川口晶(国重晶)の今現在!結婚した夫や子供は?若い頃の画像も紹介
川口晶の今現在とは?元女優の川口晶さんについて判明しているプロフィールやこれまでの経歴を含めて今現在の活動内容などをご紹介します。川口晶だけではなく国重晶としての活動、家族構成や結婚などについてもご紹介しますので、チェックしてください。
目次
川口晶の今を知りたい!
川口晶さんをご存知でしょうか。今はテレビなどのメディアにはほとんど露出する機会がないためどんな人物なのか分からないという人も多いでしょう。
ただ、「兄弟もすごい!」と話題になっていたり、テレビなどのメディアに出演していないとはいえ「今現在の活動内容に特徴がある」ということで知られている部分もあります。
そんな川口晶さんについて、判明しているプロフィールやこれまでの経歴、さらには家族構成、夫や子供の詳細なども合わせて今現在を探っていきますので、ぜひチェックしてみてください。
川口晶とは?
川口晶さんとは、もともとは女優として知られており、数々のテレビドラマや映画、舞台などで活躍していた女性です。
今現在は女優、芸能界を引退しているため、それが理由でテレビなどのメディアからは姿を消していることになります。
その引退にも「これが理由」と囁かれている噂があったりと川口晶さんのプロフィールや経歴には魅せるものがありますので、以下より取り上げていきます。
川口晶のプロフィール
本名 | 国重晶(くにしげ あきら)※旧姓:川口 |
生年月日 | 1950年3月1日 |
現在の年齢(2019年現在) | 69歳 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | 不明 |
活動内容 | 元女優、陶芸家 |
所属グループ | なし |
所属事務所 | 不明 |
主な作品 | 【テレビドラマ】 NHK劇場 水より淡し(1966年、NHK) おやじはおやじ(1967年、NTV) 竜馬がゆく(1968年、NHK)さち せっかちネエヤ(1968年、CX) 豆腐屋の四季(1969年、ABC) 時間ですよ(1970年、TBS)市子 だいこんの花(1970年、NET)富子 柳生十兵衛 第26話「艶笑女人の里」(1971年、CX/東映) 徳川おんな絵巻 第21話「雪サこんこん」・第22話「さいはての花開く」(1971年)よね お祭り銀次捕物帳(1972年、CX / 東映)おふう 入ってまあす!(1972年、ABC)金子明子 太陽にほえろ!(NTV / 東宝) 第49話「そのとき、時計は止まった」(1973年)中島友子 第145話「決定的瞬間」(1975年)田島洋子 雑居時代(1973年、NTV / ユニオン映画)三女・秋枝 勝海舟(1974年、NHK)お竜 ふたりぼっち(1974年、CBC) おふくろさん(1975年、NTV)桃子 鬼平犯科帳 第20話「川越の旦那」(1975年、NET)お松 せい子宙太郎‐忍宿借夫婦巷談 第6話(1977年、TBS)ツユ子 明日の刑事 第23話「父母よ許して! 落ちこぼれ17歳」(1978年、TBS/大映テレビ) 【映画】 黒部の太陽(1968年、三船プ /石原プロ/日活)君子 だれの椅子?(1968年、日活)フー子 花ひらく娘たち(1969年、日活)坂本恵子 湯けむり110番 いるかの大将(1972年、東宝)のぶ子 喜劇 黄綬褒章(1973年、東宝)篠塚くるみ 犬神家の一族(1976年、角川春樹事務所 / 東宝)犬神小夜子 【その他】 舞台 |
川口晶さんのプロフィールについては上記のようになっています。とても多くのテレビドラマに出演しているため、こちらでご紹介しているものは一部抜粋となっています。
映画作品への出演は「犬神家の一族」が、テレビドラマでは「雑居時代」などが川口晶さんが出演していた代表作として挙げられることが多くなっています。
川口晶の家族構成
川口晶さんが話題となるときには「必ず」と言って良いほど、その家族構成にも触れられることになります。
それは川口晶さんの家族についても有名、著名な人が多く、「え?川口晶の家族ってこんな人がいるの?」と知らなかった人には驚かれるような家族だからです。
どのような人物が家族にいるのか、もちろんそれほど詳しい情報がない人もいますが以下より確認していきましょう。
父は川口松太郎
川口晶さんの父親は「川口松太郎」という人物です。この男性は小説家、劇作家として知られる人物で、戦後の大映映画の専務も務めている大物です。
