好きな色でわかる心理や性格【カラーの性格診断】

好きな色で心理や性格を判断する「カラー性格診断」を紹介します。好きな色で人の性格や現在の心理状態が分かるのを知っていましたか?相手の洋服を見ながら性格を観察したり、選択するもので心理状態を知るとスムーズな人間関係に役立ちます。彼との相性診断にも活かしましょう。

好きな色でわかる心理や性格【カラーの性格診断】のイメージ

目次

  1. 1好きな色で人の性格や深層心理が分かるの?
  2. 2色彩心理学とは?
  3. 3肌の色で似あう色も分かる
  4. 4好きな色でわかる心理や性格
  5. 5お互いの好きな色で男女の相性診断してみよう
  6. 6色に隠された驚きの効果とは?
  7. 7好きな色と自分の性格を見直してみよう

好きな色で人の性格や深層心理が分かるの?

好きな色で人の性格や現在の心理状態や隠れている深層心理が分かるのを知っていましたか?普段身に着けている相手の洋服を見ながら性格を観察したり、選択するカラーで心理状態を知る事ができると、スムーズな人間関係に役立つかもしれません。

普段は意識しない好きな色は、健康や精神状態を映し出す鏡として見る事もでき、相手だけでなく自分の心の状態をチェックするツールになります。また結婚式は華やかな色彩にするのに対し、告別式は黒やグレー白だけにするなど色と生活は根付いています。

私達の深層心理と深くつながっている好きな色や色の影響を知り、スムーズな人間関係やコミュニケーションに役立てていきましょう。また、彼との相性診断もあるので最後までお読みください。

色彩心理学とは?

色彩心理学とは、人の感情は色によってどう影響されるのかを知るための学問です。科学的な根拠は薄いと言う方もいますが色が人の感情や心理に及ぼす影響はあると思いませんか?まるっきり「信ぴょう性がない」と言い切る事はできないように思います。

たとえば、赤色は興奮作用のある色で元気になりますが、インテリアが赤ばかりだと落ち着かないはずです。反対に青色は冷静になれる色ですが、青づくめのところで生活すると寂しい気持ちになるかもしれません。

洋服の色を変えるだけで心も変わる事があるし、インテリアを落ちついた色にするだけで心も落ち着き集中力が付く効果は実際に体感しているはずです。それらを生かして役立てていこうとするのが「色彩心理学」なのです。

肌の色で似あう色も分かる

色彩心理学とは少し話が逸れますが、皆さんは個々の肌の色や瞳の色、髪の色などを総合的に見て「自分に一番似合う色を見つける「パーソナルカラー診断」はご存知ですか?

同じ青のお洋服でもA子さんにはとても馴染むのに、B子さんは何かしっくりこないし似合わない、事があります。青といっても原色に近い青もあれば、パステル調の青もあります。同じ青でも色調によって似合う色が違ってくるのです。

そして自分に似合う色を身に着けていると「居心地が良い」と体感する人も実は多いのです。ビビットな色が好きで似合う人はそれを着ていると落ち着きますし、全く落ち着かなくなる人もいます。たかが色彩ですが、人に及ぼす影響はそれなりにあるのです。

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好きな色でわかる心理や性格

では、いよいよ今回の本題「好きな色でわかる心理や性格」を一気に紹介していきましょう。今回は基本の12色に限定しますが、同じ赤でも鮮やかな赤もあれば、レンガ色との中間のような赤もあります。

しかし、「赤が好きな人」と「緑が好きな人」とでは、おおよその傾向が分かるものです。もちろん性格だけでなく、今の心理状態を表す場合もあるので、変化する場合もあるでしょう。「へ~私ってそういう性格なんだ~」と気軽に見てみてください。

赤色が好きな人の心理や性格

【赤色が好きな色の人の性格】情熱的、短気、活動的、飽きっぽい、興奮しやすい、考えるよりすぐ行動。赤色が好きな人の性格は大体このような人が当てはまるようです。「まさにその通り!」という方や周りの赤好きな人を思い浮かべた人もいるでしょう。

【赤色が好きな色の人の心理】目立ちたい、元気を出したい、自分の意見を伝えたい、誰かに構ってもらいらい。目立ちたくないのに、真っ赤な洋服を着る人はあまりいません。電車で赤を着ているだけでも目を引く事を考えれば分かると思います。

青色が好きな人の心理や性格

【青色が好きな色の人の性格】冷静、控えめ、内に秘めた情熱、行動力あり、冷めている、熱しにくく冷めにくい。青色が好きな人の性格は大体このような人が当てはまるようです。控え目ではありますが、内には情熱を秘めているのも青色が好きな人の特徴です。

【青色が好きな色の人の心理】実は目立ちたい、冷静になりたい、理屈で考えたい。青は控えめではありますが、冷静に自分を売り込める機会を狙うしたたかさがあります。ここは少し落ち着いて考えようと思っている時にも青を好むようです。

緑色が好きな人の心理や性格

【緑色が好きな色の人の性格】マイペース、ナチュラル、あるがまま、熱中する、気分屋、ゆったり行動。緑色が好きな人の性格は「あるがまま」でいたいとの気持ちが強い人です。時には「協調性のない人」「変わった人」と思われることもあります。

