下膨れ顔の原因とは?下膨れ顔を治す改善・解消方法も紹介
今回は下膨れ顔の原因を紹介させていただきます。下膨れ顔とはどんな特徴があるのでしょうか。また下膨れ顔になってしまう原因から、下膨れ顔の改善方法もまとめていきます。下膨れ顔のおかげで小顔になれないと悩んでいる人は、改善方法もチェックしてみてください。
目次
下膨れのひょうたんのような顔をなんとかしたい!
女性は小顔になりたいと考えている人が多いものです。小顔にしたい時に悩んでしまうのが、下膨れ顔です。下膨れでひょうたんのような形の顔であることで、小顔に見えないと感じている女性もいるでしょう。
今回はどうして下膨れ顔になってしまうのか、下膨れ顔の原因と、下膨れ顔を治す改善方法や、下膨れ顔が目立たなくなる方法などを紹介させていただきます。
下膨れ顔を目立たなくして、小顔に近づくことができるようにしていきましょう。
下膨れとはどんな顔?下膨れ顔の特徴
下膨れ顔と言われる顔の形がありますが、そもそも下膨れ顔とはどんな顔のことを言うのでしょうか。こんな特徴があれば下膨れ顔だという、下膨れ顔の特徴についてまとめていきます。
ほっぺが肉厚
下膨れ顔の大きな特徴とは、ほっぺになります。まるで赤ちゃんのようにほっぺが肉厚に見えるというのが下膨れ顔の特徴です。
エラが貼っていると言うよりもほっぺのあたりからぷっくりとしているひょうたん顔というのが、下膨れ顔のイメージになるでしょう。
赤ちゃんはぷっくりとしたほっぺが可愛いと感じることがありますが、大人になってほっぺが肉厚に見える人は、ほっぺがたるんでいるように見えてしまうという場合もあるようです。
むくんでいるようにみえる
もともと下膨れ顔の人とは、顔がむくんでいるようにみえてしまうという特徴があります。ほっぺが肉厚に見えることで、顔全体が丸くなっているようなイメージがしてしまいます。
実際にはほっぺの周辺だけが肉厚なのですが、なんとなく口の周りもぷっくりとしているようにみえてしまうことで、顔全体がむくんでいるようにみえて、小顔に見せることができないという特徴もあります。
顔がいつもむくんでいるようにみえてしまうと、なんとなく表情が野暮ったく見えてしまうというのも下膨れ顔の人の特徴になります。
顔の横幅が広くみえる
下膨れ顔の人の特徴には、顔の横幅が広くみえてしまうという特徴もあります。顔の横幅を測る時には、耳の下あたり、ちょうどほっぺのあたりで横幅を測ることが多いので、ほっぺが肉厚になっている分、横幅が広くなってしまいます。
顎はシュッとしているとか、頭周りはそれほど大きくなくても、ほっぺが肉厚になっていることで顔の横場がが広く感じてしまいます。そのため下膨れ顔の人とは、丸顔だと思われることが多いというのも特徴になります。
可愛いイメージはあるものの、小顔にしたいと考えている女性にとっては顔の横幅が広く見えてしまう下膨れ顔は解消したいと思う原因になっています。
老けてみえることも
下膨れ顔の人は、場合によって老けて見えてしまうという特徴があります。ほっぺが肉厚でまるで赤ちゃんのほっぺのようなので、若くみられそうなイメージがありますが、大人になってからの肉厚なほっぺは、皮膚のたるみのようにもみえてしまうのです。
皮膚がたれてしまっている人と下膨れ顔の人とは、シルエットが似ているのだそうです。ほっぺのお肉を改善することで、下膨れ顔の原因を少しは解消していくことができるかもしれません。
下膨れ顔の原因
小顔になりたい女性の天敵である下膨れ顔ですが、下膨れ顔になってしまう原因とは何なのでしょうか。下膨れ顔は生まれつきのものではないかもしれません。下膨れ顔の原因についてみていきましょう。
皮下脂肪
下膨れ顔の原因になっているのが、皮下脂肪だと言われています。体にはそんなに脂肪が付かないという人でも、顔の周りに脂肪が付きやすいという人は、下膨れ顔にみえているほっぺのお肉は皮下脂肪なのかもしれません。
骨格的にはシャープなはずなのに、ほっぺから首回りに脂肪がついてしまうことで下膨れ顔の原因になってしまうことがあるようです。誰でもほっぺの周りには脂肪が多少付いているものですが、ほっぺを触ってみて必要以上に脂肪が付いていると思った時には注意をしましょう。
下膨れ顔の原因が皮下脂肪であれば、自分でできるトレーニングや体操で改善することができるのでチャレンジしていきましょう。
筋肉の低下
下膨れ顔の人は、皮膚がたるんでいる人と似ているシルエットになると書きましたが、あなたの下膨れ顔の原因とはもしかしたら筋肉が低下してたるんでいるのかもしれません。
