足を長くする方法!股下を伸ばすストレッチや運動方法とは?

「足を長くする方法なんてあるの?」こんな疑問を持っている人も多くいるでしょう。諦めている人もいるかもしれませんが、大人になってからでも足を長くすることは可能です。では、足を長くする方法や、効果的な足を伸ばすストレッチ、運動についてご紹介していきます。

足を長くする方法!股下を伸ばすストレッチや運動方法とは?のイメージ

目次

  1. 1足が長くなりたい!足が長くなるには?
  2. 2短足の基準とは?
  3. 3足が短い原因
  4. 4足を長くする方法【意識編】
  5. 5足を長くする方法【ストレッチ・運動編】
  6. 6足を長くする方法【マッサージ編】
  7. 7成長期の小学生・中学生が足を長くするためのポイント
  8. 8足を長くするには自分の原因をよく知ろう

足が長くなりたい!足が長くなるには?

テレビでモデルさんなんかを見ると「足が長くてスタイルいいな~」「自分もこうなりたかったな」と思う人もいるのではないでしょうか。また、足の長さは生まれつきでどうすることも出来ないと諦めている人も多いでしょう。

しかし、努力次第で足を長くすることはできます。普段の生活が原因で短足になったり、短足に見えているだけかもしれません。改善を行えば誰でも足を長くすることは出来るんです。まず自分の足が短いかどうか知ることが大切です。では短足の基準についてご紹介していきます。

短足の基準とは?

自分の足が長いのか短いのか気になる人も多いでしょう。短足の基準は平均値になります。つまり日本人の平均の股下よりも長いか短いかで短足か判別できます。世界を入れると日本人の多くは短足扱いになってしまうので、日本だけで考えましょう。

計算方法は股下÷身長×100になります。この値が45%より低いと短足と言えるでしょう。日本人の平均値が45%なため、平均以下かそれ以上かになるわけです。

例えば、モデルのローラさんは50%、同じくモデルの冨永愛さんは51%です。モデルをやっている理由がわかりますね。アニメのドラえもんは22%と見た目通りの短足具合がうかがえます。

細かい基準を言うと43%~45%までは平均値と言えるため、43%が出ても落ち込まないでください。また、座高が高いと短足という風潮が流れていますが、重要なのは股下と身長のパーセンテージになります。

股下の正確な測り方をご紹介します。まず靴下やズボンは脱ぎましょう。靴下の厚みだけでも数値にばらつきが生じます。次に壁に垂直になって15センチほど足を開きます。最後に床から股下までの長さを測ればOKです。ここでのポイントとして、CDケースやビデオテープなどの直角があるもので測ると正確に数値を知れます。

足が短い原因

「なんで自分は短足なんだろう」と思ったより人もいるのではないでしょうか。日本人は欧米人に比べてスタイルが悪いことは昔から分かり切っていることです。しかし、日本人の中でも特に足が短い人が存在します。そういう方にはさまざまな原因が考えられます。では、足が短い原因をご紹介していきます。

姿勢が悪い

姿勢が悪いと足が短くなる、短く見える原因になります。特に足が短い人に多いのが猫背です。前かがみな姿勢は骨盤を歪ますと同時に、足を短く見せています。猫背だと歩幅も短くなり、より足が短く見えるようになるでしょう。

また、姿勢が悪いとO脚やX脚になりやすいです。O脚やX脚は足が真っすぐ地面に伸びていません。地面に真っ直ぐ伸ばすだけでも足はスラと長く見えるものです。歩くときはかかとから重心を置かないようにして、腰に体重をかけるよう心がけましょう。

余分な脂肪がある

下半身に余分な脂肪がついていると、足が短く見える原因になります。足が長く見えるのは、身体のバランスが良いということになります。痩せすぎもいけませんが、無駄に脂肪がついていると身体のバランスが悪く見えます。

特に太ももに脂肪がついていると、どれだけ上半身が華奢で股下が長い人でも足が短く見えてしまいます。身長と体重が同じ人でも体脂肪率によって、足が長く見えるか変わることもあるでしょう。

遺伝

親から受け継いだ遺伝も足が短い原因に含まれます。これはどうすることも出来ませんが、多少の改善はできます。欧米人と比較しても日本人が胴長短足なことは昔から分かっていることです。しかし、昔に比べて栄養に偏りがなくなってきているため、日本人もモデルさんみたいな足が長い人も増えてきています。

食生活が悪い

短足になった原因として、成長期の食生活に問題がある傾向が強いです。成長期とは10歳~18歳前後を指します。人によってバラバラですが、大体それくらいの時期です。成長期は男の子なら声変わりや、女の子なら女性らしい身体になること指します。

