子門真人の現在!引退理由は?今は印税生活で仕事は何してる?
子門真人(しもんまさと)の現在を追ってみました。子門真人を知っていますか?その昔「およげたいやきくん」の曲で大ブレイクした伝説の歌手です。子門真人はすでに引退していますが、引退理由はどういったものだったのでしょう。また、今現在は何をしているのでしょうか。
目次
子門真人の現在の近況を知りたい!
本日1月4日は、歌手:子門真人さんのお誕生日です。ご健康を祈りつつ、またいつの日か、あの胸躍る歌声を高らかに響かせてくれる日がやってくることを願っています。願い続けます……( ˇωˇ ) #子門真人 pic.twitter.com/Eh0iGDRpi2
— 不破了三 (@fuwaryozo) January 3, 2018
子門真人(しもんまさと)を知っていますか?その昔「およげたいやきくん」の曲で大ブレイクした伝説の歌手です。
子門真人はすでに引退していますが、引退理由は何だったのでしょうか。引退しても「およげたいやきくん」の印税で生活しているのでしょうか。
また、子門真人はおよげたいやきくん以外にも、数々の名曲を披露しています。この記事では子門真人の経歴や主な作品について説明すると共に昭和時代の伝説の歌手、子門真人の今現在について説明をしていきます。
子門真人とは?
本日1月26日は「アフロの日」らしいので、
— @オトナゲナイヒト (@otonagenaihito) January 25, 2019
アニメ・特撮関係者のアフロで。#アフロの日 #今日は何の日 #子門真人 #黒崎輝 #山田康雄 pic.twitter.com/0SmW3FWbIs
平成生まれの人は、子門真人(しもんまさと)と聞いてもピンと来ないと思います。また子門真人は歌声を知っていても実際の顔をみたことがない、という方もいるはずです。まずは簡単に基本情報からみていきましょう。
子門真人のプロフィール
本名 | 藤川 正治(ふじかわまさはる) |
生年月日 | 1944年1月4日 |
現在の年齢(2019年現在) | 75歳 |
出身地 | 東京都目黒区 |
芸名 | 子門真人・ピーターサイモン 谷あきら・藤浩一 |
活動内容 | 歌手・作詞・作曲 音楽プロデューサー |
所属事務所 | 円谷音楽出版など |
ジャンル | 歌謡曲・アニメソング |
主な作品 | およげたいやきくん ガッチャマンの歌 仮面ライダーのうた |
子門真人(しもんまさと)の本名は、藤川 正治(ふじかわまさはる)です。子門真人の芸名が一般的に知られていますが、芸名が他にも多数あります。ピーターサイモン、谷あきらなどがそうで、デビュー当時は藤 浩一の芸名で歌を出しています。
子門真人はクリスチャンで、芸名の子門も聖書に由来し、洗礼名から名付けた説があるそうです。東京都目黒区出身、1944年1月4日生まれで今年75歳になります。
高校2年生のとき、クラシック音楽の声楽を学んだことがきっかけで、歌手に興味を持ち始めます。歌手になってからは、特定の事務所と専属の契約は結ばずに「副業」として歌手活動をしていたそうです。
子門真人の経歴
それでは、子門真人の経歴を掘り下げてみていきましょう。子供向けの番組の主題歌やエンディングのテーマなど、多数のヒット曲を出し当時はかなり有名だった子門真人ですが、最初の頃は泣かず飛ばすの結果だったのだそうです。
その後は、売れに売れまくる歌手・作曲家。作詞家になりました。どのような経緯で歌手になったのでしょうか。
1966年に歌手デビューするが翌年引退
子門真人は、1966年に「藤浩一」の芸名で歌手デビューをします。この時にシングルを5枚を出したものの、ヒットしませんでした。そして1年半後に早々に引退してしまいます。一見成功しているように見える人でもこのような時代もあるのですね。
1968年にフジ音楽出版に入社
デビュー作は売れませんでしたが、。1968年にフジ音楽出版に入社し、その後もめげずに音楽活動を継続していきました。なお、フジ音楽出版は現在「フジパシフィックミュージック」に名前を変えています。
子門真人はその当時は、グループサウンズへの楽曲提供や、アルバイトでCMソングを歌ったりしていたそうです。
その後に音楽活動を再開
地道に音楽活動をしていた子門真人ですが、1971年の「仮面ライダー」の主題歌「レッツゴー!! ライダーキック」を歌う事になりました。
仮面ライダーは当時大変人気になったので、主題歌も爆発的な人気となり、90万枚も売れる話題作になったのです。
多くのヒット曲を連発する
仮面ライダーの主題歌の大ヒットを皮切りに、アニメソングなどを数多く手がけて歌う超売れっ子歌手になっていきました。それからも、アニメや、ガッチャマンの歌、仮面ライダーソングなど特撮もののテーマソングは次々とヒットしていきます。
そして1975年「ひらけ!ポンキッキ」で歌われた「およげ!たいやきくん」が空前の大ヒットとなりました。オリコンチャート初のシングルチャートで初登場の1位を獲得した上に、11週連続で1位を記録するという快挙を成し遂げたのです。
そして、第9回全日本有線放送大賞特別賞、第5回FNS歌謡祭最優秀ヒット賞を受賞しました。この大ヒットをきっかけに、テレビ番組に出るようになり、アフロヘアーとめがねのいで立ちが印象付けられる事となっていきました。
