本当に嫌いな人にとる態度!職場での嫌いな異性への行動も紹介
本当に嫌いな人にとる態度とは?誰にでも分け隔てるなく接する人もいますが、多くの人は好きな人と嫌いな人では態度が変わってきます。その中でも「本当に嫌いな人にとる態度」はどのようなものでしょうか。男性編・女性編など色々な角度からご紹介します。
目次
本当に嫌いな人にとる態度ってどんなもの?
人にはどうしても「好き嫌い」というものが出てしまいます。それは食べ物でもスポーツでも映画でも音楽でもそうで、人それぞれ捉え方や感じ方が違うからこそ生まれてくる違いです。
そして、その好き嫌いというのは「人」に対しても起きる現象となっており、「好き」「嫌い」「苦手」など様々な感情を抱くものです。
そこで今回は、人が「本当に嫌いな人にとる態度」にはどのようなものがあるのか。意識的、無意識どちらも含めてご紹介します。また男女別にご紹介していますのでチェックしてみてください。
本当に嫌いな人にとる態度5選【男性編】
それではさっそく「本当に嫌いな人にとる態度」にどのようなものがあるのか確認していきましょう。まずは【男性編】ということで男性の態度をチェックしていきます。
男性編で挙げるものの中には男性に限らず女性にも見られる態度もありますが、特に男性に見られやすいものとして捉えてください。
会話が返事のみになる
男性が本当に嫌いな人にとる態度には「会話が返事のみになる」というものが挙げられます。相手が何を言っても「うん」「へぇ」「そう」「まぁ」「いや」など2文字の返事が主になるような状態です。
相手が目上の人の場合は敬語になって少し文字数自体は増えるものもありますが、「はい」「いいえ」「まぁ」「そうですね」などの返事をするのみの状態になるということです。
これは本当に嫌いな人とあまり会話をしたくない、会話を広げたくないという心理が働いているもので、嫌いな人から発せられる続きの話などに一切興味がないということの現れでもあります。
目を合わせない
男性が本当に嫌いな人にとる態度には「目を合わせない」というものもあります。これは先程の「返事のみになる」というところからも想像しやすいですが、あの返事をしているときに相手のほうに顔を向けない状態です。
話しかけられても何か作業中だったり、テレビを見ていたり、本を読んでいたり、スマホを見ていたりと、顔と目はそちらをずっと向いた状態で、嫌いな人のほうは一切見ようともしません。
また、嫌いな人に話しかけられたという状況以外でも、その人のほうを見ることはしないので、目が合うようなこともほとんどありませんし、不意に合ってしまっても「そっちを見ていたわけじゃない」風に自然に逸らします。
シンプルな会話になる
男性が本当に嫌いな人にとる態度には「シンプルな会話になる」というものもあります。さきほどの「返事のみ」という状態では必要なことが成し遂げられない状況もあるでしょう。
仕事上で話をしなくてはいけないときが特に想定されますが、学生などでも何かの催しで打ち合わせや確認事項で会話をしなくてはいけない場面というものはあります。
そういったときにいわゆる「業務連絡のみ」に徹底し、それ以外のことは一切話さず、話すような空気感も作らないようにするので、嫌いな人とはシンプルな会話になるという態度になるのです。
連絡先を教えない
男性が本当に嫌いな人にとる態度には「連絡先を教えない」というものもあります。男性は女性に比べたら相手に連絡先を教えるということに抵抗を持ちにくいという部分はあります。
もちろん女性に比べたらというだけで、そう安々と誰にでも気軽にばら撒くような教え方ということではありませんが、何かしらの付き合いがある人、付き合いが多少続く人とは連絡先を交換したり教えたりするものです。
ですが、本当に嫌いな人に対しては連絡先を教えません。チームやグループ内のほかのメンバーには教えているのに、その嫌いな人にだけ教えていないというような状況にもなります。
面倒臭そうな顔・態度をとる
男性が本当に嫌いな人にとる態度には「面倒臭そうな顔」や「面倒臭そうな態度」をとるというものも挙げられるでしょう。
何か頼まれごとをしても面倒臭そうな顔をしつつ「はい分かりました」と引き受けたり、面倒臭そうな顔とため息とともに席から立ち上がって行動をはじめたり、というものです。
その頼まれごと自体が面倒だということではなく、「嫌いな人に頼まれた」「嫌いな人に話しかけられた」ということが面倒なのであって、もし同じことを別の人から頼まれても同じ態度にはなりません。
本当に嫌いな人にとる態度5選【女性編】
ここまで男性が本当に嫌いな人にとる態度を5つほど見てきました。他にも挙げられるものはありますが、特に頻繁に起こる分かりやすいものを取り上げています。
