1960年代ファッションの特徴11選!日本のレトロファッションまとめ

現在のファッションの基礎は1960年代に作られました。いつ見てもオシャレな1960年代ファッションの特徴を紹介しています。レトロファッションは今でも人気が高いファッションなんです。かんたんにレトロを取り入れるポイントも紹介しているので参考にしてみてください。

1960年代ファッションの特徴11選!日本のレトロファッションまとめのイメージ

目次

  1. 11960年代の日本のファッションは?レトロが中心?
  2. 21960年代のファッションの特徴①とにかくミニ!ミニスカートが大流行
  3. 31960年代のファッションの特徴②たった1枚でコーディネートが決まるAラインワンピース
  4. 41960年代のファッションの特徴③個性をまとうモンドリアンルック
  5. 51960年代のファッションの特徴④とにかく派手なカラーが人気
  6. 61960年代のファッションの特徴⑤女性の新しいファッション、パンタロンがフィーバー
  7. 71960年代のファッションの特徴⑥今では定番のモッズファッション
  8. 81960年代のファッションの特徴⑦イブサンローランが火付け役、サファリルック
  9. 91960年代のファッションの特徴⑧アメリカの伝統的なスタイル、アイビールック
  10. 101960年代のファッションの特徴⑨自然と自由を愛するヒッピーファッション
  11. 111960年代のファッションの特徴⑩オーダーメイドからプレタポルタへ
  12. 121960年代のファッションの特徴⑪昭和レトロでエレガンスな小物遣い、真知子巻き
  13. 131960年代の日本のレトロファッションをモダンに取り入れよう!
  14. 14流行りはひとつじゃない!自分に合ったレトロモダンを目指そう

1960年代の日本のファッションは?レトロが中心?

1960年代のファッションは現代のファッションの基礎を作り上げており、今ではレトロと呼ばれ根強い人気を誇っています。
 

1960年代に、イギリスやアメリカで作り出された新しいファッションは、有名ファッションブランドだけでなく、ツィッギーやビートルズ、オードリーヘップバーンなどによって世界へ発信されていきます。

 

1960年代の日本には、海外からさまざまな物や情報が流入します。カラーテレビが普及しだし、東京オリンピックが開催され世の中は明るく活気にあふれていました。

 

女性の社会進出などの時代の変化に伴い、世間が求めるファッションはレディースファッションだけでなくメンズファッションも変化していきます。

1960年代ではどのようなファッション、ファッションブランドが流行したのか、特徴をみていきましょう。

1960年代のファッションの特徴①とにかくミニ!ミニスカートが大流行

1960年代以前は、足を隠すファッションが主流でしたが、1960年代に突入すると足を大胆に出すミニスカートが流行します。ミニスカートは1960年代ファッションの最大の特徴といっても過言ではありません。

 

ミニスカートは、ロンドンのチェルシー地区で若者から自然に生まれたファッションです。そのファッションを初めて商品化したファッションブランドがマリークワントです。マリークワントは今でも有名なファッションブランドで、花のマークがレトロで人気を保っています。

マリークワントは等身大の若者のファッションを提案していたため、最先端のファッションに敏感なロンドンの若者の心を掴みました。

その後、マリークワントに影響を受けたファッションデザイナーが登場し、ミニスカートは徐々に広まっていきます。爆発的にミニスカートが広まるきっかけとなったのは、1965年のファッションブランド、クレージュのオートクチュールコレクションです。

 

これを機に、世界中にミニスカートが広まり、日本でもツィッギーの来日とともにミニスカートが大流行します。こういった背景から、1960年代のファッションアイコンといえば、イギリスの女優ツィッギーを思い浮かべる人は多いです。

1960年代の日本は、東京オリンピックを控え、カラーテレビの普及などの高度経済成長の最中でした。実は、経済とファッションは深い関係があり、景気が良いとスカートの丈が短くなると言われています。


1960年代の景気が良く明るい雰囲気の日本にミニスカートという新しいファッションが刺さり、日本の女性はミニスカートに夢中になりました。

1960年代のファッションの特徴②たった1枚でコーディネートが決まるAラインワンピース

1960年代にミニスカートとともに流行したレディースファッションが、Aラインワンピースです。Aラインワンピースは、たった1枚でコーディネートが決まり、さらに動きやすいなど機能性も備えていました。