1993年に芸能界を引退
その後も、子門真人は仮面ライダーシリーズの楽曲を手掛けていたのですが、1993年に突如芸能界を引退してしまいます。
引退後は、公式にマスメディアには一切出てこなくなり沈黙を貫いているとのことです。引退発表や動機の説明に関しても、本人の口からすることはなかったようです。
子門真人の主なヒット曲
12月25日 #およげたいやきくん レコード発売(1975年)
— 大阪セントラルグレースチャペル (@mbocgc) December 24, 2018
フジテレビ #ひらけポンキッキ で放送されて反響を呼び、レコード化され大ヒットしました。放送開始時は別の歌手が歌っていましたが、レコード会社の契約の関係で聖公会の信者である #子門真人 が歌うことになりました。#キリスト教豆知識 pic.twitter.com/560JqLbYlr
ここからは子門真人の主なヒット曲をみていきましょう。先ほどもお伝えしたとおり、子門真人は泳げたいやきくん以外にも、子供向け番組の主題歌を歌っており、ヒット曲に恵まれた歌手でした。
およげ!たいやきくん
およげ!たいやきくんは、1975年「ひらけ!ポンキッキ」で披露された曲です。これが空前の大ヒットとなりました。今でも聞けば誰でも知っている懐かしい曲です。
「ま~いにちま~いにちボクらは鉄板の~上で焼かれて~イヤになっちゃうよ~、ある朝~ボクは~店のおじさんと~喧嘩して~海に逃げ込んだの~さ~」という特徴的な歌声や歌詞やフレーズは、耳に残っている人も多いのではないでしょうか。
この歌は子供向けの歌ですが、たいやきくんの歌詞の内容はサラリーマンが会社を飛び出して自由になりたい気持ちそのものであり、それが子供だけでなく大人の気持ちも掴んだのでは?との分析をする人もいるようです。
はたらくくるま2
はたらくくるま2も、ひらけ!ポンキッキの中で歌われた楽曲です。パトカーや救急車や路線バス、宅配者など日常で見かける「働く車」の役割を子供に伝える内容となっています。
子門真人の歌声は、当時ひらけポンキッキを聞いていた子供とお母さんが一番耳にしているのだと思います。
ホネホネ・ロック
ホネホネ・ロックもひらけポンキッキで歌われていた曲で、「パタパタママ」のB面となっていた歌です。パタパタママは、お母さんの忙しい日常を描いた作品で軽快なリズムとともに流れてくる朝の曲の定番でした。今でも口ずさめる方多いと思います。
仮面ライダーの主題歌
「迫る~ショッカ~地獄のぐんだ~ん、われらを狙う黒い影~世界の平和をま~もるため~ゴーゴーレッツゴー輝くぐんだ~ん、ライダ~き~っく!らいだ~ショッ~っく!カメ~んライラ―カメ~んライダ~、ライダーライだ~」
という歌は今でもそして誰でも口ずさめるぐらい、有名な歌になりました。子門真人はこの曲のヒットから売れっ子歌手になっています。
大草原の小さな家の主題歌
「大草原の小さな家」はアメリカのテレビドラマで、日本でもNHKで放送されていました。このドラマのエンディングとして使われるのが子門真人の歌のはずだったのですが、著作権の問題で放送している間には使われなかったのだそうです。
子門真人の歌唱力は?
子門真人の歌唱力についてですが、独特の歌声と伸びの良い声はうまいと言わざる終えません。動画をご覧になった方は分かると思いますが「歌唱力はかなりある」方です。
歌唱力なんて、プロだからあるのが当たり前でしょ?と言う方もいるかもしれませんが、今時の歌手はプロでも下手な人もいます。
以前はクラッシックの声楽を学んでいたそうなので、元々の素質に加えきちんとした教育を受けた賜物だと言えるのではないでしょうか。
子門真人の現在は?
続いては子門真人の現在はどうなっているのか、みてまいりましょう。子門真人は引退してからは一切メディアに出ておらず、完全に消息を絶っているようです。
引退後は消息不明
子門真人は芸能界を引退した後は、メディアとの接触を避けているようです。引退の理由はハッキリとはしていませんが、よほど嫌な事でもあったのでしょうか。
引退理由は?
子門真人の引退理由は「人間不信」が根底にあるようだとの噂があります。子門真人は超売れっ子歌手でした。それにも関わらず、収入は少なかったと言います。
細かな事は分かりませんが、およげ!たいやきくん、や仮面ライダーの歌は正式な持ち歌として歌ったわけではなく「アルバイト」として歌ったものなのだそうです。
そして印税契約をしていなかったため、あれだけのヒットになりながらも印税は入らなかったといいます。アルバイトだったからなのでしょうか。そういった利権がらみの諸々の事で人間不信に陥ったのかもしれません。
「あの人は今」の取材に激怒
「あの人は今」系の番組は今も流行っていますね。子門真人は以前にあの人は今、系の突撃取材を受けたのだそうです。本当にアポなしだったようで、取材に来た人たちに大変激怒していたそうです。
断るだけでなく、カメラなどのスタッフを追いかけまわしていたとのことで、モザイクが入る事態になりました。
今は引退して一般人なのだから、アポなし取材はよくない事でしたね。怒るのは当然です。そして絶対にカメラに取られたくないという思いが伝わってきます。
子門真人の現在は印税で生活している?
