舌回し運動の効果で小顔に!ベロ回し体操のトレーニングのやり方を紹介

今回は、小顔になれる舌回し運動をご紹介します。舌回し運動は小顔以外にも多くの効果が期待できる体操です。ながら体操もできるので、いつでも手軽に実践することができます。デメリットや注意点も押さえながら、簡単手軽に小顔になっちゃいましょう!

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目次

  1. 1舌回し運動で小顔になろう!
  2. 2舌回し運動とは?
  3. 3舌回し運動の効果
  4. 4舌回し運動のやり方
  5. 5舌回し運動のやり過ぎによるデメリット
  6. 6舌回し運動をする際の注意点
  7. 7舌出し運動にも同じ効果がある
  8. 8舌回し運動は多くの効果が期待できる!

舌回し運動で小顔になろう!

舌回し運動は、小顔になるために簡単にできる定番の体操です。舌回し運動は何かをしながらでもできるので、好きな時に実践することができます。舌回し運動をすると鍛えられる表情筋は、フェイスラインに密接に関係しています。舌回し運動で普段使っていないような、様々な筋肉を鍛えることで、小顔になることができます。

そのほかにも舌回し運動は、二重あごやほうれい線など効果は様々なところに現れます。また舌回し運動は、改善だけでなく予防にもなるので、小顔になる以外にもやっておきたい運動です。そんな簡単なのに効果は絶大という、舌回し運動のやり方をわかりやすく説明していきます。

舌回し運動とは?

舌回し運動というのは、口を閉じたまま、歯の外側の歯茎をなぞるようにして、ベロを回す体操です。それを右回り左回りをそれぞれ繰り返します。舌回し運動を初めてやる方は、10周を過ぎてきたころに疲れてしまう人もいます。最初はゆっくり数回から始め、慣れてきたら少しづつ回数を増やしていきましょう。

疲れてくると顎がピリピリとして、筋肉が鍛えられているのを実感できます。ですが早く効果を得たいからと、やりすぎには注意しましょう。疲れてきたらいったんやめ、時間をおいてから再度舌回し運動を始めましょう。

舌回し運動の効果

顔は自身の印象にもつながる部分ですから、悩みは尽きません。「顔がもう少し小さければ」「顔のたるみが気になる」、そんな風に思う方も多いのでは?

舌回し運動には様々な効果が期待できます。小顔はもちろん、女性なら誰もが気になるほうれい線やたるみ、さらにはいびきにまで効果が表れることがあります。簡単にできてここまでの効果が出るのは、にわかに信じがたい方もいるでしょう。

ですが、舌回し運動を実際にやってみると筋肉が使われているのがよくわかり、その理由がわかるかと思います。ではそのほかの効果や、効果が表れる根拠についても詳しく解説していきます。

小顔・顔痩せ効果

まずは本命の小顔効果です。舌回し運動は表情筋を鍛える体操のため、普段使わないような筋肉も鍛えられます。そうすることでフェイスラインが引き締まり、小顔効果につながります。初めて舌回し運動をする方は、口回りの筋肉が鍛えられているのを特に感じることができるでしょう。

また顔に付いていた余分な脂肪も、筋肉が鍛えられることで落ちてくるので、顔痩せや二重あごにも効果が表れる体操です。悩んでいる人は騙されたと思って、舌回し運動を毎日少しづつ行っていきましょう。

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美肌効果

舌回し運動を行った後は、血行が良くなり顔がポカポカしてきます。血行が良くなることでクマやシミ、くすみの改善になります。

また舌回し運動は顔回りにあるリンパの流れもよくなり、クマやシミ、くすみ以外にも、むくみにも効果があります。続けることで完全に無くなったという方もいるようです。舌回し運動顔が引き締まるだけでなく、肌色が明るく透明感のある美肌になっていきます。

顎のたるみの引き締め

頬のたるみが気になっている人も、舌回し運動を試してみましょう。まず頬のたるみは、筋肉が衰えてくるのが原因で起こります。舌回し運動は口回りの筋肉を鍛えることができるため、頬を支えている筋肉も鍛えることができます。そうすることで頬のたるみも解消されるのです。

ですが衰えた筋肉はすぐに治るわけではありません。毎日続けていくことによって、効果は発揮されます。無理のない程度に諦めず、舌回し運動を継続しましょう。

ほうれい線・シワの改善

舌回し運動で最も効果があるといっても過言ではないのが、ほうれい線やシワの改善です。実際に舌回し運動を実践している人も、ほうれい線が消えたという人が多くいます。ほうれい線には様々な筋肉が関係しており、「口輪筋」「小頬骨筋」「大頬骨筋」「頬筋」「笑筋」を鍛えることで効果が出ます。

