宍戸錠の現在!家族(息子・娘・妻)や死亡説・若い頃を解説!
日本映画の黎明期を支えたスター俳優、宍戸錠さんには謎が多いので、気になる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は宍戸錠さんの弟や妻、息子や娘などの情報や、死亡説の真相、現在の状況などを画像を交えて取り上げたいと思います。
目次
宍戸錠とは?
日本映画の黎明期において、ハードボイルドな実力派俳優として活躍した宍戸錠さん。デビューしたての若い頃は日活の映画に二枚目俳優として出演し、その海外俳優のようなかっこよさから注目を浴びました。
さらに宍戸錠さんは演技の幅を広げようと、1956年に頬をふっくら見せる手術をします。その後は今までの日本映画にはなかった、かっこいい悪役を好演し続け、「エースのジョー」という愛称で大勢のファンに愛されたのです。
映画よりもテレビの需要が増えると、タレント活動にも力を入れてお茶目な一面も覗かせ、さらに多くの人に親しまれるようになりました。
しかし最近80代という高齢のためか、あまりテレビで見かけなくなった宍戸錠さんには、死亡説や子供たちとの不仲説などの噂が飛び交っています。
そのため宍戸錠さんの現在が気になる人も多いのではないでしょうか?そこで今回は現在の宍戸錠さんについて、画像を交えて詳しく取り上げていきたいと思います。
宍戸錠のプロフィール
本名 | 宍戸錠 |
生年月日 | 1933年12月6日 |
現在の年齢(2018年現在) | 85歳 |
出身地 | 大阪府 |
血液型 | B型 |
活動内容 | 俳優 |
所属グループ | 無し |
所属事務所 | 宍戸錠事務所 |
「エースのジョー」として活躍
宍戸錠さんは大学生2年生のときに、日本映画の黎明期を支えた映画製作会社「日活」のオーディションに合格したことがきっかけで、俳優を志したそうです。その後大学を中退し、21歳で日活に第1期生として所属しました。
1955年には映画「警察日記」に爽やかな若い警察官役で出演し、本格的に俳優活動を始めたのです。二枚目俳優という肩書でデビューした若い頃の宍戸錠さんは、海外のミステリー映画が好きで、魅力的な悪役にも憧れていました。
そこで若い頃の宍戸錠さんは、迫力のある悪役も演じられるように、翌年には頬を膨らませる頬豊手術を受けたのです。その手術後には日活のさまざまなアクション映画で、悪役として出演するようになりました。
今までの日本映画には無いかっこいい悪役を、魅力的に演じた宍戸錠さんは一躍人気俳優となり、エースのジョーという名で親しまれるようになります。今でも「エースのジョー」時代のダンディーでかっこいい宍戸錠さんの画像は、人気が高いのです。
海外のミステリー作品の中の悪役に憧れていた宍戸錠さんは、悪役を楽しんで演じていたそうです。その心から演技を楽しむ姿勢が、魅力的な悪役の演技を生み出したのかもしれません。
宍戸錠の家族
宍戸錠さんは2010年に妻宍戸游子さんを亡くしましたが、現在宍戸錠さんには、娘の宍戸史絵さんと息子の宍戸開さんの2人の子供がいます。息子の宍戸開さんは宍戸錠さんと同じ俳優として活躍しており、ご存知の人も多いでしょう。
そしてあまり知られていませんが、実の弟も郷鍈治さんという俳優で、弟の妻はあの伝説的歌手ちあきなおみさんなのです。弟の郷鍈治さんも宍戸錠さんと同じく、悪役を演じる人気俳優として活躍していました。
