何か食べたい気持ちになる原因や対処法とは?
今回は何か食べたい気持ちになる原因を紹介します。また何か食べたい気持ちになった時のおすすめの食べ物もまとめます。ダイエット中なのでどうしても食べたくないという人のために、何か食べたい気持ちになった時の気持ちの抑え方も解説します。
目次
ご飯食べたのにすぐに何か食べたくなっちゃう!
いつもなら我慢することができるけれど、今日はご飯を食べたばかりなのに、何か食べたい気持ちになるという日があるという人もいるのではないでしょうか。
いつもと同じ量のご飯を食べているはずなのに、もう何か食べたい気持ちになった時、あなたならどうするでしょうか。食べたい気持ちをぐっと我慢するでしょうか。それとも少しなら・・・と気持ちに負けて食べてしまうでしょうか。
今回は何か食べたい気持ちになる原因や、対処法について紹介させていただきます。食べたばかりなのに何か食べたい気持ちになるのは原因があるのでしょうか。
何か食べたい気持ちになる原因
食べたばかりなのに何か食べたい気持ちになってしまう原因からみていきましょう。何か食べたい気持ちになってしまうのはどういう気持ちが原因となっているのでしょうか。
栄養が不足している
食べたばかりなのにすぐに何か食べたい気持ちになる原因には、栄養が不足していることが関係している場合があります。満腹のはずなのに、何か食べたい気持ちになるのは、栄養が不足しているから体がその栄養を欲しているのです。
偏食の人の場合、栄養が不足しているので食べても食べても満足することができないということがあるようです。ダイエットの方法に、栄養バランスのいい食事を残さず食べるという方法があります。
体は栄養バランスが取れた食事をしっかりと食べることで、栄養を十分に吸収できます。するとそれ以上何か食べたいという気持ちにならないこともあります。
退屈だから
学校に行っている時や仕事をしている時は何か食べたいという気持ちになることはないのに、休日になると何か食べたい気持ちになるという人もいるのではないでしょうか。
何かをやっている時は食べたいとは思わないのに、何もすることがない時には何か食べたいと思うのは退屈だからです。やることがないから、それほどお腹が空いているわけではないけれど、何かつまみたいという気持ちになってしまうのです。
栄養が十分に足りている状態で何かを食べるので、当然肥満の原因になります。
ダイエット中で我慢しすぎている
何か食べたい気持ちになる原因には、ダイエットしていることが原因になっていることもあります。ダイエットで、しっかりと栄養を取ることができていなくて何か食べたいという気持ちになることもあります。
またダイエットをしていると、「食べたい気持ちを我慢しなくては」と思うことで、ストレスをためてしまうことがあります。ストレスをためるというのも、何か食べたい気持ちになってしまう原因です。
ダイエットで我慢しすぎてストレスをためていると、ちょっと食べてしまった時に、歯止めがきかなくなります。お菓子を一口だけ食べるつもりが、一袋食べてしまうということもあります。
何か食べたい時におすすめの食べ物【食材編】
何か食べたい気持ちになる原因には、栄養不足からストレスまで色々な理由があります。我慢をしすぎることも良くないということがわかります。
それでは何か食べたいという気持ちになった時には、どんなものを食べるといいのでしょうか。何か食べたい時のおすすめの食材をみていきましょう。
食物繊維が豊富な豆類
何か食べたい時におすすめの食事には、食物繊維が豊富な豆類がおすすめです。軽く塩で茹でるだけでも美味しいですし、スープなどに入れて食べるのもおすすめです。
何か食べたい時には、できれば1粒ずつ食べる方法で食べるという方法がおすすめです。箸で1粒つまんで食べて、また1粒つまんで食べるという作業を繰り返すことで、食べる時間が長くなります。
しっかりと噛むことで、満腹中枢を満たしてくれるという働きもあります。さらに食物繊維も多いので、腸内を正常にしてくれる効果も期待できます。
タンパク質が多いササミ
ダイエットの時にも強い味方となるのが、タンパク質が多いササミです。タンパク質は多いけれど、油は少ないのがおすすめの理由です。
さっと茹でて、サラダにして食べるという方法がおすすめです。ナゲット感覚で、茹でたササミをそのまま食べるという方法もいいでしょう。
ササミは食べやすいので、良く噛んで食べるように心掛けるのがポイントです。一気に食べてしまうのではなく、じっくりと味わって食べるようにします。
カロリーが低いきのこ
