古今東西ゲームのルールとは?お題の例も紹介
古今東西ゲームとはどんなゲームなのか。そもそもどうして古今東西という名前がついたのか。いざおすすめの古今東西ゲームのお題を名前である古今東西様々な知識を駆使できるお題をご用意しています。古今東西ゲームでみんなで盛り上がっていきましょう。
目次
古今東西ゲームをやってみよう!
大人数で集まった時、盛り上げるために何のゲームをするか悩んだときは是非、古今東西ゲームをおすすめします。古今東西ゲームであれば、老若男女問わずみんなが楽しめるゲームになっています。ルールも簡単だし、幹事の人もいちいちゲーム中に周りの顔色を伺う必要もありません。
では、古今東西ゲームとは一体どのようなゲームなのでしょうか。古今東西ゲームのルールをしっかり理解して、パーティで上手く取り仕切っていきましょう。簡単なルールなので、お題さえ用意できれば問題ありません。
そもそも古今東西ゲームとはどんなゲーム?
そもそも古今東西というと、ピンとこない人も多いかもしれません。山手線ゲームと聞くと、分かる人も多いでしょう。山手線ゲームは、山手線の駅名を挙げていくゲームです。駅名を挙げていくだけなので、誰でも簡単に参加できますし、世代や性別も関係ないのです。
では、古今東西とはなんでしょうか。古今東西は、「世の中のこと全て」を指します。ありとあらゆることをお題にできるゲームなので、古今東西ゲームというようになったわけです。なので、山手線の駅名でも、果物の名前でも、何でもゲームのお題になってしまうわけです。
その場の雰囲気を選ばないゲームなので、老若男女誰でもできるわけです。
古今東西ゲームのやり方とルール
古今東西ゲームに細かいルールは存在しないですが、ある程度簡単なルールだけつかんでおきましょう。司会が上手く仕切れないと、場が滅茶苦茶になってしまいます。難しいことはないので、パーティの前にルールだけ簡単におさらいしておきましょう。
やり方
まずは司会がお題を1つ決めましょう。重要なのは正解・不正解が誰でも簡単に判別できるものにすることです。難しいお題にしてしまうと、ゲームが続かない上、不正解の判別がつかなくなってしまいます。簡単なお題にすることが大切です。
お題が決まれば、あとは順番を決めてお題に沿った答えを挙げていくだけです。山手線がお題であれば、「東京駅」・「品川駅」・「池袋駅」・・・と続いけていくわけです。簡単なゲームです。
親となった人が「古今東西○○」と宣言したらゲーム開始です。○○は「古今東西花」や「古今東西色」などを入れます。
ルール
古今東西ゲームのルールは、言えなかったらそこで終わりです。また同じことを2回言ったり、テーマにそぐわない回答を言っても不正解です。お題の答えがすべて出尽くしたら終了です。
間違えた人に罰ゲームを用意しておくと、盛り上がるかもしれません。お題は古今東西と言っているので、古今東西どんなことでもお題にすることができます。
古今東西ゲームの簡単なお題一覧
ゲームをするにあたって唯一悩ましいのが、お題です。ある程度用意しておかないと、すぐに終わってしまって場が持たないことがあるかもしれません。もしパーティの幹事をあなたが任されているのであれば、ある程度お題を用意してから臨んだ方がいいでしょう。
またゲームに参加する人は、各古今東西のお題3つ以上答えを用意しておくとゲームで負けないです。なるべく簡単に出てこない答えを用意しておくといいでしょう。
①花の名前
花の名前は四季折々のたくさんの種類があります。お題としては面白いものではないかもしれませんが、答えがたくさんあるので、古今東西ゲームとしては長く続く答えでしょう。ある程度正解を用意しておかないと1つや2つで間違えると少し恥ずかしいかもしれません。
答えは3,000個以上あります。薔薇、ひまわり、パンジー、カーネーションなどよく聞く名前は簡単かもしれませんが、オオキツネノカミソリとか言われると「?」となる人もいるかもしれません。簡単なようで奥が深いお題です。
②魚の名前
こちらのお題も答えの数が多いお題です。ある程度答えを用意しておいた方がいいでしょう。魚の種類は1,600ほどあると言われています。
答えに困ったら回転寿司のネタを思い出すといいでしょう。寿司ネタを想像したら結構種類が出てくるのではないでしょうか。
③動物の名前
動物の名前をお題にする時は、ルールを細かく設定しておいた方がいいでしょう。例えば、犬・猫でも答えにするのか、柴犬・トイプードル・シベリアンハスキーなど細かい答えでもOKにするのか人によってバラバラでしょう。何故なら犬好きや猫好きの人は言える種類が多いので、このお題は強いでしょう。