謎が多い宍戸錠さんの家族に、興味がある人も多いのではないでしょうか?以下では宍戸錠さんの妻や弟、子供たちについて、画像と共に詳しく見ていきましょう。
宍戸錠の妻や子供
宍戸錠さんの妻は宍戸游子さんで、エッセイストとして活躍していました。宍戸錠さんとの出会いに関しては、あまり情報はありませんが、2010年にガンで死去する直前には、「映画を撮る夢がある」と語っていたそうです。
仲がよい夫婦だったそうなので、妻の游子さんは宍戸錠さんを主演にした映画を撮りたかったのかもしれません。
1963年8月21日に生まれた娘の宍戸史絵さんは、現在55歳で宍戸錠さんのマネージャーをしているそうです。紫しえという名前で、エッセイストやデザイナーとしても活躍しています。
娘の史絵さんは宍戸錠さんに似た彫りの深い顔立ちの美人で、一時期はタレントとしても活躍していたそうです。
1966年9月4日に生まれた息子の宍戸開さんは、現在51歳で若い頃から俳優として活躍しています。実は若い頃から「五影開」(いつかげかい)の名前で、写真家としても活躍している宍戸開さん。フォトエッセイも出版しており、多彩な才能があることが窺えます。
宍戸錠の弟と弟の妻
宍戸錠さんの実弟である郷鍈治さんも、俳優として活躍していました。本名は瀬川鍈治(旧姓宍戸鍈治)で、1937年5月29日に、宍戸錠さんの4歳下の弟として生まれた郷鍈治さん。兄弟仲は良好で、大人になっても兄弟で話すことは多かったそうです。
弟の郷鍈治さんも宍戸錠さんと同じく、大学卒業後直ぐに日活に所属して俳優となり、迫力のある悪役として活躍しました。1970年代からは日活以外の映画会社が作る映画にも出演するようになり、コミカルや役や熱血漢の役などを演じて、演技の幅を広げていきます。
歌手のちあきなおみさんと1978年に結婚してから後は、妻の芸能活動の支援や喫茶店経営に集中するようになり、1980年前半には俳優を引退しました。しかし1992年9月11日に55歳で肺がんにより急死し、多くの人に衝撃を与えたのです。
妻のちあきなおみさんは、夫の急死のショックが原因で、芸能活動を休止したともされています。1947年9月17日生まれのちあきなおみさんは、若い頃から洋楽やポップス、演歌など幅広い歌を魅力的に歌う人気歌手として活躍していました。
代表曲の「喝采」は現在でも多くのファンがいるほど、人気の高い楽曲です。落ち着いたハスキーボイスと優れたルックスで、多くの人を魅了していましたが、夫の急死がきっかけで、1992年以降は歌手活動を休止しています。
ちなみにちあきなおみさんは、宍戸錠さんの紹介で郷鍈治さんと出会ったそうです。現在71歳のちあきなおみさんはメディアから遠ざかっていますが、今でも伝説的歌手として時折テレビで過去の画像や映像が紹介されています。
子供たちと宍戸錠
宍戸錠さんの子供には、娘で長女の史絵さんと息子で長男の開さんの他に、次男が1人います。若い頃はスター俳優として数々の作品に出演し、息つく暇もなかったという宍戸錠さん。そのため子供たちと思い出を作るチャンスも、あまり無かったのかもしれません。
しかし現在は娘の史絵さんがマネージャーとなり、宍戸錠さんを支えています。一方で息子の開さんとは、2013年の自宅の火事以降に、不仲説が持ち上がっているのです。そのため宍戸錠さんと子供たちとの関係にも、注目が集まっています。
宍戸錠が出演した作品