そして、続いては同じように「女性が嫌いな人にとる態度」をご紹介します。こちらも5つほどご紹介しますが、男性編で見たものも女性が態度に表すこともあるので、そちらも合わせて考えてみてください。
ただ、男性とは違って女性の場合は表面上を取り繕うような部分も見られます。「ニュアンスの違い」程度のものですが、そういった違いも見られるのでチェックしていきましょう。
2人きりで遊ばない
女性が本当に嫌いな人にとる態度としては、「2人きりで遊ばない」というものがあります。これは相手が女性であっても男性であっても同じことです。特にそこに相手の性別は関係ありません。
男性の場合は、「あいつがいるなら俺はいいや」と2人きりじゃなくても避ける傾向にありますが、女性の場合は嫌いな人と2人きりじゃなければ「普通に遊ぶ」ことも多くなっています。
もちろん複数人で一緒に遊んでいたとしても、嫌いな人にだけは微妙に態度が違ったりもしますが、2人きりにならないという以外はごくごく自然に見えるケースもあります。
LINEの返事が遅い
女性が本当に嫌いな人にとる態度には、「LINEの返事が遅い」というものがあります。これはLINEだけではなくメールやSNS上での返事でも同じことが言えます。とにかくメッセージ系の返事が遅いという態度です。
女性は男性に比べるとLINEなどでも他愛のない会話を続けることができますし、そういうことが好きな人も多いですが、嫌いな人とはLINEでも会話をしたくないので、当然返事が遅くなります。
圧倒的に返事をする優先順位が低くなるため、時間的に忙しいわけではなくとも、他の人とのLINEは返事をしていたとしても、本当に嫌いな人には返事をなかなか返さないという状況になります。
愛想笑いが多くなる
女性が本当に嫌いな人にとる態度には「愛想笑いが多くなる」というものがあります。これは表面上はニコニコしているので、鈍感な人には気づくことができない嫌いな人にとる態度です。
本当に嫌いな人に話しかけられてもニコニコしていますし、不意に目が合ったような場面でもニコニコしています。
ただ、「愛想笑いだけ」でやり過ごそうという気持ちがそこにあるので、ニコっとするだけで返事をしなかったり、会話になっていても自分からは言葉を発さずニコニコしているだけだったりします。
会話に入らない・入れない
女性が本当に嫌いな人にとる態度には、「会話に入らない」もしくは「会話に入れない」というものが挙げられます。
さきほども触れていますが、2人きりでなければ一緒に遊んだり同じグループで過ごしたりもするのですが、嫌いな人が絡んでいる会話には入らないで、愛想笑いをしているというような形です。
もしくは、嫌いな人が会話に入ろうとするのを巧みに遮って別の話題や自分や他の人主体の話題に切り替えようとします。これらの行動や自然にやる場合とあからさまにやる場合とどちらのパターンもあります。
あからさまに目を逸らす
女性が本当に嫌いな人にとる態度には、「あからさまに目を逸らす」というものも挙げられるでしょう。この態度を表すなら「ふんっ」という感じの目の逸らし方です。
目が合ったときに「はっ」としたような感じで逸らすのは相手が男性だった場合には「俺のこと好き?」という勘違いに繋がるので、そうは見えないような逸らし方をするということです。
冷たく氷のような目をしてそのまま逸らす、明らかに目が合ったことを嫌そうな顔をして逸らすなど、照れたり困ったりした結果で目を逸らしたわけではないのが明らかにわかるような逸らし方になります。
相手に嫌われやすい人の特徴
ここまで「本当に嫌いな人にとる態度」を見てきましたが、その嫌いな人というのはなぜそこまで嫌われてしまうのでしょうか。
もちろん、嫌っている側の嫉妬など嫌われた側に落ち度がないケースもありますが、多くの場合は嫌われるには何らかの理由があるものです。
そんな「嫌われる側」の人がなぜ嫌われてしまうのか、「相手に嫌われやすい人の特徴」をいくつか取り上げていきますので、チェックしてみてください。
自分勝手な性格をしている
相手に嫌われやすい人の特徴としては「自分勝手な性格をしている」というものが挙げられます。自分勝手な人、わがままな人、奔放すぎる人というのは嫌われやすい傾向にあります。
自分の世界だけで生きて、周りとの関わりがなく、何かしらを勝手にやっているというのであれば問題ありませんが、自分勝手なわがままはほぼ間違いなく周りにも迷惑や悪影響を与えています。
その人の都合で内容や時間を変更させられたり、不要だったことをやらされたり、自分がやりたくないという理由で押し付けられたりなど、迷惑や悪影響を与えられれば当然「嫌い」になるでしょう。
