ピアスの数(個数)や位置の意味は？男女別に運勢を紹介！

現代では、大事なファッションの一部となっているピアスですが、ピアスをつける位置や数によって意味が変化することをご存知でしょうか？

バランスがいいからと、両耳にピアスをつけていたり、アクセントとして片耳だけにピアスをつけている人もいれば、個性を出すために多くの数のピアスをつけている人もいることでしょう。

しかし、単なるファッションとしてのピアスではなく、そこに込められた意味を正しく理解して着用している人はあまり多くはないかもしれません。

表情と同じく、耳につけるピアスは、より相手の目を惹きやすい要素となっています。ファッションとして好きな位置につけていたり、ワンポイントで片耳だけにつけていたりする人もいることでしょう。

ですが、実はピアスはつける数や位置によって、それぞれ意味が込められているのです。

ピアスをつける個数や、左耳と右耳のどちらにピアスをつけるか、また、片耳だけにピアスをつけるのかによって、その意味は大きく異なります。

意味を知らずに好きな数、好きな位置にピアスをつけてしまうと、相手に思わぬ誤解を招いてしまうかもしれません。

また、ピアスの数や位置だけではなく、男女別にもそのピアスの位置や数によって、ピアスの意味も異なります。ピアスを着用するときは、男女ともに、自分の性別はどちらの位置につければどのような意味になるのか、それらをあらかじめチェックしてみましょう。

ピアスをつけるために開けた穴を閉じるのにも、とある意味があるのをご存知でしょうか。日本では「福耳」と言い、耳には福が乗っており、金運や健康を運んでくるといった言い伝えがあります。

その大事な耳に穴を開けるということは、それらの運気を落としてしまうということになります。ですが、開けてしまったピアスの穴を、ピアスをつけて閉じておくことで、運気が逃げないようにすることができます。

ピアスの起源は、古代文明にまで遡ると言われています。インドやエジプトで、魔除けの装飾品としてピアスをつけたことが始まりです。日本では、身分の象徴として縄文時代にピアスがつけられていました。

つける位置によってピアスの意味が出てきたのは、中世ヨーロッパでの貴族たちが由来とされています。当時、騎士である男性が右手で武器を持ち続けることができるよう、守る対象である女性を左側に歩かせていました。

ピアスが貴族の間で流行した際、それらのことから、左耳につけるピアスを「守るべき愛する女性」と見立てて、もう片方のピアスを女性に贈ったとされています。そして、その想いに応えるといった意味で、女性は男性とは反対の右耳にピアスをつけたのです。

これらのことから、左耳のピアスには「男らしさ」「勇気と誇り」といった意味がつき、右耳のピアスには「女性らしさ」「優しさ」といった意味がつきました。

ファッションとしてピアスを着用している性別では、圧倒的に女性が多いとされています。ネックレスと同じように、ピアスをつけることで女性としての美しさや魅力が引き出されやすく、異性の目を惹きやすいためです。

ですが、ピアスをつける位置によっては、とんでもない誤解を招いてしまう可能性があります。それでは、まずは女性がピアスをつける場合、どの位置にピアスをつけ、どれだけの個数をつけるとどんな意味が込められているのか、それらをご紹介していきましょう。

女性が左耳だけにピアスをつける場合、左耳につけるピアスは「男らしさ」をアピールするため、左耳だけにピアスをつける場合、自分は「レズビアン」であることを意味します。

異性愛者である女性が左耳にだけピアスをつけてしまうと、「自分は同性愛者である」ということを示してしまうので、ピアスのつける意味を知っている相手に、誤解を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

女性が右耳だけにピアスをつける場合、本来の右耳のピアスの意味である「女性らしさ」をアピールするため、自分は「ノーマル」だということを意味します。

気になる異性により効果的にアピールするためには、両耳にピアスをつけるのではなく、右耳だけにピアスをつけるようにしてみましょう。

両耳にピアスをつける場合、自分は「ノーマル」もしくは「バイセクシャル」であることを意味します。ですが、一般的には両耳にピアスをつけていても特別な意味は込められていません。

左右につけることでバランスが良いことから、両耳にピアスをつけている人も多くいることでしょう。

両耳にピアスをつけたときと同じく、両耳のどちらかのピアスが奇数個であったとしても、特別な意味は込められていません。ですが、どちらかの耳が偶数個の場合、偶数個につけた耳側の意味を優先的に示されます。

両耳にピアスをつけており、かつ右耳だけ偶数個のピアスをつけている場合、自分は「ノーマル」だということを意味します。

反対に、左耳だけ偶数個のピアスをつけているのであれば、「レズビアン」であることを意味します。両耳にピアスをつけていて、かつどちらも偶数個の場合は、女性は右側につけたピアスの意味が優先的に示されることとなります。

男性はピアスをつけることで、相手に社交的な印象を与えることができます。また、ピアスをつける位置によっても、男性としての魅力を大きく引き出せる可能性も秘められているファッションアイテムです。

男性がピアスをつけたときの意味は、女性とは真逆の意味となります。それぞれどのような意味があるのでしょうか。

女性が左耳だけにピアスをつける場合は、「レズビアン」といった意味がありましたが、男性の場合は性別と同じくそのまま「男らしさ」をアピールするため、男性が右耳だけにピアスをつける場合、自分は「ノーマル」であることを意味します。

より「男性らしさ」を相手に見せる場合は、左耳だけにピアスをつけると良いでしょう。

男性が右耳だけにピアスをつける場合は、右耳のピアスは「女性らしさ」をアピールするため、右耳だけのピアスは自分は「ゲイ」であることを意味します。

自分が同性愛者であれば何も問題はありませんが、異性愛者である場合は、右耳だけにピアスをつけるのは避けるようにしましょう。

こちらも女性と同じく、両耳につけるピアスの意味を、自分は「ノーマル」もしくは「バイセクシャル」であることを意味しますが、一般的にはあまり浸透しておらず、特別な意味を込められていません。

意味を持たせず、オシャレとしてピアスをつけたい人にオススメです。

女性の場合と同じく、どちらかが奇数個であったとしても、特別な意味は込められていませんが、どちらかの耳が偶数個であった場合はそちらの意味が優先されます。

日本では「七五三」や「七福神」など、割り切れないことから縁起の良い数字とされていますが、海外では縁起が悪いとも言われています。海外で着用する際は、その国の文化に気を付けてピアスをつけるようにしましょう。

両耳にピアスをつけており、かつ左耳だけが偶数個のピアスをつけている場合、自分は「ノーマル」であることを意味します。反対に、右耳だけ偶数個のピアスをつけているのであれば、「ゲイ」であることを意味します。

男性の場合も、女性と同じく両耳にピアスをつけて、どちらかが偶数個である場合は、それぞれの耳につけたピアスの意味を強調することになります。

また、両耳にピアスをつけていて、かつどちらも偶数個であった場合、男性は左耳につけたピアスの意味が優先されます。

ピアスの位置や数、ピアスをつける人の性別によって、これほどまでに意味があることに驚いて、気軽にピアスをつけることをためらう人もいるかもしれません。

確かに一つ一つに意味が込められていますが、あまり神経質になって、オシャレを楽しめなくなると、魅力を引き出すどころか逆効果となってしまいます。

意味を持たせてピアスをつけるのも、ファッションとして好きな位置にピアスをつけるのも、各個人の自由です。あまり深く考えず、自分の好みの数と位置にピアスをつけて、オシャレとして楽しみましょう。