宍戸錠さんは俳優活動の他にも、声優やタレントとしても、幅広く活躍してきました。そのため出演した作品の数は膨大です。そのため宍戸錠さんに興味があっても、どの作品から見ればよいのか分からず、困ってしまう人も多いと思います。
そこで以下では宍戸錠さんが出演している作品の中でも、特に宍戸錠さんの演技が光っている作品を紹介しましょう。
宍戸錠が出演した映画
若い頃は俳優業に力を入れていた宍戸錠さんは、数々の有名映画に出演しています。そこでまず宍戸錠さんが出演している映画の中でも、特に有名な作品を取り上げていきましょう。
野村孝監督の「早撃ち野郎」
1961年に公開された野村孝監督作品の「早撃ち野郎」で、宍戸錠さんは主役を演じました。「早撃ち野郎」はダム開発が行われる開拓地で起きる強盗事件を、元警察官の射撃の名手「ジョー」が解決するというストーリーの映画です。
映画は西部劇をモチーフにしており、宍戸錠さんが演じる「ジョー」は寡黙でかっこいいガンマンとして登場しています。このときの演技で宍戸錠さんは注目されるようになり、「エースのジョー」という呼び名が定着することになるのです。
宍戸 錠というと「エースのジョー」。このエースのジョーを小林旭の渡り鳥シリーズや赤木圭一郎の拳銃無頼帖シリーズのキャラと思いがちだけど、実はもう少し後(といっても1~2年だが)の「早撃ち野郎」のキャラである
— ちていのき (@baritsu) June 27, 2012
鈴木清順監督の「野獣の青春」
1963年公開の映画「野獣の青春」は、大藪晴彦著の「人狩り」という小説を原作にした、アクション映画です。暴力団によって無実の罪で服役することになった水野錠司(ジョー)が、その暴力団に復讐しようと立ち上がるというストーリーになっています。
主人公の水野錠司役を演じた宍戸錠さんは、派手なアクションと共にハードボイルドな演技を見せ、注目されていました。宍戸錠さんにハードボイルドな俳優というイメージがついたのは、この作品の影響が大きかったとされています。
宍戸錠が出演したドラマ
独特の雰囲気を持つ宍戸錠さんは、数々のドラマにも出演しています。以下では宍戸錠さんが出演したドラマも、紹介していきましょう。
演技の幅広さを見せたドラマ「秀吉」
1993年に放送された大河ドラマ「秀吉」は、天下人秀吉の生涯を描いた作品です。宍戸錠さんは徳川家康の参謀、本多正信を演じています。宍戸錠さんは落ち着いた物腰の本多正信を好演し、今までのイメージとは異なる一面を見せました。
渋い武者を演じたドラマ「風と雲と虹と」
1971年に放送された大河ドラマ「風と雲と虹と」は、平安時代を生きた平将門と藤原純友の生涯を描いた作品です。宍戸錠さんは平将門を支える豪族鹿島玄道を演じました。
荒々しく渋い武者も違和感なく演じた宍戸錠さんは、多くの視聴者から注目されたのです。
「風と雲と虹と」戦の中で生き別れになった実の姉(盗賊の武蔵、大地喜和子)と再開する鹿島玄明とその血の繋がりのない兄、お尋ね者の玄道(宍戸錠)。坂東独立の気運の中、この兄弟をかばうことで将門は決意を固める。虚々実々素晴らしい脚本だ…総集編後半はものすごく面白いです!#草刈正雄 pic.twitter.com/WAFgrBc9cI
— かおりmr (@ka_sod_3) May 14, 2017
宍戸錠が出演した舞台
活躍する分野が広い俳優の宍戸錠さんは、舞台でも大活躍してきました。宍戸錠さんの大きな存在感は、舞台の上でも映えているのです。宍戸錠さんが出演している舞台も、ぜひ確認しておきましょう。
マジシャン役を演じた舞台「マジック狂時代」