舌回し運動ならこのような筋肉もまとめて鍛えられるので、ほうれい線の改善に効果がでてきます。また同じようにシワの改善も期待することができます。

いびきの改善

いびきは寝ているときに、ベロが下がってしまうことで発生します。ベロが下がってしまうと、空気が出入りしている気道が狭くなるのが原因です。また無呼吸症候群の原因にもなっています。

無呼吸症候群というのは、寝ているときに10秒以上の無呼吸状態が発生し、それが繰り返し起こる病気のことをいいます。無呼吸症候群は放置すると、最悪の場合呼吸が止まってしまい、死に至ることもある怖い病気です。

舌回し運動はベロの筋肉も鍛えられるので、ベロが下がるのがなくなり、いびきを改善することができます。

歯並びの改善

舌回し運動を繰り返し行っていると、食事の際の咀嚼力が鍛えられます。すると筋肉の歪みが改善されて噛み合わせがよくなり、結果歯並びの改善になります。また、噛み合わせや歯並びがよくなると姿勢もよくなり、肩こりの改善や予防効果も期待できます。

ただし、舌回し運動をしていて不調を感じたら中断しましょう。無理に続けてしまうと、逆効果になることもあります。舌回し運動は、特に顎関節症を患っている人は控えるようにしましょう。

口臭・虫歯の予防

実際に舌回し運動を実践してみるとわかりますが、ベロを使うことで唾液の分泌が促進されます。これは舌回し運動をしていないときにも効果があります。唾液には抗菌作用があるため、口臭や虫歯、ドライマウスの予防につながります。

毎日行っていればそれだけ効果は期待できるので、舌回し運動を毎日コツコツ継続していきましょう。

舌回し運動のやり方

舌回し運動は様々な効果が期待できるとお伝えしました。ここからは、舌回し運動のやり方をご紹介します。
 

  1. まず口を閉じた状態にします(難しい場合は開けてもOK)。
  2. そのままベロを外側の歯茎に当て、歯茎をなぞるようにベロを一周させます。
  3. これを、右回り左回りそれぞれ10回づつ行います。

舌回し運動はこれを1セットとし、1日3セット行います。もちろん無理のない程度に行ってください。

舌回し運動の回数

舌回し運動の回数は、右回り左回りそれぞれ10回を3セットとお伝えしました。ですがきついと感じた場合は、必ず回数を少なくして行いましょう。逆に舌回し運動に慣れてきた人は、少しづつ無理のない程度に、ベロを回す回数を増やしていきましょう。

舌回し運動を1か月ほど繰り返していると、最初のころよりも慣れてきます。毎日継続することがなによりも大切なので、自分のペースでゆっくり行いましょう。焦って無理をしても、逆効果になってしまうだけです。

効果的なやり方のコツ

舌回し運動にはいくつかのコツがあります。より効果を発揮するためにも、コツを押さえて舌回し運動をしましょう。舌回し運動をする際のコツと一緒に、注意することもご紹介しますので参考にしてみてください。

ベロはゆっくり回す

まず、舌回し運動でベロを回すスピードはゆっくり行いましょう。速く回したからと言って、効果が増えるどころか減ってしまいます。ゆっくり回すと筋肉を使っているのがよくわかるので、意識して行いましょう。また、早くしすぎると怪我などの原因にもなります。

早くしたい気持ちもわかりますが、まずはゆっくりじっくりと舌回し運動を行いましょう。

ベロを回す回数は左右均等に

舌回し運動をする際片方だけ行ってしまうと、左右どちらかしか筋肉が鍛えられていない状態になり、顔が歪んでしまう恐れがあります。左右均等に舌回し運動を行うことで、顔のバランスを整えることにもつながります。ですので回数はしっかりと数えておきましょう。

また例えば右回りから左回りに行った場合、左回りの途中できつくなってしまうことがあります。そうすると左右で回数が変わってしまうので、最初から無理のない回数で舌回し運動を行うようにしましょう。

舌回し運動のやり過ぎによるデメリット

とても多くのメリットがある舌回し運動ですが、やり過ぎてしまうとデメリットが発生します。後から後悔しないためにも、しっかりとデメリットを押さえてから体操を始めるようにしましょう。舌回し運動は焦らず毎日少しずつ行うのが、なによりも大切なことです。

では、舌回し運動のやり過ぎによって起こるデメリットを解説していきます。

筋肉痛

舌回し運動は筋肉を鍛える体操ですので、やり過ぎてしまうと筋肉痛になることがあります。それにより頭痛につながることもあるので、無理は禁物です。特に今まで表情筋をあまり使っていなかった人は症状が出やすいので、自分に合わせて行っていきましょう。

