インドカレーのカロリーや糖質!ナンカレーはダイエット向き?太る?

インドカレーのカロリーや糖質を種類別に紹介します。インドカレーは小麦粉を使わないのでカロリーが低めでダイエット向きと言われます。では、インドカレーに欠かせないナンを付けるとどうななのでしょうか。インドカレーはダイエット向きかどうか?についても説明していきます。

インドカレーのカロリーや糖質!ナンカレーはダイエット向き?太る?のイメージ

目次

  1. 1インドカレーでダイエットできるって本当なの?
  2. 2インドカレーのダイエット効果とは?
  3. 3インドカレーの種類とカロリーを紹介
  4. 4おすすめのレトルトチーズ入りサグカレー
  5. 5インドカレーをダイエット中に食べる際の注意点
  6. 6インドカレーのダイエット効果を高める方法
  7. 7インドカレーはナンを控えめにすればダイエットになる

インドカレーでダイエットできるって本当なの?

インドカレーでダイエットできると聞いた事はありませんか?日本人のカレーはルーに小麦粉や油脂を沢山使用していてカロリーも高そうですが、インドカレーは、スパイスを使うので脂肪を燃焼する一方、小麦粉を使わないのでカロリーは低めと言われています。

カレーは食欲をそそる食べ物で、いつの時代も人気のメニューです。本当にカロリーや糖質が低くダイエット向きならば、インドカレーを食べながらダイエットをしたいものです。

この記事では、インドカレーでダイエットできるって本当なのか、ナンを食べてしまうとカロリー摂り過ぎになり太るのか?などについて解説していきます。インドカレーのカロリーや糖質を種類別に一挙に紹介するので参考にしてください。

インドカレーのダイエット効果とは?

はじめに、インドカレーのダイエット効果について説明していきます。インドカレーがダイエット向きと言われるのは、糖質の少なさに由来しているようです。

糖質を制限できる

インドカレーがダイエット向きと言われるのは、糖質を制限できるからです。一般的な日本のカレーには、小麦粉やお砂糖、玉ねぎなどがふんだんに使われています。ハウスバーモントカレーは「リンゴとはちみつ」も使われています。

しかし、インドカレーは、小麦粉や甘みのある食材は基本はあまり使用しません。野菜や豆や肉に、スパイスを加えて造るので糖質量が少ないのが特徴です。

スパイスによるダイエット効果

インドカレーは、特別に調合されたスパイスを使っており、脂肪燃焼効果が高いと言われています。特別といっても、スーパーで買えるガラムマサラなどなどがあればよく、自宅でも作れます。

糖質が低い上に、スパイス効果で脂肪が燃焼すれば、ダイエット向きのお料理になるのは間違いないでしょう。

満腹感が得られやすい

インドカレーは、スープに近いカレーでお腹がスープで満たされることや、燃焼系で体が熱くなる事などで満腹感が得られやすいとも言われています。

ダイエットは食事の我慢をすればするほど、続かなくなりますが、満腹になるまで食べているのに痩せられれば、こんなにいい事はないでしょう。

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インドカレーの種類とカロリーを紹介

では、今回の本題であるインドカレーの種類の紹介や、カロリーと糖質もご紹介していきます。基本的にはグラム数は160g~200gで、カレーのみのカロリーとなっています。

お店のカレーは具材や作り方や一人前の量によってカロリーは違うので、厳密に計算は難しいです。レトルトならば、成分表示があるので指標となりやすいので、レトルト食品のインドカレーのカロリーを中心に掲載しています。

1.チキンバターマサラ

チキンバターマサラ(200g)は、カレーのみで325KCal、糖質は12.0gです。参考にしたのは、レトルトの(S&B食品)「行きつけにしたいあの店の チキンバターマサラ」200gです。

原材料は「鶏肉、トマトペースト、生クリーム、バター、カシューナッツ、コーン油、チキンエキス、野菜(にんにく、しょうが)、砂糖、香辛料、食塩、その他添加物」です。カシューナッツや生クリームがカロリーを引き上げています。

