髪の毛がはねる原因は?はねてしまう髪の毛の対策方法も紹介!
髪の毛がはねる原因や対策について解説します。朝から髪型が決まるとその日は一日気分がいいですね。でも知らない間に髪がはねていることありませんか?髪の毛がはねる原因には様々なものがありますが、ちょっとした工夫でまとまる髪にすることができます。

目次
いつもはねる髪の毛をどうにかしたい!
朝から髪型が決まるとその日は一日気分がいいですね。でも知らない間に髪がはねていることありませんか?髪の毛がはねる原因には様々なものがありますが、ちょっとした工夫でまとまる髪にすることができます。
この記事では髪の毛がはねる原因や対策について解説します。場合によってははねる事を前提にしたヘアスタイルを見つけた方がストレスなく過ごせるかもしれません。
髪の毛がはねる原因や対策を立てて、毎朝、出かける前の支度を少しでも楽にしていきましょう!
髪の毛がはねる原因5選
まずはじめに、なぜ髪の毛がはねるのか原因を探っていきます。髪の毛がはねる原因は主に5つが考えられます。あなたの場合はどれに当てはまるでしょうか。
毛先が肩に当たる長さ
髪の毛がはねる原因の一つ目は「毛先が肩に当たる長さ」だからです。ロングヘアやショートヘアの場合は、毛先が肩に当たらないのでその部分がはねることはありませんね。
でも肩に当たるぐらいのボブヘアなどでは、その部分が外に向かってはねてしまいやすいのです。パーマで内巻きにしても最終的には外にはねてしまう事が多く、これで悩んでいる人は多いようです。
つむじや分け目がはねる
髪の毛がはねる原因の二つ目は「つむじや分け目」です。つむじは頭頂部にある渦巻き状のもので、大抵は一つですが、人によっては二つ持っている方もいます。
そしてこの渦巻きに添って生えている髪に逆らったセットをしようとすると、はねてしまうというわけです。この場合は長さは関係なく短い髪でもはねることがあります。つむじは直すことができないので、つむじに添った髪型にするしかないですね。
ただ、真ん中につむじがあってても分け目を横にすることはできますし、それが原因ではねる事はないので大丈夫です。
くせ毛ではねる
髪の毛がはねる原因の三つ目は「くせ毛」です。もともとくせ毛のある人は、天然でパーマがかかっている状態なので、はねるのを治すのは難しいと言えるでしょう。
また、乾燥した状態では何とかくせ毛を治すことができても、湿気がある日は元に戻ってしまいやすいのも悩みの種ですね。
寝ぐせが取れずにはねる
髪の毛がはねる原因の四つ目は「寝ぐせが取れずにはねる」ことです。寝ぐせがあっても大抵の場合は、サッと水に濡らして整えれば元に戻ります。
しかし、強めの寝ぐせだと朝少し整えたぐらいではなかなか思うような髪型になってくれません。忙しい時間に寝ぐせが取れないとゆう鬱になってしまいますね。一体どうすればいいのでしょうか。この対策については後程説明します。
髪が傷んでいてはねる
髪の毛がはねる原因の五つ目は「髪が傷んでいてはねる」ことです。切れ毛やゴワゴワの髪質だとまとまりのない髪になりやすいです。髪の毛の健康にも気を配りサラサラヘアを目指していきましょう。

髪の毛がはねる時の対策方法
次は、髪の毛がはねる時の対策方法についてみていきましょう。はねる原因が分かれば対策も思い浮かぶのではないでしょうか。
髪の毛の長さを調整する
髪の毛がはねる時の対策の一つ目は「髪の毛の長さを調整する」ことです。肩にかかる長さのスタイルは、一番髪の毛がはねやすいです。肩より長いスタイルにするか、肩に当たらない長さにしてみるのも一つの方法です。
どうしても肩の長さで整えたい人は、毛先を重くします。その方がはねにくいです。毛先を軽くするカットを好む人が多いですが、その方が外にはねてしまいます。
美容師さんと相談して頭皮側の毛先が短くなるようにカットしてもらうか、段を入れずにカットしてもらうようにしてみましょう。
はねてもカッコいいスタイルにする
髪の毛がはねる時の対策の二つ目は「はねてもカッコいいスタイルにする」ことです。肩にかかる長さのスタイルは、一番髪の毛がはねやすいですのは前述したとおりです。
それを逆手にとって、外側にくるんとはねるヘアスタイルにしてしまうのです。髪がはねるとヘアスタイルに動きが出て活気のある印象になりますので、必ずしもはねるのが悪いわけではありません。考え方を変えてみましょう。
髪が短い方はムースなどを使って、はねるのを生かしたスタイルにしてみましょう。もさもさ感のある仕上がりはカジュアルな服装にはきっと合うはずです。
トリートメントで髪質を整える
髪の毛がはねる時の対策の三つ目は「トリートメントで髪質を整える」ことです。髪が傷んでいると髪の毛がうねってしまいやすくまとめるのが大変です。
