イヤホンの平均寿命は?ヘッドフォンやbluetoothイヤホンの寿命も紹介
音楽を聴くだけでなく、動画を見たりする時に欠かせないイヤホン。オシャレなタイプから実用的なモノまで様々です。イヤホンを良く使っていれば寿命があるのも必然です。イヤホンの平均寿命やヘッドフォン、bluetoothの寿命をご紹介していきましょう!
目次
イヤホンの調子が悪い!もしかして寿命なの?
好きな音楽や動画を楽しんでいると、ノイズが入ったり音が途切れたり、イヤホンの片方しか聴こえなくなってしまうことがあります。イヤホンをヘビーユーズしていれば、ある日突然使えなくなってしまった経験がある人も少なくないはずです。
イヤホンの寿命の捉え方としては、人それぞれですが一般的にイヤホンから聞こえる音がおかしくなったり、ノイズが入ったり、何も聴こえなくなってしまった時を寿命と考える人が多いでしょう。
イヤホンの寿命について調査してみたので、イヤホンのヘビーユーザーはぜひチェックしてみてください!
イヤホンが寿命を迎える原因とは?
イヤホンはいつでもどんな場所でも、他の人に気兼ねすることなく音楽や動画を楽しむための必須ツールです。そんなイヤホンも使い続ければ、当然のごとく寿命を迎えます。イヤホンが寿命を迎える原因としては、様々な原因があります。
ここでは、イヤホンが寿命を迎える原因について調べてみたので、ご紹介していきましょう!最近イヤホンの調子が悪いなと感じている人は、原因を知ることをオススメします。原因を知ることによって、今後イヤホンの寿命を延ばすことも可能だからです。
断線する
イヤホンの寿命の原因として、最もよくあるのが断線です。イヤホンは鞄に入れたりポケットに入れたりと、色々な場所に持ち運びができて使い勝手がいいですが、イヤホンコードは細く擦れやすく断線も起こしやすいのが現状です。
断線の症状としては、音が途切れてしまったり、音質が悪くなったり、最悪の場合音が全く聴こえなくなってしまいます。断線の場合は、修理も可能ですが結構金額がかかるため、大概の人は買い替えが多いでしょう。
プラグの劣化
イヤホンの寿命の原因として、プラグの劣化も原因として多くあります。プラグ部分は抜き差しのため結構手で触ることが多く、手の油や水分で金属部分に錆が出たりして劣化します。
プラグが劣化すると電流が伝わらなくなるため、イヤホンの調子が悪くなります。プラグの劣化を避けたい場合は、プラグの金属部分をあまり触れないようにすると良いでしょう。
バッテリーの寿命
イヤホンの寿命の原因として、バッテリーの寿命があります。これは通常のイヤホンではなくbluetooth(無線)のイヤホンだけにおこる事象です。
bluetoothタイプのイヤホンを使用して、長時間音楽や動画を楽しんでいるとバッテリーが寿命を迎えて、イヤホンが使えなくなることがあります。バッテリー寿命の場合は、バッテリー交換だけで済む場合もあります。メーカーに問い合わせるのも一つの手です。
イヤホンの平均寿命はどれくらい?
音楽や動画を楽しむためにイヤホンを良く使っていれば、一定期間の使用後に寿命を迎えます。イヤホンの平均寿命を経過すると、徐々に調子が悪くなることが多いです。
ここでは、有線のイヤホンやヘッドフォンの平均寿命、更にはワイヤレスイヤホンや完全ワイヤレスイヤホンの平均寿命をご紹介しましょう。それぞれの平均寿命を知れば、大体どれぐらいの期間で買い替えが必要なのかが分かります。
有線イヤホンの寿命
有線イヤホンの平均寿命について調べてみると、使い方、扱い方によってかなりイヤホンの寿命に違いがあるので一概にはこれぐらいとは言えませんが、統計的にみると1年~2年が妥当なところでしょう。
有線イヤホンについては、やはりイヤホンコードの扱い方によって寿命期間の違いが出やすいようです。
ヘッドフォンの寿命
普段音楽を聴くなら、ヘッドフォンを好む人も少なくありません。ヘッドフォンはデザイン性もあってオシャレアイテムにもなるツールです。
ヘッドフォンについても平均寿命を調べてみると、こちらも扱い方で差はありますが、平均10年程度使えるようです。イヤホンよりかさばりますが、耐久性はヘッドフォンの方がかなり高いと言えます。
ワイヤレスイヤホンの寿命
有線イヤホンを使っていると、コードが鞄の中で絡まってしまったり、コードを巻いてしまうのが煩わしかったりとワイヤレスイヤホン(bluetoothタイプ)に切り替える人も多いでしょう。
ワイヤレスイヤホンの平均寿命について調べてみると、コードがない分、バッテリーの寿命に起因します。一般的なバッテリー寿命を見てみると、平均的には2年程度と考えて良いでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンの寿命
ワイヤレスイヤホンは2種類あり、左右のイヤホンがケーブルで繋がったネックバンドタイプと、全くケーブルがなく左右独立型のイヤホンタイプの完全ワイヤレスイヤホンがあります。
完全ワイヤレスホンの平均寿命もバッテリー寿命に起因しますが、ケーブル破損の心配がない分、完全ワイヤレスイヤホンの方が耐久性としては高いと言えます。バッテリー寿命で言えば、ワイヤレスイヤホンと同程度なので2年ぐらいでしょう。