小麦粉は入っていませんが、糖質は12gと高めです。カシューナッツやトマトペースト、お砂糖などが入っているためでしょう。しかし、通常のレトルトカレーの糖質量が22gであるので、他に比べると糖質は少な目と言えるでしょう。
 

カロリー 325KCal
糖質 12.0g
おすすめ度 ★★★☆☆

2.ダールカレー

ダールカレーは、お豆のカレーです。お豆は、ひよこ豆が使われることが多いです。ひよこ豆は低カロリーで栄養価が高く、植物繊維が豊富なのでダイエット向きと言われています。

下記のカロリーは無印良品のダールカレー(180g)を参考にしています。ナンは入っていません。原材料に小麦が入っていないのに糖質が高いのは豆が入っているからです。カロリーは低いですが糖質制限をしている人には不向きなカレーです。
 

カロリー 187KCal
糖質 25.2g
おすすめ度 ★★★☆☆

3.チキンマサラ

チキンマサラは、ガラムマサラ(クミン、シナモン、ブラックペッパー)とチキンを使ったインドの本格派カレーです。

下記のカロリーは「ハチ食品」の160gレトルトを参考にしています。チキンマサラは辛くてスパイシーで美味しいので、インドカレーファンにはたまらない一品です。ココナッツミルクなどが入ると少しカロリーは高めになります。
 

カロリー 217kcal
糖質 17g
おすすめ度 ★★★

4.チキンサグ

チキンサグは、ほうれん草とチキンのカレーです。下記の表は無印良品のレトルトカレー(180g)を参考にしています。ほうれん草のカレーは美味しいです。

辛さはほとんどありません。バターが入るのでカロリーは高いですが、糖質は低くダイエット向きです。カロテンも豊富に含まれています。
 

カロリー 224kcal
糖質 11.4g
おすすめ度 ★★★★★

5.パニールパラグ

パニールパラグとは、ほうれん草のカレーに、チーズが入ったカレーのことです。インドでは普通に食べるカレーで、チーズが入っている分カロリーは高めになっています。
 

カロリー 280kcal
糖質 12g
おすすめ度 ★★★★★

6.キーマカレー

キーマカレーは挽肉を使ったカレーです。日本でキーマカレーと言えば、ドライカレーのようなイメージですが、本場のインドではもう少しスープ多めのカレーです。挽肉を使っている分カロリーは高めです。
 

カロリー 345kcal
糖質 21.4g
おすすめ度 ★★

7.プラウンマサラ

プラウンマサラは、トマトベースの海老の入ったカレーです。下記の表は無印良品のレトルト(180g)を参考にしています。トマトペーストやお砂糖が入っている割には糖質は少な目です。海老はカロリー低いのでダイエット向きだと思います。
 

カロリー 211KCal
糖質 11.3g
おすすめ度 ★★★★★

8.マトンカレー

マトンカレーは、羊のお肉を使ったカレーです。羊肉はクセがあるお味なので好みが分れますが、栄養価が高いのでおすすめです。
 

カロリー 388KCal
糖質 16.6g
おすすめ度 ★★☆☆☆

9.マトンサグ

マトンサグカレーは、マトンとほうれん草を使ったカレーです。ほうれん草のカレーはインドでは定番のようで、栄養価も高いです。カロリーも糖質も少し高めですが、力を付けたい時に食べるのはおすすめです。
 

カロリー 398KCal
糖質 18g
おすすめ度 ★★☆☆☆

おすすめのレトルトチーズ入りサグカレー

インドカレーの中でも人気となっているのが、ほうれん草をペースト状にして作ったサグカレーです。サグカレーのレシピも多数紹介されていますが「自分で作るの面倒で」と言う方のために、おすすめのレトルトカレーを紹介します。

