椅子の数え方!単位の種類はどれだけある?

椅子の数え方や単位をご存知でしょうか?椅子と言っても色々な種類があって、足のあるもの、ソファのように足がついていないもの、種類によって数え方が変わる場合もあるかもしれません。ほかの家具の数え方と一緒に椅子の種類別の数え方を見ていきましょう。

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目次

  1. 1椅子の数え方を知っていますか?
  2. 2椅子の数え方の単位
  3. 3【タイプ別】椅子の数え方の単位
  4. 4席の数え方は?
  5. 5他の家具の数え方・単位
  6. 6他の国での椅子の数え方
  7. 7椅子の数え方は複雑だが基本を覚えれば意外と簡単

椅子の数え方を知っていますか?

椅子の数え方をご存知でしょうか?椅子を見ない日、椅子に座らない日はないのではないでしょうか。それぐらい椅子というものは身近にあるものです。

そんな椅子の数え方についてご説明していきます。椅子の数え方は思ったより複雑なものですが、椅子の特徴を覚えれば覚えやすいです。他の家具の数え方とも比較していきますのでこの機会に椅子の数え方を覚えてください。

椅子の数え方の単位

物の数え方の特徴として、見たものによって(対象物)数え方、「単位」が変わってきます。広く多く使われている数え方の単位で「つ」や「個」などの単位で数えても相手には理解してもらえるでしょう。

しかし、時には正確な単位で数えなければいけない場面も出てきます。椅子の種類は多くあるのでそれぞれ種類によって数え方の単位が変わってくる場合があります。

椅子の数え方の単位を見ていきましょう。

脚のある椅子

椅子の種類には脚のある椅子と脚のない椅子が存在します。結論から言えば脚のある椅子の数え方は「脚(きゃく)」という単位を使って数えます。

この数え方は非常に覚えやすいです。脚があるから「脚(きゃく)」と数える数え方をすればいいのです。一度覚えると忘れることはありません。要はこの数え方を知っているかどうかなのです。

脚のある椅子を数える際はは「脚(きゃく)」という単位を使って数えることができます。

脚のない椅子

ではソファのように脚のない椅子はどのような数え方をすればよいのでしょうか?ここでも結論を先に行ってしまうと、一台、二台という単位を使って数える数え方と「個」を使った数え方をすることもできます。

座椅子の場合などは脚がなく、高さもなくどっしりとして見えるので見た感じから「台」という単位を使った数え方がしっくりきます。

脚がなく大きな椅子は「台」という単位で数える数え方が正しい数え方となります。

【タイプ別】椅子の数え方の単位

椅子には多くの種類があります。ここではタイプ別に見た椅子の数え方の単位をご説明します。座椅子やソファ、パイプ椅子など、いろいろな種類の椅子があるので数え方の単位を覚えておきましょう。

座椅子

座椅子はほとんどの場合、和室で使う椅子で、背もたれはありますが脚はありません。脚がない椅子なので数え方の単位は「台」です。

家具屋さんなどでは「点」を使って数えることが多いでしょう。最近では、脚の付いた座椅子もあります。しかし、脚がついていても座椅子に変わりはないので「台」という単位を使って数えても問題はないでしょう。

ソファ

ソファは背もたれと肘掛けが付いたクッション性の良い椅子のこと、それがソファです。応接間やリビングなどで使われることが多く、一人掛けのソファや3人掛けのソファ脚の付いたもの、脚の付いてないもの様々な種類があり、大きさも大きなものがあります。

そんなソファは一台、二台、もしくは一脚、二脚という両方の数え方ができます。3人掛けのような大きなソファは「台」で数えるといいでしょう。一人掛けで、脚が付いているようなタイプのソファは「脚」という単位で数えましょう。

ソファの場合大きさやデザインによって数え方が変わり方が変わります。「台」「個」「脚」見た目によって数え方の単位をうまく使い分けましょう。

長椅子

長椅子には様々なタイプがあり、それぞれ数え方を変えていきます。複数の人が座れるように長く作られた椅子が長椅子であり。ソファもある意味、長椅子に含む場合もあります。

ソファは先ほど説明したように、「台」や「脚」で数えます。公園のベンチのような長椅子は、移動できるかどうかで数え方の単位が変わってきます。移動できるベンチの数え方は、「脚」「台」「本」となります。

バス停や駅などに設置されたり公園などに設置された移動できない長椅子は、「基」という単位を使った数え方で数えます。「基」は固定されたものを数えるときに使う単位です。

オフィスチェア

オフィスチェアにもいろいろな種類があります。車輪がついたタイプの椅子もあれば、脚が四本ついたタイプの椅子もあるでしょう。

オフィスチェアの場合はどちらにしても脚が付いた椅子に変わりないので「脚」の単位を使った数え方で数えましょう。

スツール

スツールにもいろいろ種類がありますが、脚が付いた椅子ということで「脚」を使った数え方で問題ありません。ごくたまに固定されたスツールがある施設もありますがその場合のみ「基」の単位を使って数えるようにすればいいです。

折り畳み椅子

使わないときは折りたたんで収納できる折りたたみ椅子やパイプ椅子はキャンプや釣りといったアウトドアで大活躍してくれます。

折りたたみいすの場合、脚がついているので「脚」を単位に使っった数え方で数えます。

座布団

座布団の場合椅子とは違いますが、和室で使われる椅子の代わりとして用いられえます。座布団を数えるときの単位は「客」という単位を使った数え方をします。

席の数え方は?