カロリーが低いきのこも、何か食べたい時におすすめの食材です。きのこはスープにしたり、茹でてサラダにするという食べ方がおすすめです。
きのこはカロリーが低いですが、あまり味がしないという特徴もあります。味がしないからといって、バターなどで味付けをしてしまわないように注意をしましょう。せっかくカロリーが低い食材を選んでも、調理方法でカロリーを高くしていては意味がありません。
きのこはできるだけ薄味で楽しむようにしてください。ポン酢や塩こしょうでシンプルに食べるのがおすすめです。
歯ごたえがしっかりしているゴボウ
何か食べたい時におすすめの食材には野菜があります。野菜の中でも、歯ごたえがしっかりとしている根菜はおすすめです。
ゴボウは煮ても焼いても、チップスにしても楽しむことができる食材です。少し固めのゴボウをしっかりと噛んで食べることで、満腹中枢も刺激してくれます。
ゴボウは食物繊維も豊富に含まれています。女性には嬉しい根菜にもなるでしょう。ご飯で食べるのであれば、同じ根菜のニンジンなどと炊き込みご飯にするのにもぴったりです。
何か食べたい時におすすめの食べ物【食べ物編】
何か食べたい時におすすめの食材をみてきましたが、何か食べたい時におすすめの食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。調理をしなくてもすぐに食べることができる、食べたい時におすすめの食べ物をみていきましょう。
こんにゃくゼリー
何か食べたい時におすすめの食べ物には、こんにゃくゼリーがあります。こんにゃくで作られているゼリーなので、カロリーが低いというのが特徴です。
さらにこんにゃくゼリーには弾力があり、しっかり噛んで食べなくてはいけないというところもポイントになっています。ゼリーをしっかりと噛んで食べることで、満腹中枢が刺激されるのです。
少し食べるだけでも、満腹になったような気分になれるという点でもこんにゃくゼリーはおすすめです。喉に詰まらないように注意は必要になります。
バナナ
食物繊維が豊富で、栄養価も高いバナナも、何か食べたい時におすすめの食べ物です。バナナは食物繊維が豊富なだけではなく、セロトニンが含まれていることでも人気の食べ物です。
セロトニンというのは、満腹中枢を刺激する働きがあります。少し食べただけでも、セロトニンが含まれているおかげで満腹感を感じることができます。
しかしバナナのカロリーは少し高めです。何か食べたい時におすすめの食べ物ではありますが、1度に何本も食べてしまうと肥満の原因になります。
するめ
お酒のおつまみでも人気のするめも、何か食べたい時にはおすすめの食べ物になります。するめは長く噛んでいられるので、満腹中枢を刺激してくれます。
しかもするめと言えば「噛めば噛むほど味が出る」なんて言われている食べ物です。長く噛んでいても、味がしっかりとしているので飽きることがありません。
ダイエットをしている時に何か食べたいという時には、とてもおすすめの食べ物になります。
ドライフルーツ
何か食べたい時には、ドライフルーツもおすすめの食べ物です。ドライフルーツは食物繊維が豊富です。その上低カロリーであるという特徴があります。
ドライフルーツを選ぶ時には、砂糖で漬けていないものを選ぶのがポイントです。ドライフルーツ自体は低カロリーですが、砂糖がまぶしてあるものや、砂糖に漬けてあるものは高カロリーです。注意をしましょう。
フルーツを乾燥させただけのドライフルーツであれば、噛み応えもあって満腹中枢を刺激してくれるおすすめの食べ物です。ただしバナナと同じように、食べ過ぎれば肥満の原因になります。
何か食べたい時におすすめの食べ物【お菓子編】
何か食べたい気持ちになった時、豆類や野菜などを食べるという方法もありますが、お菓子が食べたくなる気持ちの時もあります。どうしてもお菓子が食べたい、そんな時にはどんなお菓子を選ぶといいのでしょうか。
小岩井 生乳100%ヨーグルト
何か食べたい時にお菓子が食べたくなってしまったという時には、ヨーグルトを選ぶのがおすすめです。できれば無糖タイプがおすすめですが、カロリーが低いものを選んで食べるのがいいでしょう。
ヨーグルトの中でも、小岩井 生乳100%ヨーグルトはカロリーが低くておすすめのお菓子です。ヨーグルトには乳酸菌が入っています。整腸作用があって、美容が気になるという人にもおすすめです。
ソイジョイ
大豆で作られたお菓子のソイジョイも、どうしてもお菓子が食べたくなった時にはおすすめのアイテムです。
