床屋での髪型の注文方法!理容室でのオーダーや頼み方とは?

床屋での髪型の注文方法とは?髪を切ってもらいたいと思って床屋に行ったはいいものの、髪型をどのように注文したらいいのか分からずに困ってしまうことがあります。その時に役立つ髪型の注文方法をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

床屋での髪型の注文方法!理容室でのオーダーや頼み方とは?のイメージ

目次

  1. 1床屋で髪型をどう伝えたらいいの?
  2. 2床屋での髪型の頼み方や注文方法
  3. 3床屋での髪型の頼み方の実例集
  4. 4床屋では敬遠される髪型の頼み方
  5. 5顔そりができるのは床屋だけ
  6. 6しっかりイメージを伝えて納得の髪型にしてもらおう

床屋で髪型をどう伝えたらいいの?

髪を切ってもらう手段としては、自分で切る方法もありますが、多くの人は美容室に行くか床屋に行くかして切ってもらうことでしょう。

その時に「希望の髪型や注文をどう伝えたらいいのか分からない」という場合があります。実際にお店についてから悩んでしまう場合、そして行く前に「なんて言おう…」と悩んでしまって二の足を踏んでしまう場合もあります。

そこで今回は、床屋で髪を切ってもらう際にどう伝えたらいいのか、全体像や前髪、サイドなど部分別の注文方法や、具体的な髪型別の注文方法の一例をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

床屋での髪型の頼み方や注文方法

それではさっそく床屋での髪型の頼み方や注文方法を確認していきましょう。これは実際に床屋に行ったときに使える注文方法ですが、自分に合わせてアレンジして注文するのがベターです。

髪を切ってもらいたい、髪型を変えたいと思っても「なんて注文すればいいのか…」と悩んでしまって自分で適当に切ってしまったり、なかなか行けずにボサボサになってしまうという人は参考にしてみてください。

また、定期的に床屋に通っていて、髪は切ってもらっているものの「実は髪型にいまいち納得できていない」という人も、注文方法や頼み方の一例として参考にしつつ、次回以降の床屋で試してみましょう。

全体像や髪のボリュームの頼み方

床屋での髪型の注文方法として大事な部分としては、まずは「全体像」を伝えることになります。全体的に自分が望んでいるイメージを伝えることで理容師さんもイメージを少し共有することができます。

伝え方としては「髪型は変えずにこのまま短くしてください」といえば、まさにまた伸びたときに同じような形になるように長さだけを切ってくれます。

また、長さを短くはしたくないけどサッパリしたいという場合には「長さは変えずに軽くしてください」とか「長さは変えずにすいてください」という伝え方をしましょう。

ほかに、自分がしたい髪型に「名称」があるのなら、その名称をそのまま伝えるのも良いです。「坊主にしたい」「ツーブロックでお願いします」などです。

ただ、同じ「坊主」でも長さがあるので、その後にしっかりと長さのイメージを伝えたり、「ツーブロック」ならどのあたりにどうブロックを入れたいのかを伝えるという流れになります。

自分がイメージしている髪型がピタリと伝わるとは限りませんが、それでも全体像やボリューム感を伝えることは大切なので、ひとまずそこから伝えるようにしましょう。

前髪の頼み方

床屋で髪型を注文するときにはまず全体像を伝えますが、それだけではイメージからずれてしまうことは多くあります。そのイメージに合わせる大事な部分が「前髪」です。

前髪はその長さが1cm違うだけでも大きく印象が変わってきますので、自分の中にイメージがあるのなら「短く」とか「長め」という注文ではなく「ここくらいの長さ」と指などでしっかり示すと良いでしょう。

そして、前髪で大切なのは長さだけではなく「揃い方」も大切です。「前髪パッツン」なのか「自然な形の不揃い」なのかで大きく違いますので、そのあたりもしっかりと伝えるようにしましょう。

サイドや耳周りの頼み方

床屋での注文方法として全体像を伝えた時点で他の部分も自動的に決まってくることもありますが、それだけでは伝わらない、決まらない場合もあり、それが前髪の他に「サイド」「耳周り」があります。

このあたりに関してはよほどのこだわりがあるなら雑誌の切り抜きなどを見せたほうが良いですが、自分が持っているイメージを伝えるなら「耳を出してください」「耳にかるくかかる程度」「耳周りはそのままで」などと伝えましょう。

サイドは「耳」の出し方が特にキーワードになってきますので、耳とサイドの髪の関係を表すように伝えると理容師さんにイメージが伝わりやすいです。

トップの頼み方

自分の髪型や仕上がりにある程度こだわりを持っているのであれば「トップの仕上がり」についてもしっかり注文するようにしましょう。

トップの頼み方としては「軽めで」とか「トップは短めにしてください」、「トップは長めでお願いします」などで問題ありません。

ちなみにトップを短くすると頭の頂点やつむじあたりの髪が上向きにフワっと持ち上がるような軽い印象になります。逆に長いと全体的に重い印象で髪のボリュームが多いような印象になります。

