コストコのステーキ肉は美味しくておすすめ!値段やアレンジレシピも紹介

コストコには、高品質かつ安いステーキ肉が豊富に揃っています。そこで、今回はコストコの人気ステーキ肉について、取り上げていきましょう。コストコのステーキ肉をアレンジする方法も詳しく紹介するので、コストコのステーキ肉に関心がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  1. 1コストコでおすすめのステーキ肉を紹介!
  2. 2コストコのステーキ肉の魅力
  3. 3コストコで購入できるステーキ肉の部位
  4. 4コストコのステーキ肉の種類
  5. 5和牛と国産牛の違い
  6. 6コストコのおすすめステーキ肉
  7. 7コストコのステーキ肉のアレンジレシピ3選
  8. 8手頃な価格で美味しいコストコステーキ肉

コストコでおすすめのステーキ肉を紹介!

アメリカで生まれた巨大スーパーコストコでは、ビッグサイズで安く、品質の良いステーキ肉も豊富です。サーロインやヒレなどの定番の部位から、ミスジヤフィンガーリブなどの珍しい部位のステーキ肉も揃っているのです。

そこで、今回は特に肉好きから注目されているコストコのリーズナブルで美味しいステーキ肉を、詳しく紹介していきましょう。

コストコのステーキ肉の魅力

コストコのステーキ肉には、どのような魅力があるのでしょうか?以下では、コストコのステーキ肉の魅力を、詳しく取り上げていきたいと思います。コストコのステーキ肉に興味関心がある人は、ぜひ以下の魅力をしっかり確認してみてください。

品質が良く美味しい

コストコでは、アメリカの農務省(USDA)の定める肉質の格付け制度で、高品質と認められたステーキ肉のみを販売しています。その格付け制度には4段階があり、高いランクからプライムとチョイス、セレクトとスタンダードのランクがあるのです。

コストコでは、上位ランクのプライムとチョイスに分類される質のステーキ肉だけを揃えています。最高ランクとされるプライムに属する牛肉は、日本の牛肉の基準ではA5ランクに相当するのです。

そのため、コストコのステーキはどれも高品質で、柔らかく肉汁がたっぷりと人気が集中しています。

満足なボリューム

コストコのステーキ肉は、食べ応えのあるボリュームでも、人気が高まっています。他のスーパーでは、大抵g数で販売されていることが多いステーキ肉ですが、コストコではステーキ肉の多くをkg単位で販売しているのです。

そのため、分厚いステーキ肉を食べたい人には、コストコのステーキ肉はぴったりでしょう。また、冷凍保存すれば長持ちするので、小分けにして毎日の食事や弁当に使うこともできます。

さらに、牛肉だけでなくラム肉や豚肉の塊ステーキ肉も販売されているので、好みの種類のステーキ肉を購入することが可能です。

コスパが良い

コスパの良さも、コストコのステーキ肉の魅力の1つです。大量に仕入れていることで、安定した低価格を維持しているコストコでは、ステーキ肉も他店と比べると約半分の価格で購入することができます。

タンやヒレなど、人気の高級部位の分厚いステーキ肉も、コストコではコスパ良く購入できるでしょう。

コストコで購入できるステーキ肉の部位

コストコでは、ミスジやロース、ショートリブなどの様々な部位のステーキ肉をリーズナブルに販売しています。以下では、コストコで購入可能なステーキ肉の部位について、詳しく取り上げていきましょう。

コストコのステーキ肉は量が多いので、しっかり部位の名前からどのような肉かイメージできるようにしておくことをおすすめします。

ロース

ステーキ肉の定番部位であるロースは、牛の背中の方からあばら骨の下部分に至る部分の肉を指します。肩周りのロースは肩ロース、あばら骨あたりの肉はリブロ―スと区別されるのです。

ロース肉は脂身がバランスよく入っているので、こってりしたステーキを食べたい人におすすめです。背中側の肩ロースが最も脂身が少ないとされており、お腹側のリブロ―スが逆に最も脂身があるとされています。ぜひ好みに応じて選んでみてください。