もし筋肉痛になってしまった場合は、舌回し運動を行うのは控えるようにし、治ってから再開するようにしましょう。

口内炎

ベロが歯に傷つけられて、そこに菌が入り口内炎になることがあります。舌回し運動で口内炎ができたという人は多いようです。歯並びが悪い人やベロに傷がる人などは控えたほうがいいでしょう。

エラが張る

顎のラインがシャープに見えたり顔回りの筋肉が鍛えられたことで、エラが張って見えることがあります。ですがそれは元々の形が目立って見えているだけで、舌回し運動が原因なわけではないので安心してください。

舌回し運動をする際の注意点

舌回しは間違った方法で行ってしまうと逆効果となる場合があります。適当に行ったり自己流で始めてしまうと、不調や悪影響にもつながる恐れがあります。また、舌回し運動をしないほうがいい方もいます。始める前にはまず確認し、注意点を押さえながら舌回し運動を行いましょう。

最初は少ない回数から

舌回し運動を始めるときは、まず少ない回数から始めるようにしましょう。最初から無理な回数で行ってしまうと、筋肉痛や後頭部が痛くなることがあります。

慣れてくると最初きつかったのが嘘のようにできるようになるので、焦らずに、必ず少ない回数から始めるようにしましょう。そして慣れてきたら回数を増やしていくようにしましょう。

顎関節症の人は運動を控える

舌回し運動は顎関節症の予防や改善になるともいわれていますが、悪化してしまう可能性もあるのでなるべく控えるようにしましょう。もしどうしてもやりたい場合は、医師や専門家に相談してから行いましょう。顎関節症の進行具合によっては、行っても大丈夫な場合もあります。

ですが必ず独断で判断してはいけません。悪化させないためにも、最善の注意を払って行うようにしましょう。

舌出し運動にも同じ効果がある

ここまで舌回し運動について紹介してきましたが、同じような効果が期待できる舌出し運動という体操もご紹介します。舌出し運動には、主に「小顔」「口臭」「歯並び」「いびき」などに効果が期待できます。特にベロに深い関わりのある症状に効果があることがわかります。

ベロに傷があったり顎関節症でできないという方は、舌出しを試してみるといいでしょう。またベロは筋肉が緩むと様々な悪影響を与えます。ですので舌回し運動とも合わせて行うのもおすすめです。

では、やり方やコツについてご紹介します。

舌出し運動のやり方

舌出し運動は舌回し運動に比べると時間がかかってしまいますが、やり方はとても簡単です。
 

  1. まずベロを前方に向かって、出せるだけ出します(ずっとこの状態のまま続ける)。
  2. そのまま5秒キープします。
  3. 次から順に、ベロを上に伸ばして、5秒キープ。
  4. ベロを下に伸ばして、5秒キープ。
  5. ベロを左に伸ばして、5秒キープ。
  6. ベロを右に伸ばして、5秒キープ。
  7. ベロを左回りに一回まわす。
  8. ベロを右回りに一回まわす。

これで1セットになります。回数は特に決まっていませんが、無理のない程度に行いましょう。

効果的なやり方のコツ

舌出し運動には、いくつかのコツがあります。これらのことを押さえておけば、より効果が期待できます。
 

  1. まっすぐ正面を見て行う。
  2. ベロはしっかりと思いっきり出す。
  3. 最初はゆっくりと行い、慣れたら早くしていく。
  4. 肩に力が入らないように気を付ける。
  5. 1日1セット以上毎日行う。

特にベロをしっかりと出すことで、より効果が期待できます。実際に行ってみると筋肉が使われているのがよくわかり、最初のころは疲れてしまうかもしれません。ですのであくまでも、無理しない程度に行うのが前提です。

舌回し運動は多くの効果が期待できる!

舌回し運動は多くの効果が期待できる、とても効果的な体操です。舌回し運動はほうれい線やたるみなどの顔回りの悩みだけでなく、いびきや歯並びなど様々な効果が表れます。また予防にもなるので、日ごろから舌回し運動を行っておくのもおすすめです。

効果を最大限に発揮するために、ご紹介した正しい方法で、舌回し運動を毎日続けることが大切です。舌回し運動で効果を実感している人はとても多く、やる価値のある体操ですので、やったことがない方は一度試してみてください。

舌回し運動は最初はあまりうまくできないことが多いですが、続けていれば何かしら効果は実感できるでしょう。注意点にも気を付けながら、舌回し運動で理想の自分を手に入れちゃいましょう。

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