そして、成長期に一番変わることが身長です。充分な栄養を摂取することで骨の成長とともに身長が伸びます。しかし、成長期に栄養が偏ったりしていると骨の成長が止まり、結果足が短くなってしまいます。

足を長くする方法【意識編】

普段から少しずつ意識するだけで、成長期が止まった大人でも足を長くすることは可能です。まず足が短い人の原因には、自分で足を短くしてしまっている場合があります。骨盤がゆがんでいたり、変な癖が身体についていたり。それを治すだけでも充分、足長効果は得られます。

また、物理的にこれ以上足が長くならない人でも、足を長く見せる方法が存在します。では、足を長くする方法や、長く見せる方法についてご紹介していきます。

1.姿勢をよくする

足が短い原因の一つとして、姿勢の悪さがありました。姿勢が悪いことで骨盤がゆがんだりO脚やX脚になります。そうなると短足になったり、足が短く見えるものです。その為、姿勢を良くすれば自然と足は長くなるでしょう。O脚の場合は改善することで最大3センチも伸ばすことが可能です。

姿勢は生活の癖のようなものです。今までの悪い積み重ねが姿勢を悪くしている可能性があり、簡単に治るものではないでしょう。しかし、簡単に治らないということは、治しさえすればすぐには戻らないということも言えます。普段から意識的に姿勢を気にすることで、今よりは足が長くなるでしょう。

2.正しい歩き方

日本人と比べてもわかる通り、欧米人はスタイルが良い人が多いです。欧米人の骨盤は前傾になっておりお尻が上がりやすいんです。しかし、日本人は正座の習慣からか、骨盤が後傾しがちです。骨盤が後傾しているとお尻が垂れやすくなるので、足が短く見えやすくなります。

正しい歩き方を意識的に行うと、足が長くなるともいわれています。正しい歩き方で得られる効果は骨盤の歪みが改善されてヒップアップに効きます。お尻が上がることで足との境界線がしっかりと出るため、足が長くなるということです。

歩き方として少し前傾を保ちつつ、お尻をキュッと上げて歩きましょう。前傾を保つことで骨盤が前にいき、ヒップアップ効果が得られます。お尻を意識的に上げながら歩くことでも同様のことが言えます。

3.高めのヒールの靴

足を長くする方法として高めのヒールを履きましょう。高めのヒールを履くことで必然的に身長を伸ばすことができ、足がスラっとして見えます。かかとが上がっていることで足首も綺麗に見えるでしょう。

また、高めのヒールを履くことで足のシェイプアップにも効果があり、下半身全体を引き締めてくれます。普段ヒールを履かない人ほど効果が高いので、短足で悩んでいる人は高めのヒールを購入してみてはいかがでしょうか。

4.足を長く見せるファッション

足を長くする方法は身体的なものだけでなく、ファッションでも改善できます。洋服の着こなしによって、本当は足が長い人も損をしている可能性があるでしょう。例えばパンツスタイルの場合、ダボっとしたものよりも、スキニー系の方が足をスラっと長く見せる効果があります。

トップスは丈が短いものを選ぶようにしましょう。足にまでかかっているようなトップスを選ぶと、逆に短足に見えやすくなります。また、パンツとシューズを同系色にすることで、全体的に足を長く見せることも出来ます。

5.椅子に座る生活

足を長くするには椅子に座る生活に慣れましょう。昔は座るのは正座と決められていました。正座の方が行儀がよく見えたからです。しかし、近年では正座で座っていると骨盤がゆがんだり、足の関節が圧迫されることが分かってきました。その為、成長期に正座ばかりをさせられていた人は足が短くなる傾向にあります。

成長期はもちろんですが、大人になってからも椅子に座る生活を取り入れましょう。注意点として椅子に座っても足は組まないでください。足を組むと太ももが太くなり、短足に見えやすくなります。

現在椅子に座る生活をしている人は、ちょっとしたコツとして両膝をくっつけて座る努力をしてみましょう。両膝をくっつけて座ることで骨盤のゆがみが改善されやすく、足を長くするのに効果的ともいわれています。

足を長くする方法【ストレッチ・運動編】

足を伸ばすストレッチや、軽い運動でも足を長くすることが出来ます。足が短く見えるのは、骨盤の歪みや、身体が正常ではないためです。運動やストレッチを定期的に行い、それらを改善することで、足を長く見せれるでしょう。では、足を長くするストレッチや運動をご紹介していきます。