ヒレ

脂が少なく柔らかいことで人気が高いヒレ肉は、牛や豚などの背骨と大腿骨を連結させている筋肉部分を指すのです。元々”filet”というフランス語の名前でしたが、日本では「ヒレ」と呼ばれています。ちなみに、関西地域では「ヘレ」と呼ぶ人も多いようです。

英語圏の国では、サーロインと呼ばれる部位の丁度下にある部位であることから、「テンダーロイン」という名で呼ばれています。

インナーマッスルに当たるヒレ肉は、常に負荷がかかりながらも大きく動かない筋肉なので、脂身がとても少なく食感が柔らかいのです。希少な部位なので、比較的高値で取引されています。

ミスジ

コストコには、「ミスジ」という珍しい部位のステーキ肉も豊富に揃っています。ミスジとは、牛の肩から前足の足首までの肉を指し、主に肩甲骨と足の骨を連結している筋肉のことを意味するのです。

肉に3つの筋が入っていることから、「ミスジ」という名前で呼ばれるようになりました。あまり派手に動かさない筋肉なので、とても柔らかくバランスよく脂身も入っています。

しかし、赤身もしっかり全体に入っているため、赤味肉が好きな人も満足できる味でしょう。牛一頭からわずか2~3kgほどしか取れない希少な部位なので、高めの価格で販売されていることが多いのです。

コストコではこのミスジもリーズナブルにかつ大量に購入できるので、見つけたらぜひ購入してみてください。

サーロイン

牛の背中側の腰回りの部位は、サーロインと呼ばれています。ステーキ肉と聞くと、このサーロインを思い浮かべる人が多いでしょう。

外側を覆うように脂身が付いており、赤味部分にも程よく脂身が入っているため、脂身と赤身を両方しっかり楽しむことができます。

元々英語で腰を意味する「ロイン」と呼ばれていたそうです。しかし、昔ステーキを食べたイギリスの王様が、その美味しさに感動し貴族の敬称である「サー」をつけて呼んだことから、「サーロイン」という名前が広まったとされています。

ショートリブ

コストコでは、牛のあばら骨近くにある肉「ショートリブ」も、安い価格で販売しています。リブロ―スの下部に位置する肉で、バラ肉と呼ばれる肉の上部に位置している肉です。韓国料理でもよく使われる部位の肉で、焼き肉では「上カルビ」と呼ばれています。

濃厚な脂が多く、コクのある風味が特徴的です。ただし、筋が多めに入っているため、柔らかく焼き上げる工夫が必要になります。

フィンガーリブ

コストコでは、牛の肋骨同士の間にある「フィンガーリブ」も揃えています。韓国料理でもお馴染みの部位の肉で、焼き肉では「中落ちカルビ」と呼ばれて親しまれているのです。

細長い独特の形が指と似ていることから、「フィンガーリブ」と呼ばれるようになりました。ショートリブと同じく濃厚な脂身が味わえる部位ですが、ショートリブよりも少々赤身が多いので、さっぱりと食べることができます。

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コストコのステーキ肉の種類

バリエーションは豊富なコストコのステーキ肉は、アメリカの肉質の基準である「プライム」と「チョイス」、国産の肉の3つに大別できます。以下では、その種類それぞれを詳しく取り上げていきましょう。

プライム

アメリカ農務省による牛肉格付け制度の最高ランクが、「プライム」です。日本では流通している肉の質をいくつかの等級で分類していますが、このプライムはその等級の最高ランクであるA5ランクと同等とされています。

赤身と脂身が全体にバランスよく入っているため、歯切れがよくジューシーな高品質ステーキが、「プライム」に分類されています。

チョイス

「チョイス」とは、アメリカの農務省の牛肉格付け制度における、2番目のランクに当ります。「チョイス」に分類されるステーキ肉は、それほど脂身は多くないですが、赤味部分が柔らかくなっています。