一つ目は「カルディー」で販売されている「ほうれん草のカッテージチーズカレー」です。180gで329円、カロリーは176KCalです。野菜のうま味が美味しい上品な味わいです。添加物がほとんど入っていないので健康的です。

二つ目は「無印良品」で販売されている「パラックパニールカレー」です。180gで500円、カロリーは244KCalです。こちらは鶏肉が入っているのでコクのあるカレーに仕上がっており美味しいです。興味があったら食べてみてください。

インドカレーをダイエット中に食べる際の注意点

インドカレーの種類別のカロリーと糖質を見てきました。インドカレーは一般的な日本人が好むカレーよりは糖質は低めですが、カロリーは少し高めです。

ダイエットでカロリーばかりを気にする人がいますが、一番気にした方がいいのは「糖質」です。糖質の豊富な物を食べると肥満ホルモンであるインスリンがたくさん分泌されるので、摂り過ぎは禁物です。

かといって、カロリーも取り過ぎればやはり太りますし、糖質+脂質の組み合わせは、ダイエットの大敵です。カレーは脂質も多く糖質も多くなりがちなので、ダイエット注意メニューです。それでもインドカレーを食べたい方のために注意点を解説します。

ナンはカロリーと糖質が高い

ますはじめは、インドカレーに付く「美味しいナン」に注意です。ナンは日本で言うところのご飯と同じで炭水化物です。また、バターなどの油脂も使っているので糖質とカロリーは高いです。

ナンのカロリーは一枚(150g)普通の大きさで、393KCalもあります。糖質は71.4gです。先ほどのチキンバターマサラと一緒に食べると総カロリーは716KCal、糖質は83.4gです。

ダイエット中の体重45㎏~50㎏の女性の適正Calが一日1500KCalだとすると、1食で半分近くのカロリーを取っていることになります。

食べ過ぎは禁物

インドカレーと言えども、ナンと一緒に食べるとカロリーは高くなるうえ、インドカレー自体が必ずしもダイエット向きでもない種類のものもあるため、食べ過ぎは禁物です。

どんなにダイエットにいい食事でも、低糖質で低カロリーなものであっても、食べ過ぎればカロリー高い物を食べたのと同じことになってしまいます。

インドカレーのダイエット効果を高める方法

では、インドカレーでダイエット効果を上げる方法はあるのでしょうか?燃焼系のカレーを食べるのだから、ダイエット効果があるのでは?あると期待したい!と言う方のためにインドカレーでダイエット効果を高める方法をお教えします。

スープとして飲む

インドカレーでダイエット効果を上げるには、ナンやご飯と食べるのではなく「スープとして」飲むのをおすすめします。元々インドカレーは小麦粉が入っていないため、スープカレーに近いものもあります。

自宅で作る際には、スパイスやココナツミルクなどを使ってとろみをつけずにスープとしてお料理して食べるといいでしょう。そうするとカロリーも糖質も抑えられます。

一緒に烏龍茶を飲む

一緒に烏龍茶を飲むというのも一つの手でs。トクホのお茶で脂肪燃焼効果のある物を選んで飲むなど、お茶と併せて食べるといいようです。間違ってもカロリーのある飲み物(チャイや、ラッシー)と一緒に食べるのはやめましょう。

低カロリー低糖質な具材を選ぶ

インドカレーで痩せる効果を期待したい人は、低カロリー低糖質な具材を選んで食べましょう。市販のインドカレーはお砂糖が入っているのでカロリーと糖質は高くなります。

自分で作れば、豆や芋、かぼちゃなどの糖質の多い野菜は使わずに済みますし、小麦粉も未使用のスープカレーができるはずです。

インドカレーはナンを控えめにすればダイエットになる

インドカレーはダイエットになるのか?インドカレーは太るのか?などについて説明し、ナンを含めたカロリーや糖質について紹介しました。

インドカレーは日本の普通のカレーに比べれば、低糖質カレーであり、スパイスも多く使用するのでダイエット向きを言えるでしょう。食べる時はナンを控えめにするのがポイントです。

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