襟足の頼み方

髪型を構成する要素としては前髪、サイド・耳周り、トップのほかに「襟足」があり、この部分の長さやボリュームによっても全体的な印象が変わります。

襟足については大きく分かると「刈り上げる」か「刈り上げない」かになりますが、刈り上げない場合には、切ったあとにどの程度の長さを残すかも伝えるようにしましょう。

他の部分の髪型を伝えている場合には「全体に合わせて残してください」と言えば理容師さんが適度なところで合わせてくれます。刈り上げる場合には大きく刈り上げるのか、襟足を残さない程度の刈り上げなのかなども伝えましょう。

床屋での髪型の頼み方の実例集

床屋で髪型を頼む際の注文方法を全体像から前髪や襟足など部分的なところまでご紹介しましたが、続いてはもう少し具体的な髪型で「実例集」としてご紹介します。

ほとんどの場合は、上記の注文方法で自分の好みやイメージに合わせて伝えれば問題ありませんが、具体例は多いほうが実際のシーンに使いやすいので、そのための参考に確認してみてください。

ベリーショートの場合の注文方法

床屋さんで自分の髪型を「ベリーショート」にしたい場合の注文方法ですが、これについては「ベリーショートでお願いします」という注文方法はNGになっています。

「ベリーショート」というのは髪型の話ではなく、単なる長さの問題ですので理容師さんに対して情報が少なすぎます。最初に全体像のイメージとして「ベリーショート」と伝えるのは良いですが、追加情報を伝えましょう。

オシャレなベリーショートが良ければもみあげは長めで、サイドは刈り上げやツーブロック、襟足は刈り上げない程度に短く、前髪はセットしていじるのであれば眉毛あたり、下ろすのであれば眉毛にかからない程度がちょうど良いでしょう。

ショートの場合の注文方法

床屋さんで「ショート」にしたいと考えた場合もベリーショートの場合と同じく全体像のイメージとして「ショート」と伝えるのは良いですが、追加情報が必要です。

耳周りは耳にかかるかかからないか程度の長さにして、もみあげや襟足もそれに合わせてバランスよく、前髪は眉毛にかかるくらいでちょうどよいでしょう。

ミディアムの場合の注文方法

床屋で「ミディアム」程度の髪型にしたい場合は、伸びた髪を整えるという形が多いと思います。この場合は「ミディアム」もしくは「全体的に整える感じで」と全体像のイメージを伝えましょう。

そして、サイドは耳が半分隠れる程度、もみあげはそれに合わせた長さかツーブロックでも良いでしょう。襟足は少し長めで首が隠れる程度になります。

前髪は眉毛を超えて目にかかる程度にし、全体的なボリューム感はこれらのイメージに合わせて理容師さんにおまかせでも問題ありません。

床屋では敬遠される髪型の頼み方

床屋で髪型を頼む際の注文方法や実例をご紹介しましたが、「こんな頼み方は困る」と思われてしまう敬遠される注文方法をご紹介します。

理容師に全てを委ねる

床屋で敬遠される髪型の頼み方では理容師に全てを委ねるというものがあります。行きつけの床屋でいつも頼んでいるなら良いですが、そうでないなら全てを委ねるのはNGです。

「おまかせで」「いい感じにしてください」「おしゃれな感じで」などの理容師に委ねた注文は、初対面、もしくは数回会った程度の人ではイメージが作れず、好みも分からないので困らせてしまうだけです。

大雑把すぎる注文方法

他にも床屋さんから敬遠される頼み方として「大雑把すぎる注文方法」があります。すべてを任せるわけではなくても大雑把すぎる注文は理容師さんに嫌がられます。

具体的にはここまでにもお伝えしていますが、たとえば「ベリーショートで」や「短くしてください」などの大雑把な注文です。これらは実際には何も情報が伝わっていないのと同じなので、もう少し踏み込んだ内容を伝えましょう。

顔そりができるのは床屋だけ

若い世代の人は髪を切るときに美容室に行くことが多いですが、実は床屋が好きで床屋に行っているという人もいます。

その理由の1つに「顔そり」をしてもらえるというのがあります。これは美容師はカミソリを使った顔そりをする行為が法律で禁止されていて、床屋の理容師のみができる行為です。

温かいふわふわの泡を付けて顔そりしてもらうのは非常に気持ちよくさっぱりしますので、それが好きで床屋に行くという人もいるのです。

しっかりイメージを伝えて納得の髪型にしてもらおう

今回ご紹介した注文方法や頼み方の実例を参考にしてもらえれば、実際に床屋に行ったときにある程度は理容師さんにイメージが伝えられるでしょう。

慣れないうちは上手く伝えられないと思いますが、ある程度伝えることで「これくらいでどうでしょう」、「こんな感じかな?」など途中で擦り合わせも行ないやすいのです。

大雑把すぎる注文をしている時より納得の髪型に近づけてもらえますので、全体像や部分ごとにイメージを伝えてみてください。

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