④野菜の名前
身近なお題なので、これも比較的簡単で答えが出やすいでしょう。でも野菜は曖昧な答えが多いので注意が必要です。例えば、スイカは野菜ですし、アボカドは果物です。それに意外や意外、イチゴを野菜と区別する場合もあります。意外と身近なものにも曖昧な答えが多いので、ある程度博識な人が必要かもしれません。
⑤果物の名前
先ほどの野菜でもありますが、果物と野菜の区別は曖昧です。イチゴは果物と思っている人がほとんどですが、野菜と分類する場合もあります。学術上ではそうであっても、みんなの認識が果物であれば、イチゴが果物で正解でもいいでしょう。
あくまでゲームなのでムキになって喧嘩にならないよう楽しくなるようお題とルールを設定することが大切です。
⑥都道府県名
都道府県は47都道府県しかありません。古今東西一番答えが少ないゲームかもしれません。なので意外とゴールまでたどり着いてしまうかもしれないお題です。野菜や果物みたいな曖昧な答えが多いものではないので、はっきりしていてわかりやすいお題でしょう。
でも意外と都道府県名を正確に言えない人も多いのです。例えば、横浜や神戸、名古屋などが県名だと思っている人がいませんか。大人で「横浜県!」なんていったら恥ずかしいものです。みんなが答えを知っているお題なので、勉強していった方がいいでしょう。
またこのお題は47つしか答えがないので、重複する可能性があります。なので、続けば続くほど答えが難しくなっていくリスクがあります。他のお題とはまた違ったリスクを楽しむことができるでしょう。
⑦色の種類
この答えは目の前に答えがあるので、困ったら目に映った色を言っていくといいでしょう。お皿の色や綺麗な女の子が着ているドレスの色など、とりあえず答えには困らないお題でしょう。
色は目にする機会が多いので、思い出していく脳トレになっていくでしょう。古今東西にある色すべてが答えです。
⑧白いもの
白いものを言われるとはっ?と頭が真っ白になってしまう人も多いでしょう。こういったお題は、どれだけ頭が柔らかくできるかが勝負です。豆腐、ワイシャツ、消しゴム、雪なんてありがちなものから天使なんて答えもありでしょうか。
答えが難しいものですが、逆にみんなが納得できれば答えとしてOKでしょう。難しく考えず白い!と思ったら迷わず答えとして発言していって問題ないでしょう。
⑨国の名前
世界中の国名は196ヵ国あります。有名な国はすぐ出てしまうでしょう。意外と出てこないかもしれませんので、世界地図を用意しながらみんなで言っていくのもありかもしれません。
またこのお題は、都道府県と同じで国の名前を間違えて都市の名前を言わないように気をつけましょう。「ニューヨーク!」とか言ってしまったらその場が凍り付くかもしれません。
⑩スポーツの名前
スポーツの名前とは意外と難しいお題でしょう。ある程度答えを用意しておいた方がいいです。人気スポーツはすぐ出尽くしてしまうので、みんなが知らないスポーツをいくついえるかがカギになります。マイナースポーツを3つほど用意しておけば意外と簡単に勝ててしまうかもしれません。
古今東西ゲームの面白いお題一覧
古今東西とは、何でもありのゲームです。お題とは意外性があって、面白いものの方が場が盛り上がります。簡単なお題で罰ゲームを用意するのも手ですが、言うのが恥ずかしいようなお題で盛り上がるのも悪くはないでしょう。
いかにその場を盛り上げるかも親の役目です。大人のお酒の場であれば、ある程度通常の簡単なお題で盛り上げておいて、意外なお題でさらに盛り上げてしまうのも悪くありません。幹事の腕の見せ所でしょう。
①自分の良いところ
自分のいい所とはどこかと考えると色々出てくるかもしれませんが、人前で言うのは日本人には抵抗のあることかもしれません。また古今東西とは何ぞと疑問に思うお題でもあります。明確な答えがないので、はっきりした正解がないですが、ゲームとしては盛り上がるお題でしょう。
しかしある程度場が盛り上がっていないとなかなか参加者が乗ってこないと思います。このお題をどのタイミングで投入するかは、司会の腕の見せ所です。このお題は、ゲームの最初から出していいお題ではないので、場の空気をよく読んでから出しましょう。
②昔のアイドル
世代によって色々な答えが出てくるお題でしょう。ジェネレーションギャップを感じるかもしれませんが、色々な世代で集まると面白いはずです。また俺たちにとってのアイドルとは?と昔を懐かしんで答えを出し合うのも盛り上がるでしょう。