1935年には『風流深川唄』『鶴八鶴次郎』『明治一代女』という作品で第1回直木賞を受賞していたり、1973年に文化功労者を受賞していたりもする、国民的栄誉のある人物とも言えます。
母は三益愛子
川口晶さんの母親は「三益愛子」さんという人物になります。戦後の母物映画で一世を風靡した女優さんで、とても人気も高く「母物映画女優」と呼ばれていました。
夫が川口松太郎というのも有名な女優さんですが、宝塚歌劇団24期生の「紀川瑠璃子」さんが実の妹になります。
長兄は川口浩
川口晶さんの上の兄にあたる人物が「川口浩」さんとなります。川口浩さんを知っている人であれば「え?あの川口浩?」と驚くことでしょう。
まさに「その川口浩」さんで、俳優や司会者、タレントであり『探検家』として知られる人物です。
川口浩探検隊というテレビ番組では、過激でオーバーな「やらせ」も感じさせるような出来事を、視聴者もそれと分かって楽しんでいるという番組になっていて、とても人気でした。
次兄は川口恒
川口晶さんのすぐ上の兄には「川口恒」さんがいます。川口恒さんは川口浩さんや川口晶さんほど売れているというわけではないですが、俳優をやっていた芸能人です。
川口晶さんとは、映画「犬神家の一族」で共演をしていて、ほかにもテレビドラマや映画作品に数多く出演しています。
弟は川口厚
川口晶さんの弟は「川口厚」さんという人物です。川口厚さんも元々俳優をやっていて多くのテレビドラマや映画に出演しています。
テレビ初出演となる作品は1971年の「親ばか子ばか」という作品で、これは母親の三益愛子さんとの共演になっています。
川口晶の経歴
川口晶さんの判明しているプロフィールや家族構成、その家族の人物像などを見てきましたが、次は「これまでの川口晶」が分かる経歴を確認していきましょう。
聖心女子学院高等科を中退
川口晶さんは、聖心女子学院の初等科、中等科を経て、聖心女子学院高等科に進んでいますが、この高等科については中退しています。
この聖心女子学院というのは「お嬢様学校」として知られている学校で、いわゆる「お金持ち」の子供が通うような学校です。
ここに通っていた有名な人物としては、皇后美智子さまや安倍総理夫人の安倍昭恵さんなどが挙げられます。
1966年に新派に入る
聖心女子学院高等科を中退した川口晶さんは、1966年に「新派」に入っています。新派というのは歌舞伎とは違った新しい現代劇として発達したもので、歌舞伎を「旧派」とするのに対して「新派」と称された演劇の一派です。
聖心女子学院高等科を中退したのがそもそも、この「新派」で活動するためとなっています。
数々のドラマや映画に出演
新派に入った川口晶さんは数々の舞台をこなし、そこからテレビへの進出もしていきます。
三枚目的なやんちゃな役柄を得意として、数々のテレビドラマや映画作品に出演し、1970年代の出演数は数えればキリがないほどです。
1982年に芸能界を引退
川口晶さんは、今現在も芸能界を引退していますが、これが確定的になったのが1982年のことです。この年は母親である三益愛子さんが亡くなった年であり、それをきっかけとして完全に芸能界を引退しました。
ただ、ある事件がきっかけとなって1978年の時点でテレビドラマや映画など、役者としての川口晶さんは姿を消しています。この事件についてはのちほど取り上げていますのでそちらを確認してください。
川口晶の若い頃の画像を紹介
こちらが川口晶さんが若い頃の画像になります。三枚目でやんちゃな役柄が多かったこともあり、「格別の美人」というわけではありませんが、愛嬌があり可愛らしい女性です。
川口晶には逮捕歴があった
川口晶さんが1982年に完全に芸能界を引退する前にテレビから姿を消しているとお伝えしましたが、それはこの「逮捕歴」が関係しています。
この川口晶さんの逮捕歴については噂や憶測ではなく確定的な事実で、実際に1度逮捕されていて、それがきっかけによりテレビから姿を消してしまったのです。
兄弟と一緒に大麻取締法違反で逮捕
なぜ川口晶さんに逮捕歴があるかというと、兄弟である川口恒さんと川口厚さんとともに大麻取締法違反の容疑で逮捕されたからです。
実際に逮捕されてしまったという事実があると、テレビなどに出演するのは難しく、それによって姿を消したということになります。
川口晶は不起訴処分
ただ、この兄弟と一緒に大麻取締法違反の容疑で逮捕された事件は、川口晶さんだけは不起訴処分となって釈放されています。
兄の川口恒さんと弟の川口厚さんは「懲役10か月、執行猶予3年の有罪判決」を受けているので、川口晶さんは証拠不十分か、たまたま一緒にいただけなどの理由だったと推測されています。
川口晶の夫や子供は?
