吉澤弘太(吉澤ひとみの弟)の死因は交通事故？犯人は？事故内容も詳しく解説

元モーニング娘の吉澤ひとみの起こしたひき逃げ事故は、記憶に新しいと思います。実は吉澤ひとみの弟も2007年に交通事故で命を落としています。

吉澤ひとみは、ボーイッシュな性格で女性ファンを魅了していました。昨年ひき逃げ事故を起こし引退の事態に追い込まれた彼女には弟が二人いて、その内の一人が交通事故で亡くなっています。

元モーニング娘の吉澤ひとみの弟、吉澤弘太はどのような状況で事故死してしまったのでしょうか。この記事では吉澤弘太の当時の交通事故の原因や死因について紹介していきます。

はじめに、お亡くなりになった吉澤弘太さんの基本情報を簡単に紹介します。すでに他界されている方で、一般人なので、わかることはそれほど多くありませんが、事故当時は16歳の若さでした。

2007年に交通事故で亡くなった吉澤弘太さんの姉は当時　モーニング娘として大活躍していた吉澤ひとみでした。弟の突然の死にショックを隠せない吉澤ひとみの弟吉澤弘太さんの死は衝撃的でした。

吉澤弘太さんの顔画像ですが、未成年で一般人ということもあり掲載できるものは存在していません。あったとしても、家族は公表するのは望まないと思うので控えさせていただきます。

吉澤弘太さんの死因は交通事故です。事故死には様々なものがありますが、ニュースになるのは飛行機事故や列車の事故など大きなものだけです。

交通事故死の死者はそれよりずっと多いのですが、あまりにも多いが故にメデイアには流れません。しかし、吉澤弘太さんの事故死は姉が有名人だったことや、16歳の若さだったこともあり驚きをもって伝えられたのです。

吉澤弘太さんが交通事故にあったのは2007年1月10日のことでした。冬の一番寒い時期です。また姉の吉澤ひとみも、モーニング娘として活動していて大事な時でした。

さらに衝撃的だったのは、なんども説明している通り、事故当時まだ吉澤弘太さんが16歳だったことです。未来ある若者の死は本当に残念なことで、家族の心痛は計り知れません。

吉澤弘太さんが通っていた高校はどこだったのか気になる人も多かったようですが、一般人の高校生ということもあり、情報は分かっておりません。

続いては、吉澤弘太さんが亡くなった交通事故の詳細について振り返りたいと思います。吉澤弘太さんは自転車に乗っていて相手の軽自動車との事故で亡くなっています。

事故現場は神楽坂下交差点でした。2007年の1月10日22時50分ごろに、アルバイトの帰りに自転車で走行中に軽自動車と衝突する事故にあってしまいます。

すぐに救急搬送されたものの、事故の衝撃ですでに心肺停止状態となっており、翌日に死亡が確認されました。

運転していた容疑者は「道路交通法違反」および、「業務上過失致死傷」の疑いで逮捕されています。アルコールは検出されなかったので、飲酒運転ではなかったようです。なお同乗者もいませんでした。

吉澤弘太さんは自転車で神楽坂の交差点を自転車で下っていく途中でした。交差点に差し掛かった時に、右側から走ってきた軽乗用車と衝突する事故にあってしまいました。

神楽坂下交差点は信号のある交差点です。自転車も自動車も両方直進するつもりの事故だったので、どちらかが信号を守らなかった、あるいは無理に渡ろうとしたことが原因なのではないかと思われます。

容疑者がその後不起訴になっていることから、車の方は信号無視はしていなかった可能性はあります。しかし、この事故の本当の原因については正式に発表されてはいないので、不明のままです。

吉澤弘太さんは衝突事故の衝撃で50m以上も飛ばされたのだそうです。それだけ跳ね飛ばされるのは、相当な衝撃だったのでしょう。

神楽坂交差点の付近は坂道で、自転車も車もスピードが出ていたのも原因の一つなのでは？と推測されています。特に自転車はくだり坂だと、ブレーキがききずらい時がありスピードが出やすいことから事故当時もかなりの速さだったのではないでしょうか。