ワンピースは、華やかな見た目で色合いや柄もさまざまなバリエーションがあるため、コーディネートがかんたんで誰でも取り入れやすかったのも流行の一因でしょう。

とくに、ビートルズのジョージ・ハリスンやエリック・クラプトンの元妻であるパティ・ボイドは、ファッションリーダーとしてワンピースを着こなしていました。

また、ビートルズのポール・マッカートニーの恋人として有名なジェーン・アッシャーは、パティ・ボイドよりモデル体型ではなく日本人にが親しみがもてるキュートな顔つきなので、日本人もファッションを真似しやいです。

まだパンツスタイルが主流ではなかったレディースファッションの中でも、Aラインワンピースは動きやすく、1960年代に合った流行のファッションといえるでしょう。
 

今では定番服ファッションのワンピースですが、現代のワンピースとは雰囲気やシルエットが少しちがうので、Aラインワンピースを着るだけで1960年代の昭和レトロな雰囲気のファッションを楽しむことができます。

1960年代のファッションの特徴③個性をまとうモンドリアンルック

1960年代なかばになると、有名ファッションブランドのイブサンローランによりモンドリアンルックというワンピースが発表されました。モンドリアンとは、オランダの抽象画家ピエト・モンドリアンのことで、彼の作品からヒントを得てデザインされています。

 

サンローランは、シンプルな白地のワンピースに三原色が大胆に配置されたデザインで、現代アートをファッションに取り入れる斬新さで注目を集め、世界的に有名になりました。

1960年代は戦後のベビーブーム世代の若者たちにより、仕立て服より既製服の需要が増します。サンローランは、このモンドリアンルックの翌年には既製服の店を開き、1960年代の若者のファッションの最先端に君臨します。

 

メンズファッションにも柄が派手な服はありますが、モンドリアンルックのようなスタイルはレディースファッションの方が取り入れやすいでしょう。

2014年には、同ブランドのコスメライン、イブサンローランボーテから、このモンドリアンルックにインスパイアされたアイシャドウパレットが発売され、1960年代のイブサンローランのDNAが現代に蘇り注目を集めました。

1960年代のファッションの特徴④とにかく派手なカラーが人気

1960年代のファッションといえば、とにかくポップで派手なカラーリングです。レディースのみならずメンズも原色同士の組み合わせが多く、明るい時代にあったファッションでした。

 

1960年代のファッションは、ミニスカートとともにカラータイツが流行し、ファッションアイコンのツィッギーを筆頭に大胆なファッションが主流となっていました。
 

ツィッギーは、足を大胆に出したミニスカートやワンピースに服と反対色のカラータイツなどを合わせることで個性的なファッションをしています。

すでに世界的に活躍していたツィッギーは、来日とともに日本のレディースファッションの中心になります。

1960年代のファッションは、ただ派手なだけでなく革新的なデザインによって、現代のファッションにまで影響を及ぼしています。現代のファッションの原点といっても過言ではありません。


レトロなファッションに仕上げたいときは、黄色と緑やオレンジと赤など大胆なカラーリングを選ぶことで、かんたんに1960年代のファッションスタイルが完成するでしょう。

1960年代のファッションの特徴⑤女性の新しいファッション、パンタロンがフィーバー

1960年以前では、パンツといえばメンズファッションがほとんどでした。ところが、1960年代前半にクレージュがパンタロンを発表し、レディースファッションにパンツスタイルが登場します。

 

1960年代のパンタロンは、イブニングドレスのようなエレガントさがあるパンツスタイルでした。その後、普段着でも履けるシティパンツをイブサンローランが発表し、ミニスカートの代わりに普段着として女性に受け入れられていきました。

すると、他のファッションブランドからも徐々にパンツスタイルが浸透していきレディースファッションは進化を遂げて行きました。

パンタロンとは、フランス語で長ズボンやパンツという意味です。日本でパンタロンとは、単なる長ズボンではなく裾が広がった形のパンツを指します。

 

