ムードメーカーの意味とは?ムードメーカーな人の性格や特徴も紹介

職場や学校などで必ず1人はいるムードメーカーな人は場を和ませてくれたり違った視座を与えてくれる貴重な存在です。ムードメーカーになる人はどんな性格なのでしょうか。ムードメーカーの意味とは?ムードメーカーな人の性格や特徴を紹介します。

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目次

  1. 1ムードメーカーな人は職場の雰囲気を良くする人!
  2. 2そもそも「ムードメーカー」の意味とは?
  3. 3ムードメーカーな人の性格
  4. 4ムードメーカーな人の特徴《男性編》
  5. 5ムードメーカーな人の特徴《女性編》
  6. 6ムードメーカーな人になる方法
  7. 7最近笑ってないと感じたら・・・
  8. 8ムードメーカーになることのメリットとデメリット
  9. 9あなたのムードメーカー度を診断!
  10. 10心に余裕のある人はムードメーカーを目指してみては?

ムードメーカーな人は職場の雰囲気を良くする人!

貴方の職場や学校にはムードメーカーな人はいますか?職場や学校などで必ず1人はいるムードメーカーな人は場を和ませてくれたり違った視座を与えてくれる貴重な存在です。ムードメーカーな人がいるだけで何故か心がホッとすることもあるでしょう。

このようにムードメーカーな人は職場や学校などの集団の中の雰囲気を良くする人ですが、ムードメーカーになる人とは一体どんな性格なのでしょうか。ムードメーカーの意味とは?ムードメーカーな人の性格や特徴を紹介します。

そもそも「ムードメーカー」の意味とは?

そもそも「ムードメーカー」の意味とは何なのでしょうか?ムードメーカーとは和製英語で、「場の雰囲気を左右する人」のことを言います。ムードメーカーは褒め言葉として使うので、場の雰囲気や空気はムードメーカーがいるだけで良くなります。

ムードメーカーの類語には「中心的存在」「リーダー的存在」「中心人物」「主要人物」などがありますので、どちらかと言えば脇役よりは集団の中心に位置する存在とみなされるようです。

ムードメーカーな人の性格

職場や学校やサークルの中で、喧嘩が起きそうになったり、空気がピリピリしてしまうことはよく見られる事です。そんな中でムードメーカーな人が来ると、なぜかその空気が変わり状況が好転します。

では、そんなムードメーカーな人の性格はどういったものがあるのでしょうか。主な物を3つ挙げます。

いつも陽気である

ムードメーカーな人の性格は基本的に明るく陽気です。ムードメーカーな人はいつも笑っているわけではないのですが、物の捉え方がポジティブなのでその人が来るだけで何故か雰囲気が明るくなるのです。そのため、ムードメーカーな人は周りから好かれます。

ものの見方が違っている

ムードメーカーな人の性格は、ものの見方が人と違っています。職場でいい案が浮かばずに考えが煮詰まってしまうことはありませんか?会議などでも話が膠着状態になると雰囲気がどんよりしてきます。

ムードメーカーな人は、比較的客観的な視点で物事を考えられる人が多いため、普通の人が中々思いつかないような提案をすることがあります。それによって状況が好転することがあるのです。

心にゆとりがある

ムードメーカーな人の性格は、心にゆとりがあることです。心の狭い人、ちょっとした事でピリピリするような人はムードメーカーにはなりません。

慌ただしい毎日を送っていると、心も身体も疲れてきて心に余裕がなくなります。忙しい職場では、自分の事しか考えられない人が多いでしょう。そんな中で、心にゆとりを持っているムードメーカーな人は周りをホッとさせ場を和ませることができます。

ムードメーカーな人の特徴《男性編》

ムードメーカーとは何なのか、ムードメーカーの意味やムードメーカーな人の性格を見てきました。次はムードメーカーな人の特徴を男性と女性に分けて説明します。まずは、男性編です。