筋肉が低下してしまうことで、本来あるべきところに脂肪を留めておくことができなくて、皮膚を引っ張りながら下に垂れてしまっているのです。
筋肉の低下で下膨れ顔に見えるという原因である場合も、自分でできるトレーニングや体操で改善することができます。表情筋を鍛えることにもなるので改善方法を試してみましょう。
リンパの停滞
下膨れ顔の人の特徴に、顔がむくんでいるようにみえるという特徴がありましたが、下膨れ顔の原因はもしかしたら本当にむくんでいるのかもしれません。
顔のリンパが停滞していたり、血液の流れが停滞しているという場合、顔がむくんでしまうということがあります。
顔全体がむくむという人もいれば、顔の下半分に集中してむくんでしまうという場合もあるようです。日によっては下膨れ顔が改善する時もあるという人は、もしかしたらむくみが下膨れ顔の原因になっているかもしれません。
骨格
皮下脂肪や筋肉の低下という原因は、自分で改善することができる下膨れ顔の原因ですが、生まれつきの骨格で下膨れ顔になってしまっているという人もいます。
ほっぺのあたりを触ってみて、それほど皮下脂肪がないという場合、すぐに骨がある感覚があるという場合は、下膨れの原因は骨格と言えるでしょう。
下膨れの改善・解消方法《トレーニング編》
下膨れ顔の原因が皮下脂肪や筋肉の低下、むくみが原因だというのであれば、自分でトレーニングをすることで改善していくことができます。どのトレーニングもすぐに始めることができて、10分弱でできてしまう簡単な改善方法になっています。
割り箸を使った体操
まずは割り箸を使った体操から紹介させていただきます。割り箸を1本用意しておきましょう。
①割り箸を横に加えて、口角を上げます。そのまま20秒キープします。
②口角を戻して10秒キープします。
③①と②を10回繰り返します。
口角を上げることもチェックしながら、頬の筋肉にも力がかかっていることを確認して体操をすることで下膨れ顔の改善になります。
キスミー体操
キスミー体操とは、テレビでも紹介された下膨れ顔の改善になる体操です。
キスミー体操のやり方は、上を向いて首を伸ばしながら「うー」と声にだしてそのまま10秒キープします。これを3回行うだけの簡単な体操です。
キスミー体操と一緒にやるといいエクササイズも動画でチェックしておきましょう。
ペットボトルトレーニング
空のペットボトル(500mlのもの)を用意します。
①空のペットボトルを吸い込んで、ペットボトルをへこませます。
②へこんだペットボトルに息を入れて、今度は膨らませます。
③①と②を5回繰り返します。
肺活量も関係してくるので、500mlではちょっとつらいと感じた場合には、小さいペットボトルを利用したり、柔らかいペットボトルを選んでトレーニングをするといい改善方法になるでしょう。
舌回し
道具なしでできる下膨れ顔の改善方法とは、舌回しのトレーニングがあります。
①口をとじて、歯に沿って舌を20回回します。
②反対回りで舌を20回回します。
③①と②を3回繰り返します。
勢いで舌回しをするのではなく、ゆっくりとトレーニングをしていることを意識しながら舌回しをするというのがポイントになります。
下膨れの改善・解消方法《メイク編》
下膨れ顔の改善方法とは、簡単にできるトレーニングや体操で改善することもできますが、女性にはメイクで改善するという方法もあります。下膨れ顔をメイクで改善する方法にはどんなものがあるのでしょうか。
ベースメイク
老けて見えることもある下膨れ顔の人は、ベースメイクはとても大切になります。顔を若々しく見せたいという気持ちから、ベースメイクを厚塗りしてしまっているという人は注意が必要です。
ベースメイクはできるだけナチュラルにして、厚塗りをするのではなく、肌につや感がでるアイテムを使うというのがポイントになります。お肌に透明感を出すことで、若々しいメイクにすることができます。
つや感のある下地を、顔の中心から外に向かってなじませるようにすることで、顔を立体的に見せることができて小顔効果も期待できます。
シェーディング
シェーディングとは、自分の肌の色よりも濃い色のメイクを使うことで、メイクで影を作るという方法です。
下膨れ顔へのシェーディングとは、フェイスラインに使うことで小顔効果を期待することができます。シェーディングを入れるところは、耳の下から顎に向かってのラインになります。ベースメイクで立体感を出しておけばさらに効果がアップします。