今までの説明でも触れていますが、子門真人の現在は印税で生活はしていません。あれだけ売れたの歌手が印税生活していないなんて。。と不思議に思う方もいるでしょう。
印税収入はゼロ
子門真人は仮面ライダーやおよげたいやきくんなどの歌を歌っていた当時は、アルバイトだったのだそうです。
アルバイトで歌を歌う際に「買取」か「売上式」の選択を迫られ「買取」の契約をしたとされています。売り上げ式だったら、ヒットすればするだけお金が入ってきたはずでした。
しかし買取を選んでしまったので、収入としては微々たるものになってしまったのだそうです。そして印税も入ってこない事態となりました。
およげ!たいやきくんはたった5万円
およげ!たいやきくんの買い取り額はたった5万円だったのだそうです。爆発的に売れた記念にと、100万円と白いギターを進呈したそうです。
しかし、あれだけ売れた曲です。仮に売上式だったらお金は子門真人に流れていたはずです。テレビ局にしてみれば、子門真人には5万円+たった100万円のボーナスを支払えばよかったのですから、ウハウハだったでしょう。
これはあくまでも推測になりますが、アルバイト契約の時にテレビ局側から、言葉巧みに買い取り式への誘導をされてしまったのではないでしょうか。でも契約してしまった以上は泣き寝入りするしかないです。そうした経緯もあり不信感を持ったのかもしれません。
印税は作詞作曲した人だけのもの?
子門真人はおよげ!たいやきくんの作詞作曲はしていません。そして基本的には印税というのは作品を作った人と制作会社のみに支払われるものです。
しかし「著作隣接権」と呼ばれる「歌唱印税」が存在しその契約を結んでおけば、作詞作曲せず歌うだけの実演家にも1%程度の印税を貰える仕組みがあるのだそうです。ちなみに制作会社には50%、作詞作曲家にはそれぞれ25%の印税が入ります。
しかし、歌い手はその場でお金が欲しい人が多いためか?一度に大きな額を貰える買取を選ぶ場合が多いのだそうです。たった1%なので売れるか売れないか分からない時には実利を選んでしまうアーティストもいるのでしょう。
子門真人の現在の仕事は?
では、子門真人は現在どんな仕事をして生活しているのでしょうか。テレビ局の突撃取材にも激怒していたぐらいですから、当然今の子門真人については分かっていません。ここからはあくまでも「推測」になりますが今現在どうしているのか解説しましょう。
覆面歌手として活動してる?
子門真人は実は覆面歌手として活動をしているのでは?と噂がたっています。なぜそのような噂があるのかといえば、1998年にテレビで放送されていた「星獣戦隊ギンガマン」の主題歌を歌う声が子門真人にそっくりだったからです。
歌手の名前は「希砂未竜」となっていましたが、もともと子門真人は複数の芸名を名乗る歌手でした。そして希砂未竜という歌手は実際には存在していません。そこらへんから、実は今でも覆面歌手として活動しているのでは?と言われているのです。
山奥で自給自足している?
子門真人は今現在山奥で自給自足の暮らしをしているのでは?との噂もあります。この情報の出どころは分かりませんが、人間不信に陥ったことから山奥にいるのでは?との噂に発展したようです。どこに暮らしているのかは全く分かっておりません。
もしかして死亡してる?
あまりにも情報がないので、子門真人は今現在死亡しているのでは?との噂までたってしまっています。子門真人は以前肝臓を傷めてしまった経緯があるそうです。
病状に関しての詳しい事までは分かりませんが、何かしらの病気を抱えていたのかもしれません。御年75歳ですから、まだまだ若いですがお亡くなりになった可能性も無きにしも非ずです。ただ、ご存命の場合は大変失礼にあたりますね。
子門真人の現在の画像はある?
子門真人の現在の画像ですが、引退してからテレビを避けるようになっているので、現在の画像はありません。ただ今でも当時の歌声を聞くことはできます。
子門真人は一世風靡した大物歌手だった
本日は #子門真人 さんお誕生日❗
— ごんちゃっくTOYS (@gontyacktoys) January 4, 2018
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およげ!たいやきくん、をはじめとした数々の大ヒット曲を歌った子門真人さん。今でも動画配信などでその曲を聞けば当時の思い出がよみがえる人もいるでしょう。
今現在は引退して何処で何をしているのか分かりません。あれだけのヒットを飛ばしながらテレビ局の計らいもなく印税が入らない事には納得がいかないでしょう。でも、あの歌声やフレーズは永遠に残ります。これからも良い人生を送ってほしいです。