ロシア人の劣化が早い理由5つ!日本人との比較【男女別】
ロシア人は劣化が早いと一部ネットでは話題になっています。ロシア人は透き通る肌や高い鼻も持ち、容姿が美しいと女性でも男性でも日本人から見れば憧れの的です。そんなロシア人の劣化が早い理由がどこにあるのかを食生活などのいろいろな観点から見ていきます。
目次
「ロシア人は劣化が早い」の話題元は?
色白の肌、綺麗なブロンドヘア、目鼻立ちのはっきりした顔立ちと、日本人にとったら憧れの的であるロシア人。ロシアのおプーチン大統領も堀が深く、鼻筋も通っているので、66歳の今でも端正な顔立ちと話題です。
ロシアの国民的スポーツであるフィギアスケートでもロシア出身の女性選手は美女が多いです。しかし、ネットではそのロシア人は劣化が早いと話題になっています。その理由は一体なんなのでしょうか。
発信源は2ch
ネットでまことしやかにロシア人の劣化の早さについて語られ始めたのは、2chというインターネット上の掲示板の書き込みの影響と考えて良いでしょう。
2chでロシア人女性と交際経験のある日本人男性がその体験談をもとに書き込んだのが徐々に広がっていって、ネットでは定着したのが理由とされています。
ネットでよく言われている「劣化」とは?
そもそも劣化とは、一体どういったことを指すのでしょうか。最近ネットなどでよく聞かれる「劣化」。その感じ方はひとそれぞれで、綺麗な女優さんにも劣化と烙印を押す人らも少なくありません。
比較的年齢を重ねた変化に劣化と使われる場合が多いですが、マイナスな表現でもありますので、しっかりと意味を理解して慎重に使っていきたいのものです。
劣化の意味
劣化の言葉自体の意味とは物体の性能、品質などが今までの状態より低下して劣ってくることを指します。そもそもは製品や食べ物に使われる言葉でした。
技術革新により更に優れた製品が出現したり、時間が経つにつれて自然と変化していく状態を主に表します。
本来では「劣化」は人に使われる言葉ではありません。人に使う際は「老化」のほうが正しいでしょう。
劣化の対義語・類義語
殆どの言葉には対義語、類義語があります。しかし、自然と品質の低下していく状態をを表す「劣化」の対義語はありません。理由としては物質が自然と品質が向上していく状態はありえないからです。
「進化」や「向上」があてはまりそうですが、「進化」は「退化」の対義語ですし、「向上」は「低下」や「堕落」の対義語ですので「劣化」の対義語にはなりません。
また、「劣化」の類義語には「悪化」「衰退」「衰弱」などがあります。どれも弱ったり低下したりすることを表す言葉です。
ネットで人に対して使われる「劣化」はスラング
スラングとは、一般的に仲間内で使われる俗語を指します。主に若者が頻繁に使う言葉たちです。気心の知れた友人などには使えるけれども、ビジネスや目上の人に使うのは勿論マナー違反になる卑語です。
ネットスラングとはネットの仲だけで使われる卑語を指します。本来ネットスラングは日常生活で使うことはあまり良くないことでしょうし、ましてや公共の場や目上の人に対して使うのは失礼でしょう。
ロシア人の劣化が早い理由5つ
ではそもそもなぜロシア人は劣化が早いといわれているのでしょうか。美しい容姿や文化の裏に、ロシア人には「劣化」を早める様々な理由があります。ここでは5つご紹介しましょう。
ロシア人は遺伝子的に太りやすい
ロシア人の多くは白人で、その白人は私たち有色人種よりも太りやすい遺伝子を持っています。私たち有色人種が過剰なカロリー摂取や不摂生な生活をしていると、糖尿病などの生活習慣病になりやすく、病気のせいで逆にやせてしまったり、最悪死に至る場合もあります。
有色人種は食べても太らないということではなく、太る前に病気になりやすいのです。しかし白人の持つ遺伝子は有色人種より太ることの出来る幅が大きいといえるでしょう。
また、ロシアのような寒い地域に住む人たちは、その寒さに耐えられるように生まれつき脂肪を蓄えやすい太る体質にあります。
ロシアの食生活は太りやすい
ロシア人はロシアの極寒を耐え抜く様々な知恵をもっています。食事もその一つです。体温を内部から上げるロシア料理は、脂肪が多く太るものが多いです。
例えば、豚の脂身を塩漬けにしたサーロ。脂身を取ることで熱を取ることは出来ますが、食べ過ぎるのは太ることを加速されることでしょう。
また調味料もマヨネーズやバターのような脂質の多いものも好んで食事に取り入れるので、太りやすい理由といえるでしょう。
日照時間が少なく肌や体が衰えやすい
見た目で年齢を判断するのに重要なのが健康的な体や肌。その肌を美しく保つのに大切なのが日光です。太陽は紫外線などの影響から、肌に悪いというイメージがあるかもしれませんが、適度な日光浴は肌やアンチエイジングに効果があるとされています。
日光に当たると体内ではビタミンⅮが作られます。ビタミンⅮは加齢とともになくなっていきますが、免疫力を高めりカルシウムの吸収率を高めたりする効果があります。