ベースにはつや感があるものをつかいますが、シェーディングにはマットなタイプのメイクアイテムを使うとより立体感のあるメイクに仕上げることができます。シェーディングのカラーはあまり濃すぎるカラーにしないのもポイントです。
アイメイク
アイメイクはメイクの中でもポイントになってくるメイクになります。下膨れ顔の改善とは、ほっぺのあたりのメイクだけを気にするのではなく、アイメイクにも注目することが大切です。印象的な目元にすることで、相手の視線を操作することもできます。
まずはアイライナーを使って、目元をしっかりと引き締めていきましょう。下膨れ顔とは顔の横幅が広くみえてしまうので、目のラインは少し広めにとっておくのがおすすめです。マスカラなども使って目を印象的にしていくのもポイントです。
アイシャドウでまぶたを立体的に見せることもおすすめです。明るすぎるカラーを使うのではなく、肌を明るく見せるようなアイシャドウを選ぶといいでしょう。
チーク
下膨れ顔のメイクではポイントになるのがチークです。下膨れ顔の人は、ほっぺを強調したくないからとチークを使わない人もいますが、チークを上手に使うことで下膨れ改善のメイクを楽しむことができます。
チークを入れるところは頬骨の少し上のあたりに、ナチュラルになるようにぼかしながら楕円形に入れていきます。
もともと丸顔であるという人は、シェーディングをいれるのではなくて、ベージュ系のチークを頬骨に沿って耳の近くまで広めにいれることで、シェーディングをいれるよりも小顔にみせることができることがあります。
リップ
口元のメイクは年齢が出やすいポイントなので、若々しいリップになるようにメイクをしていきましょう。
口元はぼかすのではなく、はっきりとさせた方が若々しい印象を与えてくれます。唇が薄いという人は、オーバーリップ気味でメイクをしていくといいでしょう。
リップメイクには、グロスなどでしっかりとつや感を出すことも、若々しいメイクにまとめるポイントになります。
下膨れの改善・解消方法《プチ整形編》
下膨れ顔の改善や解消には、トレーニングなどがありますが、できるだけ早く改善したいという時には、プチ整形をするという方法もあります。
プチ整形を行う場合には、例えちょっとのことであっても、専門機関でしっかりと診察をしてもらった上で、その技術が自分の体に合っているのかどうかを検査してもらった上で行いましょう。
またプチ整形は、効果があるという声と自分にはあまり効果がなかったという声もあります。プチ整形を行う場合には、メリットとデメリットを確認した上で行うようにしてください。
脂肪溶解注射
下膨れ顔を改善するプチ整形には、脂肪溶解注射があります。これは皮下脂肪や慢性的なむくみで悩んでいるという人におすすめの治療方法になります。
フェイスラインの脂肪に脂肪溶解注射薬剤を直接注入して、脂肪の燃焼力を高めていくというものです。およそ2週間に1度注射をしてもらうことになります。回数はその人の脂肪やむくみ具合によって変わります。
注射をした後には、赤みや腫れが続くというデメリットもありますが、脂肪吸引手術よりは負担が少ないと言われています。
ウルセラシステム
筋肉のたるみで下膨れ顔を改善したいという人には、ウルセラシステムの治療があります。これは効果的にリストアップができると言われているものです。
高密度の超音波を照射することで、皮膚を凝縮させてリフトアップさせていくという効果が期待できるのだそうです。コラーゲン生成が促進させるという効果も期待できるようです。
下膨れ顔の改善にもなりますが、肌質の改善にも期待できるようです。ただし効果は3ヶ月程度なので、定期的に照射をする必要があります。
ボトックス注射
ボトックス注射も下膨れ顔を改善に効果があると言われている治療方法です。これはエラ張りの原因となる咬筋に注射をすることで、筋肉が小さくなって下膨れ顔の改善になっていきます。
ただし筋肉が小さくなってしまうことで、皮膚のたるみが目立つというデメリットを感じることがある人もいるかもしれません。
下膨れの改善・解消方法《食べ物編》
下膨れ顔の改善にはトレーニングからメイク、プチ整形までありますが、食べ物でも改善できることもあります。おもに顔にむくみがあることで下膨れ顔になってしまっているという場合には、むくみをとってくれる食べ物で下膨れ顔を改善していきましょう。
海藻類
下膨れ顔を改善するためにむくみ改善によいと言われている食べ物が海藻類です。海藻類にはカリウムやナトリウム、カルシウムといったミネラルが豊富に含まれているというのがポイントになっています。