吉澤弘太が亡くなった交通事故の犯人ですが、不起訴になっています。そのため現在は容疑者でも犯人でもありませんが、どんな相手だったのでしょう。

犯人は20歳の専門学校生だったそうです。もう12年前になりますから、今は32歳になっているはずです。どんな系列の専門学校に通っていたかまでは分かっていません。

また、犯人の氏名は不明です。通常は20歳を過ぎていれば、容疑者や犯人ではなくても名前が公表されることも多いのですが、相手が有名なタレントの身内ということであえて名前を伏せた可能性もあります。

事故の相手である専門学生は不起訴処分になりました。先ほども触れましたが信号無視や飲酒、スピード違反など何らかの交通違反があり事故に至った場合は、起訴されるはずです。

不起訴になったのは、過失が認められなかったのでは？と考えるのが自然です。しかし、遺族は相手に過失があったとの主張をしているようです。

また、メデイア側もお亡くなりになった方や遺族の心痛を考慮し、その後の経緯までは詳しく報じていません。

2007年1月当時の吉澤ひとみはモーニング娘の卒業を控えた大事な時期でした。事故後は、周囲のスタッフと話もできないぐらい憔悴したと言います。

交通事故で亡くなった1月11日から弟吉澤弘太の遺体に付き添う為に、すべての仕事をキャンセルすることとなりました。

当時の吉澤ひとみは、会話もできず泣き崩れ落ち込んでいたそうです。５歳下の弟の面倒をみて昔から可愛がっていたとのことで、ショックから立ち直れなかったのでしょう。拒食になり激ヤセしています。

弟を交通事故で失って10年以上たった2018年に。何と自身も交通事故を起こしてしまいます。その時は加害者としてです。

吉澤ひとみは飲酒もしていた上、自転車を跳ねた事を知りながら、すぐに現場に駆けつけずひき逃げとして逮捕されることとなります。

当初は逃げていない、と言っていましたが、ドライブレコーダーや周りに残っていた状況からひき逃げと認定されたのです。

不注意運転による事故は過失とされますが、飲酒運転をしていた上に、ひき逃げしていたことはかなり悪質と判断されます。幸い相手は命に別状はなく怪我も軽く済んだようですが、事の重大さを考え引退を決意します。

吉澤ひとみは飲酒とひき逃げという二つの罪を犯しました。その時に周りが不思議に感じるのは「弟を交通事故で亡くしているのに、このような事故を起こしてしまったのか」という事です。

車を運転していれば、どんな人でも事故を起こす可能性があります。しかし、飲酒については自分で制御できたはずです。それをせずに事故を起こし逃げてしまったのは、弟を事故で亡くした経緯を知っているファンには理解しがたい事だと思います。

精神科医によると大きなトラウマがあると「同じ事を再現したくなる」ことがあるのだそうです。一種の自傷行為としても捉えられます。本人の気持ちは誰にも分かりませんが、11年経過した今でも立ち直っていなかったのかもしれません。

モーニング娘として、大ブレイクし多くのファンを魅了しメンバーにも慕われていた吉澤ひとみ。小さい頃から可愛がっていた弟の死はショックだったに違いありません。

本来なら悲しい事故を教訓に生きていく方向になるはずですが、あまりのショックで立ち直れていなかった可能性もあります。もちろんトラウマがあろうがなかろうが、飲酒やひき逃げは許される事ではありませんが・・

また、トラウマが大きすぎて塞ぎきれない傷を追っていたものの、その事を本人自身が気づいておらず知らない間に事故を引き寄せてしまった可能性もあります。幸い事故の相手は軽傷でした。不幸中の幸いと考えて、今後は頑張って欲しいと思います。