東京駅構内の待ち合わせ場所！新幹線の改札･八重洲口･丸の内などの集合場所

「あれ？〇〇前って言ったのに全然来ない・・・」こういった経験を東京駅で経験した人もいるのではないでしょうか。日本の巨大ステーションの一つ、東京駅は上手に待ち合わせしないと、合流にかなりの時間を有してしまいます。その為、東京駅の待ち合わせスポットを何軒か知っておくだけでも、役に立つでしょう。

初めて東京駅を訪れる人はもちろんのこと、外国人の方も迷ってしまう東京駅。日本で1、2位を争う巨大ステーションです。同じ東京駅でも、例えば新幹線乗り場から、ディズニーリゾート行きのホームまでは、20分かかるほどの広さがあります。

東京駅の特徴とちょっとした地理を知っておけば、待ち合わせにも苦労はしないでしょう。旅行に訪れる人ほど事前に東京駅の調べが必要と言えます。貴重な旅行の時間を無駄にしたくはないですよね。では東京駅の特徴についてご紹介していきます。

東京駅といえば、東京への玄関口としても有名です。海外の方にも日本の東京駅は知名度があり魅力的なスポットの一つでしょう。東京駅は鉄道網の出発点であり、現在も政治やビジネス、また観光や食など、様々なジャンルの中心になっています。

重要文化財にも登録されている東京駅、駅舎の長さは300メートル以上もあり、１日に3000本以上もの電車が発着します。その為、人の多さも日本一と呼べる駅でしょう。1日の売り上げは国内の駅で1位を誇るほど様々な人が行き交います。

東京駅周辺は有名な企業は入るビジネス街になっています。東京の丸の内は誰もが聞いたことのある名前でしょう。丸の内には丸ビルがあり、日本一のビジネス街とも言われています。夜になるとビジネスビルのライトがまるでイルミネーションのような輝きを放つため、カップルのスポットとしても人気です。

丸の内に入る有名企業として、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ。どちらもCMが流れている有名企業です。もちろんこれだけではなく、他にも有数の企業が入る東京丸の内は、日本一のビジネス街と呼べるでしょう。

東京駅の構内は非常に複雑になっています。初めて来る人にはまるで迷路のように感じることでしょう。JRから新幹線、さらには地下鉄まであり、出口や改札も複数あるため迷う人も多いようです。何度も東京駅を利用したことがある人ですら、どこに何があるのか分かっていません。

その為、東京駅で待ち合わせする場合は事前準備と、待ち人との入念な打ち合わせがないとスムーズに集合出来ないかもしれません。

「とりあえず東京駅着いたら連絡して」このような連絡方法だと、東京駅の何線で何階で、どこの改札が一番近いのか分からなくなるでしょう。東京駅の構内は複雑になっているため、事前に待ち合わせ場所は決めておきましょう。

東京駅構内は迷路やダンジョンと揶揄されるほどの広さがあり、複雑になっています。初めて来る人は必ずと言っていいほど迷ってしまうことでしょう。待ち合わせ場所を事前に決めて置いて、自分の降り口からどのようにいけば最短ルートなのか出しておくだけでも変わってきます。

東京駅には定番の待ち合わせスポットがあるので、そこを目印として使うとよりスムーズに集合出来ます。では東京駅構内の定番待ち合わせ場所についてご紹介していきます。

東京駅の一番有名な待ち合わせスポットは銀の鈴です。文字通り大きな銀色の鈴が展示されているので、かなり見つけやすい場所になっています。銀の鈴はよく待ち合わせに利用されますので、人が多い可能性はあります。場所は中央地下一階コンコースの八重洲中央口の改札内にあります。

また、東京駅は迷路のように広いため、待ち合わせに苦戦する人も多いです。しかし、銀の鈴ならば様々な場所で案内板が出ているので、どこから向かってきても集合しやすい待ち合わせ場所です。
 

