食べて痩せる食べ物とは?ダイエットで一番痩せる食べ物を紹介
食事制限したり、無理な運動をせずに食べながら痩せる方法があります。食べながら痩せられる食べ物、血液型別の痩せる食べ物、さらに体の部位別の痩せる食べ物を一挙にご紹介します。痩せるコンビニメニューや生理中におすすめの飲み物も伝授しますので楽しんでお読み下さい。
目次
安心して食事ができる痩せる食べ物が知りたい!
もっとスリムになりたい、スッキリした体型になりたい、しかし辛いダイエットは嫌という方はとても多いです。その考えは決して間違ってはおらず、万人が理解を示すものと言えるかもしれません。しかしそんな虫の良い話があるのか、とも疑ってしまします。
そこで今回は、食べながらも確実に痩せられる食べ物を特集していきます。ダイエットだから食べてはいけないということではなく、しっかり食べて痩せるという画期的方法です。
毎日必ず食事をするわけですから、その食事をしながら痩せられるとすれば一挙両得というわけです。
痩せる食べ物一覧
それでは早速ですが、食べながらも痩せることが出来る期待の食べ物を10種ラインナップしましょう。どれも特別なものではなく日常生活で良く目にする誰もが入手しやすい食べ物ばかりです。したがって食事の中にもごく自然に簡単に取り入れることが出来るでしょう。
1.豆腐
豆腐は高タンパクですが、脂質が低く大変栄養バランスが良い食品と言えます。ボリュームがあるので食べ応えがありますが、低カロリーというダイエットには理想形の食べ物なのです。白米や食パンの代わりに食べることでカロリーは大幅カットが可能です。
さらに懐にも優しい値段で汎用性が高いですから無理なく毎日の食事に取り入れられるでしょう。
カロリー | 56㎉ |
タンパク質 | 4.9g |
脂質 | 3.0g |
炭水化物 | 2.0g |
2.蒟蒻
ダイエット食の王様の様な存在の蒟蒻です。そのカロリーの低さに驚かされます。しかも97%は水分で出来ているのでほぼ水を飲んでいるに等しいのです。さらに食物繊維がしっかり含まれているのでお腹のお掃除をして便の排出を促してくれます。
生で食べても良いですし、火を通しても風味が変わりアレンジの効かせやすい食材と言えます。しっかりお腹に残る感じも嬉しい痩せる食べ物です。
カロリー | 5㎉ |
タンパク質 | 0.1g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 3.3g |
3.ブロッコリー
ブロッコリーはビタミンが豊富なので疲労回復や風邪の予防、老化も防止してくれる優れた食材です。しかも低カロリーで食べ応えもあるのでダイエットにもおすすめ出来ます。
ブロッコリーは茹でて食べることが多いですが、茹でることで27㎉とさらにカロリーが減少するところも嬉しい痩せる食べ物です。
カロリー | 33㎉ |
タンパク質 | 4.3g |
脂質 | 0.5g |
炭水化物 | 5.2g |
4.アボカド
アボガドの含まれるオレイン酸は新陳代謝を高める効果があり脂肪を燃焼しやすくしてくれます。さらにリパーゼも加わり燃焼した脂肪をしっかり分解するので優れたダイエット食として広く認知されています。
森のバターとか食べる美容液と言われるアボガドには20種類以上のビタミンやミネラルが含まれ、抗酸化作用があってアンチエイジング効果が期待できますから特に女性にとっては嬉しい痩せる食べ物です。
カロリー | 187㎉ |
タンパク質 | 2.5g |
脂質 | 18.7g |
炭水化物 | 6.2g |
5.トマト
トマトは、赤い色の原因ともなるリコピンが抜群の健康効果を体に促します。リコピンは血流を促進し、体が酸化することから守ってくれます。また脂肪が体内に蓄積することを抑えるのでダイエット効果があるのです。
そして数ある野菜の中でも食べ応えがありますし、比較的少量でも満腹感も得られます。サラダとしても手軽に食べられますし、丸かじりでも美味しく頂けます。もちろん焼いたり煮込んだりしてメインディッシュとしても楽しめます。
カロリー | 19㎉ |
タンパク質 | 0.7g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 4.7g |
6.ヨーグルト
ヨーグルトは乳酸菌の力で腸内環境が整うので便秘解消にはうってつけです。しかもカルシウムも豊富に含むため脂肪の排出も促進されると考えられますから食べながら痩せるという目的が叶うのです。
