生きがいがない人の特徴!なんの楽しみもない人へのおすすめの生きがいも紹介
生きがいがない人の特徴や生きがいがなくなった原因を解説します。生きがいがない人は自分から生きがいを探そうとしません。どうしたら生きがいを見つける事ができるのかもチェックしましょう。見つけられない人にピッタリのおすすめの生きがい案も紹介します。
目次
生きてたって何の楽しみもない!
生きてたって何の楽しみもない、生きがいがないと感じる人が増えています。退職後、生きがいがなくなるという人もいます。
しかし、問題なのは若い世代で生きがいがないと感じている人もいる事です。どうして生きがいがないのか、どうしたら生きがいができるのかをみていきましょう。
そもそも「生きがい」とは?
まずは、そもそも生きがいとは何なのかをまとめましょう。辞書には、生きがいは生きる価値や生きる喜びと書かれています。
生きる価値というのは人それぞれで、生きるはりあいだと解釈する人もいれば、生きていくためのこだわりだと感じる人もいます。
生きがいが具体的に何になるのかは、さらに人によって異なります。生きがいのざっくりとした言葉の意味は定義されていますが、具体的に「こういうもの」というものはありません。
生きがいがないと感じてしまう原因
シニアだけではなく若い人の中にも生きがいがないと感じてしまうのは、どのような事が原因なのでしょうか。生きがいがないと感じる理由をみていきましょう。
忙しすぎる
生きがいがないと感じてしまうのは、忙しすぎる事が原因です。忙しい事が生きがいになるのではないかと考える人もいるでしょう。確かに、忙しい時にはそれに夢中になる事ができるので、生きがいになるかもしれません。
しかし、忙しさがなくなってしまうと何をしたらいいのかがわからなくなってしまいます。忙しすぎて、趣味をみつける暇がなかったという人もいるでしょう。
忙しくてそれが楽しいと思えているうちは気がつきませんが、忙しくて辛いと思った時、自分の生きがいとは何かを考えてしまう場合もあります。
これが好きというものがない
これが好きというものがないというのも、生きがいがないと感じてしまう原因です。若い人の間では、草食系男子というのも増えています。恋愛に積極的ではない男性になります。
草食系男子は恋愛だけではなく、趣味なども積極的になれない場合があります。読書もゲームも好きだけど、どれかが無くなったら困るというほどでもないというタイプです。
読書ができなければゲームをすればいいし、ゲームができなければ散歩をしたり、ぼーっとしているだけでもいいという人もいます。
ネガティブになる
生きがいがないと感じてしまう原因には、ネガティブになってしまうという事もあります。生きがいをみつけるまえから、どうせ無理だろう、できないだろうと諦めてしまうのです。
自分になんか、できるはずがないと思っている場合もあります。やってみたいと思っているものがあっても、やる前からあきらめてしまっている事で、生きがいをみつける事ができていないのでしょう。
ネガティブな気持ちを持っていると、少しでもよくない事があるとすぐにやめてしまうという事もあります。続けても上達しないと思って、やりたい事を始めたとしても生きがいにならないのです。
生きがいがない人の特徴
生きがいがない人とは、どのような特徴があるのでしょうか。生きがいがない人のあるあるをまとめていきましょう。
諦めが早い
生きがいがない人の特徴には、諦めが早いというものがあります。生きがいがない人が生きがいをみつける事ができないのも、諦めが早い事が関係しています。
やりたい事があっても、行動する前に諦めてしまいます。少しやってみてすぐに上達しないと、才能がないのだと諦めてしまうのです。生きがいがない人の諦めの早さは、生きがいをみつける事に限ってはいません。
学業でも、少し勉強してわからなければ「自分は頭が悪いから仕方がない」と諦めてしまう事があります。仕事でも恋愛でも、すぐに諦めてしまうので成功しないのです。
無趣味である
無趣味であるというのも、生きがいがない人の特徴です。無趣味だから生きがいがないという事もできます。よくいえば執着しない人ともいえるでしょう。
こういう事をしてみたいという好奇心がありません。何かをするくらいなら、家でゴロゴロしていた方がいいと考える人もいます。