イヤホンが寿命を迎えた時の症状
イヤホンが寿命を迎えた時には、さまざまな症状があります。音切れや、ノイズ、音質の劣化、音が聞こえなくなるなどです。さまざまな症状が出た場合は、修理か買い替えかを検討する目安でもあります。また、症状の原因についても調べてみました。
症状の原因を知れば、今後の使い方を変えることよってイヤホン寿命を延ばすことも可能。症状と原因についてチェックしてみてください。
音切れする
イヤホンが寿命を迎えた時の症状として、音切れがあります。音がブチブチ途切れる症状で、せっかく好きな音楽を聴いていても楽しめなくなります。これは、イヤホン自体の寿命ではなく、イヤホンケーブルの断線や、プラグの劣化による場合が多いです。
イヤホンケーブルに関しては、細くて扱い方によって断線しやすいので気を付けたほうが良いでしょう。音切れするようになったら、イヤホンの寿命と考えてください。
ノイズがのる
イヤホンが寿命を迎えた時の症状として、ノイズがのる症状があります。音楽にノイズがのってしまうと、聴いていてもストレスを感じることでしょう。
ノイズがのる原因としては、プラグの劣化などが考えられます。プラグが汚れているだけの場合は、プラグを磨くとノイズがなくなることもあります。プラグを磨いてもノイズがなくならない場合は、イヤホンが寿命を迎えている場合がほとんどでしょう。
音質が劣化する
イヤホンが寿命を迎えた時の症状として、音質が劣化する症状があります。毎日音楽を聴いていると、なんだか音質が悪くなったなと感じることがあります。
これが音質の劣化です。音質が劣化する原因として、イヤホンの音を伝える機器の部分が劣化しておこる現象です。音質の劣化が気になる様になったら、イヤホンの修理や買い替えを考えるのが妥当でしょう。
音が聞こえない
イヤホンが寿命を迎えた時の症状として、全く音が聞こえなくなる症状です。ケーブルの断線や劣化が酷く、完全に故障してしまった場合が多いです。
寿命とも言えますが、扱い方による断線の可能性も高いため、イヤホンを長く使いたい場合は、ケーブルを丁寧に扱うことをオススメします。
イヤホンの寿命を延ばす方法
イヤホンのヘビーユーザーにとっては、イヤホンの寿命は長いに越したことはありません。イヤホンはケーブルやプラグの取り扱いの仕方で、イヤホンの寿命は延ばすことも可能です。ここでは、イヤホンを出来るだけ長く愛用できる方法をご紹介します。
イヤホンがないと困る人必見です。イヤホンの寿命を延ばせば、イヤホンの買い替え頻度も低くなり、お財布にも優しいこと間違いなしです!
コードリールを利用する
イヤホンの寿命を延ばす方法として、コードリールを利用する方法があります。イヤホンの寿命を左右するのがイヤホンコードの扱いです。
イヤホンコードは細く、雑に扱えば断線しやすくなります。そこで、コードリールを利用すると、コードが傷つくことが少なく、コードが長持ちしてイヤホンの寿命も延びるのです。
イヤホンケースで保管する
イヤホンの寿命を延ばす方法として、イヤホンケースで保管する方法です。イヤホンケースで保管すれば、イヤホン本体、コードやプラグの損傷を防げ、イヤホンが長持ちします。
最近では様々なタイプのイヤホンケースが販売されているので、イヤホン寿命を延ばしたい場合は、イヤホンケースの購入を検討すると良いでしょう。
抜き差しを乱暴にしない
イヤホンの寿命を延ばす方法として、プラグの抜き差しを乱暴にしないことです。プラグの損傷もイヤホン寿命を縮める原因となるので、プラグの抜き差しは丁寧に行いましょう。
またプラグの金属部分を手で触らない事も重要です。プラグの抜き差しを丁寧に行うだけで、断線の可能性も低くなり、プラグの劣化も防げます。
音楽機器に巻かない
イヤホンの寿命を延ばす方法として、イヤホンコードを音楽機器に巻かないことも大事です。イヤホンコードは細くて断線しやすいので、音楽機器に巻きつけると角が出来て傷が付きやすくなります。
イヤホンの寿命を延ばしたいのなら、音楽機器に巻くのは避け、イヤホンコードに傷が付かないように持ち運びましょう。
八の字巻きする
イヤホンの寿命を延ばす方法として、イヤホンコードを八の字巻きにする方法があります。イヤホンコードの収納には、ご紹介したコードリールやイヤホンケースがありますが、新たに追加購入が必要になります。
コードリールやイヤホンケースを追加購入したくない場合には、八の字巻きでイヤホンコードを収納するのがオススメです。八の字巻きなら、コードが傷つかずに収納できます。
エージングする
イヤホンの寿命を延ばす方法として、エージングがあります。エージングとは、音楽を10時間から100時間ほど流し、イヤホンに音慣らしをさせることです。曲の種類としては、低音域から高音域のある曲や自分が良く聞く曲がオススメです。
エージング効果として、良く知られるのが、音質を良くする効果です。実際には、音質が良くなると、イヤホンが音に慣れた状態で使い続けることができるため、イヤホン寿命も長くなるということです
寿命が長いイヤホンのタイプとは?
