業務スーパーのチーズは安い!1kgのとろけるチーズなどの値段は?
業務スーパーのチーズの値段を紹介します。業務スーパーは商品の値段が安くおすすめの物が多いです。業務スーパーのチーズに関しては1㎏で販売されているものもあります。品ぞろえも豊富でもちろん値段も安いです。おすすめのチーズやお値段などを紹介していきます。
目次
業務スーパーのおすすめチーズを一挙紹介!
業務スーパーは商品の値段が安くおすすめの物が多いです。業務スーパーのチーズに関しては何と1㎏で販売されているものもあります。
通常のスーパーでは1㎏のチーズは販売されていません。業務スーパーはもともとが卸問屋というスタンスで始めたお店なので、これだけの大サイズで値段もお手頃で売られているのです。
チーズに関しては、品ぞろえがかなり豊富でもちろん値段も安いです。今回は業務スーパーのおすすめのチーズやお値段などを紹介していきます。
業務スーパーのチーズの特徴
はじめに、業務スーパーのチーズの特徴を紹介します。チーズは今でこそ日本でも食べられるようになりましたが、以前は日本人のチーズの需要は少なく、どちらかと言えば欧米の人たちがオヤツやおつまみに食べるものでした。
でも、最近は貿易の規制が緩和されるなどの理由や、食べ物の国境がなくなっていることからチーズの需要も大きくなっています。
おつまみチーズなら、ほんの少しでいいと思いますが、チーズは料理に使うとコクが出て美味しくなるので、とろけるチーズなどを買い求める人も増えているようです。業務スーパーには大容量のとろけるチーズもあるのでお得です。
品揃えが豊富
業務スーパーのチーズの特徴は「品揃えが豊富」なことです。通常のスーパーでは、パンに乗せるスライスチーズや溶けるタイプのチーズが主流ですが、業務スーパーでは外国産のあまり見かけないチーズも置いています。
コストコなどでもチーズの種類は豊富に揃っており、最近は高級スーパーで扱うチーズや、おしゃれな酒屋さんでも様々なチーズを販売しています。しかし業務スーパーほどの量の多さや値段の安いチーズの取り扱いはないと思います。
量が多い
業務スーパーのチーズの特徴は「量が多い」ことです。前述したとおり、紀伊国屋などの高級スーパーでは、珍しいチーズが置いてありますが、量は少しだけで酒のつまみなどで食べる用のチーズです。
しかし業務スーパーのチーズは大きいサイズでは1㎏のものもあり、食べきれないぐらいの量となっています。ただ、チーズは冷凍ができるので、大きなサイズで買っても困ることはありません。たくさん買って、少しづつ使えばコスパの良い買い物になるはずです。
チーズの種類について
業務スーパーのチーズの紹介の前にチーズの種類について簡単に説明します。チーズには「フレッシュタイプ」「白カビタイプ」「青カビタイプ」「ウオッシュタイプ」「シェーブルタイプ」「セミハードタイプ」「ハードタイプ」「プロセスチーズ」があります。
フレッシュタイプは熟成していないチーズで、カッテージチーズなど癖のない味です。白カビタイプは、白カビを付けて熟成、青カビタイプは青カビを入れ中から熟成させるチーズです。ウオッシュタイプは、表面を塩水や酒で洗いながら熟成させるチーズです。
セミハードタイプは水分を少なくした固めのチーズで、ハードタイプは更に水分を少なくしたチーズです。「プロセルチーズ」は、日本でもお馴染みのチーズで「ナチュラルチーズ」を砕いて再度固めたものです。乳酸菌や微生物は死滅するので保存に優れています。
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いは?
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いがよく分からない方もいるでしょう。ナチュラルチーズは牛や山羊の生乳に乳酸菌や凝乳酵素を加えて微生物で発酵させたもので、いわゆる本当の「チーズ」です。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを砕いて乳化剤を加えて加熱し再度固めたものです。一旦加熱して溶かすので微生物や乳酸菌はおらず、その代わり保存がききます。
溶けるチーズはナチュラルチーズ
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いが分かったところで、溶けるチーズは、ナチュラルチーズかプロセスチーズのどちらなのか?と思いませんでしたか?