食事の後にデザート感覚で気軽に食べられるところが人気の食品です。フルーツやジャム、ドライフルーツ、シリアルと色んなものと相性抜群です。
カロリー | 62㎉ |
タンパク質 | 3.6g |
脂質 | 3.0g |
炭水化物 | 4.9g |
7.いわし
イワシといえば昔から節分にも珍重され何かと縁起の良い食材として人気がありました。そしてそれを裏付けるだけの豊富な栄養があります。悪玉コレステロールや中性脂肪をしっかりと抑える役割を果たしますので注目のダイエット食です。
何よりどこででも安く手に入るのが人気の秘密でもあります。
カロリー | 169㎉ |
タンパク質 | 21.3g |
脂質 | 4.8g |
炭水化物 | 0.3g |
8.卵
卵は脂肪を燃やす働きがあるので、ダイエットにはうってつけの食品です。卵ほど多くの食事に使える食材はそう多くありません。特にゆで卵にすると食べ応えもありますし、腹モチも良いので軽食として活躍してくれます。
カロリー | 151㎉ |
タンパク質 | 12.3g |
脂質 | 10.3g |
炭水化物 | 0.3g |
9.リンゴ
りんごダイエットという言葉がずいぶん昔から存在するくらいダイエット食としては王道の一つです。ペクチンとセルロースという2種類の食物繊維があるのが特徴です。
ペクチンは糖や脂肪が体内に吸収されるのを防ぎ、セルロースは腸内環境を整えるので太りにくいのです。
カロリー | 61㎉ |
タンパク質 | 0.2g |
脂質 | 0.3g |
炭水化物 | 16.2g |
10.そば
そばは抗酸化作用に優れたルチンを含むので血管を丈夫にします。よって新鮮な栄養や酸素を体内に隈なく送り出すことが可能なので新陳代謝が活発になります。さらにビタミンB1とB2が脂質や糖質の代謝を促進し、食物繊維も便秘解消に一役買っているのです。
夏でも冬でも食べ方を工夫することで一年中食べられる点が便利です。
カロリー | 274㎉ |
タンパク質 | 12.0g |
脂質 | 3.1g |
炭水化物 | 69.6g |
痩せる食べ物【パーツ別編】
痩せたい部位は人によって違います。何よりも先にまずお腹から痩せたいという人、夏に向けて二の腕をスリムにしたいという人、太ももを絞ってスキニーを格好良く履きたいという人など様々でしょう。
実は体のパーツ別にピンポイントで痩せさせることが可能な食べ物もあるのです。早速その食べ物をご紹介しましょう。
顔が痩せる食べ物
顔をシャープに小顔に見せたければ、スルメがおすすめです。食べ切るためには相当数噛まなければなりません。顎の筋肉が刺激されるので頬も含めて締まりが良くなります。もちろんよく噛むので腸の動きも活発化して便通が良くなるメリットもあります。
また、紅茶、コーヒー、緑茶、ココアは利尿作用があるのでむくみ解消に役立ち小顔効果も期待できます。
お腹が痩せる食べ物
お腹が痩せるためには、EPAが豊富な青魚、アジ、イワシ、サバ、サンマなどが適しています。EPAは血液サラサラ効果があるので血中の中性脂肪やコレステロールを減らし血の循環を良くします。よって代謝が上がるわけです。
定期的に和食を食べる習慣をつければ、西欧化した食事で失われた日本人本来の健康な身体を取り戻すことにも近づきます。他にも食物繊維が豊富なキャベツ、抗酸化作用のあるトマトもおすすめします。
お腹がスッキリすれば着られる洋服も多くなりますし、ファッションの選択肢が増えます。
二の腕が痩せる食べ物
二の腕は、肉の脂身やバター、生クリームなどの高カロリーの食べ物、また夜寝る前の食事などにより脂肪がすぐに付いてしまいます。そこで甘いものも控えめにして肉や魚さらに野菜をバランスよく食べることを意識しましょう。
好きなものばかりを食べるのではなく偏食をなくして3食キッチリ食べる習慣をつければ、痩せる以外にも身体に多くのメリットが得られます。
太ももが痩せる食べ物
太ももが痩せるための食事としては、新陳代謝を活発にするビタミンB群と浮腫みの原因となる血液中の塩分を排出するカリウムやマグネシウムといったミネラルを摂ることが大切です。ビタミンB群は、レバー、チーズ、マグロに多く含まれます。
そしてミネラルは大豆製品や海藻類に豊富に含まれるのでわかめの味噌汁は最適です。
実は食べ方も大事