また、日光浴は血行を促進したり内臓の機能を高めてくれるので健康的には優れているといえます。しかし、ロシアは日照時間が少なく、日光浴が出来る時間は少ないでしょう。
外出する時間が少ない
ロシアは極寒の土地。ロシア人は外出する時間も少ない傾向にあります。外に出ないと体を動かす機会も減って健康によくありません。また、現代では快適な暖房器具の使用で基礎代謝も下がり、益々老廃物の溜まりやすい体質になってしまいます。そのため、劣化が早いと感じるのではないでしょうか。
元々が綺麗すぎる
ロシア人の多くは白人で、寒い土地柄色素も薄く、ブロンドヘアの人が目立ちます。掘りも深く鼻筋も通り、目の色も青や緑など様々。日本人からすれば持ち合わせていない特徴が沢山あり、惚れ惚れしてしまいます。やはりそんなに綺麗な人だと、年齢を重ねて肌のハリなどがなくなっていくとより目立ち。劣化が早いと感じるのではないでしょうか。
女優やモデルなど容姿を売りにしている人ならともかく、見た目の手入れにさほど時間をかけない人も多くいるでしょう。そうすれば自然と肌はたるみ、太りやすくもなるものです。
ロシア人の女性は結婚後に太りやすい?
日本人でも結婚前は綺麗でおしゃれにも気を遣っていたのに結婚してから妻が太る、旦那が太るという話をよく耳にします。やはり生涯の伴侶を手にしたという安心感で色々なことをどうでも良くさせてしまうのが太る原因かもしれません。
ロシアの女性、男性もそのような太る状況は避けられないようです。
ロシアは妊娠時の体重管理が大らか
女性ホルモンの影響や様々な体調の変化から不安定な時期の妊娠中。日本では出産時の適正体重は人にもよりますが妊娠前の体重から+7~12㎏とされています。適正を超えて太ると病院から注意を受け、食生活の見直しや運動を指導された経験のある人もたくさんいるでしょう。
しかしロシアでは妊婦さんに対する体重の指導は日本程厳重ではないようです。周りの親族たちも食べることを勧めてくるようで、産後も太ったままという人もめずらしくありません。ロシアの食事と相まって、一度太った体をもとに戻すのはどの国の人も難しいでしょう。
日本人の加齢・肥満による外見変化の落差はどの程度?
ここまでロシア人の見た目の変化について紹介してきましたが、日本人ではどうなのでしょうか。劣化は早いと感じるのでしょうか。男性と女性別に日本人の容姿の変化について考えていきましょう。
日本人女性の容姿の変化を比較
江戸時代の女性の平均身長は145㎝程だといわれています。現代では157㎝程ですので10㎝以上も高くなっています。
また最近では化粧品の性質の向上やSNS発達により日本人女性の美意識はここ数年で変化しつつあります。ファッションも幅広いジャンルが日本にはありますので、日本人女性の容姿への追及はすさまじいものといえるでしょう。
日本人男性の容姿の変化を比較
江戸時代での日本人男性の平均身長は157㎝ほど。現在の172㎝程とは15㎝も差があります。日本人の身長は時代によって随分変化しているといって良いでしょう。
また、昭和に比べると学生の股下の長さも長くなってきているようです。ちゃぶ台からテーブルで食事することが増えたり、食生活も欧米化していることが要因と考えられます。
また、SNSの普及や価値観の多様性もあり、男性でも肌の手入れや脱毛を行う人も増えてきています。このように日本人男性も時代によって容姿に変化があるといえるでしょう。
日本人が外国人から若いと言われる理由
外国人が日本に訪れると、日本人の年齢が見た目では判別つかないと思うことが多いそうです。実際20代の外国人男性が同い年くらいかと思って声をかけた日本人女性が30代で軽くあしらわれてしまった、という話もあるそうです。
日本人は欧米人の顔立ちより丸みを帯びていることが多く、童顔に見られがちです。日本人から見れば欧米の子供の発育はとても早いと感じられます。また肌も白人よりメラニン色素が多く、強いのでシミやそばかすは出来にくいです。このような要因から欧米人から日本人は若いと見られやすいのでしょう。
ロシア人女性も手入れを怠るとどうなるか自覚していた
ロシアではスキンケアというとクリームだけで終わらせることのほうが多く、日本人女性のように幾つもの化粧品を使うことはあまりないようですが、最近はロシア人女性もスキンケアに対しての意識が高まっているようです。
一体ロシア人女性はどのようなスキンケアを日頃行っているのでしょうか。
美意識が高いロシア人
欧米に旅行に行くと、皆さんラフな格好ですっぴんの女性も多いという話はよく耳します。しかしロシアでは外出時にほぼ必ずメイクをして出かける女性は少なくないようです。
また、ロシアでは可愛らしさよりセクシーさが求められる傾向にあり、短い夏になると露出の多い恰好も好まれるようです。ファッションに対しての意識もかなり高い傾向にあります。
ロシアは以前は社会主義の国でしたから、自分の着る服を選ぶ自由には制限がありました。この反動が、ファッションなどの美意識の強さの理由ではないでしょうか。
日本はスキンケア商品が充実!
