飯塚啓介(阿部真央の夫で結婚相手)の離婚理由は？不倫が原因？

フェスやライブを中心に人気を集める阿部真央さん。リアルを切り取った歌詞は、同年代の女性から圧倒的な支持を受けています。そんな阿部真央さんは、現在29歳ながらバツイチのシングルマザーです。

阿部真央さんが結婚していた元夫の飯塚啓介さんとはいったいどのような人なのでしょうか？飯塚啓介さんをご存じない人のために、阿部真央さんの元夫、飯塚啓介さんについてご紹介します。

コアな音楽ファンなら飯塚啓介さんのことも良く知っているかもしれませんが、ミュージシャンと言うより縁の下の力持ち的な存在の飯塚啓介さんについて、詳しく知っている人は少ないでしょう。

人気シンガーソングライターの阿部真央さんと結婚した、飯塚啓介さんについてご紹介します。

飯塚啓介さんは子役出身との噂がありますが、同姓同名の子役がいると言うだけで、本人ではありません。同じように、実家が病院だとか、医師免許を持っているという噂も流れていますが、事実無根です。

飯塚啓介さんの最終学歴は、大阪府にある私立高校、千里国際学園で、デビューのきっかけになったバンド仲間とは、同校で出会いました。
 

音楽に造詣が深い人には知られた存在の飯塚啓介さん。その才能を生かして、多彩な活躍を見せています。

飯塚啓介さんは、1998年に、千里国際学園の同級生であるFukkoこと中村蕗子さんと、ソン・ルイさんと共にバンドを結成します。中村蕗子さんとソン・ルイさんは、中学校からの知り合いでした。

中村蕗子さんはボーカル、ソン・ルイさんはギターとベース、飯塚啓介さんはマシンを駆使して楽曲にアレンジや演出を加えるマニピュレート担当でした。

10代半ばから書き溜めた楽曲をひっさげ、満を持して2001年にデビューした「CORE OF SOUL」。

10代とは思えない、中村蕗子さんの、胸に迫る透明感のある歌声、ソン・ルイさんの圧倒的なギターテクニック、飯塚啓介さんのセンシティブなアレンジは、熱狂的なファンを生みました。

ビジュアル、音楽性、テクニック、どれをとっても文句のつけようのない実力を持った「CORE OF SOUL」でしたが、メガヒットには恵まれないまま、2006年に惜しまれながら解散してしまいました。

今聞いても心に刺さる「CORE OF SOUL」の楽曲の数々。なぜメジャーヒットしなかったのか不思議なくらいです。「CORE OF SOUL」は、解散から10年以上たった今でも再結成を望む声が途絶えることがない、知る人ぞ知る才能あふれるバンドです。

「CORE OF SOUL」解散後、ヴォーカルのFukkoさんは、ソロとして再デビュー、現在はLOVE名義で活動を続けています。

ソン・ルイさんと飯塚啓介さんも、それぞれ活躍の幅を広げていまいしたが、一緒に活動することも多く、ほかのアーティストに楽曲を提供したりもしていました。

神田沙也加さんもその一人で、2011年に発表した神田沙也加さんの2枚目のアルバム「LIBERTY」がきっかけになて、2012年、神田沙也加さんの呼びかけに応じる形で期間限定の企画バンド「Silent Lily」を結成しました。

「Silent Lily」は、歌手で女優、声優の神田沙也加さんと、元「CORE OF SOUL」のソン・ルイさん、飯塚啓介さんで結成され、「サイリリ」の呼び名で親しまれました。神田沙也加さんが「SAYAKA」名義で作詞を手がけ、ソン・ルイさんと飯塚啓介さんが作曲を担当。

ソン・ルイさんのギターロックと、飯塚啓介さんエレクトリックロックに神田沙也加さんの小悪魔的な美声が融合した斬新なバンドで、ゴスロリ風のデジタルロック「少女シンドローム」でデビューしました。

「Silent Lily」の活動は、1st.LIVEまでの期間限定でしたが、ファンも多く、解散と言うか活動終了後も惜しむ声が多く聞かれました。

解散から13年がたった今でも、その楽曲を懐かしむ人が多い「CORE OF SOUL」。メガヒットにこそ恵まれませんでしたが、実力派折り紙付きで、いつまでも心に残る名曲を数多く生み出しました。