何を食べるかは勿論大切なことですが、実はどの様に食事をするのか、その食べ方も痩せるためにはとても大切なのです。1日3回の食事、これを一年間で考えただけでもおびただしい回数になります。
その毎回の食事で心掛けることで大きな差が開いてくる秘訣があるのです。
しっかり噛んで食べよう
その秘訣とは、よく噛んで食べることです。どの家庭でも子供は、親にはよく噛んで食べる様に諭されて育ちます。しかし大きくなるにつれて段々自分の癖がついててきてしまい、あまり噛まずに飲みこんでしまうようになる人が非常に多い現状があります。
忙しい現代社会の中で早く食事を済ませることが習慣化しているのもその原因かもしれません。また昔ほど硬い食べ物がなくなり噛まなくても飲み込めるソフトな食事が増えたことも要因と言えるでしょう。
実は同じ食事量でもよく噛んで食べるのとそうでないのとではダイエット効果にも開きが出てくるのです。早速その理由を見ていきましょう。
満腹中枢が刺激される
よく噛むことで満腹中枢が刺激されますから、脳に「お腹が満たされてきた」という指令が行きます。特に時間をかけて食べるほど(20分以上)効果があります。
あまり噛まずに早くで食べてしまうと満腹中枢が働く前にたくさんの量を摂取することになるので気付くと「食べ過ぎた」となってしまいます。本来はゆっくりよく噛むことで少量の食事(理想は腹6分)で十分満たされるはずなのです。
しかし現代人は飽食のためにお腹が膨らむまでたくさん食べることに慣れきってしまい、これが胃腸に大きく負担をかけています。そして当然肥満の大きな原因にもなっています。
便秘防止
よく噛むことで腸の動きが活発になります。そして排便がよりスムーズになるので便秘防止にもなるのです。
便秘の人は排便にばかり気持ちが取られて、その便のもとになる食べ物をどの様に口に入れそしてお腹に消化しやすい状態で運び込むかについてはあまり考えが及びません。
よく噛むという当たり前のことを毎日、毎食きちんと行うことでスッキリとしたお腹を維持できる場合もあるのです。
小顔効果
よく噛むことを癖づけると顎の筋肉がよく動きますから自ずと頬も引き締まり小顔効果が出てきます。食べてからあまり噛まずにすぐ飲みこんでしまうと顎周りは締まりがなくなってきます。目安としては30〜50回噛むことを癖づけましょう。
痩せる食べ物【血液型別編】
「血液型ダイエット」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。実は血液型によって体に相性の良い食べ物とそうで無い食べ物が存在するのです。そこで食べながら痩せることが出来る食べ物を血液型別にご紹介していきましょう。
A型の痩せる食べ物
A型の人は、緑黄色野菜全般なら何を食べても痩せやすいと考えてください。サラダにしても良し、煮込み料理も良し、野菜ジューズやスムージーにして飲んでも良しです。手軽に摂取できるのでとても便利です。鶏肉や大豆製品全般もおすすめです。
B型の痩せる食べ物
B型の人はもともと太りにくい体質とも言われます。しかし油断して食べ過ぎることは禁物です。B型と相性の良い痩せる食べ物は乳製品全般です。牛乳やチーズなど、単独で摂取しても良いですし、他の食材と混ぜて食べるのも良いでしょう。
他にバナナや赤身の肉もおすすめです。
O型の痩せる食べ物
O型の人は肉料理が体に合っています。常識的には肉を食べると太ると考えますが必ずしもそうではありません。特にO型の人は肉をしっかり食べると痩せることが出来るのです。ただし豚肉だけは太るので注意してください。
AB型の痩せる食べ物
AB型は人口比で見ても一番少ない珍しい血液型になります。AB型の人には、緑黄色野菜がおすすめです。さらにヨーグルトや大豆製品全般も痩せやすい食品となります。
果物もグレープフルーツやパイナップルが痩せやすいのでヨーグルトと合わせればさらに効果が期待できるでしょう。
痩せる食べ物【コンビニメニュー編】
痩せる食べ物はコンビニメニューからでも調達することが出来ます。コンビニも店舗数の増加に伴い、より健康ニーズに合った商品の開発と販売に力を入れていますので、注意して見ていくとダイエットにも頼もしい品揃えになっています。
日々の食事の中に上手く取り入れて確実に痩せられるように対策していきましょう。
もずく