舞台「マジック狂時代」は堺正章さんや由美かおるさんなどの有名芸能人が出演している舞台です。若きマジシャンたちの青春を描いた作品で、宍戸錠さんもマジシャンとして出演しています。
全体的にコミカルな雰囲気の中で、宍戸錠さんはかっこいいマジシャン役を演じ、注目されました。
サーカス団長を演じた舞台「サーカス殺人事件」
舞台「サーカス殺人事件」では宍戸錠さんは、主役のサーカス団長フレディを演じました。サーカスの経営に行き詰ったサーカス団長フレディが、サーカスの宣伝のために殺人事件の濡れ衣を着るというストーリーです。
この舞台の中で宍戸錠さんは、どこか憎めない性格のサーカス団長を好演しています。
宍戸錠の吹き替え作品
宍戸錠さんは海外ドラマや映画の吹き替えも、精力的に行っています。以下では宍戸錠さんが吹き替えた海外ドラマや映画作品を、紹介していきましょう。
普通のセールスマンも違和感なく吹き替えた映画「激突!」
1971年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督作品「激突!」でも、宍戸錠さんは主役の吹き替えを行っています。
主役のデイヴィッド・マンが、偶然追い抜いたトレーラーにしつこく追いかけられるというストーリーです。普通のセールスマンである主人公は、宍戸錠さんのイメージとはかけ離れていますが、自然に演じています。
「警部マックロード」を知らない人も増えたでしょうなあ RT @saiteisha: この世に「激突!」は穂積隆信版しか存在しないのだろうか。デニス・ウィーバーのグワッとした顔を見ると、反射的に宍戸錠の声で「止まれーっ」という叫び声が脳内自動再生されるのだが。
— イエデビ【黄色い悪魔】 (@yelldevi) October 24, 2014
海外ドラマ「警部マクロード」
アメリカのNBCで1970年~1977年まで放送されたドラマ「警部マクロード」で、宍戸錠さんは主役の声を拭き替えています。
テンガロンハットを被り、派手に事件を解決していく主人公は、若い頃の宍戸錠さんそのものです。そのため宍戸錠さんは違和感なく、主役サム・マクロードを演じています。
「刑事コロンボ」は名作だが、同時期に放映された「警部マクロード」の方が好きだった。中学生時代のことだ。主演のデニス・ウイーバーと吹き替えの宍戸錠さんの声がうまくマッチングして良い味を出していたと思う。懐かしい。2年前の冬、一気に全作を鑑賞したが、また観たくなってきたぞ(笑)。
— 小笠原貞宗 (@oge323) September 7, 2014
宍戸錠が出演したCM
遊び心のあるタレントとしても、大活躍していた宍戸錠さんは、さまざまなCMにも出演しています。そこで以下では、宍戸錠さん出演のCMの中でも、特に印象的なCMを見ていきましょう。
穏やかな一面をのぞかせた太田胃散のCM
1985年放送の太田胃散のCMに出演している宍戸錠さん。シンプルな雰囲気のCMで、穏やかな雰囲気の宍戸錠さんを見ることができます。ハードボイルドなイメージが強い宍戸錠さんの意外な一面に、びっくりした人もいるのではないでしょうか?
家族と出演しているラーメンめん吉のCM
「チャルメラ」で有名な明星食品の1978年のラーメンめん吉のCMに、宍戸錠さんは家族で出演しています。家族と仲良くCMに出ている宍戸錠さんは、リラックスした様子で、男らしいイメージとは違った魅力に溢れているのです。
宍戸錠は若い頃にほっぺを豊頬した?
