そこで「暮らして学んだ」というわけではなく、2ヶ月間のサマーキャンプに行って身につけたものとなっています。

アメリカに渡ったときにまったく英語が話せなかった木村佳乃さんに対して、スパルタともいえる教育方針で、「英語ができないと生きていけない」ような環境となるサマーキャンプに母親が行かせたということです。

木村佳乃さんは大学は成城大学文芸学部英文学科に行っています。スパルタ教育なサマーキャンプ、そしてアメリカでの生活で英語は学んでいますが、日本帰国すれば英語を使う機会はそれほどありません。

ですが、その先も英語力をキープしているのは、普段の努力も必要ですし、大学なども英文学科を選ぶことでキープしてきたものと考えられます。

木村佳乃さんは非常に高い英語力を持っていますが、日本向けのものでは通訳をはさみ、木村佳乃さん自身は日本語で話すという場面も非常に多いです。

もちろん「ネイティブ」というほどに英語ができるわけではないから、という理由がある可能性もありますが、木村佳乃さん自身は英語を話さない場面も多いのです。

視聴者が日本人なのでこのような作りになることが多く、これが理由で木村佳乃さんの英語力を知らないという人もいるのです。

木村佳乃さんは数々のテレビドラマや映画などに出演する大女優でありながら、バラエティ番組などではひょうきんな面も見せてくれる明るさの伝わる女性です。

そして、家庭では家事や育児をしっかりとこなしつつ、ここでご紹介したように英語もペラペラな知的な面も持っています。

木村佳乃さんは仕事、家庭、知識、そして美貌と様々な面が優れた女性で、まさに才色兼備な女性と言えるでしょう。