明石家さんまの本名は何?名前の由来は?学歴やプロフィールも紹介
明石家さんまの本名や人生についてみていきましょう。明石家さんま本名は杉本高文です。高校3年生の時に落語家に弟子入りをしているので、学歴は高卒になります。ではどうして明石家さんま本名から芸名にしたのでしょうか。由来などをまとめていきます。
目次
明石家さんまの本名や生い立ちを調査
テレビでみない日はないともいわれる、明石家さんまさんの本名や生い立ちについてまとめていきます。明石家さんまさんとは、どのような人生を送ってきたのでしょうか。壮絶だといわれる人生も紹介します。
明石家さんまとは?
明石家さんまさんの名前の由来や人生についてみていく前に、明石家さんまさんのプロフィールをくわしくチェックしていきましょう。明石家さんまさんとは、どのような男性なのでしょうか。
明石家さんまのプロフィール
本名 | 杉本高文 |
生年月日 | 1955年7月1日 |
現在の年齢(2019年現在) | 64歳 |
出身地 | 和歌山県 |
血液型 | B型 |
活動内容 | タレント・落語家 |
所属事務所 | 吉本興業 オフィス事務所 |
主な作品 | 踊る!さんま御殿!! |
明石家さんまさんは人気の芸能人です。アイドルのように売れっ子だった時には、ファンやマスコミに追いかけまわされて、今でいうストーカーのような被害にあった事もあり、ファンやマスコミがいると隠れてしまう事もあったようです。
しかし、娘のIMALUさんが誕生した事で、ファンやマスコミに対しての接し方が変わったといわれています。「芸能界で最も対応のいいタレント」といわれるほど、フレンドリーに対応してもらえるのだそうです。
明石家さんまの本名は?
アイドル並みの人気だった明石家さんまさんですが、明石家さんまさんというのは本名ではありません。明石家さんまさんの本名についてみていきましょう。
本名は杉本高文
明石家さんまさんの本名は、杉本高文(すぎもとたかふみ)さんです。イケメンの名前のような雰囲気があります。本名のままで芸能活動をしても良かったのではないかと思うような名前ではないでしょうか。
本名からどうして明石家さんまという芸名になったのか、芸名の由来についてもチェックしていきましょう。
クレジット表記で本名を使うこともある
現在、テレビに出演する時には明石家さんまさんの名前を使っていますが、自分で出す企画の表記は杉本高文さんという名前を使う事もあるようです。
クレジットというのは映画やテレビ番組などで、制作に関わった企業や人の名前を表わしているところです。映画でいえば、エンドロールのようなところに使われる名前になります。
本名から明石家さんまになるまでの経緯
杉本高文さんという名前も素敵ですが、どうして明石家さんまさんという芸名になったのでしょうか。明石家さんまという芸名になるまでをみていきましょう。
笑福亭松之助に弟子入り
明石家さんまさんは高校3年生の時に、落語家になるために笑福亭松之助さんに弟子入りをしています。つまり、明石家さんまさんの学歴は高卒になります。
どうして弟子入りをしたいのかと笑福亭松之助さんに聞かれた明石家さんまさんは、センスがよいのでというような事を伝えたのだとか。
今思えば大変失礼な事を言ってしまったと明石家さんまさんは反省していましたが、笑福亭松之助さんは気にしていなかったようで、すぐに自分の出演するラジオ番組に明石家さんまさんを連れて行ったともいわれています。
笑福亭さんまとしてデビュー
笑福亭松之助さんに弟子入りをした明石家さんまさんは、笑福亭さんまとしてデビューをしています。弟子となってから、半年もしないうちの初舞台でした。初舞台では緊張で頭が真っ白になり、ネタをやり直したと明石家さんまさんが語っています。
とりあえずやってみろという精神だったのか、笑福亭松之助さんは色々と教えるのではなく、まずは経験させるという人だったようです。明石家さんまさんは、何度か逃げ出して、そのたびに戻ってきていたといわれています。
さんまの由来は父親の職業
明石家さんまさんは笑福亭さんまとしてデビューをしました。「笑福亭」というのは、笑福亭松之助さんの弟子だからです。「さんま」というのは、明石家さんまさんの父親の職業が由来でした。
明石家さんまさんの父親は、さんまなどの魚の加工業だったそうです。さんま以外の魚の加工もしていたようですが、庶民的な魚で3文字の方が呼びやすいという事でさんまになったのではないかといわれています。
明石家の由来は?