プロセスチーズは一旦加熱しているので、再び溶けることはなく(少し柔らかくはなりますが)、熱を加えると溶けて糸を引くチーズは「ナチュラルチーズ」の方です。
チーズフォンデュに使われるチーズは、ナチュラルチーズの中のエメンタール(ハードタイプ)とグルエールというチーズで作られます。
業務スーパーのおすすめチーズ【国産】
チーズの種類が分かったところで、業務スーパーのおすすめチーズについて紹介してまいります。まずは国産のチーズです。業務スーパーは、通常のスーパーと違い国産チーズの種類は少な目となっています。国産の2種類について紹介します。
1.スライスチーズ
業務スーパーのスライスチーズは、大阪泉佐野市の会社が製造しているチーズです。とろける方と普通の方があるようです。
スライスチーズはスーパーで買うと7枚198円ほどしますが、業務スーパーのチーズは倍量入って198円なので値段は安いです。味は普通のチーズと変わりません。
値段 | 198円 |
内容量 | 225g(15枚入り) |
製造会社 | (株)エヌ・シー・エル |
おすすめ度 | ★★★★★ |
2.とろけるナチュラルチーズ
業務スーパーのとろけるナチュラルチーズは、1㎏というビックサイズのチーズです。ピザの上にかけて加熱させて使いましょう。少し苦みを感じるチーズですが、それ以外はクセがなく食べやすいチーズです。
使いきれないときは、そのまま冷凍庫に入れてもOKです。チーズ同士がくっつかないので取り出して解凍せずに使えます。
値段 | 918円(税込み) |
内容量 | 1㎏ |
製造会社 | (株)ジェー・シー・シー |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
業務スーパーのおすすめチーズ【外国産】
続いては、外国産の業務スーパーのおすすめチーズを紹介します。業務スーパーで販売されているチーズは、国産より外国産のチーズの種類が多いです。
スーパーでは見かけないチーズで、パッケージもシンプル、容量が大きいので一瞬引いてしまうかもしれませんが、味はスーパーの物と変わりありません。癖もありません。
1.Exclusive
業務スーパーのExclusiveクリーミーチーズ は、味が3種類あります。プレーンと、ポルチーニ入りと、オリーブ入りです。カルディーでも同じものが売られていますが、400円もします。業務スーパーの方が圧倒的にお安いです。
味はプレーンは、可もなく不可もなく?、普通のミルク味、オリーブ入りは塩漬けオリーブが入っており美味しいです。ポルチーニはキノコやマッシュルームが入っているチーズですが、それほどキノコ味はせず、普通に食べられます。
値段 | 181円(税込み) |
内容量 | 140g(8個) |
製造国 | ポーランド |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
2.Bavarica Brie
業務スーパーのBavarica Brie(ブリーチーズ)は、フランスのブリー地方で1000年以上前から作られていた伝統的なチーズです。カマンベールのようなチーズですが、癖がなく食べやすい味です。
業務スーパーの子のチーズは、チーズ好きな人にはクセがなさすぎて物足りないかもしれません。お酒のおつまみなどで食べるといいと思います。
値段 | 297円(税込み) |
内容量 | 125g |
製造国 | ドイツ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
3.クリームチーズ
業務スーパーのクリームチーズは、フレッシュタイプの「ナチュラルチーズ」です。フレッシュタイプとは、発酵させていないチーズです。カテージチーズやクリームチーズがこれにあたります。柔らかく癖のないきめの細かいチーズです。
業務スーパーのクリームチーズも、癖がなく普通に美味しいと評判です。ちなみに原材料は「乳・クリーム・食塩・安定剤」です。
パンに塗ったり、レアチーズケーキの材料にもなるので、大きいサイズはチーズケーキづくりに利用しましょう。
値段 | 277円(小)1350円(大) |
内容量 | 227g(小)1.36㎏(大) |
製造国 | アメリカ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
4.パルメザンチーズ
業務スーパーのパルメザンチーズは、ハードタイプのナチュラルチーズで、パルミジャーノ・レッジャーノを削って作られます。スパゲティーにトッピングするあの粉チーズです。
日本で見かける粉チーズは緑のパッケージで有名なクラフトの粉チーズですが、たった80gしか入っていないのに500円近くします。それに比べて、業務スーパーのパルメザンチーズは227gも入って値段は455円、安いです。
気になるお味ですが、業務スーパーの方が、味が濃く塩気も強い、ちょっと臭みがあります。クラフトの方が日本人向け?なのかマイルドになっているそうです。チーズ好きな人は業務スーパーでもOKだと思います。
値段 | 491円(税込み) |
内容量 | 227g |
製造国 | アメリカ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
