【夢占い】走る夢の意味！走ってるときの心理とは？

夢の種類は数えきれないほどあり、全ての夢には何かしらの暗示や、意味があると言われています。走ってる時の夢はどんな暗示や意味が込められているのでしょうか。

走ってる夢と言っても、何かを追っかけている夢や、逆に追っかけられて逃げる夢など、様々なシチュエーションがあります。では走ってる夢には一体どんな意味があるのでしょうか。

走ってる夢は根本的に仕事や私生活に対しての暗示が多いようで、それがプラスに出るのかマイナスに出るのかは、走ってる夢のスピードや状況によって変わってきます。

走るスピードが遅いなどや、何かから逃げる夢など、マイナスな暗示もありますが、ほとんどがプラスの暗示として出やすいのが、走る夢になります。

結論を言いますと、走ってる夢は良い夢とされることが多いです。走るという行為はとてもパワーやスタミナがいることであり、高齢や怪我をしてる人に出来ることではありません。すなわち、元気な人でないと走ることが出来ないので、プラスなイメージにされます。

しかし走ってる夢が全力疾走なのか、ジョギングくらいのスピードなのかという部分も大事です。全力で何かを追っているのか、何かから逃げるために走っているのかだけでも意味はとても変わってきます。

走る夢の状況によって、夢占いでの結果は様々ですが、実際に自分の体験した夢の状況と照らし合わせてみると、走る夢には意外な発見があるかもしれません。

何かを得るために走って追いかける夢の意味は、追いかけているものを手に入れたい欲求の表れになります。現実世界で、欲しいものや、手に入れたいものがある時に、走って追いかける夢を見ることが多いです。そして走って追いかける夢を見ることは、現実世界で、その欲しいものがもう少しで手に入る暗示でもあります。

何かから走って逃げる夢は、何から逃げるということが重要な部分になってきます。逃げる相手が人の場合ですと、現実世界で人間関係に不安を持っていたり、精神的に参っている状態を暗示しています。例えば、恋人から走って逃げる夢などは、その恋人から距離を置きたいや、別れたいという気持ちが、夢になって表れてることを意味します。

自分のストレスなどから、逃げるという行為自体は良いことですが、誰かから逃げる夢は、その人との関係が悪くなる可能性もあります。逃げる夢の中でも、走るスピードが遅いために、捕まってしまう夢などは、悪い夢になります。

闇雲に走っている夢の暗示は、あなたが現実世界で精神的に疲れてしまっていることを意味しています。特に目的地もなく、途方に走りまわるという行為は、なんの生産性もなく、気力だけが削られていく状態です。

闇雲に走りながらも、逃げることを意識している場合や、スピードが遅いなども、身体から警告が出ている証拠です。闇雲に走り回っている夢を見た際は、現実世界で仕事などをクールダウンし、疲労回復に努めましょう。

いくら走っても疲れない夢は、目的を達成することを暗示しています。人は走れば誰でも、体力が削られ心身ともに疲労が溜まるはずです。しかし、いくら走っても疲れないということは、既に脳がポジティブ思考になっており、現実世界で成功を納めることが多いようです。油断は禁物ですが、いくら走っても疲れない夢は、良い夢と言えるでしょう。

夢の中で走っていて苦しく、辛いと感じるときは、精神的よりも健康面に異常がある可能性を暗示しています。実際に煙草をたしなむ人や、お酒をたくさん飲む人などは、走ってて苦しく、辛いと感じる夢をみることが多いです。その夢を何回も見るようでしたら健康診断に行き、自分の健康状態を把握する必要があります。

全力で走ってる夢の暗示は、そのままの通り、現実世界でも全力でも物事に取り組んでることを暗示しています。全力で走るという行為は気分も上がっており、モチベージョンも高いですが、油断をしていると、思わぬトラブルやアクシデントに巻き込まれる可能性もあります。一度立ち止まって周りを確認してみるのもアリです。

足がもつれてうまく走れない夢は、健康面を含め、精神的疲労もピークに達しているときの暗示が多いです。そしてそのストレスがピークに達して、前向きな心が奪われると、足がもつれる夢を多く見るそうです。そうならないために、現実世界でストレスが溜まる前にケアしていきたいです。