ミネラルを多く摂取することで、体の中の水分の代謝を正常にしてくれるという効果が期待できます。海藻類はカロリーも低いので、皮下脂肪が気になっているという人にもおすすめの食べ物になります。
サラダで食べたり、スープに入れたりと、メニューも豊富にあるので積極的に海藻類は摂取していけるといいでしょう。
カリウムの多いもの
むくみの原因となっているのが、塩分の取り過ぎになります。体の中に塩分を取り過ぎてしまうと、体の中の水分バランスが悪くなってしまうというのが原因です。
水分バランスをよくするためにも、カリウムの多い食べ物を摂取するようにするといいでしょう。バナナやアボカド、きゅうりやキャベツ、ほうれん草などに多くのカリウムが含まれています。
また水分バランスをよくしていったり、体の中の老廃物を排出するためにも、とうもろこしや紅茶、緑茶なども一緒に摂取すると言われています。
ショウガ
下膨れ顔の原因である皮下脂肪をなんとかしたいと思っている人には、ショウガもおすすめです。ショウガに含まれる辛味成分は体脂肪を燃焼してくれるという効果があります。
ショウガが入っている食べ物を摂取すると、体温が上がると言われます。体温が上がることで、基礎代謝も上げてくれるという効果も期待できます。
ジンジャーティーにしてショウガを飲んだり、鍋やスープにショウガをいれることで、簡単にショウガを摂取することができるようになります。
下膨れをカバーする髪型のポイント
下膨れ顔をカバーする方法には、メイクの他にも髪型でカバーをするという方法があります。下膨れ顔をカバーするのはどんなヘアスタイルになるのでしょうか。髪型のポイントをチェックしておきましょう。
ダイヤモンド型を意識した髪型
下膨れをカバーする髪型には、ダイヤモンド型を意識した髪型にすることもポイントです。面長の顔の人や丸顔の人はひし型にするといいと言われますが、下膨れの人の場合にはダイヤモンド型がいいようです。
トップにボリューム感をだします。サイドはこめかみのあたりにボリューム感をだしていきましょう。トップとサイド、顎のラインを結ぶとダイヤモンドの型になるというのが理想的なダイヤモンド型になります。
前髪はシースルーバングがおすすめ
前髪はシースルーバングがおすすめです。前髪には抜け感を出して、サイドに流しておくと、横幅が広く見える下膨れ顔の人に、縦のラインを出すことができます。
サイドに流した髪の毛でボリュームを出すことで、小顔効果も期待することができます。
ゆるふわアップスタイルで下膨れカバー
下膨れ顔の人におすすめの髪型が、ゆるふわアップスタイルです。ストレートだと顔の形がはっきりと出てしまうので、髪の毛にボリューム感を出してフェイスラインをぼかしながら、ふわっとした雰囲気にするのがポイントです。
ロングヘアの場合には、トップにもボリュームを出して全体的なシルエットをひし形に近い形にもっていくことで、バランスのいいヘアスタイルにまとめることができるでしょう。
下膨れ顔の女性芸能人を紹介
下膨れ顔はひょうたんみたいで可愛くないと思っている人もいるかもしれませんが、下膨れ顔と言われている女性芸能人もいます。下膨れ顔でも可愛い女性芸能人とはどんな人がいるのでしょうか。
1.有村架純(女優)
下膨れ顔の女性芸能人と言われているのが有村架純さん(1993年2月13日生)です。ドラマ「あまちゃん」でブレイクをして、その後もドラマや映画、CMなどで活躍されている女優です。笑顔が可愛い素敵な女性芸能人です。
2.松嶋菜々子(女優)
松嶋菜々子さん(1973年10月13日生)も、下膨れ顔の女性芸能人と言われています。ドラマ「GTO」や「やまとなでしこ」など、芯のある女性を演じることが多い女性芸能人です。松嶋菜々子さんが出てくるだけで画面が華やかになるといわれる綺麗な女優です。
3.土屋太鳳(女優)
下膨れ顔の女性芸能人と言われているのが土屋太鳳さん(1995年2月3日生)です。ほっぺがぷっくりとしているイメージがありますが、可愛くて素敵な女優です。ドラマ「チア☆ダン」など、多くの作品で活躍されています。
下膨れ顔の女性も可愛い!
今回は下膨れ顔の特徴や、下膨れ顔になってしまう原因と、その改善方法などを紹介させていただきました。下膨れ顔はひょうたんみたいで可愛くないと感じる人もいるかもしれませんが、そんな下膨れ顔を個性だと思えば可愛いものかもしれません。
ほっぺが印象的な下膨れ顔の女性は、ハリとツヤを持たせることで可愛いという印象をあたえることもあります。ほっぺの筋肉をしっかりと鍛えて、いつまでも可愛い表情をつくれるようにしていきましょう。