ブアカーオの現在！僧侶になって出家した？元キックボクサーの今に迫る

キックボクシング界の生きる伝説ともいわれる、ブアカーオ・ポー.プラムックについてまとめていきます。

2011年頃までは活躍がみられたブアカーオですが、現在はどのような活動をしているのでしょうか。これまでの経緯から現在の様子までをみていきましょう。

まずは、ブアカーオがどのような男性なのかを確認していきましょう。ブアカーオのプロフィールなどをまとめていきます。

それではブアカーオがどのような選手なのかをチェックしていきましょう。ブアカーオの戦績から、実際に戦っている動画などをみていきましょう。

ブアカーオの戦績は、どもかくスゴイものです。ブアカーオが日本で注目されたのは、2002年のTOYOTAタイランド・ムエマラソン 140ポンド・トーナメントに参加した時でしょう。この大会では見事優勝となっています。

K-1 WORLD MAX 2004と2006でも優勝をしています。その他、オムノーイスタジアム認定ライト級王座やタイ国プロムエタイ協会フェザー級王座、S1世界スーパーウェルター級王座、WBCムエタイ世界スーパーミドル級ダイヤモンド王座などなど、獲得したタイトルは数えきれません。

キックボクシングだけの戦績では196勝26敗12分で、49回KOでかっています。KOでの勝利が多い事から、ザ・パーフェクトと呼ばれる事もあるようです。

ブアカーオが使っている入場曲は「บางระจันวันเพ็ญ（Bang Ra Jun Wan Pen）」です。意味は分かりませんが、闘志が盛り上がりそうなテンポのよい曲です。

ブアカーオが得意としていたのが、前蹴りでした。ブアカーオはキックボクシングの選手ですが、ムエタイの技も取得しているようです。蹴りは得意技のようですが、全身での攻撃が得意な事も強さの秘密なのでしょう。

蹴りのトレーニングでは脚に負担がかかるようにした状態でトレーニングを行っていて、攻撃力・破壊力は凄いといわれています。

ブアカーオと魔裟斗の試合をみてみましょう。2人は2度対戦をしています。ブアカーオは2004年に初めてK-1に出場して魔裟斗と戦う事になりました。試合経験がなかった事から、ブアカーオは当時はダークホースとして注目されていたのです。

2004年の試合では前年優勝者魔裟斗を延長のすえ、判定で下して優勝をしました。2007年には魔裟斗の右ストレートでダウンを奪われた事で判定負けをしています。

タイ人のムエタイ選手と、世界王者でもある魔裟斗との対戦という事で、どちらの試合も注目をされていました。

それでは、ブアカーオが今現在何をしているのかをみていきましょう。ブアカーオは、現在も格闘技を続けているのでしょうか。

ブアカーオは今現在でも、ムエタイ王者として君臨しています。少なくともタイでブアカーオを知らない人はいないでしょう。2020年1月現在で37歳ですが、30代後半になっても王者として君臨し続ける事は凄い事だと注目されています。

K-1 WORLD MAXで2度の優勝経験があるブアカーオは、現在はK-1の試合でみる事がありません。そのため、引退をしてしまったのではないかという噂があるようです。

ブアカーオから引退すると報告はないようです。しかし、ブアカーオが所属していたジムとのトラブルの関係で、試合に出る事が難しい状態である可能性はあります。

現在のところK-1を引退するという宣言はありませんが、積極的に出場したいという気持ちもないのでしょう。2010年頃からはシュートボクシングの試合に出場しているようです。

2020年で38歳となるブアカーオは、現在でも筋肉がムキムキです。首から肩から、筋肉がつくところには全部しっかりと筋肉がついているというイメージでしょう。

しかも、大きくなりすぎず、適度についているのもポイントです。大きすぎない筋肉だからこそ、動きやすく反応も早いのでしょう。

どの筋肉もスゴイですが、特に注目されるのは見事なシックスパックの腹筋です。ただ歩いているだけでも、パンパンの筋肉がかっこいいといわれています。

ブアカーオの筋トレ方法は、とてもストイックです。色々な筋トレをしていますが、凄いといわれる腹筋のレーニングをチェックしてみましょう。

ブアカーオは普通のトレーニングでは追い込む事ができないからと、ウェイトを抱えながら筋トレをしています。腹筋に高い負荷をかける事で、少ない回数でもしっかりと鍛える事ができています。

攻撃力だけではなく受け身も強くするために、トレーナーにお腹を思いきり叩いてもらうというトレーニングも行っています。素人にはできない、厳しいトレーニングなのです。

SNSに「強そうな僧侶」と話題になった画像がありました。その僧侶が、ブアカーオです。画像だけをみた人が、「ブアカーオが出家した」と噂を広めたようです。しかし、実際にはブアカーオが9日間だけ出家をしていた画像だったようです。

ブアカーオが9日間出家したのは、2016年10月にタイのチャクリー王朝の第9代国王ラーマ9世が逝去したからでした。ブアカーオは追悼のために、短期ではありますが出家をしたのだそうです。

その事を知ったファンは「強いだけでなく、礼も重んじるなんて素敵」だとブアカーオを称賛する声が多く寄せられました。

ブアカーオは母親を亡くしていて、自分のファイトマネーで家族の生活費や妹の学費を出しているという話が広がっているため、貧しい家だと思われていますが、父親は商人のため、タイではそこそこ裕福な家庭に育っているようです。

そんなブアカーオは、格闘技に打ち込むだけではなく勉学にも励んでいたようです。2013年にはラッターナ・バンディッド大学に入学して、2017年に卒業しています。2013年にはカセサート大学で、チュラポーン王女から修士号も得ています。

ブアカーオは大学で経済学を学んだのだといわれています。現在では、ボクシングジムの経営に学問がいかされてるのだそうです。

ブアカーオはイケメンの選手としても有名です。ファイトマネーも多いので、女性にはモテるといわれています。2020年で38歳となるブアカーオは、結婚しているのでしょうか。

ブアカーオは現在のところ、結婚したという情報はないようです。しかし、以前インタビューでインタビュアーに子供がいるのかどうかを聞いていて、子供がいえればムエタイを教えてあげるという事を語っています。

もしかしたら、自分も子供を作ってムエタイを教えたいという願望があるのかもしれません。イケメンでお金もあるようなので、本気で結婚相手を探せばすぐにみつかりそうです。

K-1などの試合のために来日も多いブアカーオの好みの女性は、深田恭子なのだそうです。日本の女性の中で好みの女性が深田恭子なのか、深田恭子がブアカーオの好みなのかは分かりません。

ザ・パーフェクトといわれたブアカーオですが、2012年に失踪した事があり、日本でも話題となりました。ブアカーオは2011年にK-1 WORLD MAXで活動休止になっています。また、所属事務所ともトラブルがあり、色々な事に疲れてしまったのだそうです。

ジムに向かう途中で愛車と一緒に失踪してしまいました。しかし、しばらくして復帰しています。嫌な事があって逃げてしまってもまた戻る事を選べるところが、ブアカーオの強さなのかもしれません。

ブアカーオは現在でも現役の格闘家です。今現在では自分のジムを持っていて、経営者としても活躍しています。ジムには後継者となる若者もいるといわれています。今後、その選手が活躍する事もあるでしょう。