東京駅の定番待ち合わせスポットには、動輪の広場が挙げられます。実際に走っていた蒸気機関車の車輪が展示されており、見た目のインパクトがあります。その為、広い東京駅での待ち合わせには最適な場所とも言えます。

動輪の広場は日によって様々なイベントを行っていることもありますので、当日にイベントをやっていれば、目印としては最高です。場所は丸の内地下南口の改札を出てすぐですので、動輪の広場を探すのに迷うということはないでしょう。

しかし、定番すぎて多くの人が待ち合わせに使うので、週末や休日などは人が多い恐れがあります。また、2014年までは丸の内地下北口に展示されていましたので、間違った情報を知ると逆の出口に行ってしまう可能性もありますので注意しましょう。
 

東京駅で新幹線を利用する人は、事前に待ち合わせ場所を決めておきましょう。新幹線も改札や出口が複数存在するので、どの方面から来るかも把握しておかないと簡単には合流できません。

また、東京駅で集合して新幹線に乗る場合は、スムーズに集合しないと乗り過ごしてしまう恐れもあります。では東京駅構内の新幹線を利用する人におすすめな待ち合わせ場所をご紹介していきます。

新幹線を利用する人の待ち合わせ場所といえば、びゅうスクエアでしょう。場所は新幹線の中央のりかえ口のエスカレーターを降りるとすぐにあります。びゅうスクエアは改札内にあるため、迷いやすい改札外に出る必要もありません。

また、びゅうスクエアには待ち人用のテーブルとイスが用意されているので、大きな荷物があってもゆったり待てます。スペースも広く、自動販売機などもありますので新幹線からの待ち合わせには最適です。

近くにはコーヒーショップもあるので、飲み物を買ってゆっくりするのも良いでしょう。びゅうスクエアはいたるところで案内表示板が出ていますので、東京駅が初めての方同士でも迷うことなく集合出来るでしょう。
 

新幹線を利用した方の待ち合わせ場所として、八重洲南口改札がおすすめです。JR八重洲南口改札は比較的大きめの改札ですが、見通しも良く混雑もしないため待ち合わせしやすい場所になっています。直通の高速バスやシャトルバスが出ているので、乗り換えなしで目的地まで行けるのも魅力の一つです。

また、富士急ハイランドや東京スカイツリーの方面へ行く人は、八重洲南口改札前で待ち合わせした方がスムーズに目的地に行けます。東京駅構内にも八重洲南口改札の案内表示がいたるところにありますので、東京駅が初めての人でも問題なく集合出来るでしょう。
 

新幹線を利用する方で早めに集合したいならば、八重洲中央口で待ち合わせしましょう。八重洲中央口は多くの人が待ち合わせ場所に選びます。新幹線ののりかえ口に近いので、遠方からくる人との待ち合わせには最適でしょう。

改札前だと奥の方まで見えるので、相手さえ見つかれば迷うことはありません。しかし、八重洲中央口の改札は結構大きいため、八重洲中央口改札の〇〇前など細かく伝えるとより集合しやすいでしょう。
 

東京駅は改札の外を出るとより複雑になっているので、待ち合わせ場所は改札内にするのがおすすめです。改札内ならば見つけやすいスポットも豊富なので、電話一本でスムーズに集合出来るでしょう。では東京駅改札内での待ち合わせ場所についてご紹介していきます。

東京駅の改札内の待ち合わせ場所として、八重洲南口インフォメーションセンターがおすすめです。東京駅の八重洲南口から京葉ストリートへ入る角にインフォメーションセンターがあり、誰でも簡単に見つけられるところにあります。

また、八重洲南口インフォメーションセンターは待ち合わせで利用する人が少なく、待ち合わせの際に人込みがイヤだ、という人に最適の場所です。スムーズに集合も出来るのも魅力の一つです。
 