もずくに含まれる不溶性食物繊維は、体内で水を含むと膨れるため少量で満腹感を得ることができます。さらにデトックス効果もあり、むくみ解消にも力を発揮するので美しく痩せることが期待できます。
温泉卵
温泉卵は人によってはゆで卵より好きという人も多いでしょう。卵は脂肪を燃焼する役割があるので美味しく食べながら痩せることが可能です。
春雨スープ
春雨も食物繊維が豊富で低カロリーのダイエット食品です。スープで食べれば腹持ちも良く、特に寒いシーズンは体も温めることが出来るのでおすすめです。
野菜サラダ
コンビニに行けば必ず複数種類用意されている野菜サラダです。朝食をしっかり食べられなかった時でも昼食のおともには必ず食べる様に心掛けてみましょう。しかも出来るだけ多めに摂るようにします。
食べれば食べるほどに体内はヘルシーにそして体は軽くなっていきます。
サラダチキン
サラダチキンは鶏の胸肉を茹でてしかもとても美味しく味付けされているダイエット食です。低カロリーでたんぱく質が豊富、そして脂質も糖質もほとんどないに等しいヘルシーさが売りです。食べ応えもありしかも味付けも抜群なので毎日食べても飽きが来ません。
ダイエット中の人でも罪悪感無く堂々と食べられる貴重な食品です。
痩せる飲み物【生理中編】
女性は男性に比べると痩せにくいと言われます。それは月に一度必ず来る生理が原因しているのです。そこにどの様な理由があるのでしょう。また生理中に効果のある痩せる飲み物もご紹介します。
ただ飲むだけでも違ってきます。ダイエットは無理とあきらめていた人ももう一度トライしてみてください。
生理前や生理中は痩せにくい
生理は子供を産むための大切な現象です。体は子供を産むための準備をするので、この時期は脂肪や水分を溜め込もうとします。そして代謝が落ちて体もむくみやすくなるのです。よって生理中のダイエットはどうしても難しくなるケースが多いと考えられます。
毎日豆乳を飲むのが効果的
生理中のダイエットには毎日豆乳を飲むことをおすすめします。豆乳は女性らしさを高めるエストロゲンを増やし、生理中特有の食欲やイライラ感情を抑えてくれます。よって食べ過ぎを抑え、脂肪の溜め込みも控えめになるというわけです。
豆乳は結構お腹にたまりますから、その意味でも食事量を減らすことは可能となります。
痩せる食べ物を使った簡単レシピを紹介
それでは最後に痩せる食べ物を使った簡単レシピをご紹介しましょう。ダイエットを成功させるためにはとにかく少しでも長い期間続けることが大切です。そしていつしかダイエットをしているという感覚すら忘れてしまう位に日常化出来ればしめたものでしょう。
今回ご紹介するレシピも、毎日でも作れてしかも飽きないという点がダイエットには最適と言えます。早速毎日の食事に取り交ぜながら上手く活用してみてください。
レシピ①納豆オムレツ
脂肪燃焼効果のある卵とむくみ解消に役立つ納豆を使った「納豆オムレツ」です。
【1〜2人前】
卵 | 2個 |
納豆 | 1パック |
牛乳 | 大さじ半分 |
1.卵をボールに割ってほぐし、牛乳と混ぜます。
2.納豆を付属のタレやからしなどと一緒に混ぜておきます。
3.油を敷いて熱したフライパンに1を入れます。強火にしておき周りが固まり始めたら菜箸でクルクルと回すようにして混ぜます。
4.フライパンに2を入れて卵で包みだら完成です。
納豆の風味で薄く味もつきますが、お好みでソースやマヨネーズをかけてください。
レシピ②豆腐とアボガド・トマトサラダ
低カロリーの豆腐と脂肪燃焼効果のあるアボガド、そして抗酸化作用のあるトマトのダイエットサラダです。毎日食事に添えても飽きないのこない味です。
【1人前】
豆腐 | 100g |
アボガド | 1/2個 |
トマト | 半分から1個 |
塩 | 少々 |
バルサミコ酢 | 適量 |
醤油 | 適量 |
1.アボガドとトマトを食べやすいサイズに切る
2.ボールに豆腐を入れて手で崩します。
3.2に1を混ぜ、調味料を全て入れて混ぜると完成です。
白米の代わりなど主食にしたい場合は、豆腐を多めに入れることをおすすめします。
食べながら痩せるのが一番
食事を過度に制限して痩せる方法を考える人がいますが、これは長続きしません。そしてリバウンドの可能性も大きくなります。それよりも毎日の食事を楽しみながら、その内容や食べ方に配慮する方法が最も理にかなっていると言えます。
自分の体質に合った食べ物を見つけ出し、痩せることを楽しみにしながら実践してみてください。