鳥山明の現在!顔や年齢は?結婚した嫁や子供の情報も紹介!
今回は漫画家の鳥山明さんの現在について紹介します。「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」で有名な鳥山明さんは、プライベートをあまり明かさない人でもあります。鳥山明さんは、現在はどんな活動をしているのでしょうか。鳥山明さんの主な作品もチェックします。
目次
天才漫画家の鳥山明の今は?
今回は漫画家の鳥山明さんについて紹介していきます。天才漫画家と言われている鳥山明さんですが、現在はどんな活動をしているのでしょうか。連載はしているのでしょうか。鳥山明さんの、現在の活動についてもまとめます。
鳥山明とは?
漫画では鳥山明さんの作品をよく目にしますが、そもそも鳥山明さんとはどんな男性なのでしょうか。鳥山明さんについてみていきましょう。
鳥山明のプロフィール
本名 | 鳥山明 |
生年月日 | 1955年4月5日 |
現在の年齢(2019年現在) | 64歳 |
出身地 | 愛知県 |
血液型 | A型 |
活動内容 | 漫画家・デザイナー |
所属事務所 | BIRD STUDIO |
主な作品 | ドラゴンボール |
有名な漫画家になると東京で活動をするものですが、鳥山明さんは漫画家としてデビューしてからも愛知県で漫画を書き続けています。
鳥山明さんの現在のお住まいはわかっていませんが、以前住んでいた家は有名で「鳥山御殿」と言えば、愛知県民で知らない人はいないと言われているようです。
鳥山明の経歴
それでは鳥山明さんの経歴をみていきましょう。どうして鳥山明さんは、漫画家になる事になったのでしょうか。
高校卒業後に2年間だけ会社員をしていた
鳥山明さんは、1974年に高校を卒業しています。もともと絵を描く事が好きだったという理由で、地元の広告関係のデザイナーとして就職をしました。働く事が好きだったという事もなく、あまりいい社員ではなかったようです。
文字のデザインをする事が嫌いで、嫌気がさして2年半で退職をしています。2年半で退職してしまったものの、社会人として働けた経験は無駄ではなかったと、鳥山明さんは語っています。
1978年に週刊少年ジャンプでデビュー
退職後はアルバイトを続けていましたが、お金がなくなってしまいます。そんな時に「週刊少年マガジン」の新人賞の作品募集をみつけ、入賞すると賞金50万円がもらえる事を知って、漫画を描き始めます。
「週刊少年マガジン」の新人賞には間に合わず、「週刊少年ジャンプ」の新人賞へ作品を応募する事になるのです。この時の作品は、スターウォーズのパロディ漫画で、パロディ漫画は選考の対象とならなかったため、受賞はしていません。
賞こそ獲得しなかったものの、ストーリーが面白く作画も本格的だった事から、「週刊少年ジャンプ」で漫画を描き始める事になりました。1978年に読み切り漫画「ワンダー・アイランド」でデビューをしています。
数々の漫画がアニメ化される
「週刊少年ジャンプ」でデビューをした鳥山明さんですが、すぐに漫画が人気になったわけではありません。短編漫画を何本も描いていましたが、アンケートの結果では最下位が続きます。
1979年に描いた漫画「ギャル刑事トマト」の人気があった事から、鳥山明さんが苦手な女性キャラクターを主人公にした漫画を描くようになります。そして伝説の漫画「Dr.スランプ」が生まれる事になりました。
さらに「ドラゴンボール」も爆発的な人気となり、鳥山明さんの人気は最高潮となります。漫画が人気となった作品は、アニメ化も次々とされていきました。
デザイナーとしても活動
漫画家として活動しながら、デザイナーとしても活動をしていきます。デザイナーとして仕事を始めるきっかけとなったのが、ドラゴンクエストシリーズのキャラクターデザインです。
ゲームのキャラクターをデザインするだけではなく、プラモデルのデザインや、車のデザインなどにも手を広げています。
鳥山明の代表的な作品
それでは鳥山明さんは、どんな作品を描いていたのでしょうか。鳥山明さんの代表的な作品についてみていきましょう。
ドラゴンボール
日本だけではなく、世界的に大ヒットとなっているのが「ドラゴンボール」です。直前に描いた短編漫画「騎竜少年」「トンプー大冒険」の要素を取り入れつつ、西遊記のキャラクターをイメージして描かれた漫画となりました。
連載当初は人気がなかったものの、「天下一武道界」のストーリーが始まった事で人気が上昇していきます。「ドラゴンボール」のストーリーは、孫悟空少年編とピッコロ大魔王編、サイヤ人編、フリーザ編、人造人間・セル編、魔人ブウ編の大きく6つに分かれます。
特にサイヤ人編、フリーザ編の人気が高く、サイヤ人のキャラクターが野菜の名前をもじったものであった事から、どんな野菜の名前なのかを想像する事がネットで人気となりました。
Dr.スランプ
ペンギン村を舞台に、則巻千兵衛が作った人型ロボットの則巻アラレの、ハチャメチャな日常が描かれているギャグ漫画です。基本的には1話完結のストーリーとなっていて、則巻アラレの「んちゃ」「キーン」という言葉は多くの人が口にしていました。
「Dr.スランプ」の連載修了後も、「ドラゴンボール」など、鳥山明さんの作品に時々登場する人気のキャラクターです。
ドラゴンクエストのキャラクター
ドラゴンクエストのキャラクターも、鳥山明さんが手がけています。基本は堀井雄二さんが描いたラフ絵から、キャラクターをデザインしていくというスタイルなのだそうです。
しかし堀井雄二さんが描いたラフ絵では、デザインしにくいという理由から、鳥山明さんが大幅にアレンジしたものも多いと言われています。
例えば人気キャラクターのスライムは、堀井雄二さんのラフ絵ではぐじゃぐじゃの液状でしたが、デザインしにくいという理由から雨粒様のデザインに変更されました。
鳥山明の嫁や子供は?