東京駅の改札内にある本屋、ｂｏｏｋ/Ｅｘｐｒｅｓｓも待ち合わせに最適です。場所はエキュート京葉ストリートを入ると左側にあります。東京駅から東京ディズニーリゾートへの行くには、ここを通らなければいけません。その為、東京ディズニーリゾートへ向かう人にはピッタリの待ち合わせ場所です。

また、出来れば待ち合わせ中は時間を上手く潰したいものですね。ｂｏｏｋ/Ｅｘｐｒｅｓｓならば、文庫本や漫画、雑誌があるので早く着いてしまっても、飽きずに時間を費やすことが出来ます。ｂｏｏｋ/Ｅｘｐｒｅｓｓの周辺にはおしゃれなパン屋さんや、カフェもあるので立ち寄ってみてもいいですね。
 

東京駅の改札内で待ち合わせするならば、銅像「仲間」がおすすめです。場所は八重洲中央通りの中心当たりに設置されており、女性の銅像が３体展示されています。比較的に見つけやすいでしょう。隣にポストもあるので遠くからも確認できます。

銅像付近には新幹線ののりかえ口もあるので、新幹線利用後の待ち合わせにも使えるでしょう。しかし、銅像の背後にはエレベーターがあるので、丸の内側から見ると死角になっています。その為、見落とす可能性もありますので注意しましょう。
 

東京駅の待ち合わせ場所の理想は改札内です。改札内の方がスムーズに集合出来るので極力はそうしたいところです。しかし、どうしても改札の外で待ち合わせをしなければならない状況もあるでしょう。

一度迷うと簡単には合流できないのが東京駅です。その為、改札の外で待ち合わせするおすすめスポットをご紹介していきます。

東京駅構内の改札外待ち合わせとしておすすめなのが、丸の内北口みどりの窓口です。丸の内北口改札を出ると、改札のJR自動券売機横にある「みどりの窓口」。東京駅構内の地理に自信がない方や、不慣れな方には最適な待ち合わせ場所です。

みどりの窓口は名前の通り、緑色なため比較的見つけやすいでしょう。「丸の内北口のみどりの窓口にいる」とだけ伝えれば、案内板にも記載されているので、スムーズに集合出来るでしょう。
 

東京駅1階の八重洲北口改札を出てすぐにある三省堂書店・東京駅一番街店。東京駅に慣れていない人におすすめしたい待ち合わせスポットです。東京駅は改札を出てしまうと迷路のような仕組みになっているので、東京駅に不慣れな方ほど待ち合わせが難しくなります。

理想は改札内で待ち合わせすることですが、どうしても改札外で集合したい場合、三省堂書店・東京駅一番街店を集合場所にしておけば迷うことはないでしょう。八重洲北口改札を出ると、誰でも分かるような場所にあります。

また、早く着きすぎてしまった場合でも本を読みながら時間が潰せます。改札口の表札、八重洲北口と確認し、改札まで行けば本屋さんにたどり着けます。待ち合わせついでに観光本を買っておくのもいいかもしれませんね。
 

東京駅の改札外で待ち合わせするなら、丸の内南口改札前を待ち合わせ場所にしましょう。丸の内南口改札前の天井には有名なドームがあります。クリーム色のドーム天井には、翼を広げた大鷲や干支などのデザインが施されているので、待っている間に鑑賞してもいいですね。

南口には定番デートスポットの「ＫＩＴＴＥ」などもあるため、東京駅からどこへ向かうか決まっていない人にピッタリの待ち合わせ場所です。丸の内南口も改札を出て、様々な方向へ行ってしまうと迷ってしまう可能性があります。その為、南口の改札を出たらすぐのところに集合するよう打ち合わせしておきましょう。
 

東京駅で待ち合わせをする際に、改札そばも良いですが、早めに着いて時間があるならカフェで時間をつぶすのもよいでしょう。東京駅にはおしゃれでこだわりを持ったカフェが多く入っているので、待ち合わせのちょっとした時間も幸せな気分になれます。

