他人に興味がない人の特徴や心理!他人に関心が持てない人必見
他人に興味がない人の特徴や心理をご紹介します。他人に興味がない、関心がないのはなぜなのか、男性でも女性でも、たとえ仕事の関係だとしても、相手に興味を持てないという人がいます。そんな他人に興味がない人の心理や特徴、さらに態度やデメリットも解説していきます。
目次
他人に興味がない!関心がないのはなぜ?
他人に興味がない、関心がないのはなぜでしょうか。他人に興味がない人にもそれぞれ感情はあり、それぞれがそれぞれの事情を抱えていますので、他人に興味がない理由や関心がない原因は一概には言えません。
ただ、他人に興味がない人のよくある心理パターンを知ることで、どのような心理状態が影響して他人に興味がないのかは分かりますし、関心がない原因にも納得できる部分はできてくるでしょう。
また、他人に興味がない人を相手にする場合にも、そういった特徴的な心理を知っておくことで対応しやすくもなりますので、確認してみてください。
他人に興味がない人の心理
それでは、他人に興味がない人の心理をさっそく見ていきましょう。どんな心理が働いて他人に興味がないのか、どんな心理から他人に関心がないのかを知ることは、そういった人を相手にするときにとても役立ちます。
一見すれば「自分が嫌われているのではないか」と思えてしまうような態度をすることもあるので、他人に興味がない人の心理を知っておくことで、そういった誤解も回避することができるのです。
そして、他人に興味がない人の心理を知ることは、のちほどご紹介する他人に興味がない人の『特徴』を理解する上でも重要なので、しっかり確認していきましょう。
損得勘定が優先の心理
他人に興味がない人、関心がない人というのは、損得勘定を優先している心理状態である可能性が高いです。つまり自分にとって得のある人としか付き合わないし、そうではない他人には興味がないのです。
そして、ほとんどの場合、『関わることで得をする』と思える人がいないので、まるっきり他人に興味がないように見えるというケースもあります。
普通の人は会話したり、遊んだりすることだけでもメリットと感じますが、他人に興味がない人はそういったことをメリットと感じない傾向が強いので、よほどのメリットがないと関心がない、興味を持てない相手と判断します。
1人でいるのが楽という心理
他人に興味がない人、関心がない人は、「1人でいるのが楽」という心理を持っています。このパターンは、他人に興味がないから1人が楽な心理と、他人のことは関係なく、もともと1人でいるのが好きなパターンがあります。
もともと1人でいるのが好きな人は他人に興味がないほどではないケースもあり、他人と関わるのも悪くはないけど、1人のほうが好きという程度の心理です。
他人に興味がないから1人が楽なパターンは、興味がない相手といるのが苦痛で退屈なので、1人でいたいと考えています。こちらが圧倒的に他人に興味がない人の心理的特徴と言えます。
雑談のような会話が面倒という心理
他人に興味がない人、関心がない人というのは、雑談や無駄話のような他愛もない会話が面倒だという心理を持っています。実りのない、建設的ではない会話というのは必要ないと思っているからです。
このケースの場合は、女性よりも男性のほうが出てきやすい心理で、男性のほうがより無駄話に興味がないことが多いです。
女性はお話好きな人が多いので、他人に興味がない人でも、自分の自慢話や自分の思っていることを、一方的に話したりすることはあります。他人に興味がない人なので、他人の話を聞くよりも話すことのほうが多いです。
自分のしたいことをしたい
他人に興味がない、関心がない人は、自分のしたいことをしたいという心理的特徴があります。他人と一緒にいると、自分の意見や意思だけでは行動できないので、それを煩わしいと感じているのです。
また、その特徴から分かることは、「自分のやりたいことがある」ということにもなるので、熱中しているものがあったり、何か忙しい事情があるというケースも考えられることが分かります。
たとえそれが、テレビゲームのようなものや、漫画を読むということであっても、自分のことでやりたいことであれば、そちらを優先したいというのは自然なことなので、他人に興味がないように見えたりもします。
喜怒哀楽を表に出さない・出ない
他人に興味がない、関心がない人というのは、あまり喜怒哀楽を表に出さない、あるいは喜怒哀楽が出ない人が多くなっています。
他人に興味がないので、「人といる時」に喜怒哀楽がほとんど出ないのです。自分1人で自分の興味があることをやっている時は別ですが、他人と一緒にいると興味がない対象がそこにあるので、喜怒哀楽が出ません。
他人が楽しそうにしてても、悲しそうにしてても特に何も感じないですし、興味のない他人と何かをしてもそこに強い感情が生まれることはないので、喜怒哀楽が出ることもほとんどありません。
他人に興味がない人の特徴