1.O脚を治して伸ばすストレッチ

日本人の8割がO脚と言われており、それが原因で短足の人が多いのかもしれません。O脚はストレッチや伸ばす運動を行うだけで治せる病気でもあります。また、O脚を治すストレッチを行うことで、足を長くすることに効果的です。

O脚を治すストレッチ方法は、まず体育座りをして両膝の間にこぶし一個分のスペースを作ります。次に右手で右手膝の外側、左手で左膝の外側を押さえて10秒間キープしましょう。終わったら、今度は逆に右手で左膝の内側、左手で右膝の内側を押さえて10秒間キープします。このストレッチを一日5セット行うと、徐々に骨盤が正しい位置に戻り、O脚改善につながります。

O脚は短足に見えるだけでなく、痩せにくい身体になったり、全身が歪んで見えるという悪い点もあります。その為、普段からO脚を治すストレッチを行うだけでも、効果は期待できるでしょう。

2.太もも痩せで足を長くするストレッチ

太ももが太いことで本来足が長い人も短足に見えやすくなってしまいます。逆にそこまで足は長くなくても、太ももが細くスラっとしていることで、足長効果があります。その為、普段から太ももを痩せの運動を取り入れるのもいいかもしれません。

太もも痩せの運動に適しているのはスクワットです。スクワットと聞くと「筋肉で足が太くなりそう」と不安がる人も多いです。しかし、アスリート並みのスクワットを行わなければ、簡単に足は太くなりません。ですので、適度にスクワットをして太もも痩せを狙いましょう。

やり方としては、まず肩幅に足を開きます。次にゆっくり腰を落としていきますが、ここで前傾にならないように意識してください。地面から背中、頭の先まで垂直になっているイメージを保ち、膝が90度になるまでおろします。そして腰をあげるときはゆっくりと上げましょう。

急に上げると膝に負担もかかりますので注意してください。まずは自分の出来る限りの回数で構いません。毎日少しずつやることで、確実に太もも痩せの効果は得られるでしょう。

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3.ヒップアップして足を長くするエクササイズ

足を長くするにはヒップアップも効果的です。特に女性はヒップアップをすることで足が長くなり、全体的なスタイルも良くなります。その為、効果的なヒップアップの運動をご紹介していきます。

まず、四つん這いになり右膝をお腹の位置までもっていきます。そして後方に右足を伸ばすことでお尻の筋肉に負担がかかります。この運動を左右5回ずつ行うことで、ヒップアップの効果が望めるでしょう。ポイントは動作をゆっくり行うことで、最初はきついかもしれませんが、足を長くするために頑張りましょう。

4.むくみを改善して足を長くするストレッチ

足が短く見えるのは、むくみが原因の場合があります。足がむくむことで本来よりも太くなり、結果足が短く見えてしまっているというわけです。女性は特に脚がむくみやすく、改善するだけでも足が長くなるでしょう。

また、慢性的なむくみに悩まされている女性は、食生活から改善していきましょう。塩分の取り過ぎはむくみに繋がりやすいので、塩分に注目して食生活を送ると良いでしょう。

また、むくみ改善のストレッチも効果的です。方法としてまず仰向けになります。そして両足を上にあげて15秒キープしましょう。それだけでもむくみ改善の運動になり、足長効果が期待できます。余裕がある方は足を上げながらブラブラと動かしてみましょう。

足を長くする方法【マッサージ編】

足を長くするには様々な方法がありますが、マッサージも効果的です。マッサージ店に行くのもいいですが、なるべくお金をかけずに足を長くしたいものです。では、マッサージで足を長くする方法をご紹介していきます。

小顔にして足を長く見せるマッサージ

顔のサイズが小さいほど足が長く見えます。芸能人やモデルの方も元々足が長い人もいますが、顔が小さいため、足が長く見えている人もいるでしょう。1日数分でもマッサージすることが大切です。その為、自分で出来る小顔マッサージをしてみましょう。首の周りと目の周り、最後にフェイスラインのマッサージをご紹介していきます

首周りのマッサージ

小顔にする首周りのマッサージ方法として、首の後ろあたりから皮膚を伸ばすように前へ盛ってきましょう。首のコリを取りながら伸ばすイメージです。それだけでも首周りにリンパが流れて、小顔効果があります。
 

目の周りのマッサージ

次に目の周りのマッサージでは、中指で目尻から目のの周りまで軽く伸ばすように撫でましょう。これを1日15回やるだけでも効果はあります。目の周りのむくみも取れるため女性には嬉しいマッサージです。