ロシアを始め、ヨーロッパではスキンケアの工程が日本人女性の行うそれより多くありません。ロシアではクレンジングからふき取り洗顔、保湿クリームのたった3工程で終えるようです。日本人に比べ、スキンケアに賭ける時間は早いでしょう。
日本ではクレンジングに始まりお湯と洗顔料を使った洗顔、化粧水、乳液など沢山の工程を行う人がいます。それ故日本にはスキンケア商品がとても充実しています。日本人のスキンケアに対しての意識の高さがうかがえるでしょう。
日本人とロシア人の食生活の違いは?
体の健康にとって切っても切れない関係にあるのが食事。それは文化でもあり、各国様々な特徴があります。その国ごとの風土や気候、人の性格などの理由から成り立っている大事な文化的要素です。
ではロシアと日本ではどのような食事に対しての違いがあるのでしょうか。またそれが容姿の違いの理由になるのでしょうか。
ロシアの食生活
ロシアでは昼食や夕食の時間は比較的柔軟で、好きな時に食事をとるようです。また毎日の食事に肉を取り入れます。寒いロシアでは肉は大切なタンパク源なのでしょう。
また、ディルという香辛料が人気でロシ料理のほとんどに使われています。そして食事中に会話することは、あまり行儀のよいものではなく、ロシアの食事は静かに行われます。
日本の食生活
日本の食事はロシアと違い、専ら魚が多いです。島国で海が多いのが理由です。また、農耕民族ですので野菜も多く、塩分は控えめで薄味ですがそのバランスの良さから、現代では世界中からその食事のありかたが注目を集めています。
また、海外ではあまり食べられないわかめ、ひじき等の海藻もよく食卓に並びます。海藻類にはミネラルが多く、また低カロリーなので美容にも良いとされています。
「太る」は美の一番の敵
やはり見た目を悪くしてしまう最大の原因は太ることと考えて良いでしょう。顔のパーツは女性ならば化粧で何とでもごまかせますし、男性も髪型あ服装でカバーできる面があります。
しかし太ってしまうと印象を変えるのはとても難しいことでしょう。急激な「劣化」を防ぐには、プロポーションを保つことが非常に重要です。また健康的な体型はあらゆる方面に良い影響を与えますし、バランスの良い食事はあらゆる病気も防ぐこととなるでしょう。
劣化ではなく年を重ねた変化
どんな人も年を取れば皺が増えたり体が弱ったりするものです。しかしそれを「劣化」と単純に劣っていると決めつけてしまうのは問題でしょう。
年をとってもその年齢にはその年齢の良さや魅力が必ずあります。ただ単に若いだけが人間、女性や男性の美しさではないからです。
しかし、やはり容姿が段々と変わっていくことには誰しも抵抗があるものでしょう。それとは上手に向き合い、数々のスキンケア商品などから自分に合うものを選び、自分に自信を持って年を取ることが重要です。
また、人間の「劣化」は健康によっても大きく影響されます。バランスの良い食事や適度な運動、ストレスの少ない生活がいつまでも若々しい容姿を保つ秘訣だといえます。
自分の体質や体調とよく向かい合って上手に劣化を避けるように生活を送っていきたいものです。