他人に興味がない、関心がない人の心理を見てきましたが、その心理から生まれてくる特徴にはどんなものがあるでしょうか。
他人に興味がない人の心理は先にお伝えしたとおりなので、それらの心理を特徴付けるような行動や態度を見せることが多くなります。
先に特徴だけ見ても「なぜ」そんな特徴があるのか分からない部分も多いですが、心理を知っておくことで、『どう思って』そんな特徴的な行動や態度を取るのか分かるようになるので、それも踏まえて確認してみてください。
よく単独行動している
他人に興味がない、関心がない人は誰かと一緒にいても、それが楽しさなどに繋がることがほとんどありませんので、1人で単独行動をすることが多くなるという特徴があります。
もともと1人で行動することも多いですし、団体やグループで活動していても、いつの間にか1人になって何かをしていることが多かったりと、とにかく単独行動を好みます。
これはもちろん「1人でいるのが楽」という心理から来るものなので、1人のほうが良い、1人のほうが楽と思って、自ら単独行動をしているという状態です。
趣味や仕事など何かに没頭している
他人に興味がない、関心がない人というのは、何か趣味や仕事に没頭しているという特徴があります。その没頭している仕事などがあるので、他人に興味が持てないとも言えます。
つまり、もともと他人に興味がないわけではなく、没頭している仕事などが楽しすぎて、もしくは集中しすぎて「他人に興味を持っている時間がもったいない」とさえ感じ、没頭している仕事などのことばかり考えている状態です。
他人と一緒にいてもそのことばかり考えているので、会話をしてても上の空に見えますし、他人の言動に興味がないように見えるということになります。
付き合いが悪いのが特徴
他人に興味がない、興味が持てない人の特徴としては、「付き合いが悪い」というものがあります。仕事上の付き合いや、『仕事の後の一杯』などにもほとんど一緒に行くことはありません。
「このあと皆で飲みに行くけど、○○もどう?」と誘われても「いや、いいや」と惜しげもなく断ります。ですので、それが続けば徐々に誘われることもなくなり、1人になるので、ますます単独行動や1人でいることが多くなります。
他人に興味がない人はそれでも良いと考えますが、仕事場などで輪を乱す人がいると、全体の空気が悪くなったりもするので、あまり単独行動が加速すると周りに迷惑をかける可能性もあります。
すぐに帰ろうとしたり解散を促す
他人に興味がない、興味が持てない人の特徴としては、「すぐに帰ろうとしたり、解散を促す」というものがあります。「じゃぁそろそろ帰るわ」とか「そろそろお開きにしようか」という言葉を真っ先に言い出すのが他人に興味がない人です。
当然、この言動も他人に興味がないからであり、一緒にいるのが楽しくなかったり、つまらないけど途中で帰るのが空気的に難しい場合に、その場全体をお開きにする空気感を出すというものです。
最高潮に盛り上がっている時は難しいので、少しでも会話が途切れたり、盛り上がりが収まったタイミング、時間の変わり目など、何か解散を言い出すきっかけをとにかく探していて、そのタイミングがきたらすぐに解散を促すのが特徴です。
質問返しがほぼ無いのが特徴
他人に興味がない、興味が持てない人は「ほぼ質問返しがない」という特徴を持っています。質問された場合は答えますが、「あなたは?」という質問返しはしません。
これは、質問に答えている場合は、自分のことを答えているので、もしそれが自分の好きなことなどに関することだったら、際限なく話すことができます。他人に聞かせるというよりは、自分が楽しいから語ります。
しかし、それに対しての他人の意見などは求めていませんし、他人がどう思っているかなどは興味が持てないので、「自分はこうだけどどう思う?」などの質問返しはしないのです。
反応が薄いのが特徴
他人に興味がない、興味が持てない人というのは、会話などをしていても「反応は薄い」のが特徴です。これは当然と言えば当然ですが、他人に興味がないので、相手の話などどうでもよく、「え?あ、うん」という反応になりがちです。
興味が持てない相手の話には興味が持てないのも当然で、つまり深く話を聞いていないのです。それは反応が薄くなるのも当然と言えます。
自分の話がとにかくしたいだけで、相手が相槌さえしてくれれば良いというタイプの「自己中マシンガントーク」の女性などからは、逆に好かれる可能性もある特徴です。
他人の情報を覚えていない
他人に興味がない、興味を持てない人の特徴として、「他人の情報を覚えていない」というものがあります。他人に興味を持てない人が他人の情報を覚えられるはずがないので、これも当然の特徴です。
誕生日や趣味、好きなもの、家族構成など他人の情報には色々な情報がありますが、そういったものが話題に出ていて、もし周りの会話で盛り上がっていたとしても覚えていません。