また、店名ならば案内所にも記載されているため、見つけやすいという利点があります。では、東京駅の構内にあるカフェをご紹介していきます。

東京駅構内のカフェで待ち合わせするならば、スタンバイ　トーキョーがおすすめです。新幹線南のりかえ口を出てすぐの場所にあるため簡単に見つけやすいです。待っている時間はスタンバイトーキョーでゆっくりするのもいいですが、雑貨やが併設されているので、そちらで時間を潰してもいいかもしれませんね。

スタンバイトーキョーにはカウンター席が11席あり、Wi-Fiも無料で使えます。しかし、旅行などで大きい荷物を抱えている際は、カウンター席のみのカフェだと少し狭く感じてしまうかもしれません。
 

東京駅の待ち合わせスポットにはＨＩＮＴ-ＩＮＤＥＸ/ＢＯＯＫもおすすめです。こちらは本屋さんになっていますが、カフェが隣接されていますので比較的見つけやすい場所で集合しやすいでしょう。改札内にあるので、迷いやすい改札外に出ることなく待ち合わせ出来ます。

あまりにも早く着いてしまった場合は、ＨＩＮＴ-ＩＮＤＥＸ/ＢＯＯＫで一冊本を買って、隣のカフェでゆったり待つのもいいですね。隣接のカフェでは国産のこだわった食材を頂けますので、集合してから一緒に食事を楽しんでも良いでしょう。
 

東京駅のカフェで待ち合わせするならば、飲む酢エキスプレス東京がおすすめです。場所は丸の内側と八重洲側と繋ぐ地下通路の通りと、北口側通路との大きな交差点にあります。その為、待ち合わせ場所にするのは非常に分かりやすいスポットになっています。

お店の特徴として店名の通り、お酢を使ったドリンクを楽しめます。他にはお酢を使ったアイスクリームやソフトクリームもあるので、甘い物を食べたいときにいいですね。特に女性に人気のお店なので、待ち合わせで使うのも良いでしょう。
 

東京駅は事前に待ち合わせ場所を決めて置けば、合流できないといったことにはならないでしょう。しかし、注意すべき点がいくつあるのでご紹介していきます。

東京駅は毎日50万人以上の人が行き交う巨大ステーションで、駅構内には広告モニターも複数あるのが特徴です。その為、待ち合わせで広告モニターを利用する人もいるかと思われます。遠くから見ても分かりやすく、目につくような工夫が施されているので、一見待ち合わせに最適と思われがちです。

しかし、広告モニター前で待ち合わせするのは避けましょう。理由として広告モニターは似たような物が複数あり、こちらの見方と相手の見方で大幅にニュアンスが変わってしまいます。また、広告モニターは常時入れ替わっているため、「広告モニターの〇〇前で」と安心しきっていると広告が変わっていたなんてことが発生します。

その為、待ち合わせ場所にしやすい広告モニターですが、一歩間違えるとまったく会えない状況に陥りますので注意しましょう。

東京駅の広さや複雑さはご説明しましたが、実は出口の名前に似たようなものがたくさんあります。その為、LINEや電話で出口の名前を伝えても、間違った方へ行ってしまう方も少なくありません。

例えば、「八重洲中央口」と「八重洲地下中央口」。「丸の内中央口」と「丸の内地下中央口」。どちらも地下がついているかいないかだけですが、相手側が急いでいると見落とす可能性もあります。

出口付近は合流しやすいスポットでもあるので、待ち合わせ場所には最適です。しかし、似たような名前の出口が多いので、相手にはしっかりと伝えましょう。

いかがだったでしょうか。巨大ステーションの東京駅では、待ち合わせにちょっとした努力が必要になります。観光で来られる方ほど時間に限りがあるので、待ち合わせに無駄な時間は費やしたくないですよね。ですので、事前に待ち合わせ場所を決めておき、当日はスムーズに合流できるようにしましょう。