席の数え方についてもご説明していきます。座席には椅子があり椅子の数え方と似ているのですが、椅子とは違いそれが椅子なのか概念で違いができるのです。椅子とは座るものを指しますが、席とは座る場所という概念があって、それがソファであっても椅子の場合であっても席は席です。

座席に座るという意味である席の数え方の単位は文字どうり「席」の単位を使った数え方で数えます。少し概念的になりイメージしにくいかもしれませんが、レストランや映画の検索サイトで数えるように一席、二席と数えます。

席とは座るものではなく座る場所として数えていきます。

他の家具の数え方・単位

椅子の数え方を説明してきましたが。椅子以外にも様々な家具が存在します。ここでは椅子以外の家具の数え方について見ていきましょう。

机には事務机や学習机は脚でなく、金属製なら金属のプレート、木製なら木の板で支えています。このような場合は、脚がないので「脚」では数えられないので、代わりに「台」の単位で数えます。

椅子のように脚でピンポイントで支えるのではなく、どっしりと支えている机は「台」で数える傾向にあります。覚えておくと役立ちます。

テーブル

ダイニングテーブルなど食事をするときに使うテーブルには椅子同様に脚があります。そのためテーブルの場合。「脚」で数えることもできます。脚があれば「脚」で数えられるルールは非常に明確でわかりやすいです。

ただし、テーブルの場合、複雑なのは、「基」や「卓」でも数えることができます。食卓という言葉があるので「卓」で数えるのもわかりやすくはあるので少し混乱してしまう恐れがあります。

ベッド

ベッドの数え方には「台」や「基」を使います。テーブルや椅子などは脚があるので「脚」を使うので脚付きのベッドも「脚」で数えると思うかもしれませんが、ベッドを数えるときに「脚」は使いません。

「台」という単位は固定されたものに使います。そのため、一度設置されるとその場所に固定されるベッドは「台」の単位を使います。病院で20床のベッドがあるというように病院などでは「床」を使って数えます。布団を敷く場合、「寝床」と言い、病気で寝込む場合は「床に伏せる」と言います。そのことから「床」という単位で数えられます。

ついでに言うと、布団やマットレスは「枚」「台」「点」使って数えます。布団は「枚」という単位で数えますが、セットになっている布団は「揃い」「組」「重ね」などの単位で数えられます。

戸棚

戸棚を数えるときの単位は、「本」「台」「架」で数えられます。「本」を使う数え方は、家具屋さんなどが多いで、私たちはあまり使うことのない数の数え方でしょう。

「架」という言葉は聞きなれない言葉ですが、台や棚を表す言葉です。本棚を書架という言葉で言い表す場合があります。戸棚だけでなく本棚も、「本」「台」「架」を使って数えますが図書館などでは違う単位で数えていることも覚えておいて下さい。

戸棚は「本」「台」「架」の単位を使って数えます。

他の国での椅子の数え方

日本での椅子の数え方は主に「脚」「台」などで数えられますが、外国ではどのように数えられるのでしょうか?海外での椅子の数え方を見ていきましょう。

中国での数え方

中国の椅子の数え方も日本と同様に見方によって数え方が変わります。同じ漢字を使う文化で日本の数え方の考え方とよく似てります。中国語には「量詞」という概念があり、量詞の使い方は、数量+量詞+名詞の語順になっています。椅子の数え方は中国では「把」という単位が使われます。

読み方は、baです。そのため中国では一つの椅子のことを一脚の椅子ということを一把椅子となります。中国語と日本語は、数え方が語順まで一緒です。

韓国での数え方

韓国の椅子の数え方も考え方は日本と同じです。数字と単位で数を表します。しかし。韓国の数字の使い方は日本と異なるので注意が必要です。

椅子は韓国では個を使って表しますが、ハングルでは「개(ゲ)」と言います。1個は「한개(ハンゲ)」と表すことになります。

アメリカでの数え方

アメリカと日本では物の数え方が違います。不可算名詞と可算名詞に分けられ、不可算名詞は物の数え方では使われない名詞です。日本人には難しい考え方なのですが、物質一つ一つに分けられるかどうかで不可算名詞と可算名詞に分けられます。

椅子も分けられるのですが、椅子としては考えません。椅子は家具の一つでしかなく、家具は必要品という概念です。そのため、椅子を含め家具は不可算名詞となります。一つの物を表すとき、英語では名詞の前に「a」もしくは「an」が使われます。

椅子一脚の場合はa chair(ア チェア―)」で、二脚の場合は、複数形となり、「chairs(チェアーズ)」という数え方になります。

椅子の数え方は複雑だが基本を覚えれば意外と簡単

家具の中でも椅子という家具は種類が多くあり数え方も複雑なのですが、基本となる単位を覚えてしまえば意外と簡単です。

脚のある椅子は「脚」脚のない椅子は「台」固定されているものは「基」この数え方の単位が基本となります。もし正確に数えなければいけないような場面になっても数え方の単位の基本を覚えておけば役立つでしょう。

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