やり逃げされる理由とは？ヤリ逃げされやすい女性の特徴も紹介

男性にやり逃げされた！という女性はたくさんいて、その時の気持ちとしては「やり逃げ罪があったら警察に通報したい」とすら思っています。それくらい悔しい気持ちや男性が憎い気持ちが溢れています。

実際に「やり逃げ罪」というものはありませんが、訴えることができるのか？という部分にも後半に触れていますので、確認してみてください。

また、やり逃げされる理由ややり逃げされやすい女性の特徴、やり逃げする男性の心理や本音もご紹介していますので、次から確認していきましょう。

そもそもやり逃げとはどのようなことでしょうか。これは様々な定義がありますが、基本的には「エッチをしたら音信不通になった」という状態を表しています。

そして主にエッチをしたあとに「男性が」音信不通になるので、「やり逃げされた」と言うのは女性の側になります。

また、お互いに「セックスだけ」だということを合意していた場合は「ワンナイトラブ」になりますし、セックスだけを何度も繰り返している場合には、「セフレ」になりますので、これらは「やり逃げ」には当てはまりません。

なぜやり逃げされてしまうのか？という「やり逃げされる理由」を確認してみましょう。のちにご紹介する「やり逃げされやすい女性の特徴」にも「やり逃げされる理由」は含まれますので、そこに挙げていないものをここに取り上げます。

やり逃げされる理由には、「その場の雰囲気で流されてしまうから」というものがあります。「いいムード」とか「ほろ酔いの良い気分で」などのエッチでは、その後の関係が続かないケースが多くなっています。

特にあまり親しくない男性が相手だったとか、初対面の男性が相手だった場合には「やり逃げ」になることも多いです。

他にも女性は一方的に好きだったけど、男性はその気がまったくなさそうだったのに、「その日だけはいいムードだった」というようなケースでも、男性は「その場のエッチだけ」が目的になりがちで、やはりやり逃げになりやすいです。

女性は基本的に付き合っている相手とか、結婚している相手というくらいに気持ちがないとエッチをしない傾向が強いです。付き合っていなくても「好意」を寄せている男性であればエッチしたくなることもあります。

ただ、男性の場合は結婚している、付き合っているという状況はおろか、「好意」すらなくてもエッチできるのです。そしてそのことを女性が理解していない場合に「やり逃げ」になるケースがあります。

「エッチするってことは私のこと好きなはず」と思いこんでしまうので、その場で「好き」とか「付き合おう」という言葉がなくてもエッチしてしまい、その後付き合うと思っていたら音信不通、という流れです。

やり逃げする男性にはどのような心理と本音が隠されているのでしょうか。女性とは違う心理や本音があるからこそ「やり逃げ」というものが起こるわけですが、その心理や本音の部分を探っていきましょう。

やり逃げする男性の心理や本音には、「ただエッチがしたいだけ」というものがあります。ただエッチがしたいだけだったのに、エッチをしたあとに「好き」とか「付き合って」と言われて音信不通になって逃げたという形です。

これは、女性からすると「逃げた」ように感じるかもしれませんが、女性でいうところの「キモい男に言い寄られてるから着拒・ブロックした」というような状況で、特に男性からすると「逃げた」という気持ちはない場合もあります。

「ただエッチがしたい」と思ったし、相手の女性もまんざらじゃないし合意の上だったからエッチした。エッチしたからと言って付き合うつもりはないのに言い寄られて困ったから連絡取るのをやめた、というような形です。

やり逃げする男性の心理や本音には、「その場の雰囲気でOKだと思った」というものです。女性から「エッチしたんだから付き合ってよ」というニュアンスのことを言われて驚いてしまっているような心理です。

男性からすると、その場の雰囲気ではお互いにエッチOKな雰囲気があって、実際に女性に手を出してみたら拒む様子もないしそのままエッチしただけという状態です。

エッチしたあとに付き合うことになるとは思っていなかったので、「いやゴメン。そういうつもりはないんだ。」となりますが、女性は「エッチだけして付き合わないなんてやり逃げだ！」となるわけです。