「Photosynthesis」は、2001年発売の「CORE OF SOUL」のデビュー曲。とても10代の若者が作ったとは思えない、独特の世界観を持った美しい楽曲で、ランキング形式の音楽番組「COUNT DDOWN TV」のエンディングテーマ曲になりました。

セカンドシングルの「FULL MOON PRAYER」は、ヴォーカルのFukkoさんの伸びやかで力強い歌声とキレのあるギターサウンドが心に響く名曲です。カップリング曲の「クジラ」と共に、「CORE OF SOUL」の作品の中でもとくに人気が高い作品です。

ロックとポップスが気持ちよく調和した「Natural Beauty」。これ見よがしにテクニックを見せつけているわけではないのに、聞くたびに3人それぞれの才能と実力を痛感させられます。『世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ曲です。

一般的な認知度は高くないかもしれませんが、音楽業界では知らない人はいない飯塚啓介さん。結婚した相手も音楽関係の有名人です。

すでに離婚していますが、飯塚啓介さんが結婚した相手や子供についてご紹介します。

飯塚啓介さんは、かねてより交際していたシンガーソングライターの阿部真央さんと2015年1月4日に入籍しました。

阿部真央さんは、オフィシャルサイトやブログにて、飯塚啓介さんを「私を近くで支えてくれていた大切な方」と紹介し、「掛け替えのない大切な方を伴侶」としてさらにいい作品を届けたいと決意を新たにしていました。

阿部真央さんは、ライブ活動を経て、2009年アルバム「ふりぃ」でデビューしたシンガーソングライターです。楽曲ごとに変化する卓越した表現力と歌唱力、等身大のリアルを切り取った歌詞で、若い女性を中心に多くの支持を集めています。

音域が広く、とくに低音に定評があるため、ロックを格好良く歌うことができる稀有な女性歌手です。たくさんの楽曲を発表していますが、最近では、多部未華子さん主演のNHKドラマ『これは経費で落ちません！』の主題歌、「どうしますか、あなたなら」を歌っています。

飯塚啓介さんは、阿部真央さんのライブツアーにマニピュレーターとして参加していました。音楽仲間ではありましたが、恋愛感情を抱いたのは阿部真央さんが先だったようです。

リハーサルのとき、何気なく阿部真央さんが漏らした言葉を覚えていた飯塚啓介さんが、チョコレートをたくさん、黙って差し入れてくれたことがきっかけで、阿部真央さんは飯塚啓介さんに好意を持ったと、以前ラジオで語っています。

「不器用だけど優しい」飯塚啓介さんの人柄に、阿部真央さんは徐々に惹かれていったようです。

入籍後の3月3日、阿部真央さんはブログで、現在妊娠3か月で、「授かってた婚」であったことを報告しました。阿部真央さんはライブツアーの直前でしたがツアーを敢行、9月に無事、元気な男の子を出産しました。

結婚生活について、阿部真央さんは、「包み隠さず言えば、人生で1番幸せだったとも、悲しかったとも言える」と綴っています。

幸せな未来に向かって意気揚々と歩んで行くかのような、希望と喜びに満ちた結婚報告からわずか1年2か月。離婚については、「2人で話し合い導き出した結論」と述べています。

離婚理由は、阿部真央さんも、飯塚啓介さんも公にはしていません。阿部真央さんが2017年にラジオに出演した際、スピード離婚に話題が及びましたが、はっきりとした離婚理由は明らかにしませんでした。

ただ、「サイコでもなければDVでも浮気でもない」とのことで、決して憎しみ合っての離婚ではなかったようです。

「Silent Lily」の活動も終了し、阿部真央さんとの結婚生活も短い期間で終わった飯塚啓介さんは、現在何をしているのでしょうか。

コンピューター機器が欠かせない昨今の音楽シーン。飯塚啓介さんは、人気女性グループ「Perfume」のライブにも参加するなど、新進気鋭のマニピュレーターとして活躍中です。

飯塚啓介さんは現在36歳。夫としては失格だったのかもしれませんが、その音楽センスは高く評価されています。

飯塚啓介さんと阿部真央さん。類まれなる才能を持った二人の結婚が上手くいかなかったことは残念ですが、それぞれ新しい人生を力強く歩んでいます。

どれほど素敵な人でも、なぜか夫や妻にはなれない人もいるものです。夫婦としては破たんしても、子供の父親、母親としての関係は変わりません。

お互いに刺激し合って、また新しい音楽を作りだしてくれることを期待しましょう。