宍戸錠さんは若い頃に、悪役を演じられるように頬を膨らませる整形手術を受けたことでも有名です。しかし2001年に頬を元に戻す手術を受けたことも、話題になりました。
そこで以下では宍戸錠さんの頬の手術について、画像と共に詳しく取り上げていきたいと思います。
悪役転向のために豊頬手術
宍戸錠さんは1956年に、迫力のある悪役を演じるために、豊頬手術を受けたそうです。デビュー当初は整った顔立ちを生かして、好青年の役が多かった宍戸錠さん。
しかし演技の幅を広げていかなくては、厳しい映画の世界で生き抜けないと思い、悪役も演じられるように手術を決意したそうです。上の画像は手術後の画像です。確かに頬が大きく膨らんでいるように見えます。
手術前の画像と手術後の画像を見比べてみると、かなり頬を盛り上げる手術をしたことが分かるのです。
宍戸錠のかっこよさ 東宝にはいない感じのかっこよさ…頬を手術したのあまりにも気になるんだけどそんなことをしてもあまりあるかっこよさ… 56年にはもう手術済みなんだ…あと郷鍈治と兄弟なのしらんかった… https://t.co/Rfj0kWCrqD
— がなも (@kanamoei) May 11, 2016
2001年に除去手術
豊頬手術後は、宍戸錠さんは迫力のある悪役を演じることが多くなりました。魅力的な悪役を演じる俳優として、宍戸錠さんは確固たる地位を確立したのです。
しかし豊頬手術で頬に注入していた、オルガノーゲンという物質が石灰化したため、宍戸錠さんは2001年に頬を元に戻す手術を受けました。
画像ではずっとトレードマークであった大きな頬が無くなっていますが、独特の渋くかっこいい雰囲気は変わっていません。
ほんまにどうでもいいw RT @ayu_ramone: 昔体にしこりみたいなんができた時それの摘出手術をしてくれた先生は、宍戸錠の頬のシリコンを摘出した方。 #どうでもいい個人情報を晒そう
— ボウズ (@bouzu_ramone) August 3, 2011
宍戸錠の家はなぜ火事になったの?
宍戸錠さんは1966年に、立派なマイホームを建てて、妻と子供たちと共に暮らしていたそうです。しかし2013年にそんな思い出の詰まったマイホームが、火事によって焼失してしまうという事件が起きます。
当時大物芸能人の豪邸が焼失したということで、話題になりました。さらに火事以降には、息子との不仲説や宍戸錠さんの死亡説も囁かれるようになってしまったのです。以下ではそんな宍戸錠さんの家の火事について、確認していきましょう。
火事の原因
火事の原因については、はっきり分かっていませんが、当時は放火ではないかという憶測も飛び交っていました。実際に宍戸錠さんは、火事の数か月前から、家の中で不審な気配を感じたことが多々あったそうです。
しかし警察の力を借りても火事の原因は掴めず、今でも原因不明とされています。
宍戸錠さん大火事を機に食生活が激変とのこと。
— ヒラヒロ (@hrhr0208) June 17, 2013
宍戸錠は火災後ラブホテルへ
火災が起きた当時には、すでに妻を亡くし、1人で生活していたという宍戸錠さん。すでに家庭を持っている息子や娘の世話になりたくないということで、火災直後は何とラブホテルに泊まっていたそうです。
実はこのとき、娘と息子の子供たちと不仲なのではという噂があり、特に息子の宍戸開さんとは実際に確執があったそうです。そのためその影響で火事直後に娘や息子に頼らず、ラブホテルに泊まったのではないかとされています。
弊社に置いてあった昔のFRIDAY読んで思い出したけど、我々は宍戸錠の自宅が火事で全焼したことなどすっかり忘れてしまっていた
— akari (@aai_ham) August 21, 2018
火事と一緒に愛犬の名前も話題になる
宍戸錠さんは2010年に最愛の妻と死別した直後から、シェパードを飼い始めたそうです。家が火事になったときに、そのシェパードの「サダム・フセイン子」という名前も報道され、多くの人の度肝を抜きました。
サダム・フセインとはイラク共和国の元大統領で、911テロの首謀者として2006年に米軍によって処刑された人物です。そのような人物の名前を、そのまま取り入れたインパクトが強すぎる名前は、今でもファンの間で伝説になっています。
そうか、宍戸錠さんの自宅が火事になったときに報道された飼い犬の名前が「サダム・フセイン子」でなんじゃそらって思った日からちょうど1年くらいか
— ヤマウチシズ (@kimagure_salad) February 8, 2014
「燃えちゃった。」突然の火事。そして自宅全焼。放火とも言われるが、真相は未だ謎。「ビックリした。すごく燃えてたしね。だけど、まぁ、サダムフセイン子は助かったし、俺も無事。スッカラカンから人生、やり直しってことかな。」宍戸錠のアナザースカイ、「世田谷」です。
— 絶対的腐敗権力 (@Zafsel) August 7, 2015
宍戸錠と息子の宍戸開の不仲説はホント?