川口晶さんは結婚して夫がいるのでしょうか。また、もし結婚しているとしたら子供はいるのか?という部分の話題を取り上げていきましょう。
1971年に長沢純と結婚
川口晶さんは、まさに多くの活躍を見せた1970年代初頭である1971年に同じく俳優でタレントの「長沢純」さんと結婚しています。
長沢純とは
川口晶さんが結婚した「長沢純」さんといえば、アイドルグループの走りとも言われている「スリーファンキーズ」のリーダーをやっていた人物です。
当時は非常に人気も高く、若い女性を中心に多くのファンを集めていました。1966年にスリーファンキーズは解散しているので、解散のあとに川口晶さんと結婚していることになります。
子供は1人
川口晶さんと長沢純さんは結婚後、1人の子供をもうけています。この子供についての情報はほとんど公開されておらず、「長男」らしいという情報だけはあります。
1974年に離婚
川口晶さんと長沢純さんは1971年に結婚後、子供も1人授かりましたが、結婚から3年後の1974年に離婚してしまっています。
お互いに仕事が忙しい身であったため、そういったことからのすれ違いなどが原因での離婚と言われていますが、詳細は公表されていません。
1979年に国重光煕と再婚
川口晶さんは、長沢純さんと1974年に離婚してしまいましたが、1979年には現在の夫である国重光煕さんと結婚しています。
国重光煕とは
川口晶さんが再婚した相手の「国重光煕」さんという人物は、ヨット・コーチでAV企画所属という情報はありますが、それほど詳しいプロフィールや経歴は知られていません。
国重光煕さんが29歳のときに「ヨットで世界一周」をしたことがあり、そのことを記した著書も販売しているという過去があります。
川口晶の現在は?
川口晶さんのプロフィールや経歴、さらには家族についての情報や逮捕歴、そして結婚や夫の存在についてご紹介してきました。
これらの情報は「過去の川口晶」についての情報ですが、今現在の川口晶さんはどのように過ごしているのでしょうか。芸能界を引退し、今現在の川口晶さんを探っていきましょう。
現在は陶芸家
川口晶さんは今現在「陶芸家」として活動しています。陶芸家として活動しているときは本名の国重晶として活動しています。
これは、「「川口晶」名義だと興味本位で見られかねない」と本人がインタビューで答えており、作品を純粋に見て欲しいという思いが込められています。
戸塚ヨットスクールを支援する会の理事
川口晶さんは現在「陶芸家」として活動していますが、夫の国重光煕さんや、石原慎太郎さん、伊東四朗さんたちと一緒にに戸塚ヨットスクールを支援する会の理事も務めています。
夫の国重光煕さんがヨット・コーチをやっていることや、ヨットでの世界一周経験があることからヨットとの関わりは今もなお続いているということでしょう。
川口晶の現在の画像
こちらは陶芸家として活動している「国重晶」さんが撮影された画像になります。
国重晶さんの古くからの友人が国重晶さんがひらいた個展に遊びにいって作品や国重晶さんを撮影した写真を個人のブログにアップロードしているものがあります。
これは2010年のものになるので2019年現在では9年も前のものになってしまいますが、1970年代に活躍した姿以外では、川口晶さん引退後はこれが最近のものと言えるほどに世間に露出がありません。
2013年頃の転居で陶芸も終了?
川口晶さんは現在陶芸家として活動しているという話がある一方で、2013年の転居を機に陶芸家としての活動も終了したということも言われています。
陶芸はほとんどを独学で学び約20年ほど修行しています。そして2010年に行われた個展では作品が全て売り切れになるくらいに人気もありました。
ただ、現在は個展などもなく作品も作っていないということで、「主婦」として静かに暮らしているという話です。
川口晶は芸能一家の陶芸家
月曜のドラマスペシャル“犬神家”観たんやけど…期待してなかった分、意外と楽しめた。でも“これ”の代わりがなかったのが不満やな。まぁこの“川口晶”の代わりはおらんか。カエル撫で撫で犬神小夜子。狂女。 pic.twitter.com/840bFokhsY
— 屍エージロウ屍 (@SANGUELIA_3) December 26, 2018
川口晶さんの家族の多くは芸能人であり、まさに芸能一家らしく川口晶さん自身も人気のある女優として活動していました。
ただ、兄弟と一緒に大麻取締法違反で逮捕されたり、母親の死をきっかけに芸能界を引退し、そこからは陶芸家としての道を歩んでいました。
それも69歳を迎えた今現在では続けておらず、静かに暮らしているということなので、波風立てず、静かな暮らしをそっと見守るようにしましょう。