「前にみんなでその話題で盛り上がったじゃん」と言われても、耳には入っていても頭に入っておらず、記憶していないため、その話題に中心になった人も「自分に関心がないんだなぁ」と思ってしまいます。
他人に興味がない人が相手にとる態度《男性編》
他人に興味がない、興味が持てない人の態度にはどんなものがあるでしょうか。まずは男性に焦点を当てて、その態度の特徴を見ていきましょう。
他人に興味がない人は男性女性問わずどちらも共通の心理や特徴、そして態度もありますが、男性らしいものというものがありますので、そちらを確認してみてください。
すぐに人に任せる
他人に興味がない、興味が持てない男性というのは、すぐに人に任せるという特徴的な態度を示すことが多くなります。「他人と一緒に何かをやる」というシーンでそれは顕著に表れます。
仕事などの決定事項でもそうですが、一緒に食事に行くシーンなどで、「どこにする?」とか「なに食べたい?」という会話になっても「任せるよ」と相手にすぐに任せてしまいます。
他人に興味がない男性は『他人と行なう行為』にも興味が持てないので、相手に合わせているとか譲っているというわけではなく「どうでもいい」と思っているので、相手に任せてしまうのです。
基本的に無口
他人に興味がない、興味が持てない男性というのは、基本的に無口な人が多いです。これは他人に興味がない女性とは少し違う特徴的な態度となります。
女性の場合は、他人に興味がなくても自分のことだけを一方的にたくさん話して、他人の話を聞かないということもありますが、他人に興味がない男性というのは、そういったことも少なく、基本的に無口なのです。
もともと他人に興味がある男性でも男性というのは、女性よりはおしゃべりをあまりしない人の割合が多いので、他人に興味がない男性ともなると、無口になる可能性が非常に高くなります。
誘われても断ることが多い
他人に興味がない男性の特徴的な態度としては、「誘われても断ることが多い」というものがあります。仕事場の飲み会や、友人・知人からの遊びの誘いなど、ほとんどのものに対して断ることが多いです。
仕事の契約などを断るということはしないですが、「付き合い」や「誘い」となると、仕事上であっても断ってしまうこともあるくらいに人付き合いが悪いです。
相手が断られて「良い気がしない」程度の問題では断ることを躊躇わず、断ると仕事や生活に支障が出るほどになれば、渋々引き受けるという程度には誘いを断るという特徴的な態度を持っています。
他人に興味がない人が相手にとる態度《女性編》
他人に興味がない男性の態度に続いて、他人に興味がない女性の態度について見ていきましょう。男性と同じように、こちらも特徴的な態度が見られます。
また、男性の場合と同様に、それほど変わらない部分はありつつも、女性ならではのものもありますので、確認してみてください。
空返事が多い
他人に興味がない女性の特徴的な態度としては「空返事が多い」というものがあります。「あーそうだね。」とか「へーそうなんだー」などと返事はするものの、内容をまったく理解していないことが多いです。
これは当然、相手に興味を持っていないので、その興味のない相手が話す言葉の内容もまったく頭に入ってきておらず、もしそれが「どう思う?」などの質問をされても「え?いいと思うよ?」など当たり障りのない返事で切り抜けます。
女性同士の会話というのは、「同意してほしい」という欲求で話をしていることも多いので、大抵は肯定する返事をしておけば、話を聞いていなくても会話が成り立ってしまうということも、この態度を助けています。
空気を読まない
他人に興味がない女性は、他人が醸し出す空気というものにさえも興味がないので、「空気を読まない」という態度をすることが多くなります。
空気が「読めない」のではなく、その空気に興味がないので、「読まない」のです。周りの人や、相手にとっては空気が読めない女性に見えますが、当の本人は興味のない空気感を漂わせている周りが悪いとさえ思っています。
他人に興味がないのですから、そんな興味がない周りの人たちが感じている空気に従うわけもなく、それは仕事の場などでも変わらないので、少々チームワークを乱す女性になってしまう可能性もあります。
鏡を見てメイクを直す
他人との会話中にこれをやるのは、あからさま過ぎる態度ではありますが、他人に興味がない女性は、興味がない相手といるときには、その相手に構わずに鏡を見てメイクを直し始めたりします。
たとえ、少々重い相談だったり、真剣な話をしていてもメイク直しを始めるので、言ってしまえば「かなり態度が悪い」です。
しかし、他人に興味がないので、そんな相手が嫌そうな顔をしていても、周りが引いていてもお構いなしに、自分が『今』したいと思ったメイク直しを始めるという特徴的な態度をしてしまうのです。
他人に興味が持てない人のデメリット
他人に興味がない人は、他人に興味がないという特徴によってデメリットを受けることもあります。普段は他人に興味がないので自由にしていますし、それほどデメリットがないのですが、それを受けることも当然あるのです。