やり逃げする男性の心理や本音には、「エッチが下手で萎えた」というものがあります。これは、魅力的な女性だと感じて、付き合えたらいいなと思ってもともとは口説いていたというような状況です。

そして、少し順序が変わってしまったけれど、いい雰囲気になったから付き合う前にエッチをしたら、あまりにもエッチが下手でそれが原因で「付き合いたい」という気持ちが萎えてしまったということもあります。

「エッチの相性」は男性だけではなく女性にとっても非常に大切なもので、そこが「ダメだった」「下手だった」となると結果的に「やり逃げ」のような形になるケースもあります。

やり逃げする男性の心理や本音には、「そもそもやり逃げするつもりだった」というものもあります。女性からしたら「サイテー」な男性ですが、こういった男性も少なくないので、やり逃げされたくない場合は注意しましょう。

なんとなく「やれそう」、「軽そう」と思った女性をターゲットにして近づき、自分のことをある程度好きにさせたり、いいムードにしてエッチな気分にさせて「エッチをするのが目的」という男性です。

「好きだよ」とか「付き合おう」という嘘も平気で使いますが、「エッチをするのが目的」なので、エッチをしたら目的が達成されて、その後は音信不通になります。これは典型的なやり逃げなので一番注意すべき男性です。

やり逃げされるのはそれなりに理由があり、そこには男性の心理や本音によるものだけではなく、「女性自身の特徴」もあります。どのような女性がやり逃げされやすいのか、その特徴を確認していきましょう。

やり逃げされやすい女性の特徴には、いわゆる「ヤリマン」の女性です。簡単に誰とでもエッチをしてしまうような女性は、やはりやり逃げされやすいです。

男性にとって「そういう女」だと思われていますので、エッチを目的として近づいて、エッチだけをしても「問題ない」と思っているのです。

たとえそのヤリマン女性が本気でその男性のことを好きになったとしても、「そういう対象」として見られていますので、やり逃げされる可能性は高いでしょう。

やり逃げされやすい女性の特徴には、「押しに弱い女性」というものがあります。「いいじゃんいいじゃん」という言葉に「えー」とか「でもー」という程度で、強く拒否しないような押しに弱い女性はやり逃げされやすいです。

男性からすれば「押せばいける」と思われますから、「付き合わなくてもヤレる女」になるので、もしエッチしたあとに「付き合って」などと伝えても付き合うこともなく、音信不通になるケースもあるでしょう。

やり逃げされやすい女性の特徴には、「エッチが下手」という特徴も挙げられます。これはやり逃げする男性の心理や本音でもご紹介しましたが、エッチが下手だとやり逃げされる可能性は高まります。

経験が少ない場合は仕方ないことですが、それでも「もうやりたくない」と思われてしまうと、その後に発展は見込めなくなります。

付き合うということはエッチもするわけですから、そのエッチが下手だと考えると「付き合う気も失せる」ので、結果としてやり逃げになりやすいです。

やり逃げされやすい女性の特徴には、「体臭がキツイ」という特徴も挙げられます。「エッチをしたら臭かった」という度々聞かれるセリフで、これが原因でやり逃げされてしまうのです。

これも、もともとは「やり逃げするつもりはなかった」としても、エッチをしてみたら体臭がキツイことが分かり、それが原因で「好き」とか「付き合う」という気持ちが元はあったとしても、消え去ってしまったということになります。

やり逃げされやすい女性から「やり逃げされない女性」になるのはどうしたらいいでしょうか。やり逃げされやすい女性の特徴を改善するとともに、こちらの内容もチェックしてみてください。

やり逃げされない女性になる方法には、「自分の芯を持って流されないようにする」というものがあります。男性に流されて、そのムードのままエッチしてしまうからこそ「やり逃げ」されてしまうのです。