分け隔てなく接する

ムードメーカーな男性は、誰にでも分け隔てなく接するという特徴があります。ムードメーカーな人は基本的には派閥を作って他と争うようなことは少ないです。

中立を保ち、どんな人に対しても平等な立場で接します。挨拶も上司や同僚だけでなく部下にも自分から声をかけますし、差別的な発言をすることもありません。

いじられキャラである

ムードメーカーな男性は、いじられキャラであるという特徴もあります。いじられキャラとは、皆から親しみを持たれているということでもあります。特に同性から親しみを持たれている男性は、信頼されている人が多いです。

いじられキャラの人は、イジメられている人とは違って卑屈にならない上に心に余裕があるのが特徴です。周りもそれが分かるので安心していじります。

細かいことにこだわらない

ムードメーカーな男性は、細かいことにこだわらないという特徴があります。男性の中でも重箱の隅をつつくような細かい性格の人がいます。

仕事が丁寧な細かさであればいいのですが、「重箱隅み突き男」は往々にして大局を捉えずにどうでもいいことにこだわります。

ムードメーカーな男性は、どうでもいいことにこだわる事が少ないです。また、許容範囲が広いので人を許す事が出来ます。従って、周りの人はムードメーカーな男性のそばにいるとホッとするのです。

言語化が上手である

ムードメーカーな男性は、言語化が上手という特徴もあります。性格のところでも説明しましたが、ムードメーカーな人は、ものの見方や捉え方がユニークで人と違っています。

それはひとえに視野が広く客観性があるからですが、他にも、人が何となく頭で考えていても、中々言いあらわせないような事を端的に言葉で表現する、という能力も持ち合わせています。「そうそう!それが言いたかったの!」となるような言葉です。

どこの世界でも言語化が上手な人は、一目置かれます。しかも、ムードメーカーな人はネガティブな言葉や下品な言葉をあまり使わないので場の雰囲気が良くなるのです。

ムードメーカーな人の特徴《女性編》

次はムードメーカーな人の特徴、女性編です。ムードメーカーな女性の特徴も男性と似ています。男性も同性に好かれていて信頼される側面がありますが、女性も同じく同性に信頼が厚い人が多いです。

いつも笑顔である

ムードメーカーな女性は、いつも笑顔という特徴があります。女性の笑顔は人を和ませます。お店の店員さんや会社の受付の女性に笑顔がなかったら、それだけで雰囲気が悪くなってしまいます。

生物学的な視点で見ると、男性は闘う、女性は守るです。女性は和を大事にするので他者といる時は自然に笑顔を作る人が多いようです。そうすることで「私は貴方の仲間です。味方です」というメッセージを送るのです。

そういう女性の特質がありながら、笑顔の出し惜しみをする女性もかなりの数でいます。ちょっとした事ですが笑顔の力は大きいです。ムードメーカーな女性は、それを知ってか知らずか、笑顔でいる事が多いようです。

癒し系キャラである

ムードメーカーな女性は、癒し系キャラという特徴があります。癒し系キャラとは一緒にいるとホッとする癒させる女性のことです。

男性に対しては「癒し系キャラ」という言葉はあまり褒め言葉としては使われません、頼りない感じがしてしまうからです、しかし、女性の場合は自己主張が強い人よりも癒し系の方が好かれるようです。自己主張が強すぎる女性は場の雰囲気を悪くするからです。

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人を乗せるのがうまい

ムードメーカーな女性は、人を乗せるのがうまい、という特徴もあります。誰でも褒めらると気持ちがいいものです。人は認めてほしいと思うものだからです。

ムードメーカーな女性は、褒め方が上手です。褒めるというのは意外に難しく、その人がひそかに自慢に思っていることや、頑張っていることを言い当てて褒めてあげないと心に響きません。

人を乗せるのが上手い人は、相手がどんなことを自慢したいのか、何について認められたいのかを見抜く力があります。従って、褒めてもらった人はかなり気分が良くなって依頼も受けてくれるのです。
 

機転が利く

ムードメーカーな女性は、機転が利くという特徴もあります。癒し系キャラで笑顔を絶やさない女性は多いですが、機転を利かせられる女性は、そう多くはありません。

機転が利くとは、相手が何に困っていてどんなことをしてほしいのかについて、先回りして助けてあげられることです。

職場が窮地に立たされて周りの人が一様に焦っているようなときでも、機転が利く行動により助けられると、それだけで感謝されてしまうのです。

ムードメーカーな人になる方法

ムードメーカーな人とは、場の雰囲気を良くする人です。職場では貴重な存在です。ムードメーカーな人は目上目下に関係なく存在しますが、もしあなたが、これから職場を牽引していく立場になるのなら、ムードメーカーの役割を担う必要があります。