③ことわざ
古今東西ゲームの中でも難しいお題に入るでしょう。ことわざと言われて、ぱっといくつ出てくるでしょうか。でも、人が知らないことわざが言えるとあなたへの周りの見る目が変わるかもしれません。古今東西の知識をもった博識人としてアピールできるでしょう。
④四文字熟語
このお題も古今東西ゲームの中では、ことわざと同じくらい難しいお題かもしれません。いうだけでなく、漢字を書いてもらっても盛り上がるでしょう。とっさに四字熟語全部の漢字を書くというのはなかなかハードルが高いものです。
⑤告白のセリフ
古今東西と謳っているとは言っても、個人の恥ずかしい発想を暴露するだけのお題であるような気がします。ある意味このお題に終わりはなく、間違いもないのでどこで終わりにするかも考えておかなければならないでしょう。
⑥「さ」のつく食べ物
別に「さ」でなくてもいいお題ですが、意外ととっさには思い浮かばないお題でしょう。準備するのも難しいお題なので、参加者を悩ませることができるのは間違いありません。
サンドイッチ、砂糖、砂糖、サラミ、鰆、細魚、鮭、秋刀魚など、魚系を出していくと負けないでしょう。一つのジャンルがヒットするとドンドン答えが出てきやすいです。
⑦消えた芸能人
消えた芸人から考えると答えが出やすいかもしれません。これも昔のアイドルと同様、世代によって共感できるできないがあるでしょう。最近の芸人は旬が短いのか出ては消えてを繰り返しているので、意外と最近の流行りを思い出すと答えに困らないかもしれません。
⑧夫(彼氏)への文句
このお題も古今東西とは何ぞと悩ましいお題ですが、女性や奥様の集まりですると盛り上がるでしょう。女性の夫への文句は尽きることがないはずです。ただ、独身の人がいる場合はやめましょう。盛り上がるかもしれませんが、みんなで盛り上がれるのが、古今東西ゲームのいい所なのでその辺の配慮も大切です。
⑨ラブホによくある名前
行ったことがない人にはつらいお題ですが、逆にポンポン答えが出てきても周りからドン引きされそうで困るお題でしょう。お酒の場ですることをおすすめします。
ただこの答をすべて把握している人はいないので、適当にいっても正解があるかもしれません。実際にラブホの名前に「北アフリカ」、「バナナとドーナツ」など一見ホテルの名前に見えない名前もあります。お題としては出れば出るほど盛り上がるでしょう。
⑩先生が言いそうなこと
もう自分の体験談で言われたことや、友達が言われていたことをそのまま思い出して言いましょう。言われて嬉しかったことや怒られた時に言われた言葉など、ジャンルとしては色々あるでしょう。頑張って思い出を掘り返してください。
古今東西ゲームを簡単に楽しめるアプリ2選
スマホにもオススメの古今東西ゲームのアプリがあります。オススメのアプリを使って古今東西ゲームを盛り上げていきましょう。
山手線ゲーム
「山手線ゲーム」は、APTLKが配信するAndroidカジュアルゲームです。このゲームはただ駅名を言っていくだけでなく、親が答えを決めて子が親の答えを予想していくというルールがあります。なるべく近い答えを当てていくという面白いゲームアプリです。
音声認識 古今東西
Advanced Media,Incから発売されているアップル専用のアプリです。音声で答えを認識して、答えが重複するとスマホが教えてくれる便利な機能つきです。無料なので、誰でも簡単に利用できます。ただお題が少ないのが難点です。
脳の活性化にもいい古今東西ゲーム
古今東西ゲームをすると頭を使ったと感じる人は多いのではないでしょうか。実際思い出すという行為はかなり頭を使うのです。なので、若い人だけでなく、老人ホームなどでボケ防止にも実はオススメなのです。答えを出すだけでなく、周りとのコミュニケーションにもなるので、脳にとってもいいゲームです。
古今東西ゲームのルールを把握して場を盛り上げよう!
古今東西ゲームの一番大切なことは、誰でも盛り上がれるということです。お題は幹事のセンスが問われますが、大切なのはみんながわかる答えがでるお題を考えることです。幹事を任されたらある程度のお題は下調べしていくのがいいでしょう。古今東西なんでもありのゲームです。
また参加する方は、答えが出てこなくても一生懸命考えましょう。基本的に難しいお題は少ないので、考えたら必ず出てきます。「わかんない」で終わらせるとその場が盛り下がってしまいます。間違えてもいいので、思いついたことを言ってみましょう!