プライムのステーキ肉よりもカロリーが低く、価格も安いので、「チョイス」のステーキ肉を好む人もいるでしょう。

さらにコストコでは、チョイスのステーキ肉を冷凍加工せずに輸入しているため、より食感が柔らかいのです。さっぱりした肉が好きな人は、ぜひコストコでチョイスのステーキ肉を購入してみてください。

国産

コストコでは、国産の高級ステーキ肉の種類も豊富です。最高等級の黒毛和牛や有名な神戸牛、米沢牛などのステーキ肉も揃っています。

コストコでは、九州産の黒毛和牛を多く取り扱っており、芸術的な霜降りのある和牛ステーキ肉の、とけるような食感で人気を集めているのです。

また、料理に使いやすい部位の切り落とし肉などもあるので、料理用の肉も国産の肉で揃えることができます。国産の高級ステーキの価格も比較的安いですが、外国産のステーキ肉よりは割高なので、特別な日のステーキ肉にぴったりでしょう。

和牛と国産牛の違い

お肉を選ぶ時に、和牛と国産牛の違いが気になったことがある人は多いでしょう。和牛は在来種の牛を交配させてきた牛のことを指します。一方で、国産牛とは、牛の種に関係なく、国内で飼育された期間が長い牛のことを指すのです。

和牛の方が価格が高い傾向にありますが、国産牛の中にも高級とされる牛はたくさん存在しています。

コストコのおすすめステーキ肉

コストコでは、産地や部位などのバリエーション豊かなステーキ肉が安く販売されています。以下では、コストコで特におすすめのステーキ肉を、いくつか紹介していきましょう。

1.チョイスヒレステーキ

コストコの「チョイスヒレステーキ」は、さっぱりしたステーキが食べたい人に特におすすめです。赤身が多めのチョイスに分類されるステーキで、脂身が少ないヒレなので、柔らかくかつ赤身の旨味を堪能できる味となっています。

希少なヒレの部位のステーキ肉で、品質も良いことから、価格は100g当たり約900円と少し高めです。しかし、実際に食べてバランスのよい美味しさを知ると、安く感じる価格でしょう。

また、1パックにボリューミーなステーキ肉が4枚入っており、総重量は800gほどです。
 

正味量 約800g
値段 約7,200円

2.黒毛和牛4等級肩肉

コストコの「黒毛和牛4等級肩肉」は、日本ではA4等級に分類される黒毛和牛の肩ロース肉です。繊細で美しい霜降りが全体に入っている高級ステーキ肉で、ほどけるような歯ざわりと甘くジューシーな肉汁を楽しめます。

通常100gで1,000円以上はする高級黒毛和牛肩ロース肉が、コストコでは100g当たり約800円というお得な価格で購入できるのです。1パックに厚切りのステーキ肉が3枚入っており、十分な食べ応えもあります。
 

正味量 約800g
値段 約6,400円

3.サーロインニューヨークカット

「サーロインニューヨークカット」も、コストコでおすすめのステーキ肉です。ニューヨークの厚切りステーキのようにカットされた、インパクト抜群の分厚いステーキ肉となっています。

赤身が多めのサーロインが、約250gというビッグサイズにカットされているので、厚いステーキが好きな人にはたまらないでしょう。1パックにステーキが4枚入っており、全体量は約1kgです。幅広い料理にも使える柔らかい肉なので、ぜひ購入してみてください。
 

正味量 約1kg
値段 約7,000円 

4.リブフィンガー中落ちカルビ

コストコのおすすめステーキ肉には、「リブフィンガー中落ちカルビ」も挙げられます。甘い脂身がたっぷり入っているステーキ肉なので、こってりした肉をたくさん食べたい人にぴったりでしょう。

少し筋が多いので、焼く前に筋を切る工夫をしておくと、より美味しく食べることができます。また、100g当たり約200円という安さは、コストコのステーキ肉の中でもトップクラスです。