無趣味で外に出掛ける事を嫌うので、友達が少ないというのも特徴でしょう。コミュニケーション能力もあまり高い方ではない場合があります。
自分から行動しない
自分から行動しない、受け身であるというのも生きがいがない人の特徴です。与えられたものはやりますが、それ以上の事はしません。自分から行動しないので、趣味も好きな事もみつける事ができないのです。
生きがいを探す時だけではなく、普段の生活から受け身になっています。食事は出てきたものを食べるので、特に好物があるわけではないという場合もあります。与えられた仕事はするけれど、自分からアイデアを出すような仕事は得意ではありません。
与えられた仕事は就業時間内は頑張って行いますが、就業時間を越えてまで頑張るという事はほとんどありません。
文句が多い
イチイチ文句をいうというのも、生きがいがない人の特徴です。文句をいう事が生きがいになっているのではないかと思われるのが、生きがいのない人でもあります。
生きがいがない人は、仕事をする時もダラダラと行います。仕事に生きがいを感じていないからです。そのため「どうしてこんな仕事をしなければいけないのか」「面倒ばかりを押しつけて」など文句をいってくるのです。
「どうして自分がやらなければいけないのか」という文句をいってくるので、仕事で関わりたくないと考える人が多いというのも特徴になります。
生きがいを感じるのはこんな時
生きがいを感じない人もいますが、生きがいを感じて生活しているという人もいます。生きがいを感じている人は、どのような時に生きがいを感じるのかみていきましょう。
目標を達成した時
生きがいを感じる人の楽しみとは、目標を達成した時です。大きな目標を達成した時はもちろん、小さな目標を達成する事を楽しみにしている人もいます。
例えば飲食店で働く人なら今日は10組からおすすめメニューのオーダーをとる、というような目標です。トレーニングをしている人なら、腕立て伏せを200回するという目標を達成するのを楽しみにしているという人もいるでしょう。
ゲームのこのステージをこの日までにクリアするなど小さな目標もあります。また、仕事で1,000万円売り上げを出すという大きな目標を達成する事に生きがいを感じている人、マイホームを建てる事に生きがいを感じている人などもいます。
時間を忘れて熱中した時
時間を忘れて熱中した時も、生きがいを感じる楽しみになっている人が多いようです。仕事が生きがいになっている人もいれば、趣味が生きがいになっている人もいます。
休みの日は学校や会社に行く日よりも早く起きて、朝から夜まで時間を忘れて熱中して楽しむ事を生きがいにしている人もいるようです。
あまりおすすめできませんが、学校や会社が終わった後に寝る時間を削ってでも熱中できる事に時間を費やすのが楽しみだと感じる人もいます。プライベートの時間を漫喫する、熱中できるものがある事で生きがいを感じている人は多いようです。
好きな人ができた時
好きな人ができた時に、生きがいを感じるという人もいます。恋をすると、いつでもその人の事が頭に浮かんで幸せな気分になれる事もあるのです。
もしかしたら失恋してしまうかもしれないと、辛い気持ちになる事もありますが、幸せな未来を夢みてドキドキする幸せな時間もあるのです。
異性の好きな人だけではなく、親友やとても応援したくなる芸能人や漫画ができた事で生きがいを感じるという事もあります。
生きがいを見つけるためにすべきこと
生きがいがある事で楽しみが増えたり、生きがいがない時よりも幸せだと感じる機会が増えるようです。では、どのようにしたら生きがいを見つけることができるのかをみていきましょう。
新しい事に挑戦する
生きがいを見つけるためには、新しい事に挑戦するという方法があります。生きがいがないのは、これまでやってきた事の中には、あなたにとって楽しみになるような事がなかったのかもしれません。
まだ、やったことがないものの中にあなたの生きがいになるものがあるかもしれません。興味はあるけれどやっていない事や、友達や知り合いがやっていて面白そうだと感じていたものに挑戦してみましょう。
楽しくないものを無理に続ける必要はありませんが、そこそこ楽しめたものはしばらく続けてみるといいでしょう。
効率をよくする
生きがいがない人が生きがいを見つけるためにすべきことには、効率をよくするというものがあります。趣味を始めるにしても、今の生活の中で時間を作るのが難しいと感じている人もいるでしょう。