ソイジョイ1つであれば、カロリーがそれほど高くありません。たくさんの種類から味を選ぶこともできるので、長くダイエットをしているという人にもおすすめのお菓子です。
おしゃぶり昆布
おしゃぶり昆布も何か食べたい時にはおすすめのお菓子です。おしゃぶり昆布は昆布でできているので、カロリーが低いのはもちろん、植物繊維が豊富で、さらにミネラルも豊富に含まれています。
美容が気になっているという人にもおすすめのお菓子です。おしゃぶり昆布は色々な種類のものがありますが、無添加タイプのものを選ぶのがいいようです。
何か食べたい気持ちを抑える対処法
何か食べたい時にはちょっとだけ何かを食べるという方法がおすすめですが、どうしても食べたくないという時もあるでしょう。
何か食べたいと思った時に、その気持ちを抑えるためにはどんな対処法を使うといいのでしょうか。
体を動かす
何か食べたい気持ちを抑える方法には、体を動かすという方法があります。休日など暇な時に食べたくなるのであれば、ちょっと散歩に出かけるというのもおすすめの方法です。
体を動かすことで、気持ちを紛らわせることができるだけではなく、「食べたいのに食べることができない」というストレスを発散させることもできます。
カフェインを摂取する
コーヒーや紅茶など、カフェインを取るというのも、何かを食べたい気持ちを抑える方法になります。カフェインには、食欲を落とす効果が期待できます。
コーヒーや紅茶などを飲むことで、少しの時間は食欲を抑えることができるのです。ただし、コーヒーや紅茶を飲む時に、砂糖を入れてしまうと何かを食べるのと変わらなくなってしまいます。
無糖でカフェインを摂取するようにしましょう。
熱中できるものを探す
何か食べたい気持ちになるのは、気持ちに余裕がある時です。ゲームが楽しすぎて、ご飯を食べるのも忘れていたという経験がある人ならわかるのではないでしょうか。
何か食べたいという気持ちを抑えたい時には、食べることよりも楽しいと感じるものを見つけるという方法もあります。それをやっていれば時間を忘れてしまうというものを見つけてみましょう。
睡眠をとる
何か食べたい気持ちを抑える方法には、睡眠をとるという方法もあります。学校や職場では難しいですが、家にいる時に何か食べたいという気持ちになったら寝てしまうのです。寝てしまうことで、お腹が空いているということを忘れることができます。
普段から生活習慣を正しておくということも、食欲を抑える方法になります。食べる時間を決めておくことで、それ以外の時間には何か食べたいと思うこともなくなっていきます。
ガムを噛む
ガムを噛むというのも、何かを食べたい気持ちを抑える方法です。甘いガムにはたっぷりと糖分が入っているので注意は必要です。
眠気覚まし用のガムや、キシリトールガムなど、歯の健康を考えられているようなタイプは、糖分が控えめになっているものが多いのでおすすめです。
常に何か食べたいと思うのは病気の可能性もある
ストレスなどがたまって、急に何か食べたいという気持ちになることはあります。しかしご飯を食べたばかりなのに、いつも何か食べたいという気持ちになるのは、病気になっている可能性もあります。何かを食べたくなる病気とはどんな病気なのでしょうか。
過食症の可能性
常に何か食べたいと思うのは、過食症の可能性があります。何かを食べたいと思って、衝動が抑えられずに食べてしまうけれど、その後吐いてしまうということを繰り返してしまうなら、それは過食症という病気かもしれません。
プラダー・ウィリ症候群の可能性
プラダー・ウィリ症候群の可能性もあります。病気になる原因は遺伝のようです。3歳を過ぎた頃から自分で食欲の抑制をすることが難しくなってしまいます。
家族の中にも同じ病気の人がいる可能性があるので、誰かが止めることもなく、高度の肥満になってしまうというケースもあるようです。食欲の抑制ができなくなるだけではなく、知的発達の遅れがみられることもあります。
何か食べたい気持ちになってしまうこともある!
今回は何か食べたい気持ちになる原因や、何か食べたい時におすすめの食べ物を紹介させていただきました。ストレスなどが原因で、何か食べたいという気持ちになってしまうこともあります。
何か食べたいという気持ちを抑える方法もありますが、少しだけ食べてストレスを解消するという方法もおすすめです。ストレスを解消するために食べる時には量をしっかりと決めて、食べ過ぎないように注意をしましょう。
今回おすすめした食べ物も、少量であれば問題ありませんが、食べ過ぎればどれも肥満の原因になります。注意してください。