足が動かずに早く走れない夢は、自分が何かに対して焦っていることを暗示しています。例えば、仕事や勉強で周りより遅い状況や、目的達成が全然出来ないなど、その焦りが夢になって表れています。現実では、自分が遅いがために、置いて行かれるという気持ちを抑えて、自分は自分、と思い行動することが良い方向に向かう手になりそうです。

走ってるのに進まない夢は、今のやり方や考え方が間違えていることを暗示しています。現在取り組んでいる仕事や、勉強、努力している方向が間違っている場合に、この夢を見る傾向が強いです。しかし、途中で軌道修正すれば、問題解決に望めますが、目的自体が間違っているという場合もありますので、注意が必要です。

走るのが遅い夢には、さまざまな原因があります。健康面に問題がある場合や、精神的にストレスを抱えている場合も、走るのが遅い夢をみることが多いです。しかし、走るのが遅い夢を見ていても、現在自分が疲れていないと思い込んでいる場合があります。

走るのが遅い夢を見たときは、一度立ち止まってみて、考えてみたり、リラックスすることが必要です。走るスピードは、速いほうが爽快と捉える人が多いため、遅いということは、ストレスが溜まっている状態を表しています。走るのが遅い夢を見た場合は、今の環境を振り返ってみましょう。

ものすごいスピードで走る夢には2パターンあり、そのスピードで走っていて、心地よかったら、現実世界で何か秘められている潜在能力が開花する可能性があり、とても良いことが起こる暗示になります。

しかし、ものすごいスピードで走っていても、自分が焦っていたら、現実世界で取り組んでいることは、自分の能力では厳しいことを表しています。ものすごいスピードで走っていても、自分が感じている気持ちが重要になります。

走ってる夢は、スピードだけではなく、走ってる時の気持ちによっても暗示する意味が変わってきます。夢の中でどんな気持ちで走っているのか、気持ちが良いのか、それとも焦りを感じたり、不安を感じているのかだけで、意味が全く変わってきますので、一つ一つご紹介してきます。

気持ちよく走る夢は、現実世界ですべての事柄が良い方向に向くことを暗示しています。まず夢の中で気持ちが良く、気分が良いということは、現実の世界でも満足していて、目標達成などで充実しているため、この夢を見る傾向が多いです。また身体的にもとても健康で、身体が軽く感じることでしょう。

焦った気持ちで走る夢は、あなたが何かのトラブルに巻き込まれることを暗示していることを意味しています。夢の中で焦っているということは、現実でも、やましいことや、後ろめたいことがあることが多いです。そして焦って逃げる夢の場合には、その事柄が簡単にバレてしまう兆候にあります。

不安な気持ちで走る夢には、今自分が目指しているものなどに、疑問を感じている場合や、目指しているものが間違っていることで、夢に表れます。

一度立ち止まって、目標や目的を再確認して、しっかりと準備をしてみると、現在よりは良くなります。目指しているものが間違っていて、気付いていない場合もありますので、一度振り返ってみましょう。

誰かと一緒に走る夢の意味には、一緒に走ってる人が深く関わる暗示になります。自分にとって大切な関係の人が夢に出てくるケースが多く、それが、友達なのか、恋人なのか、それもと好きな人なのか、走る相手によって意味合いは変わってきます。

友人や知人と走る夢は、とても良いことの暗示として表れています。友人や知人と一緒に走るということは、お互いに協力して、一つのことを成し遂げたり、目的達成のための運命共同体になり得る可能性があります。

もし、一緒に走っている人が、異性の友人ならば、その方と恋愛関係に発展する暗示を示しており、自分の心の安らぎとして、その方を思っている証拠になります。

配偶者や恋人と走る夢を見たときは、結婚や妊娠など前向きな暗示を表しています。お子さんがいる家庭で、この夢を見た場合は、家庭運の上昇が望めます。家庭運が上がると、家の雰囲気が良くなりますので、他の仕事運などにも効果が表れやすいです。