たとえば、「彼氏としかエッチしない」というたった1つの芯を持っておくだけで、やり逃げされる可能性は大きく下がります。

たったこれだけでも、「付き合う」とその場だけ嘘をついて騙してくる男性以外にはやり逃げされない女性になれるでしょう。

やり逃げされない女性になる方法としては、「身体のケアを日頃から行なっておく」というものが大切です。これは「体臭」が原因のやり逃げにも繋がりますし、「無駄毛」なども男性を萎えさせる要因なので、そこも含みます。

そして、「そういう予感のある日」だけではなく、常日頃からケアをしていくことでイレギュラーなエッチがあったとしても、そのことで男性を萎えさせることはなくなります。

やり逃げされない女性になる方法には、「趣味などを持って男性に依存しないようにする」という方法もあります。男性に流されたり、押しに弱かったりするのは、男性に依存しがちな女性だからです。

「嫌われないようにしたい」とか、「この人以外にいない」とか、「こんな私を求めてくれるなら」というような男性依存な考え方はやり逃げされる女性に繋がります。

やり逃げされないために、「気をつけるポイント」をご紹介します。やり逃げされやすい女性の特徴を改善したり、やり逃げされない女性になるのも大切ですが、「その場」で気をつけられるような注意点も確認していきましょう。

やり逃げされないための注意点に、「嫌なときはハッキリ嫌と言う」というものがあります。嫌と言えない押しに弱い女性は、「やり逃げされそう」な雰囲気のある男性にも「NO」を言えない傾向にあります。嫌なものは嫌と言いましょう。

大人数でいると「ノリ」が大事な場面がありますし、「ノリが悪い」と言われたくないと考えてしまうこともあります。

ですが、その「ノリ」のせいで遊んでそうな女、軽い女と思われる可能性が高いので、あまりノリを良くしすぎて「遊んでそうな雰囲気」を出さないようにしましょう。「やれる女」だと思われてやり逃げされやすくなります。

これはよほど「騙す」つもりのある悪意ある男性でなければ有効な手段で、「エッチするってことは付き合う気があるの？」と確認してみましょう。

もし、その気がなければほとんどの男性は手を出すのを躊躇しますので、その様子を見て「それでも別にいい」のか、「付き合う気がないならエッチしない」のか、女性自身が決めましょう。

やり逃げを裁判で訴えるとしたら「性犯罪」になるところですが、エッチをしたこと自体がお互いの合意の上で、「無理矢理ではない」のであれば、まず訴えることは難しいでしょう。

エッチをしているその時点で女性の側が「エッチをしたからには付き合ってくれるのだろう」と信じたのを裏切っているわけですが、そのことで訴えるのは厳しいのが現実です。

「エッチをするなら付き合ってね」、「もちろん」というやり取りがたとえあったとしても、「エッチをすること自体に合意はあった」わけですから、「エッチをした後に付き合う気がなくなった」と言えばそれまでのことになってしまう可能性は高いです。

男性が女性を見て「やれそう」と思ったり、「軽い女」と思うのはたとえば「下ネタを平気で言う」という部分や、「ノリがいい」という部分の「エッチ」に繋がるものだけではありません。

普段の言動や私生活において「だらしない」面が見える女性に対しては、「性についてもだらしない」という判断をスルケースが多いです。そういう女性を見ると「やれそう」と考えます。

そのように見られた場合、「付き合う」ということは頭の中になくなります。「誰にでも股を開きそう」に見える女性を彼女にはしたくありません。ただ、「エッチするだけ」ならできるので、そういう対象で見られてしまうのです。

男性がやり逃げをするために女性を騙したり、巧妙な罠をはってその気にさせるようなことをしない限り、女性自身にも原因があることがほとんどです。

やり逃げされると男性を恨んだり悔しい気持ちになるのは仕方ないですし、やり逃げする男性が悪いのですが、男性を恨んでも憎んでも何も解決しません。

やり逃げされたり、やり逃げされそうになったのなら、自分自身をしっかりと見つめ直して、「やり逃げされない女」、「付き合いたと思わせるような魅力ある女性」を目指しましょう。