【緑色が好きな色の人の心理】自分のペースでやりたい、束縛は嫌、癒されたい、自分と合う人とだけ付き合いたい。緑色が好きな人は、周りに左右されず自然体でありたい、という気持ちを表しています。

水色が好きな人の心理や性格

【水色が好きな色の人の性格】冷静、控えめ、落ち着き、裏表のない、気長、行動的、長続き、自分の意思より周りのバランスを大事にする。水色が好きな色の人の性格は、秘めたる情熱も特に持たず淡々と毎日を暮らしていける人です。

【水色が好きな色の人の心理】控え目、気遣い、周りに合わせた方が良い、とにかく目立ちたくない。水色が好きな色の人の心理は、癒しを求めていたり、目立ちたくない気持ちが強い時のようです。

紫色が好きな人の心理や性格

【紫色が好きな色の人の性格】高貴、気品、追及、プライドが高い、こだわり、本質を求める、妥協が嫌い。紫色が好きな人の性格は一言でいうと「本質を追求する」事です。妥協せず物事に当たるので職人が多いのも紫色を好む人の性格特徴です。

【紫色が好きな色の人の心理】周りに左右されたくない、プライドを保ちたい、自分の意見をきちんと伝えたい。紫は高貴な色です。大人の色ともいえる紫色が好きな色の人は、プライドを保ち気品あふれる女性に見られたいと言う心理が隠れているようです。

黄色が好きな人の心理や性格

【黄色が好きな色の人の性格】好奇心旺盛、思い立ったらすぐ行動、我儘、飽きっぽい、黄色が好きな人の性格は大体このような人が当てはまるようです。物事を深く考えるのが苦手で、その時が楽しければ良いと思う性格です。ノリが良く友達も多いです。

【黄色が好きな色の人の心理】目立ちたい、楽しい気分でいたい、人と戯れたい、今楽しまずにいつ楽しむの?深刻に考えるのはやめたい。黄色を好む人の心理にはこのような気持ちが隠れているようです。

橙色が好きな人の心理や性格

【橙色が好きな色の人の性格】温和、明るい、バランスが取れている、和やか、前向き、橙色(オレンジ色)が好きな色の人の性格は大体このような人が当てはまるようです。温かくバランスの良い良妻賢母型の性格は誰からも好かれます。

【橙色が好きな色の人の心理】家族を持ちたい、人とつながりたい、平和になりたい、人に尽くしたい、前に進みたい。橙色が好きな色の人の心理には、このように前向きな気持ちがあります。健康な状態の時に好む色と言えるでしょう。

茶色が好きな人の心理や性格

【茶色が好きな色の人の性格】安定、堅実、コツコツ、諦めない、思慮深い、行動の前に思考する。茶色が好きな人は、「地道に畑を耕すような性格」です。保守的で融通が利かない人が多く縁の下の力持ちの人は茶色を好むようです。

【茶色が好きな色の人の心理】地道に物事を進めたい、じっくり考えたい、人の意見を聞きたい、誰かに相談してから決めたい。茶色を好む人の心理は「じっくり根を下ろして土台を築きたい」です。ストレスもたまりやすいので時々発散させましょう。

ピンク色が好きな人の心理や性格

【ピンク色が好きな色の人の性格】母性が強い、愛したい、愛されたい、キュート、世話好き。ピンク色は花の色です。赤ちゃんの頬を連想する色は母性の象徴でもあります。人に尽くしたい性格の人、優しく包み込むような性格の人が多いでしょう。

【ピンク色が好きな色の人の心理】欲求不満、ストレス発散したい、性的欲求を満たしたい、誰かに構ってもらいらい。可愛がられたい、赤ちゃんが欲しい。ピンク色を好む人は、性的な欲求が高まっていたり、可愛がってほしい気持ちの表れでもあります。

灰色が好きな人の心理や性格

【灰色が好きな色の人の性格】控え目、引き立て役、地味、憂鬱、陰気、冷静。灰色が好きな人の性格は自分が前に出るよりも誰かを引き立てる「秘書」や「マネージャー」のような性格です。頼りになりますが、鬱々とした気持ちになりやすくストレス発散が必要です。

【灰色が好きな色の人の心理】目立ちたくない、支えたい、一人が好き。静かな場所を好む、灰色が好きな人の心理には、前面には出たくないものの、誰かを支える事で自分を保ちたいと思う心理が隠れています。

他人を使って、自らの自己実現を果たしたいという性格の人や、心理状態であることが多いようです。子供の成功を願う親に似ているかもしれません。

黒色が好きな人の心理や性格

【黒色が好きな色の人の性格】孤独、一本気、裏で動く、闇の世界を好む、興奮すると何をするか分からない、行動力はある。黒色は自然界には存在せず、あるとしたら「炭」だけです。黒は死の色でもあり孤高で人を寄せ付けないイメージがあります。