5.ロルフ・ハイミックスチーズ
業務スーパーのロルフ・ハイミックスチーズは、シュレッドタイプのナチュラルチーズです。アメリカとニュージーランド産のチーズがミックスされており、大きめにカットされています。二色のチーズが混ざっています。トーストにするとおいしいです。
値段 | 429円(税込み) |
内容量 | 400g |
製造国 | アメリカとニュージーランド |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
6.チェダースライスチーズ
業務スーパーのチェダースライスチーズは、チェダーチーズが70%入っているスライスチーズです。こちらは、ナチュラルチーズではなく「プロセスチーズ」です。スライスチーズで一枚づつ包装されているので使いやすく、味も美味しいと評判です。
パンに乗せたり、お酒のおつまみ、おやつがわり、或いはおかずとして野菜と一緒に食べるのがおすすめです。
値段 | 299円(税込み) |
内容量 | 20枚 |
製造国 | 日本 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
7.ブレンドチーズ
業務スーパーのブレンドチーズは、ニュージーランドとアルゼンチン産をミックスしたチーズです。ナチュラルチーズなので、ピザトーストなどに使うと美味しいです。
値段 | 388円(税込み) |
内容量 | 400g |
製造国 | ニュージーランド アルゼンチン |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
業務スーパーのチーズを使った絶品レシピを紹介
ここで、業務スーパーのチーズを使った絶品レシピを紹介します。レシピといっても手の込んだものはなく、どれも簡単な物ばかりです。参考にしてみてください。
クラッカー&チーズがけ
絶品チーズレシピの一つ目は「クラッカー&チーズがけ」です。レシピとも言えないぐらい簡単です。クラッカーは塩味が強くない物を使用し、チーズが溶けたら、上にお好みでガーリックパウダーやチリソースなどをかけて食べましょう。おつまみにもピッタリです。
材料2人前 | クラッカー(適量)、とろけるナチュラルチーズ |
レシピ | 1、クラッカーにとろけるチーズをのせる 2、トースターで焼く 3、お好みでガーリックパウダーをかける |
ピザトースト
ピザトーストも定番のチーズを使ったスナックです。玉ねぎは辛みが抜けない場合があるので、パンに乗せるまえに火を軽く通した方が美味しくなります。パンが焦げないように注意しましょう。インスタのように厚切りのパンでも美味しそうです。
材料 2人前 |
パン6枚切り2枚、玉ねぎ、ピーマンスライス ハム、ロルフ・ハイミックスチーズ、ケチャップ |
レシピ | 1、パンにケチャップを塗る 2、スライス野菜とハムを乗せる 3、チーズを乗せてトースターで焼く |
ベイクドチーズケーキ
クリームチーズを使用したケーキはレアとベークドがあります。レアチーズ派とベークド派がいますが、どちらかお好みで作って食べましょう。
材料4人前 | クリームチーズ250g、卵4個、生クリーム200ml 砂糖100g、薄力粉大匙1 |
レシピ | 1、クリームチーズをねる 2、砂糖と薄力粉を入れて練る 3、卵を一個づつ入れて混ぜる 4、生クリームを少しづつ入れて混ぜる 5、180度で予熱済みのオーブンで40分焼く 6、冷蔵庫で3~4時間冷やして出来上がり |
業務スーパーのこんなチーズもおすすめ
業務スーパーには、チーズを使った人気商品も売っています。カルディーなどで売られている物と同じ商品もありますが、オリジナルの人気商品もあります。
チーズスプレッド
チーズスプレッドは、パンに塗るタイプのチーズです。クランベリー、サーモン、プレーンなどの味があります。クランベリーは甘酸っぱい味、サーモンはまろやかなお魚の風味、プレーンは普通のクリームチーズの味です。
値段 | 270円(税込み) |
製造会社 | ドイツ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
チーズケーキ
SNSで話題になっているのはこちらのチッリチーズケーキ(冷凍)です。神戸の会社が製造しており、プレーンと、抹茶とショコラの3種類あります。カットされてないので、取り出すとお豆腐の様な感じになりますが、濃厚で美味しいチーズケーキです。
プレーンは、上からブルーベリーソースをかけても美味しいです。ショコラのチーズケーキはかなり濃厚なのでそのまま食べた方が良いみたいです。
値段 | 299円 |
内容量 | 500g |
製造会社 | (株)ソイキューブ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
業務スーパーのチーズは値段の割には美味しい
業務スーパーのチーズの値殿や種類を紹介しました。業務スーパーのチーズはコストコやカルディーと比べると同じものが安く売られています。そして値段の割には美味しいものもあります。(好みで分かれるものもあります)
何と言っても値段が安いのと冷凍しておけるので、お買い物に行ったら、一度は買ってみるといいのではないでしょうか。