武原英子の元旦那は錦野旦！死因は？女優のプロフィールや出演作も紹介

今回は錦野旦さんの元嫁である、武原英子さんについて紹介します。武原英子さんとはどんな女性だったのでしょうか。錦野旦さんとの馴れ初めや、武原英子さんの女優時代の経歴についてもまとめていきます。

まずは武原英子さんが、どんな女性でどんな女優だったのかをみていきましょう。武原英子さんのプロフィールから、簡単にまとめていきます。

武原英子さんは錦野旦さんと結婚をして、女優を休業される事になりますが、錦野旦さんと結婚するまではどんな女優として活動していたのでしょうか。武原英子さんの女優としての経歴をみていきましょう。

武原英子さんは、もともと女優という活動に興味があったようです。高校生の時に、友人に勧められた事で演技に興味をもち、1966年に大阪の劇団である「新世界」に入団しています。

新世界で活動をしながら、ドラマのオーディションも受けていたようです。1967年にはドラマ「素顔の青春」で女優デビューをしています。その後は、大阪制作のドラマを中心に活動されていました。

大阪で数々のドラマに出演をして、人気になっていくと、清楚なイメージが注目されて、1970年にはナショナルゴールデン劇場「北条政子」で東京制作のドラマに初出演する事になります。

武原英子さんは当時の事を、「時代劇のスタジオドラマは以前から出たいと思っていました」と語っていたようです。当時は、まだまだ時代劇のドラマが多い時代だったので、時代劇に出演できるというのは女優として成長できると考えたのでしょう。

その後、ドラマ「だいこんの花」にレギュラー出演をして、ドラマ「関東テキヤ一家 浅草の代紋」や映画「現代やくざ 与太者の掟 」などに出演していく事になります。

武原英子さんの若い頃の画像は、あまりSNSにはアップされていないようです。くるんとした丸い瞳が魅力的な、可愛いイメージの女性だったと言われています。

武原英子さんの旦那は、錦野旦さんです。武原英子さんと錦野旦さんは、どんなきっかけで付き合う事になったのでしょうか。武原英子さんの結婚についてみていきましょう。

武原英子さんの旦那である錦野旦さんとは、どんな男性なのでしょうか。錦野旦さんは1948年12月14日生まれで、武原英子さんとは2歳差だったようです。

「空に太陽がある限り」が大ヒットした事で人気の歌手となりますが、その後はヒット曲に恵まれる事がなく、人気が低迷してしまっています。

人気の低迷でお金に困り、借金をするようにもなりました。その上、マネージャーが錦野旦さんの名前で借金をして失踪。全財産がなくなり、絶望した錦野旦さんは大麻に手を出して、逮捕されることになってしまいます。

武原英子さんが錦野旦さんと出会ったのは、錦野旦さんがそんな最低の状態の時でした。1977年に逮捕された錦野旦さんですが、1980年には武原英子さんと錦野旦さんは結婚をする事になります。

錦野旦さんと結婚をした武原英子さんは、芸能活動を休止して錦野旦さんを支え、家族を守っていく事になるのです。

武原英子さんと錦野旦さんは、錦野旦さんが逮捕された翌年、1978年に出会いました。出会いは、北海道で行われたゴルフコンペだったそうです。

武原英子さんと錦野旦さんはゴルフコンペのゲストに呼ばれていました。錦野旦さんは、当時とても大きなゴルフバッグを持っていて、男性の楽屋に置いておくことができなかったので、仕方なく女性の楽屋に置いてもらおうと思ったそうです。

女性の楽屋をノックした時に、たまたまいたのが武原英子さんでした。錦野旦さんは武原英子さんのファンだったそうで、その出会いをきっかけに、札幌で2人で飲みにいかれたそうです。

その時は、錦野旦さんが武原英子さんは結婚をしていると思い込んでいたので、何もなかったそうですが、結婚していない事が分かって付き合う事になったのだと言われています。

1980年に東京の妙光寺で、芸能人としては地味な結婚式をした武原英子さんと錦野旦さんですが、子供2人が生まれています。長女は錦戸巴さん、次女は錦戸明花さんです。

娘さんは現在、一般人として生活されているため、生年月日などの詳細な情報は公開されていません。

武原英子さんの事を調べてみると、武原英子さんには錦野旦さん以外に、付き合っていた人がいたのではないかという噂が出てくるようです。武原英子さんの噂などについてみていきましょう。

武原英子さんの熱愛の相手と言われているのが、沖雅也あんです。沖雅也さんは、ドラマ「クラスメート高校生ブルース」で共演していました。

火曜日の女シリーズという、サスペンス枠で放送されていた人気ドラマでした。全6話のストーリーで、大学受験の名門校が舞台で、恩師殺害事件に巻き込まれた若い女教師の物語です。

武原英子さんが主演をされていて、沖雅也さんの他に近藤正臣さんも出演されていたドラマでした。ドラマで共演すると、付き合っているのではないかという噂は出るものです。この時も、ただの噂でした。

武原英子さんは創価学会の会員だったのではないかという噂もあったようです。これは夫である錦野旦さんが、創価学会の会員ではないかという噂から、妻の武原英子さんも創価学会の会員だろうという噂になったと言われています。

真実はわかりませんが、武原英子さんも錦野旦さんも、創価学会とは関係がないとされているようです。

武原英子さんは、1996年に亡くなっています。武原英子さんの亡くなる原因となったのは、どんな事だったのでしょうか。武原英子さんの死因についてみていきましょう。

1996年12月18日に、武原英子さんな乳がんのため亡くなりました。1995年に武原英子さんに乳がんがある事がわかっていたため、1年半の闘病生活をされた事になります。

武原英子さんの死因は、乳がんでした。50歳の若さで亡くなった武原英子さんですが、錦野旦さんに最後に宛てた手紙には「私は世界一しあわせな女です」と書かれていたそうです。

武原英子さんが乳がんになった時、がんの大きさは3×4cm、ステージでいうと「2」だったそうです。がんを全摘出する事で、命が助かる可能性もありました。

しかし武原英子さんは、乳房の全摘出を拒否しています。1995年にはまだ、乳がんがそれほどメジャーな病気ではありませんでした。女性が乳房を摘出するという事に、大きな抵抗があったのです。

今ほど医学が進歩していなかった事もあり、全摘出してしまった後、大きな傷が胸に残るという事も、全摘出を拒否した理由だったのかもしれません。

50歳の若さで亡くなった武原英子さんですが、女優として活躍されていた時には、どんな作品に出演をされていたのでしょうか。

武原英子さんの出演したドラマをチェックしていきましょう。武原英子さんはどんなドラマで、どんな役どころを演じていたのでしょうか。

ナショナルゴールデン劇場の「北条政子」では、小菊という役を演じています。北条政子が源頼朝と出会い、源頼朝が死ぬまでを描いた作品です。主演は佐久間良子さんでした。

ドラマ「うどん一代」では、主演のきぬを演じています。大阪に住む18歳の娘が、恋人に2人で東京に出ようと言われます。しかし父親は娘が東京に出ていく事に猛反対するというストーリーです。

武原英子さんは1986年に女優としての活動を休止していましたが、1996年ドラマ「病院」で復帰され、このドラマが遺作となりました。

経営危機に見舞われた病院の再建に立ち向かう、青年医師の姿から、病院の問題などを問いかける作品となっていました。

今回は武原英子さんについて紹介しました。乳がんで亡くなった武原英子さんは、現在乳がんである事がわかったのなら、乳房全摘出という選択ができたのかもしれません。

最後に「世界一しあわせな女」だと言えた武原英子さんは錦野旦さんに愛されていたのでしょう。