フェイスラインのマッサージ

最後にフェイスラインのマッサージは、まず顎の下のくぼみに指を入れて、伸ばすように顎の下から滑り上げましょう。次にエラの方向へ伸ばすように押し流します。このマッサージを1日に数分行うだけでも顔がキュッと引き締まる効果が期待できます。

小顔にして足を長く見せるストレッチ

小顔にすること身体のバランスで、足が長くなる効果があります。小顔にする方法は何点かありますが、今回はストレッチで小顔になる方法をご紹介していきます。まず腕を胸の前に交差させて肩に手を置きましょう。

次に上を見上げて舌を限界まで突き出します。そして一番最初の状態に戻して、この動作を何回か行いましょう。小顔に刺激がいき、余分な脂肪燃焼が期待できます。激しい運動や、身体全体で行うストレッチは必要ないため、今すぐにでも出来るのが魅力の一つです。

成長期の小学生・中学生が足を長くするためのポイント

足を長くするには成長期の過ごし方が非常に重要になります。大人になれば成長は止まり、足が長くなることはありません。その為、成長期での過ごし方やポイントを把握して、足を長くする、または足を伸ばす過ごし方をしましょう。

正しい姿勢

成長期には普段からの姿勢がとても重要になります。知らずのうちに骨盤を歪ませている小、中学生は多くいるでしょう。例えば近年では子供のうちにスマホを持つことが当たり前になってきています。スマホは姿勢を気を付けなければ、骨盤の歪みの原因になります。

その為、普段から正しい姿勢を気を付けるようにしましょう。成長期に歪んだ身体は大人になって正すことが難しくなってきます。また、成長期に正しい姿勢で過ごしていないと、下半身の成長を止めることにもなりかねませんので注意しましょう。

質の良い睡眠

成長期に質の良い睡眠を取ることは、とても重要なことです。質の良い睡眠を取らないと成長に悪影響を及ぼし、身長が伸びなかったりします。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠は夢を見ている時の状態で、その日にあったことを整理していると言われています。

ノンレム睡眠は深い眠りの時の状態で、成長期の小、中学生にはノンレム睡眠が大切になります。ノンレム睡眠は眠りについてから3時間周期で訪れると言われており、この時に身体が成長します。

質の良い睡眠を取るためのポイントとして交感神経の働きを抑えて、副交感神経を働かせることが重要です。副交感神経を働かせるためには、寝る前にスマホやテレビを見ない、布団に入る前に体温を上げるなどの方法があります。

身体が成長する小、中学生のお子さんがいるご家庭では、必ず質の良い睡眠を取らせるようにしましょう。大人になってから足の長さの絶対的な長さが変わることはありません。その為、成長期には質の良い睡眠を取るように心がけましょう。

適度な運動

成長期の小、中学生に適度な運動は必要不可欠です。人間は本能的に動かさない部分は退化すると言われています。その為、二足歩行の人間は運動をしなければ足が退化するということです。中学生ならば部活動もありますので、運動部に入部させるのもいいかもしれません。

運動部の中でもバレーやバスケットボールなど跳躍を重視したスポーツは足を長くするのに効果的です。人間の本能的に跳躍に必要な筋肉を刺激すると、足が長くなりやすいです。その為、成長期に足を長くしたい場合は、適度な運動、特に跳躍を必要とする運動を行いましょう。

バランスの良い食事

成長期に足を長くするには、バランスの良い食事が必要になります。人間は食生活が全て身体に表れやすいです。塩分や油を多めに取るとむくみやすくなったり、太りやすくなったりしますね。

特に成長期にはバランス良い食事を心がけなければ、正常に成長出来ません。その為、成長期の小学生・中学生が足を長くするためのポイントとして、バランスの良い食事を心がけましょう。

足を組んで椅子に座らない

成長期に足を組むことが癖づいていると、短足の原因にもなります。足を組んで椅子に座ることで、関節が圧迫されて成長を止めてしまうからです。結果的に足が短くなってしまい、充分な成長が望めません。

昔は正座をすることが当たり前でしたが、正座も足を組むことと同様、足を圧迫させています。その為、普段から椅子に座るようにして、足は組まないようにしましょう。

足を長くするには自分の原因をよく知ろう

いかがだったでしょうか。足を長くするための方法やストレッチ、運動などは効果的です。姿勢が悪くて足が短くなっているならば、姿勢を伸ばすことから始められます。しかし、自分の足がなぜ短いのか、そこの原因が不明のままだと努力が無駄になる可能性もあります。

自分の足が短いのか、それとも何かが原因で短く見えてしまっているかが分からないと、対処法に悩んでしまいます。その為、まず股下÷身長×100をし、45よりも数値が高いのか低いのかで、行動を決めましょう。

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