学業や仕事が忙しくて趣味を始める時間がないと思っている人は、効率をよくして時間を作る必要があります。仕事は就業時間内に終わらせるようにして、プライベートとの時間をしっかりとわけると、趣味を楽しむ時間を作る事ができます。
毎日残業しないで帰るのが難しいという場合は、何曜日と何曜日だけは残業しないで帰宅するという日をつくるのもおすすめです。
できない言い訳をしない
できない言い訳をしないというのも、生きがいを見つけるためにすべきことです。生きがいがない人が楽しみを見つけるのを諦めてしまうのは、できない言い訳を作ってしまうからです。
時間がないから、お金がないから、自分にはできそうにないからと、楽しみを感じる前にできない言い訳をして諦めてしまうのです。できない言い訳をしてしまうのは、気持ちがネガティブになっているからでしょう。
やってみようという気持ちで取り組みましょう。1人では続けられるか不安だという人は、ノリがいい先生がいるスクールに通うのもおすすめです。
どうしても見つからない人におすすめの生きがい
生きがいがない人は色々な事に挑戦をして、生きがいを見つけてみましょう。どうしても見つからない時におすすめの生きがいを2つ紹介します。
ペットと一緒に暮らす
生きがいがない人におすすめなのが、ペットと一緒に暮らすというものです。マンションによっては、ペット不可のところもあるため注意は必要です。ペットには、犬や猫、熱帯魚や爬虫類などがあります。
どのようなペットが自分に向いているのか、ペットショップで色々な動物をみてみるといいでしょう。ただし、ペットは生き物です。最後まで責任をもって飼わなくてはいけません。購入してみたら、思ったよりも凶暴だった、懐かなかったという理由で捨てるのはいけません。
また、命のお世話をするにはお金がかかります。食事代はもちろん、病院代もかかります。ペットが年をとれば治療費もかかります。しっかりと考えて、購入を検討しましょう。
ゲームをする
ゲームをするというのも、生きがいがない人におすすめです。1人で黙々と楽しみたい人にピッタリのゲームから、オンラインで世界中の人と繋がってできるゲームもあります。
オンラインゲームであれば、体験版などもあるので無料で体験して、続けられそうなら購入するという方法でゲームを選ぶ事もできます。ゲームの中で友達ができれば、生きがいになる趣味になるかもしれません。
シニアにおすすめの生きがいは?
生きがいがなくて悩んでいるのは、若い世代の人ばかりではありません。シニアになると、ペットを購入するのを悩む人もいるでしょう。そんなシニア世代におすすめの生きがいをまとめます。
Wワーク
シニアにおすすめの生きがいは、Wワークです。退職しているのであれば、アルバイトなどをするのもいいでしょう。がっつりと働くのではなく、少し手を動かす程度、頭を回転させる程度の仕事を選ぶのがおすすめです。
インターネットでできる仕事もあります。手先が器用な人なら、手内職をするのもいいでしょう。短時間でも働く事で収入を得られるだけではなく、人と話す機会を増やすこともできます。
習い事
若い時にできなかった習い事を始めてみるのもいいでしょう。体が弱ってきているから、体を動かすものは無理だと思っている人もいるかもしれません。
運動を始めてすぐ、なんでもできるわけではありませんが、根気よく続ければボルダリングだってできるようになります。やってみたい事や興味がある事は、体験してみましょう。
旅行をする
遠くに旅行に出掛けるというのも、生きがいがない人にはおすすめです。毎回遠出をする事はできないかもしれませんが、行ったことがない場所に出掛けるのは刺激になります。
出掛ける前には、しっかりと下調べをするのもいいでしょう。旅行のしおりを作るのも楽しめるはずです。
運動もしたいという場合には、ハイキングに出掛ける事もおすすめです。無料で楽しめるハイキングコースを紹介しているホームページもあるので、確認してみましょう。
生きがいになるものは転がっている
生きがいがない人の特徴や、生きがいがない原因をまとめました。生きがいがない人は、生きがいや楽しみを探していないだけで、近くに転がっている場合があります。毎日同じ事ばかりでつまらないと思っている人は、新しい事に挑戦してみましょう。