黒棺の元ネタとは?マンガブリーチの詠唱呪文って?
「黒棺」の元ネタとは?「黒棺」の詠唱ネタがTwitterなどのSNSやインターネット上の掲示板で話題になっています。漫画ブリーチの詠唱呪文としてカッコいいものですが、なぜこれがネタになっているのか、どのようにネタにされているのかなどをご紹介します。
目次
漫画「BLEACH(ブリーチ)」の詠唱呪文「黒棺」が人気?
漫画「BLEACH(ブリーチ)」に登場する詠唱呪文の「黒棺」がTwitterなどのSNSやインターネット上にある2chなどの掲示板で話題、人気になっています。
話題になっている、人気があるといっても「ネタにされている」というほうが正しく、黒棺の特徴的な詠唱呪文がインターネット上ではネタにされいじられやすいものと言えるでしょう。
今回は、この漫画「BLEACH(ブリーチ)」の詠唱呪文「黒棺」について取り上げていきますので、話題の黒棺をよく知らないという人はチェックしてみてください。
「黒棺」の意味とは?
そもそも「黒棺」の意味とはどのようなものでしょうか。これはさきほどからお伝えしている通り、漫画「BLEACH(ブリーチ)」に登場する詠唱呪文で、「黒棺」というのはいわゆる「技名」みたいなものです。
黒い長方形の箱のような空間に閉じ込める技ですが、その中では通常の何倍もの重力が発生しています。その黒い棺のような重力の強い空間に閉じ込めることで対象にダメージを与える技ということになります。
破道の九十
「黒棺」は「破道の九十」にあたります。破道というのは漫画「BLEACH(ブリーチ)」の世界でいうところの魔法のようなもので、鬼道と呼ばれる霊術の一種になります。
鬼道は決まった言霊を詠唱したあとに術名を叫ぶことで発動することになっているので、「黒棺」も決まった言霊の詠唱をして、その後に「黒棺」と技名を叫んでいます。
「九十」というのはその技に割り振られた番号で、他の技にもそれぞれ番号が割り振られています。
詠唱呪文「黒棺」の元ネタ場面
漫画「BLEACH(ブリーチ)」で実際に「破道の九十 黒棺」が登場したシーンはこちらです。そのキャラクターが人気の「藍染惣右介」という死神が黒棺を使っているシーンになります。
「黒棺」詠唱呪文全文
「黒棺」が話題になりネタにされるようになったのは、詠唱呪文が元となります。その詠唱呪文の全文は以下のようなものになっていますので確認してみてください。
滲み出す混濁の紋章
不遜なる狂気の器
湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き 眠りを妨げる
爬行する鉄の王女
絶えず自壊する泥の人形
結合せよ 反発せよ
地に満ち 己の無力を知れ
破道の九十 「黒棺」
詠唱呪文「黒棺」はAAやコラでも人気
詠唱呪文「黒棺」はアスキーアート、いわゆる「AA」と呼ばれるものでも人気ですし、コラ画像でもとても人気があります。どのようなものがあるのか、それぞれご紹介しますので確認してみてください。
「黒棺」のAA
AAというのはこのように、文字や記号だけで「絵」や「写真」のようなものを表現する方法で、このAAでも漫画「BLEACH(ブリーチ)」の黒棺が再現されています。
ただ、「ネタ」として扱われているので、少し描かれているものに「おちゃらけた」ような表情と動きがあります。
「黒棺」のコラ画像
コラというのは、たとえば顔の一部を別の人のものに差し替えたり、漫画などのセリフの部分を差し替えたりすることで、その状態になっているものを「コラ画像」と言います。
黒棺にもコラ画像が多数出回っていて、こちらのものは藍染惣右介がまるで「けやき坂46」のメンバーになったかのようなセリフを言い放っているコラ画像になっています。
「黒棺」は鹿児島中央駅とも言われている?
黒棺がなぜ鹿児島中央駅と言われるのかと言うと、それは鹿児島中央駅の「見た目」によるものです。画像の左側が鹿児島中央駅なのですが、黒く四角い形で、「まるで黒棺」です。
この見た目が詠唱後に出現する重力空間の「黒棺」に似ているために、黒棺は鹿児島中央駅と言われているのです。
詠唱破棄という方法もある
今回ご紹介した「黒棺」などの破道は詠唱することで発動することのできる鬼道でしたが、実は「詠唱破棄」という方法もあります。
詠唱をすることで技の力を最大限に発揮できるのですが、「実力者」ともなるとその詠唱をすることなくそのまま発動することが可能です。
ただ、漫画の中でも、そしてネタを待っている人にとっても「なに?詠唱せずにこの技を使うだと?」と言われますので、それを残念に思う人も中にはいます。
詠唱がカッコいいけどネタにされやすい
漫画「BLEACH(ブリーチ)」に登場する詠唱は黒棺だけではなく他にもあります。黒棺含め、それらもすべてカッコいいものばかりなのですが、やはり「中二病」感がありますので、ネタにされやすいです。
また、黒棺がネタにされているのは、藍染惣右介という人気キャラが使っている技だということと、その藍染惣右介が比較的多用していたことで話題になりました。
中二病ぽいものというのはカッコ良くもネタにされやすく、さらに本当にかっこつけて言ってたら「サムイ」と思われますので、黒棺ネタを使う場面もよく考えて使うようにしましょう。