【黒色が好きな色の人の心理】暗黒界の帝王になりたい、格好良く見せたい、権力を持ちたい、誰かを倒したい、死への恐怖や興味。黒はビジネスシーンでも好まれる色ですが、私服でも黒を好む人は「クールに見せたい」「力を持ちたい」という気持ちがあります。

白色が好きな人の心理や性格

【白色が好きな色の人の性格】純粋、清廉潔白、無欲、出発、前向き、クリーンで色眼鏡のない視点。白色が好きな人の性格は「ピュアで完璧主義」の人と言えるでしょう。

白は何色にも染まる色で、花嫁は白無垢やウエディングドレスを着る訳ですが、真っ白はシミが目立つ色でもあります。そのため「汚点を付けたくない」「完璧を目指したい」気持ちが強い人ともいえるのです。

【白色が好きな色の人の心理】新しく出直したい、完璧にこなしたい、片付けたい、自由になりたい。整理整頓したい。白色が好きな人は「何かを整理したい」との心理が働いているようです。

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お互いの好きな色で男女の相性診断してみよう

さてここからは、皆さんが一番興味がありそうな相性診断です。お互いの好きな色で男女の相性診断してみましょう。

「息の合っている二人」は、服装のコーディネートや色合いもピッタリと合っています。好きな色、似合う色が相手の好みの色だったら、きっと二人の相性もいいはずです。

男性編

はじめに、男性が好きな色を基準に診断をしました。男性が女性に求めるのは「癒し」「安らぎ」など自分を受け止めて明るく励ましてくれる存在です。

赤色の好きな男性は、同じように赤色を好む女性とは、お互いの主張が強すぎてぶつかります。同じ色同士より自分を受け止めて中和してくれる白色の女性が必要なのです。

また、灰色や黒を好む男性はサラリーマンタイプで仕事一筋です。そういった男性が好むのが「癒し」「性的な欲求を満たしてくれる」「母性の象徴」「甘えられる」ピンク色なのです。
 

好きな色 相性の良い女性が好きな色
赤色 白色
青色 赤色、白色
緑色 茶色
水色 白色
紫色 黄色
黄色 紫色
橙色 灰色
茶色 橙色
ピンク色 緑色、灰色
灰色 ピンク色
黒色 ピンク色
白色 赤色、青色、紫色、白色

女性編

次は女性が好きな色を基準に診断をしました。女性が男性に求めるのは「安定」「守ってくれる」「引っ張ってくれる」「頼りになる」など頼もしさ、強さです。

陰気で情緒不安定になりやすい灰色の女性は、温和で包み込んでくれるような「橙色」「ピンク色」の男性を好みます。同じような陰気の強い「灰色」同士では上手くいかないのです。

また、自然を好みマイペースな緑色の女性は同じようにマイペースな男性では、お互い勝手にやってしまいすれ違います。そのため気遣いのできる「ピンク色」の男性の方が上手くいくのです。
 

好きな色 相性の良い男性が好きな色
赤色 青色、白色
青色 白色
緑色 ピンク色
水色 白色
紫色 黄色
黄色 紫色
橙色 茶色
茶色 緑色
ピンク色 灰色、黒色
灰色 橙色、ピンク色
黒色 紫色
白色 赤色、青色、白色、水色

色に隠された驚きの効果とは?

色は、私達の生活や、心理面や健康面に至るまで、さまざまな影響を及ぼしています。色に隠された効果の例を3つご紹介します。

容器の色で食べ物の味が変わる

容器の色で食べ物の味が変わる事はご存知でしたか?料理の盛り付けや器の色は食欲をそそったり、逆に食欲がなくなってしまう等の影響があります。一般的に暖色系は食欲増進、寒色系は減退になります。

また、色には味覚を連想させる効果もあります。甘みをイメージするのは「ピンク色」、酸味をイメージするのは「黄色」塩味をイメージするのは「無彩色」苦みをイメージするのは茶色、旨味をイメージするのはオレンジといった具合です。

食品メーカーも、こうした色彩と食欲や味覚のイメージを意識して、パッケージを決めているようです。

黒い服を着るとシミの原因になる

女性にとって大敵の「シミ」が、黒い服を着ることで引き起こされるのをご存知でしたか?シミの原因になる理由は、新陳代謝を抑制してしまいシミのターンオーバーを阻害する、からなのだそうです。

日焼け防止には白い服より黒い服の方が紫外線をカットするからよい、とはよく聞きますが必ずしもそうではなかったのです。ただ、毎日黒い服ばかり着ているのでなければ気にする事はなさそうです。

ピンク色は心を穏やかにさせる

ピンク色は心を穏やかにさせる効果があると言われています。ピンク色は花の色や赤ん坊を連想させます。赤ちゃんを見ると誰でも頬が緩み心がなごむものです。色から連想する物や人で心理状態にも影響を及ぼすのです。

好きな色と自分の性格を見直してみよう

好きな色でわかる「カラーの性格診断」を紹介しました。好きな色や選んだ色で性格や今の心理状態が分かるとは、驚きですが色だけで自分を知る手がかりがつかめるのは大変興味深いことです。これを機に洋服やインテリアを見直してみるといいかもしれません。

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