宍戸錠さんは、息子の宍戸開さんとの不仲説でも一時期話題になりました。なぜそのような不仲説が囁かれるようになったのか、気になっている人も多いと思います。そこで息子の宍戸開さんとの不仲説についても、掘り下げていきましょう。
火事により発覚した不仲
2013年に宍戸錠さんの自宅が火事になった直後に、宍戸錠さんを主に支えたのはマネージャーである娘の史絵さんだったようです。息子の開さんは火事直後に少し家を見ただけで、あとはあまり関わろうとしませんでした。
このことが火事の報道で公になり、宍戸錠さんと息子の開さんとの不仲説が持ち上がったのです。
不仲の原因は?
宍戸錠さんと息子の開さんの不仲の原因は、2010年の開さんの結婚とされています。開さんが自分に断りなく、子供がいる一般女性と入籍したことで、宍戸錠さんは激怒したそうです。
それ以降も土地は娘の史絵さんに渡し、息子の開さんには一切渡さないと公言しており、不仲説の真実味が増しています。しかし開さんには入籍した女性との間に、息子を設けており、その息子に「表」と名付けました。
宍戸錠と宍戸開、宍戸表の名前を合わせると「錠を開けて表に出る」という意味になることから、「表」と名付けたそうです。その行動には、父親への深い愛情が感じられます。そのため報道されているほど、深刻な状況ではないのかもしれません。
宍戸錠の現在
宍戸錠さんは現在あまりメディアに出演しないため、近況が気になっている人もいるでしょう。火事以降に飛び交った死亡説や入院説の真相が、気になる人も多いと思います。
そこで以下では宍戸錠さんの近況や、死亡説や入院説の真相について、画像と共に見ていきましょう。
火事後はマンションで一人暮らし
子供たちや妻との思い出が詰まった自宅が全焼した2013年以降は、マンションで1人暮らしをしている宍戸錠さん。若い頃豪快に大金を使うこともあった宍戸錠さんは、現在では家賃10万円台のマンションで慎ましい生活をしているそうです。
さらに死亡説や入院説はデマで、今もお酒を飲んだりコンビニ弁当を食べたりするほど元気とされています。最近は青春時代を共に生きた菅原文太さんや、愛川欽也さんなどの名優の死に寂しさを感じているという宍戸錠さん。
しかし90歳まで生きると宣言し、俳優としての活動再開も諦めていないようです。
死亡説や入院説の真相
2013年の自宅の火事以降しばらくは、宍戸錠さんの姿は移り住んだとされる都内のマンションで、芸能記者に目撃されていたそうです。
しかし火事の翌年の2月頃には、マンションでもその姿を目撃されなくなり、死亡説や入院説が飛び交うようになってしまいました。
しかし実際には深刻な健康問題は無く、死亡説や入院説は完全なデマだったそうです。普段から宍戸錠さんには強い存在感があったので、少し見ないだけで多くの人が心配し、死亡説や入院説が囁かれるようになってしまったのかもしれません。
かっこよさと茶目っ気あふれる人柄が魅力的なスター俳優
今回は宍戸錠さんについて取り上げました。「エースのジョー」と呼ばれながら、長年多くのファンに愛されてきた宍戸錠さん。そのユーモアセンスのある人柄も、多くの人に親しまれてきました。
一時期は死亡説や入院説も飛び交いましたが、実際は健康で悠々自適な1人暮らしを満喫しているようです。現在宍戸錠さんをメディアで見かけることはあまりないですが、きっとまたかっこいい演技を見せてくれるでしょう。