日本では、パンタロン以外にベルボトムやラッパズボンと呼ばれて人気のファッションでした。パンタロンが日本に浸透するときに間違った伝わり方をしたのではないかと言われています。

 

裾が広がっていてスタイルがよく見えるため、パンタロンは日本人女性の心に刺さりました。2018年のファッションにもスタイルがよく見えるとして裾が広がっているパンツが再登場しています。

1960年代のファッションの特徴⑥今では定番のモッズファッション

今では冬のアウターとして定番になったモッズコートも、実は1960年代に流行したファッションです。

 

長年、スーツが主流だったメンズファッションも、1960年代にはついにストリートファッションの流れにより変化していきます。新しいメンズファッションの代表格がモッズファッションです。
 

モッズとは、ロンドンの低所得者層の自己表現としてうまれたカルチャーです。そのモッズの人たちがアメリカ軍の防寒コートM-51を好んで着ていたことから、M-51をモッズコートと呼ぶようになりました。

今では定番のモッズコードはアメリカ出身です。1960年代のイギリスの若者のカルチャーとアメリカのファッションのコラボレーションは当時の人たちにとって新鮮でした。

モッズファッションの定番コーディネートは、花柄や水玉の派手で細身のジャケットに股上の浅いスリムパンツとブーツを合わせるといったスタイルです。冬場であれば、モッズコートを羽織ります。

モッズファッションは、若者によって自然発生したファッションで、ビートルズやローリングストーンズが身につけていたため注目され、ロンドンの象徴として世界へミニスカートとともに世界へと発信されます。
 

もちろん日本でも1960年代にビートルズが来日した際、彼らの音楽とともにモッズファッションは衝撃を与えました。そして、メンズファッションの礎を築いたのです。
 

1960年代のモッズコートはメンズファッションの定番だったため、ひざ丈の大きめのデザインが主流でした。しかし、現代では、モッズコートはメンズレディース問わず冬の定番となって人気ファッションの仲間入りをしています。
 

時代やニーズの変化とともに、シルエットも変わり、裾の丈が短くなりパンツにもスカートにも合わせやすいシルエットになっています。

1960年代のファッションの特徴⑦イブサンローランが火付け役、サファリルック

1960年代に次々に新しいファッションのブームを作り上げていったイブサンローランでいすが、サファリルックの火付け役でもあります。
 

1920年代ごろからヨーロッパの貴族階級たちの間で、アフリカに狩猟しに行くことが流行していました。その際に、着ていたファッションがサファリルックの原点です。


一見、メンズのカジュアルファッションに見えるサファリルックは、実は貴族階級が発祥のエレガントなファッションだったのです。

1960年代にイブサンローランが発表したサファリルック は、カーキ色の生地を最先端のフレアパンツで仕立て、首元にはスカーフを合わせるファッションでした。

もちろんメンズのサファリルックも発表しています。メンズのサファリルックも、首元にはスカーフを巻いてエレガントにまとめています。


1960年代のサファリルックは、紐やベルトで腰を引き締め、女性らしい体のラインをだすことによってスタイルを良くみせるデザインでした。とても1960年代とは思えない、現代でも通用するような印象的なファッションとして人気を博しました。

2012年のイブサンローランが提案するサファリルックと1960年代のサファリルックはかなり近いスタイルなので、サファリルックは1960年代にほぼ完成されたファッションといえるでしょう。

1960年代のファッションの特徴⑧アメリカの伝統的なスタイル、アイビールック

1950~60年代には、アイビールックというファッションが登場します。アイビールックとは、アメリカ東海岸のアイビーリーグの生徒たちが着ていたファッションで、アメリカの伝統的なファッション(アメリカントラッド)です。
 

サファリルックとともにメンズファッションの流行の代表格といえるアメリカントラッドは、イギリスの伝統的なファッションを見たアメリカ人がアメリカで形成したファッションです。


1960年代のアメリカントラッドは、肩パッドが入っていないナチュラルショルダーでシルエットがゆったりしたジャケットに細身のパンツ、ボタンで留めたシャツ、ローファーが基本スタイルです。