イヤホンを使うなら、寿命が長いイヤホンを買えばコストパフォーマンスが高いです。ここでは、寿命が長いイヤホンのタイプをいくつかご紹介していきましょう。イヤホンの買い替えや、これからイヤホンの購入を検討している人はぜひチェックしてみてください!
巻取り型イヤホン
寿命が長いイヤホンタイプとして、巻き取り型イヤホンがあります。巻き取り型イヤホンなら、コードが傷つく心配もなく巻き取り収納なので便利です。イヤホンの持ち運びが頻繁な人は、巻き取り型イヤホンの検討をオススメします。
プラグがL字型のイヤホン
寿命が長いイヤホンタイプとして、プラグがL字型のイヤホンです。ストレートタイプのプラグは、手でも触れやすく、抜き差しの仕方によって故障の原因にもなります。一方、L字型のプラグは抜き差しによるダメージが少ないため、必然的に寿命が長くなります。
ワイヤレスイヤホン
寿命が長いイヤホンタイプとして、ワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホンであれば、左右がケーブルで繋がれたタイプでも、ケーブル損傷の可能性が低くなるため、イヤホンの寿命も長いです。
完全ワイヤレスイヤホンなら、ケーブルが全くないので、更にイヤホンの寿命は長いでしょう。
リケーブルイヤホン
寿命が長いイヤホンタイプとして、リケーブルイヤホンがあります。リケーブルイヤホンとは、ケーブル部分の取り外しが可能で、ケーブル損傷した場合も簡単に取り換え可能です。
通常の有線イヤホンが故障した場合より、費用を抑えられて簡単に交換出来てしまうタイプです。
寿命が来たイヤホンは修理と買い替えならどっちがいい?
使っているイヤホンが寿命を迎えて、買い替えが必要になった時、オススメの時期があります。それは、電気量販店の大きいセールのある時期です。だいたいのお店が1年のうち、決算期にあたる秋の9月、春の3月が大セール時期となります。
その時期を狙えば、新しいイヤホンをお値打ちに購入できる可能性大です。しかし、セール時期以外に必要になった時なら、インターネットでの購入をオススメします。
なぜなら、手軽なネット販売は競合店も多いため、価格差が激しく、同じイヤホンでもかなり安く買える可能性があるからです。セール時期以外にイヤホンの買い替えが必要になった際は、インターネットで探してみると良いでしょう。
寿命が長いおすすめイヤホン3選
「毎日使っていたイヤホンに寿命がきてしまった!」「新しいイヤホンが欲しい!」といった人には、寿命が長いイヤホンをオススメしたいところです。
ここでは、寿命が長いオススメのイヤホン3選をご紹介します。これからイヤホンの買い替えや、新規購入を検討している人必見です!
SONYのワイヤレスイヤホン
寿命が長いおすすめイヤホンとして、SONYのbluetoothタイプのノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンです。価格は10,000円程度からと、ワイヤレスイヤホンでもお手頃です。SONYのこのタイプは、ノイズキャンセリングと防滴機能が付いています。
更に重低音サウンドも楽しめるとあってコストパフォーマンス最高で、ワイヤレスイヤホンのため、寿命も長くオススメです。
Boseの完全ワイヤレスイヤホン
寿命が長いおすすめイヤホンとして、Boseの完全ワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホンの中でも独自のテクノロジーにより、音の安定性と質は抜群。音の最適化機能もついており、高性能な完全ワイヤレスイヤホンです。
価格は20,000円程度ですが、長期安定使用が望め、音にこだわる人も満足するはずです。完全ワイヤレスイヤホンなので寿命も長くオススメです。
NOBUNAGALabsのリケーブルイヤホン
寿命が長いおすすめイヤホンとして、NOBUNAGALabsのリケーブルイヤホンです。リケーブルイヤホンはケーブル交換可能なので、長く使えるのは間違いなしです。
中でもNOBUNAGALabsのリケーブルイヤホンはリケーブルイヤホンの中でも代表的なタイプで、価格も12,000円程です。イヤホン寿命が長くリケーブルイヤホンを好む人には、オススメです。
寿命が長く好みのイヤホンを見つけて音楽ライフを楽しみましょう!
イヤホンの平均寿命やヘッドフォンやワイヤレスイヤホンの寿命、また、イヤホン寿命の症状や原因などもご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?通勤・通学やマラソンなど、音楽や動画を楽しむにはイヤホンが必要不可欠です。
イヤホンを購入するなら、様々なタイプがあるので寿命が長く好みのモノを選びましょう!音楽ライフがもっと楽しくなるはずです!