薄く切ると焼き肉としても楽しめるので、コスパを重要視する人はぜひ選んでみてください。
 

正味量 約1kg
値段 約2,000円

5.プライムビーフ 肩ロース焼き肉

大きな肩ロース肉を集めにカットしている「プライムビーフ 肩ロース焼き肉」も、コストコのおすすめステーキ肉の1つです。1.3kgという大容量ですが、薄めにカットされているので、冷凍保存しやすくなっています。

筋がしっかり処理されているので、簡単な調理でも美味しく食べることができます。価格は100g当たり約230円と手頃なので、日々の料理にも使いやすいでしょう。
 

正味量 約1.3kg
値段 約3,000円

6.チョイス肩ロースカタマリ

100g当たり約200円というトップクラスのコスパを誇る「チョイス肩ロースカタマリ」も、おすすめのコストコステーキ肉です。1.5~2kgの大きな肩ロースの塊肉なので、バーベキューで用意すればインパクト抜群でしょう。

家庭で食べる場合は、最初に小さく切り分け、冷凍保存しておくと長期間少しずつ使えます。豪快なステーキが楽しみたい時には、厚く切って焼いて楽しんでみてください。
 

正味量 1.5~2kg
値段 約4,000円

7.チョイスリブロースカタマリ

肉の脂身もしっかり感じられる豪快なステーキ肉を求めているに人には、コストコの「チョイスリブロースカタマリ」がおすすめです。約800gのビッグサイズの塊肉なので、好きな厚みに切り分けて楽しむことができます。

100g当たり約600円とコスパも比較的良いでしょう。
 

正味量 約800g
値段 約4,800円

8.チョイス ミスジステーキ

「チョイス ミスジステーキ」は、鮮やかな赤身が特徴的なステーキ肉です。赤身と脂身のバランスが良いので、歯切れがよく肉汁がたっぷり出てくるステーキに仕上がります。

価格は100g当たり約240円で、抜群のコスパです。1㎝ほどの厚さに切り分けられているので、すぐに料理に使うことができます。
 

正味量 約1.2kg
値段 約3,000円

コストコのステーキ肉のアレンジレシピ3選

コストコのステーキ肉は、様々な肉料理にアレンジすることもできます。以下では、コストコのステーキ肉のアレンジレシピを3つ紹介しましょう。シンプルなステーキ肉に飽きた時には、ぜひ以下のアレンジレシピを試してみてください。

1.ガーリックステーキ丼

コストコステーキ肉のアレンジレシピには、食欲をそそるガーリックステーキ丼が挙げられます。

まず、油でニンニクを炒め、ニンニクの芽や玉ねぎなどの野菜を炒めましょう。その後、一口大に切ったステーキ肉を入れてよく炒め、仕上げに焼き肉のたれを入れます。白飯の上にかけたら完成です。

2.ビーフシチューアレンジ

ブロック肉が余った時には、柔らかく煮込めるビーフシチューアレンジがおすすめです。まず、一口大にカットした肉をワインに漬けて一晩置きます。その後、セロリと玉ねぎを小さく切り、肉を鍋で傷めましょう。

塩コショウで味をつけたら野菜とホールトマト、ブイヨンを入れて2時間ほど煮込みます。弱火で時々混ぜながら煮込み、肉が柔らかくなったら完成です。

3.ゴボウのしぐれ煮

コストコのステーキ肉が余った時には、さっぱりしたゴボウのしぐれ煮アレンジもおすすめです。まず、下処理をしたゴボウと肉を一口大に切ります。

その後、砂糖と醤油、酒とだし汁で作った合わせ調味料にゴボウと肉を入れ、汁気が無くなるまでじっくり煮詰めたら完成です。冷めても味が染み込んで美味しいので、お弁当のおかずにも最適でしょう。

手頃な価格で美味しいコストコステーキ肉

今回はコストコで人気のステーキ肉について、詳しく説明しました。アメリカの格付け制度で、高ランクに位置付けられたステーキ肉や、国産の高級なステーキ肉を販売しているコストコ。

価格はどれも平均価格よりも安いので、気軽に贅沢なステーキを楽しめるでしょう。

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