では、ムードメーカーな人になる方法とは、どんなものがあるのでしょうか。代表的な物を4つ挙げて説明します。

仕事はきっちりこなす

まずは、当たり前のことですが、仕事をきっちりとこなすことです。その際、必ずしも優秀である必要はありません。自分に与えられた仕事はしっかり行い周りの人に対しても協力する事が大切です。

隙あらば仕事をさぼろうとしたり、人に仕事を押し付けるような人はムードメーカーもへったくれもありません。まず、人として信頼を得ることが大事です。特に職場では、winwinの関係がもっとも大切とされるので仕事だけはしっかり行いましょう。

中立な立場に立つ

次は、中立な立場に立つことです。職場では派閥争いもよく見られます。どの上司に付いた方が得なのか、あの人に睨まれると怖いから、などそれぞれの事情はありますが、そんな中でも、なるべく中立な立場にいることを勧めます。

例えば、悪口を言わない、悪口に乗らない、誰に対してもハキハキと挨拶する、それだけでも中立を保つことが出来ます。「いい子ぶって」と陰口を叩く人もいるでしょうが、そこは気にせずに貫きましょう。

客観的に物事を見るようにする

ムードメーカーな人は、常に大局を見れる人でもあります。何か問題が起きる時は物事の一部分しか見えていない時が多いので、そんなときに視野を広げて客観的に見るだけで解決に向かうことはあります。

職場において自分の仕事をこなすだけで精一杯な人は、なかなか客観視と言うのが難しいでしょう。そういう場合の秘策があります。それは「自分が社長だったらどうするだろう」という視点で見ることです。

会社の歯車として働いていると見えてこなかった事でも社長の視点になると、見えてくることがあります。ぜひ、やってみてください。

面白い事を見つけるようにする

ムードメーカーな人は、人を笑わせたり和ませるのが上手です。真面目な人には、人を笑わせるのが、もしかしたら一番高いハードルかもしれませんが、これも秘訣があります。

嫌な事よりも良いこと、つまらないことよりも面白い事を探すようにするのです。この際なのでネットやテレビで暗いニュースは見ないようにしましょう。いつも「面白いことないかな?」と探しているうちに、話のネタが思いつくようになるでしょう。

最近笑ってないと感じたら・・・

人を笑わせたり和ませるのが上手なムードメーカーな人ですが、時には辛い事が重なって自分自身が全然笑えていなかった、という場合もあるかもしれません。

そういう時は、他の物に癒しや笑いを求めましょう。一番お勧めなのが、面白動画です。反社会的な事をするような動画はNGですが、動物や子供が登場する動画は見ているだけで癒されます。

また、「笑うメディア クレイジー 暇つぶしは素敵だ!」は、電車で読むと笑ってしまって困るような事がたくさん載っています。最近、笑ってないなと思う方はぜひ見てみてください。

ムードメーカーになることのメリットとデメリット

ムードメーカーになるための方法を説明しましたが、では果たしてムードメーカーになるのは良いことづくめなのでしょうか?どうやらそうではなさそうです。ムードメーカーになることのメリットとデメリットについて説明します。

ムードメーカーになることのメリット

まず初めに、ムードメーカーになることのメリットについてです。ムードメーカーな人は、人に与える事が多く自分へのメリットというのが実はそれほど多くなかったりします。でも、もちろんメリットもあります。

派閥争いに巻き込まれにくい

ムードメーカーになることのメリットその1は「派閥争いに巻き込まれにくい」ことです。比較的社内でも中立な立場に立っているムードメーカーな人は、周囲からも中立であると認定されているので派閥争いには巻き込まれません。

派閥があると、裏切られるのではないか、など疑心暗鬼になってしまいますが、ムードメーカーな人になれば、そういった心配もなく気が楽かもしれません。また、本当の自分の意見も言いやすいというメリットもあります。