もし配偶者や恋人がいない方が、架空の恋人などの夢を見た場合は、お付き合いする相手がすぐに表れそうということを、暗示しています。

夢の中で走る場所や、走る距離によって意味が変わってきますが、ほとんどが良い夢になり、現実でも良い暗示を示してくれていることが多いです。逆にどこで走っているかわからない場合や、目的もなく走り続けている夢は、悪い暗示が多いため、明確に場所や距離が出ている夢はプラスに捉えていいでしょう。

階段を走って上っている夢には、今の自分が上昇志向である暗示を表しています。階段を上る時に、後ろを振り返る人は滅多にいません。

ですので、階段を走って上る夢には、現実で自分のモチベーションが上がっていることが挙げられます。しかし、階段は一段一段踏みしめて上るものという見解もありますので、途中の休息も頭の中に入れることが大事です。

坂道を走って上っている夢には、現在目標や目的を達成するために、一生懸命取り組んでいることを暗示しております。夢自体はとても良い兆候であり、走って坂道を上りきる夢を見ると、近い将来にその目標が達成されることを暗示しております。

ジョギングやランニングを長距離で走る夢には、今抱えている問題が心の負担になっている暗示を表しています。しかし、責任感を感じて行動することは、すべてが悪いことではなく、後々に自分の力や能力に変わることもありますので、その問題を長いスパンで見ることで、現実でも良い結果をもたらすことでしょう。

短距離を走る夢を見るときは、自分の責任感が強く表れている暗示になります。今取り組んでいる仕事や、勉強などで絶対に成し遂げるという気持ちが、夢に表れているということになります。そしてこの短距離を走る夢を見ると、その責任感の強さから、現実では目的達成に大きく繋がりやすいでしょう。

現実の世界で掲げた目標は、夢の中にも影響しやすいです。夢の中でゴール出来たか、出来なかったでは現実で暗示されることは180度変わってきます。その時の精神状態などでも影響してきますが、やはりゴールするような夢のほうが、現実ではプラスに表れることが多いです。

走ってゴールする夢には、現実で目標が達成される暗示があります。掲げた目標や、積み重ねてきた努力が報われる事が多く、とても良い夢を言えるでしょう。走ってゴールする夢を見れたのも、あなたの現実での行動が、この夢を引き寄せたと言ってもいいでしょう。

走っても走ってもゴールできない夢は、現在のやり方や、努力の仕方が間違っていることを表しています。今取り組んでいる内容が辛ければ、逃げるという手を使って構いませんので、やり方を変えて、再出発しましょう。この夢を見続けると、精神的にも参ってきますので、現実での行動が重要になってきます。

雨が降っている中を走る夢で重要なポイントは、雨の降る量と勢いになります。雨の降る量が少ない、ポタポタという勢いの雨ならば、あなたの精神状態は安定しており、現実でも大きな悩みやストレスはありません。

しかし先が見えないほどの勢いで雨が降っていた場合、大きなストレスを抱え、自分でも把握できていない問題が起こっている暗示を示しています。雨の降っている量と勢いで、今何をすべきか考えましょう。

走って転んでしまった夢には、自分で転ぶパターンと、誰かに転ばされるパターンがあります。自分で転んでしまった場合は、何かに足元をすくわれたり、自分の言動や行動のせいで、トラブルを招いてしまう暗示を表しています。

誰かに転ばされる場合は、その人に足を引っ張られることを暗示しています。それ人が、同僚なのか先輩なのか、関係性は人それぞれですが、知人が出てきたときには、現実でも注意して行動するように心がけましょう。

走ってる人を見てる夢には、自分は関係なく、他人事と考えていることが夢に表れています。なにか難しい問題が起きていても、その問題に直面出来ていない場合や、嫌なことから目を背けている時に、この夢を見ることが多いです。

自分が取り組むタイミングではないのかもしれませんが、チャレンジ精神がなくなってきている兆候でもありますので、注意しましょう。

走る夢はマイナスなこともありますが、多くは現実に対してメリットをもたらす傾向が強いようです。走るという行為は元気な状態でないとできないことです。だから走る夢を見るだけでも、現実にプラスになる暗示が表れることが多いです。