陰口を言う
相手に嫌われやすい人の特徴としては、「陰口を言う」というものもあります。これはついついやってしまいがちな人も多い内容で、意識せずについ口走ってしまうという人も少なくありません。
「Aさんの悪口をBさんに言う」というような形であれば「Bさんは悪口を言われていないからBさんからは嫌われない」と思っている人もいますが、そうではありません。Bさんからも嫌われるということです。
それはBさんがAさんのことを好きだからなどでもなく、相手が誰であろうとコソコソと陰口を言う行為そのものが嫌われる行為ですし、Bさんも「自分も陰口言われてるんだろうな」と感じますから、嫌われやすいのは当然です。
すぐにマウントをとる
相手に嫌われやすい人の特徴には「すぐにマウントをとる」というものもあります。何かにつけてすぐにマウントをとろうとする人がいますが、そのような態度は当然嫌われやすいです。
「私のほうが可愛い」「私のほうがお洒落」「俺のほうが稼いでる」「俺の彼女のほうが可愛い」「俺のほうが学歴が高い」などそういったものを会話や態度の随所に織り交ぜてくるようなものを言います。
たまに「意識せずに」やってしまっているという人もいますが、意識しようがしまいが、相手にとってはマウントをとる会話ばかりの人にしか見えませんので、会話も面白くないし不愉快だしということで嫌われます。
嫌われてると感じた時の上手な対処法
相手に嫌われやすい人の特徴をご紹介しましたので、もし自分の行動がこれらに当てはまっていれば高確率で「誰かしらには嫌われている」可能性が高いです。
そして、それを感じ取ったとき、つまり「嫌われていると感じた」時にはどうすればいいでしょうか。そのときの上手な対処法をご紹介しますのでチェックしてみてください。
もし、相手に嫌われやすい人の特徴に当てはまっていなくとも嫌われることはありますから、そういった場合にも備えて確認していきましょう。
本人に理由を聞いてみる
嫌われてると感じた時の上手な対処法としては、まず1番手っ取り早いのが「本人に理由を聞いてみる」というものです。これはもちろん「嫌われている理由」です。
なぜ自分はそこまで嫌われているのか、何かしてしまったのか、きっかけなどを直接本人に質問し理由を聞いてみるのです。
そして、理由が分かったとして、そこから先は「嫌われないようにする」のか、それとも「その理由なら改善する気はない」のかは自分次第でしょう。
友達を通じて理由を聞いてみる
嫌われてると感じた時の上手な対処法として一番手っ取り早いのは本人に理由を聞いて、そこから対処する方法ですが、本人に直接聞くのが難しい場合もあるでしょう。
それは状況的に難しいこともあれば、精神的に難しいこともあります。そういった場合には共通の知人や友人を通して理由を聞いてみるというのも1つの手段です。
これなら相手も話しやすいというメリットもあるので、直接が難しい場合には間接的に聞き出す方法を模索しましょう。
関わらずにそっとしておく
嫌われてると感じた時の上手な対処法として上の2つはなんとか嫌われている理由を聞き出して、そこから対処しようというものでした。
ただ、「別に理由を知りたくない」「こっちもあの人あまり好きじゃないし」というのであれば「関わらずにそっとしておく」という方法も上手な対処と言えるでしょう。
無理に関わったり、こちらからも好戦的になったりするのではなく、「そっとしておく」ことでそれ以上問題が大きくならないのであれば、そうした対処も良い方法となります。
嫌いなものは嫌いと割り切ることも大切
自分が嫌っている、もしくは相手から嫌われている。このどちらにしてもそうですが、「嫌いなものは嫌い」と割り切ってあまりそのことを意識しないというのも大切です。
あまりにもそのことを意識しすぎるとそれがストレスになったり、寝不足やほかの人間関係への悪影響に繋がる可能性もあるのです。
嫌いなものではなく好きなものにスポットを当てて、そちらに集中するほうがよほど良い環境で暮らせることも多いですから、そういった考え方も視野にいれておきましょう。
本当に嫌いな人にとる態度は他にもたくさんある
ここまで男性と女性を合わせて本当に嫌いな人にとる態度を10種類ほど見てきましたが、これは厳選したものをご紹介しただけで他にも色々な態度があります。
自分自身を見つめてみても好きな人と嫌いな人に対する態度は違うことに気づけるはずですので、そういった部分からも本当に嫌いな人への態度は導き出せるはずです。
また、もし嫌いでもない人にご紹介したような態度をしてしまっているのであれば、相手に嫌な思いをさせている可能性もあるということを見直す機会にもしてみてください。