周りの人に助けてもらいやすい

ムードメーカーになることのメリットその2は「周りの人に助けてもらいやすい」ということです。ムードメーカーになるのは大変なこともありますが、なんだかんだいっても人に好感を持ってもらいやすいことは確かです。

ムードメーカーな人は、恨みを買う事もないですし、普段からどんな人にも明るく接していて協力的であれば貴方が困っている時は助けてあげたいと思う人は多いはずです。

ムードメーカーになることのデメリット

次は、ムードメーカーになることのデメリットについてです。ムードメーカーな人は周りの人を助ける立場です。どちらかと言えば、自分よりも周りの人が恩恵を受ける事が多いのです。従って、ムードメーカーになることのデメリットもあります。

意外に孤独である

ムードメーカーになることのデメリットその1は「意外にも孤独である」ということです。人に好かれるのになぜ?と思うでしょう?でも中立な立場を保つというのは並大抵のことではありません。

いつも一定の人に群れている人は、職場でもムードメーカーとは言われにくいです。ムードメーカーな人は群れない人でもあります、それゆえに意外に孤独を感じているのです。

周囲に頼られて疲れてしまう

ムードメーカーになることのデメリットその2は「周囲に頼られて疲れてしまう」ことです。これは、おそらくく想像がつくと思います。

場の雰囲気を良くするムードメーカーの人は人気者です。また、自分にはない視座を持っていることが多いので、どうしても周囲に頼られてしまうのです。

頼ってもらうのは、嬉しい反面、自分も頼りたいのにそれが出来ない辛さもあります。そのため、知らず知らずに疲れを溜めこんでしまうこともあるようです。

あなたのムードメーカー度を診断!

では、最後にあなたのムードメーカー度を診断してみましょう!自分ではムードメーカーなつもりでも、実際はそうではない、或いは意外にも周りに「ムードメーカー」と思われている場合もあります。早速診断してみましょう。

ムードメーカー度診断

今から下記の質問に答えましょう。yesの数で、あなたのムードメーカー度を診断します。

□ 堅苦しい集まりには必ず呼ばれる

□ 人の前に立って何かをさせられることが多い

□ 普段笑顔がない人でも自分に対しては笑顔を見せる

□ 「私が言いたかった事を代弁してくれてありがとう」とよく言われる

□ 人間観察が好きである

□ 真面目な会話より面白い会話が好み

□ 頼るより頼られる方が多い

□ 相手が褒めてほしいと思っていることが大体わかる

□ おしゃれするのが好き

□ 人と群れるのはあまり好きではない

ムードメーカー度診断結果

【10個】    生粋のムードメーカー

貴方は誰もが認める生粋のムードメーカーです。あなたが来るだけで周りの人は笑顔になり場の空気は一気に変わります。オーラのあるあなたは皆に頼られる存在なので、かなり大変かもしれません。たまには誰かを頼って息抜きをしましょう。

【5個~9個】  頼れるムードメーカー

貴方はもともとはムードメーカーではありませんでしたが、会社などで上の立場になりその役割をこなす中で頼られるようになりました。本当は大変な貴方の胸の内を知らない人も多くストレスがたまります。会社とは別の人に愚痴を聞いてもらうといいでしょう。
 

【1個~4個】   なりたてのムードメーカー

貴方は、ムードメーカーになろうと頑張っている、なりたてのムードメーカーです。一生懸命に皆を盛り上げようとしている貴方の株は徐々に上がっているはずです。この調子で頑張りましょう。

【0個】        普通の人

貴方はムードメーカーにいつも助けられている普通の人です。自分もムードメーカーになりたい!と思う場合は相応の覚悟が必要です。ムードメーカーになる方法をじっくり読んでみてください。
 

心に余裕のある人はムードメーカーを目指してみては?

ムードメーカーの意味とは?ムードメーカーな人の性格や特徴を紹介しましたが、いかがでしたか?ムードメーカーな人は元々の才能のある人が多いです。従って、なろうと思っても、すぐになるのは難しいかもしれません。

でも、人の上に立つ人はムードメーカーになった方が部下の成果は出やすく良いことが増えるでしょう。心に余裕が出来たらあなたもムードメーカーを目指してみてはいかがでしょうか。

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