アメリカでアイビールックが流行りだすと、現代でも有名なラルフローレンが活躍しだします。アメリカのファッションブランド、ラルフローレンのスタイルを思い浮かべると、アメリカントラッドがどのようなファッションか想像しやすいでしょう。

日本では、そのファッションに衝撃を受けた石津謙介によりアイビールックが広まりました。


1960年代は、世界から日本へさまざまなモノや情報が流入していた時代です。アメリカに憧れをもつ若者が多かったため、アイビールックは、最新ファッションに敏感な若者に人気となりました。


アイビールックが広まると、銀座のみゆき通りにたむろする「みゆき族」と呼ばれる若者たちが登場し話題になります。みゆき族は、紙や朝で作られた米袋を小脇に抱え、アメリカの真似だけではなくオリジナルのファッションで主張しました。

みゆき族の正体は、ファッションに敏感で個性を大切にする服飾専門学校の学生や上野のアメ横などでオシャレにいち早く目覚めた下町の若者たちでした。

ファッションに敏感な若者たちは、アイビールックに身を包みアメリカへの思いをはせていたのです。

1960年代のファッションの特徴⑨自然と自由を愛するヒッピーファッション

1960年代、アメリカではベトナム戦争の反戦運動や人種差別の反対運動などが起こります。日本でも学園紛争などが起こり、社会への疑問や政治への反発心が生まれだします。

 

そういった背景から、アメリカではヒッピーというラブアンドピースを掲げ、平和と歌を愛し自然なライフスタイルを好む人々が登場します。


アメリカでおこなわれる音楽フェスティバルのウッドストックフェスティバルは、当時50万人のヒッピーを集めて伝説となっています。このことからわかるように、ヒッピーはファッションだけでなくサブカルチャーとして1960年代のアメリカで一大ムーブメントを巻き起こしました。

ヒッピーファッションに取り入れられたのは、メンズ、レディース問わずTシャツやジーンズをメインにフォークロアや頭に巻くバンドなどです。

メンズの定番スタイルは長髪にヒゲをはやし、バンダナやスカーフを巻きます。花柄やサイケデリックな色使いで混沌とした色が使用されていました。

1960年代まで、ジーンズはもともと作業着として着られていましたが、この頃からヒッピーなどが普段着として着用し、若者のファッション文化に定着していきます。

もちろん日本でも最新ファッションとしてヒッピースタイルは流行りましたが、日本ではフーテンと呼ばれることもありました。

ヒッピーはサブカルチャーとして確立していたので、厳密にはヒッピーとフーテンは異なるスタイルですが、ファッションがとても似ていたため同じように扱われていました。


日本では、有名な寅さんも「フーテンの寅さん」と呼ばれており、その自由な生き方が人気となりました。寅さんのファッションは今では若い女性の間でかわいいと話題のファッションです。


ヒッピーファッションは現在も世界でも根強い人気をほこり、メンズレディース問わず世界で愛されているスタイルです。

1960年代のファッションの特徴⑩オーダーメイドからプレタポルタへ

1960年代以前は、仕立て屋へ服をオーダーメイドするスタイルが主流でした。ですが、1960年代に入ると裕福層が貴族たちからビジネスマンやキャリアウーマンなどにシフトチェンジしファッションも多様化してきます。
 

イギリスだけでなくアメリカなどの裕福層も、より実用的なファッションを好む風潮が出てきます。こういった背景から高級ファッションブランドなどのオートクチュールの顧客は減っていきます。


プレタポルテとは、フランス語で、プレ(準備ができている)+アポルテ(着る)を合わせた造語で既製服を意味します。


プレタポルテのファッションが増える前から、既製服は存在しましたが、既製服は大量生産のため質が低いと思われていました。そういった今までの既製服の概念を壊し、質の良い既製服を販売することでプレタポルテというファッションの概念は広まっていきます。

モンドリアンルックを発表した有名ファッションブランドのイブサンローランが翌年、オートクチュールのブティックの反対側にプレタポルテのブティックをオープンしました。


また、クレージュも時代の流れにのってプレタポルテを推進しだしました。こうして、オートクチュールのファッションブランドが本格的に既製服部門を拡大し、プレタポルテがファッションの主流となっていったのです。