鳥山明さんはあまりプライベートが公開されていません。鳥山明さんの嫁や子供には、どんな人がいるのでしょうか。
1982年にみかみなちと結婚
鳥山明さんは1982年に、少女漫画家のみかみなちさんと結婚しています。みかみなちさんとの出会いがどんなものだったのかはわかりません。
みかみなちさんは、少女漫画「上を下へのロックンロール」などで人気の漫画家だったようです。漫画家同士の交流会で出会ったのかもしれません。
みかみなちとは
みかみなちさんは、少女漫画家として花とゆめなどで漫画を描いていましたが、現在は漫画家を引退されています。
子供は3人
鳥山明さんの子供は3人います。男の子か女の子なのかはわかりません。長女は鳥山きっかさんで、イラストレーターとして活動をされているようです。
鳥山明の伝説的エピソードを紹介
天才漫画家の鳥山明さんには、数々の伝説的なエピソードがあります。鳥山明さんの伝説的エピソードもチェックしていきましょう。
Dr.スランプの視聴率
鳥山明さんの代表作、「Dr.スランプ」はアニメ化されています。この視聴率が36.9%もあったそうです。ちなみに「ドラゴンボール」の視聴率は29.5%でした。
フランスでも「ドラゴンボール」のアニメが放送されていたそうですが、フランスでの視聴率は80%で、アニメをみるために学校を休む子供が増えたため、放送禁止令を出したという伝説もあります。
ドラゴンボールの爆発的ヒット
鳥山明さんの伝説には、ドラゴンボールの爆発的なヒットがあります。単行本の売り上げはもちろん、週刊少年ジャンプの売り上げは右肩上がりだったと言われていました。
ドラゴンボールの漫画、アニメ、映画、おもちゃなどの関連グッズで、集英社のビルが建ったという噂もあります。集英社のビルを「ドラゴンボールビル」「鳥山ビル」と呼ぶ人もいたと言われています。
専用の道路が開通
「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」と、ヒット漫画を描き続けている時も、鳥山明さんは愛知県で仕事をしていました。鳥山明さんが納めていた税金も、かなりのものだったと思われます。
鳥山明さんにずっと愛知で仕事をして欲しいと思ったのかどうかはわかりませんが、鳥山明さんのために自治体が、空港に直結する道路を整備したと言われています。
当時、漫画の原稿を愛知から空輸で東京に送っていたため、原稿が落ちる事がないように、空港までの道路を整備したのではないかと言われたのです。
有名漫画家達が大絶賛
鳥山明さんの漫画に関しては、有名漫画家達も鳥山明さんの漫画の実力を絶賛していたと言われています。
同じ週刊少年ジャンプで描いていた、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦さんや、「幽遊白書」の冨樫義博さん、「ONE PIECE」の尾田栄一郎さんからも絶賛されていました。
さらに漫画の神様と言われる手塚治虫さんからも、「彼はぼくの後継者」と言われたほど、鳥山明さんの才能を認めていたと言われています。
鳥山明の現在は?
それでは鳥山明さんは、現在はどんな活動をしているのでしょうか。鳥山明さんの現在についてまとめていきましょう。
連載はしていない
鳥山明さんは現在は、短編漫画は描くものの、連載はされていないようです。「ドラゴンボール」の連載修了後に、長期連載を辞める事を決断されました。また現在では主に、デザイナーの仕事をされていると言われています。
鳥山明の現在の画像
鳥山明さんは、もともとあまり自分の画像を出したがらないという漫画家です。「漫画家が顔を出してしまうと、漫画のイメージが変わってしまうから」という理由からなのだとか。基本的には、自分をキャラクター化して登場させています。
番外編!鳥山明のドラゴンボールでの失敗談
長期連載となった「ドラゴンボール」では、長期連載ならではの失敗もあったようです。鳥山明さんが失敗してしまった事とは何だったのでしょうか。
背表紙にヤジロベーが2人
チャリン子ナタリー2回目の登場でドラゴンボールのヤジロベー背表紙2回登場問題思い出したw pic.twitter.com/6jPJYiuKgh
— 双葉yoppio (@yoppio_algir) August 21, 2019
漫画「ドラゴンボール」の単行本は、背表紙を繋げると神龍とドラゴンボールのキャラクターたちが登場するようになっています。この背表紙に、ヤジ路べーが2回登場してしまっているのです。これは鳥山明さんの凡ミスなのだとか。
漫画ではソバだったのにアニメでシュウに
そういやドラゴンボールのピラフ一味のこの犬、いつ名前がシュウになったんだ❓🤔
— ダーハマ@帆立山 (@dahamadq10) August 17, 2019
名前ソバだったような… pic.twitter.com/5lX9UxUjkn
「ドラゴンボール」での愛すべき悪役であったピラフ大王の子分は、アニメでは「シュウ」と「マイ」でした。しかしこのキャラクター、漫画では「ソバ」と「マイ」だったのです。
鳥山明さんが「ソバ」と名前を付けていた事をうっかり忘れていて、「シュウ」という名前にしてしまったと言われています。
鳥山明は今でも活躍する漫画家
鳥山明さんは大人気の漫画かですが、アシスタントを雇う事なく、なんでも自分でやらなければ気が済まない人なのだそうです。
何でも自分でやらなければ気が済まないけれど、めんどくさがりだからトーンは使わないという男性でもありました。また、鳥山明さんの漫画が掲載されるのを楽しみにしましょう。