明石家さんまさんは笑福亭さんまとして活動していましたが、落語家から芸人への道を進む事になります。その時に、明石家さんまという名前に変更しています。
「明石家」というのは笑福亭松之助さんの本名である明石徳三からもらい受けたもののようです。当時、笑福亭松之助さんの門下生は多く、明石家を名乗っていた人も多かったようです。
また、笑福亭さんまから明石家さんまになったのは、落語を演じない人が笑福亭を名乗るのはどうなのだろうという声が一門から出た事が原因だったともいわれています。
師匠の勧めで芸人へ
落語家を目指して笑福亭松之助さんの弟子となった明石家さんまさんですが、笑福亭松之助さんからの勧めもあって、芸人の道に進んでいきます。
明石家さんまさんは笑福亭松之助さんのところを逃げ出した時、ものまねや司会などのアルバイトをしてお金を稼いでいたそうです。その事を知って、芸人の方が向いていると考えたのかもしれません。
明石家さんまの本名時代の経歴
明石家さんまさんとしてテレビに出演するようになると、一気に人気者となりました。そんな明石家さんまさんは、どのような幼少期を送ったのでしょうか。明石家さんまさんの家族についてもみていきましょう。
幼少期に母親が病死
明石家さんまさんは和歌山県生まれで、父親と母親、兄との4人家族でした。しかし、明石家さんまさんが3歳の時に母親は病気で亡くなってしまったそうです。病名などは公表されていません。もしかしたら、明石家さんまさんも知らないのかもしれません。
腹違いの弟がいた
3歳の時に実の母親は亡くしましたが、それからしばらくして父親が再婚して継母ができます。継母には連れ子がいて、年齢的に明石家さんまさんの弟になったようです。
年齢差は9歳で、明石家さんまさんは弟の事を「チビ」と呼んでいたようです。小さい頃から一緒にいるので、仲がよかったようで、弟は「ぼくがいうことは、すべて正しいと思っていたみたい」だと語っていました。
2人でワールド・カップを観に行こうと約束するほどの仲良しの兄弟だったのだと、明石家さんまさんは語っています。
継母には可愛がられなかった
連れ子の弟とは仲の良い兄弟となった明石家さんまさんですが、継母に可愛がられる事はなかったようです。明石家さんまさんだけではなく、兄も継母からは冷たい態度を取られていたようです。
お酒を飲んだ継母が自分の子供は息子(連れ子)だけだという言葉を聞いて、兄と2人で泣いた事もあると話をしていました。
弟は自殺した?
【悲報】明石家さんまの弟、自殺だった 【悲報】明石家さんまの弟、自殺だった pic.twitter.com/AlVfN1Olid
— おむすび (@omu_koro17) April 3, 2017
明石家さんまさんは腹違いの弟とはとても仲がよかったようですが、弟は19歳の時に亡くなっています。原因は家事でしたが、自殺だったのではないかといわれています。
明石家さんまさんは、弟が亡くなる少し前に会って話をしていたようで、当時とてもショックを受けていました。マシンガントークの明石家さんまさんですが、この時期はテレビに出ても言葉が出てこなかったようです。
笑いを生み出せない事態に、芸能界からの引退を考えた時期もあったといわれています。そんな状況を救ったのが、オール阪神巨人のオール巨人さんでした。あえて、弟の火事の事を明石家さんまさんにぶつけたのだとか。それでふっきる事ができたそうです。
兄はカラオケバーを経営
杉本高文(明石家さんま)さん兄のお店 pic.twitter.com/evW2ULMdXo
— なかお ひろき (@hirokihime) October 15, 2014
明石家さんまさんの兄は、現在はカラオケバーを経営しているようです。もともとは明石家さんまさんの父親が始めたバーだったようです。
しかし、現在は兄の正樹さんが引き継いで経営をしています。兄の正樹さんは女性運がいいのか悪いのか、3回結婚をされているそうです。
番外編!明石家さんまの娘の名前の由来は?
明石家さんまさんは1988年に大竹しのぶさんと結婚して、1989年にIMALUさんが生まれています。IMALUさんの本名は大竹いまるさんです。
「いまる」という名前は少し珍しい名前ですが、明石家さんまさんの座右の銘が由来だといわれています。明石家さんまさんの座右の銘は「生きてるだけで丸もうけ」。
実の母親や弟の死を経験してきた明石家さんまさんだからこそ、生きているだけでラッキーだと思えるのでしょう。
明石家さんまの人生は濃かった
明石家さんまさんの本名や人生について、簡単にまとめてきました。明石家さんまさんは、テレビでみていると軽い人のようなイメージですが、色々な事を経験してきた人のようです。辛い経験もしてきたからこそ、人が笑う事を言うのが好きなのでしょう。