プレタポルテを語るうえで外せないケンゾーは、日本人のファッションデザイナーで1960年代にパリへ渡り、コレクションを開催しました。コレクションは成功をおさめ、プレタポルテの代表的なファッションブランドとして活躍します。

現在でも有名なファッションデザイナーのバレンシアガは、「ハサミの魔術師」と呼ばれ1950~60年代に活躍していましたが、このプレタポルテを発表することを諦めファッション業界を引退しました。


プレタポルテは、現在のファッションの基盤をつくったスタイルといえます。

1960年代のファッションの特徴⑪昭和レトロでエレガンスな小物遣い、真知子巻き

1960年代はプレタポルテが流行り、比較的にカジュアルな装いのレディースファッションが浸透していきました。ファッションの一部として小物遣いにも流行ができます。
 

エレガンスな小物遣いの代表として、肘が隠れる袖丈のジャケットに手首までの短いグローブを合わせたり、「ケリーラップ」と呼ばれるスカーフの巻き方が人気でした。


日本でも、ケリーラップと呼ばれるスカーフの巻き方は、真知子巻きという名前で流行しました。「真知子巻き」は、岸恵子主演の映画「君の名は」で世間の注目を集め、その後もエレガントなスカーフの巻き方として浸透していきます。


真知子巻きは、どこか質素で控えめなエレガンスなファッションのため、1950~60年代の日本に合っていたのです。

1960年代の日本のレトロファッションをモダンに取り入れよう!

現代のファッションの基礎を築いた1960年代のファッションですが、うまく取り入れるにはどうしたらよいでしょう。

独特の雰囲気をまとう昭和レトロなメンズファッションとレディースファッションのそれぞれのポイントを紹介します。

派手色の服で個性を主張

1960年代のレトロファッションを取り入れるには、派手なカラーリングのアイテムを選びましょう。派手な色や柄が1960年代のファッションでは一番のポイントになります。

イギリスやアメリカのみならず日本も活気にあふれ明るい時代でした。その時代背景に合った色を選ぶことによって、かんたんに1960年代のファッションをまとうことができます。

メンズファッションの場合、靴下やトップスに派手なカラーを持ってくると1960年代のファッションを作りやすいです。

また、レディースファッションの場合は、トップスとボトムスを大胆なカラーリングにしたり、柄物のワンピースを着るとレトロな雰囲気に仕上げることができます。ミニスカートやワンピースはレディースファッション特有のスタイルなので、可憐な雰囲気になれます。

1960年代に流行ったファッションブランドで正統派レトロに

1960年代は、現在でも人気のファッションブランドがたくさん活躍し流行を生み出していました。

最先端を歩み続けたイブサンローランやバレンシアガなど日本にもたくさんの店舗があるため、比較的取り入れやすいファッションブランドもあります。

1960年代はシャネルのキルティング生地のショルダーバッグも大流行しました。1960年代に流行ったファッションブランドをファッションに取り入れることで本格的なレトロモダンなスタイルを再現することができます。

女性であれば、レトロなワンピースを1点投入するだけでもスタイルが完成するので、有名ファッションブランドのものも取り入れやすいでしょう。

服より小物で勝負するのもアリ

1960年代のような服がなかなか手に入らないという人や、ミニスカートは履きたくないという人もいるでしょう。そういう人は、小物使いで1960年代ファッションを極めることをおすすめします。

普段のスタイルにスカーフを真知子巻きで合わせれば、それだけでレトロスタイルが完成します。また、いつものスカートにカラータイツを合わせるのも手です。

有名ファッションブランドのものをそろえなくても、サッとできるお手軽レトロファッションが完成します。

流行りはひとつじゃない!自分に合ったレトロモダンを目指そう

1960年代のファッションの特徴を紹介しました。1960年代は、ファッション史が大きくうごいた時代で、ミニスカートやAラインワンピースだけでなくサファリルック 、パンタロン、ヒッピースタイルなどたくさんの流行が生み出されました。

レディースだけでなく、メンズでも取り入れやすいファッションもたくさんあります。

たくさんの流行が生まれた時代だからこそ、昭和レトロなファッションに正解はありません。自分に合ったスタイルを見つけて自分だけのレトロコーデを見つけましょう。

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