その、他人に興味が持てない人のデメリットで、特に重く、よく挙げられるものをいくつか見ていきましょう。周りに迷惑がかかるというだけではなく、本人にとってもデメリットはあるのです。
仕事での付き合いが苦手
他人に興味がない人というのは、仕事においての人付き合いが苦手というデメリットを持っています。これは非常に大きなデメリットです。
稀にまったく必要としないものもありますが、ほとんどの場合、仕事をしていく上では人付き合いというものはかかせません。職場内でもそうですし、対外的にも人付き合いを必要とするシーンは多々あります。
たとえば取引先の人の情報を覚えておいてそれを商談などで1つのカードとして使うということも苦手ですし、接待なども当然苦手です。人付き合いから生まれる手柄というものがほぼ得られなくなってしまうという大きなデメリットです。
恋人や結婚ができない
他人に興味がないので、それは『異性』や『恋愛』などにおいても同じように表れてしまいますので、それが大きなデメリットとなります。
他人に興味が持てず、そもそも恋愛や結婚の対象が現れないというのもありますが、もし、興味を持ち、そして好意を持ったとしても、その経験がないので、上手く表現できないのです。
ですから、せっかく興味と好意を持った相手が現れても、結局アプローチなどもできないまま、その相手が去っていってしまうというケースも少なくありません。これも人生において非常に大きなデメリットとなります。
感情がなくなっていく
他人に興味がない人は、人との関わりの中で感情を表に出すことがありませんし、そもそも表に出さないだけではなく、何も感じていないというケースが多くなっていきます。
人は、個人で何かに感情を揺さぶられるよりも、人との関わりの中で感情を揺さぶられることのほうが多いため、他人との関わりで感情を出さない他人に興味がない人というのは、どんどん感情が失われていくケースが多いです。
もちろん『まったく何も感じない』というわけではないですが、何をしても大きな感動や喜び、悲しみなども感じづらくなってしまうので、そこから心の健康を損なう恐れもあります。これも大きなデメリットと言えるでしょう。
他人に関心がない人との上手な付き合い方
他人に興味がない人と上手に付き合うにはどうしたらいいでしょうか。そういった人が周りにいた場合に、どう接して良いものかと悩んでいる人も少なくありません。
もちろんまったく関わりがなければ、気にする必要はなく、関わる必要もなければ、無理に付き合う必要もありませんが、関わる必要性が出てくる場面もあるでしょう。そういった時にどうしたら良いのかを見ていきましょう。
興味があるものを知る
他人に興味がない人は、何に対しても興味がないというわけではなく、何かしらに興味を持っていることのほうが多いです。また、その興味の対象については『強い興味』を持っている可能性が高くなります。
ですから、その興味の対象を知ることができれば、それについての話であれば、強い関心を示しますし、それを知っている相手には多少なりとも興味を示すことになります。
無理に誘おうとしない
他人に興味がない人が誘いに興味を示さなければ、無理に誘う必要はありませんし、『無理に誘う必要はない』と強く認識を持っておくことも大切です。
「誘わないと悪いな」とか「誘わないと可哀想」と思うのは優しさではありますが、相手にとってはありがた迷惑なので、誘っても断られるなら無理に誘う必要はないのです。
気にしなければ特に害はない
そもそも他人に興味がない人というのは、他人に興味がないので、こちらや周りに対して何のアクションも起こしてきません。
ですので、1人行動をしていたり、同じ空気の中に入ってこないことを気にしなければ、まったく害はなく、むしろ余計に関わってきて邪魔をしたり足を引っ張ってくる人よりは、大きくマシな存在とも言えるのです。
他人に興味がないのはメリットもある
他人に興味がないというのは、確かにデメリットな部分もありますが、メリットも多いにあります。それは人に縛られず自由に過ごすことができますし、人の評価も気になりません。
人からの目や評価が気にならないということは、それによるストレスも受けないのです。人が感じるストレスというのは人付き合いから来るものが多いですし、それが大きいので、それを受けないのはとても大きいメリットとなるでしょう。
興味がないままでも問題はない
他人に興味を持ち、他人との関わりの中で得られるものも多いですが、ストレスなどの大きなデメリットもあります。ですから、無理に興味をもつ必要もないのです。
興味がないなら興味がないなりの行動や生活ができますので、他人に興味を持とうとすることで、大きなストレスになったり、自分が自分らしくいられないのであれば、無理に興味を持つ必要はありません。
他人に興味がないというのも個性や価値観の1つと考え、必要な時に必要な関わりだけでは持てるようにしておけば、それで大きな問題は生じないのです。