髪が傷むのは濡れたままの髪にしていることや、栄養が不足している事、紫外線対策が出来ていない事が挙げられます。
普段のお手入れにプラスして、朝の支度の際に、洗い流さないトリートメントを使うと速攻で髪質が整いまとまりやすくなります。この方法が一番簡単なのでおすすめです。
寝る前のブローをしっかり行う
髪の毛がはねる時の対策の四つ目は「寝る前のブローをしっかり行う」ことです。お風呂に入った後の不完全なブローや乾かし方をしてそのまま寝てしまうと、髪の毛がアイロンされた状態になり翌朝の髪のはねの原因になります。
寝る前のていねいなブローは、朝の整髪を短時間にしてくれます。疲れていると「一刻も早く寝たい!」と思うでしょうけれど、少しでも翌朝の支度の時間を減らすために妥協せずブローをしていきましょう。
髪の毛がはねる場合の状況別対処法
髪の毛がはねる場合の状況別対処法も説明します。上で説明したものと重なる部分もありますがもう少し掘り下げて解説するので参考にしてみてくださいね。
寝癖ではねる場合
まず「寝癖ではねる場合」です。どれぐらいの強さの寝ぐせかによりますが、「霧吹きなどで髪を濡らす」「ドライヤーでブローする」のが鉄板の方法です。
それでも治らない寝ぐせのばあいは寝ぐせ部分を完全に濡らす方が上手くいきます。また、濡らした後はトリートメント剤などを付けて髪を柔らかくするのもおすすめです。
あとは洗髪後のタオルドライやドライヤーでのブローなど、入浴後のケアと同じ流れで髪の毛を整えていきます。忙しい時間に手間がかかるかもしれませんが、一部分だけなら短時間でできますので頑張りましょう。
ショートヘアの場合
ショートヘアの場合のはねの治し方は、水にぬらしたあとワックスやムースで固めてしまいましょう。
また、はねを無理になでつけるのではなく、多少はねていても無造作ヘアスタイル風の方がかえっておしゃれかもしれませんので、鏡で確認しながら自然な髪型に整えていってください。
ボブヘアの場合
ボブヘアの場合は、毛先が肩にかかる長さだとはねやすいので大変です。しかし、前章で説明したとおり美容師さんと相談してはねにくいカット方法にしてもらい、前夜のブローをしっかりしておくだけでも翌朝のはね方は和らぐはずです。
髪の毛がはねにくいヘアセット方法
髪の毛がはねにくいヘアセット方法ってあるのでしょうか。実はセットの仕方ではねやすくなったり、はねるのを防ぐことはできます。参考にしてみてくださいね。
つむじに添った分け目にする
髪の毛がはねにくいヘアセットにはいろいろな方法がありますが、一番大事なのはつむじに添った自然な流れのヘアスタイルにすることでしょう。
どうしてもイメージチェンジで分け目を変えたい場合は、パーマで目立たなくさせることも検討しましょう。
頭皮から髪を持ち上げるブローをする
ボブヘアで毛先が肩に当たる長さの人は、ブローの際に髪を下から上に持ち上げるようにします。そうすることでふわっとしたスタイルになり髪が上にあがります。つまりふわっとした分髪の毛が短くなります。
このブロー方法によって、毛先が肩に当たらなくなりはねるのを防げます。ストレートヘアの人は髪のボリューム感がなくなりがちなので、このブロー方法はおすすめです。
適量のムースをつけてセットする
髪の毛がはねにくいヘアセット方法の最後は、適量のムースをつけることです。霧吹きとドライヤーだけでははねを完全に直すのは難しいです。
トリートメント剤をつけて髪を柔らかくした後に、ドライヤーで乾かして最後にムースを付けます。その際は頭皮に押し付けるようなやり方をせず、頭皮から髪の毛を離すようなイメージでふわっと仕上げましょう。そうすることで髪の毛がはねるのを防げます。
寝ぐせ直しウォーターを使うのもおすすめ
朝の寝ぐせを治すには、スタイリング剤を使うと手早く治せます。おすすめは「寝ぐせなおしウオーター」を使うことです。
寝ぐせなおしウオーターには、水の中にトリートメントやオイルなど髪を柔らかくして癖を直しやすい成分が含まれています。濡らす、柔らかくする、のを同時に満たしてくれるアイテムなので一本あるとかなり便利でしょう。
寝ぐせなおしは各メーカーから販売されているので、香りが気に入ったものを選んでみましょう。洗い流さないトリートメント剤が入っている物やUVカットの物を選べば、外出中の髪のダメージを防げて一石二鳥です。
はねない髪の毛で望みのヘアスタイルにしよう
髪の毛がはねる原因や対策について解説しましたが、いかがでしたか?はねない髪の毛にするには、夜のブローとカット方法の工夫、パーマで髪の毛にボリュームをもたせることが大切です。
トリートメント剤やスタイリング剤を用意して、朝の忙しい時間でもバッチリヘアスタイルが決まるようにしたいものですね。