付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理とは?
付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理とは?自分が彼女として彼氏と付き合ってるのにまるで片思いしているかのように感じるのはなぜでしょうか。そのように感じる女性の心理やそのように感じさせている彼氏の心理、対処法や彼氏を振り向かせる方法をご紹介します。
目次
彼氏が自分のこと好きかわからない…
付き合っている彼氏と彼女の関係になっているのに、「彼氏が自分のことを好きなのかどうかが分からない」という状況に悩んでいる女性がいます。
実はこの悩みを持っている女性は珍しくありません。ようやく付き合うことになった付き合いたてのカップルでも、付き合いの長いカップルであってもそのような状況に悩んでいる女性はいるのです。
なぜ、「付き合っているのに」そのようになってしまうのか。その時の男性・女性の心理と、片思いと感じる瞬間、そのときの対処法や彼氏を振り向かせる方法など、「付き合っているのに片思いと感じる」ことに関する情報をご紹介します。
付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理
付き合っているのに片思いと感じる女性はそのときにどのような心理状態になっているのでしょうか。付き合って彼氏彼女の関係になっているのも関わらず「片思い」だと感じてしまう女性の心理を探っていきましょう。
一方的に想っているようで寂しい
付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理には、「一方的に想っているようで寂しい」というものがあります。一方的に想っているのは、「普通の片思い」の状態でも寂しいものです。
ですが、付き合っていて彼氏彼女の関係になっているにも関わらず一方的に想っているだけだと感じるのは、普通の片思いの状況とは違った寂しさがあります。
恋愛だけではなく、様々な場面においても「元から無い」ものは諦めがつきますが、「あるはずなのに無い」ものは余計に複雑な思いがするものです。付き合っているのに片思いの状況はそのような心理と近いものがあります。
これで付き合ってるって言えるの?
付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理には、「これで付き合ってるって言えるの?」というものがあります。付き合ってるのに片思いと感じる原因は様々ですが、「付き合っているらしいことがない」ケースがほとんどです。
マメな連絡がなかったり、デートをする回数が少なかったり、愛情表現もなければ、イベンドごとや記念日でのデートや食事もないということであれば、「付き合ってるって言えるかどうかすら怪しい」という心理になります。
「遊びなのかな?」と思う
付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理には、「遊びなのかな?」という思いがあります。真剣に本気で「好き」という気持ちを持って付き合ってくれていれば、そんな状況にはならないはずという心理です。
自分の一方的な片思いのように感じるのは、相手が本気ではないからという考えです。これは「そう思わないようにするのが難しい」といえるほどに、付き合ってるのに片思いと感じてしまう女性心理にはよくある心理です。
実は他に好きな人がいるのかと疑う
付き合ってるのに片思いと感じる女性の心理には、「実は他に好きな人がいるのかと疑う」というものがあります。
自分と付き合っているのに片思いと感じるような相手の行動の陰には「他の想い人がいるから」という理由なら「嫌だけど」納得ができてしまいますし、辻褄が合うことになります。
特に自分と付き合ったときに元カノと別れたばかりだったとか、何度も告白してやっと付き合うことになったとか、元の状態が女性の側から押したような形の場合、そのような心理になるケースが多いです。
付き合ってるのに片思いと感じさせてる彼氏の心理
付き合ってるのに片思いと感じさせてる彼氏はどのような心理なのでしょうか。自分が付き合っている彼女がそのように感じている状態の「彼氏の心理」を探っていきます。
片思いと思われることに気づいていない
付き合ってるのに片思いと感じさせてる彼氏の心理には、「片思いと思われていることに気づいていない」というものがあります。
つまり、「そもそもその状況に気づいていない」ということです。彼氏側としては、自分なりに普通に付き合っているし、自分なりに彼女のことは好きだし、それほどおかしな行動を取っていると思っていないのです。
比較的、男性というのはあまり愛情表現も多くないですし、そこに積極的ではない性格が加わったとすれば、彼女が付き合っているのに片思いと感じてしまうような行動や言動・態度も「それが普通」ということになります。
愛情表現するのが恥ずかしい
付き合ってるのに片思いと感じさせてる彼氏の心理には、「愛情表現するのが恥ずかしい」というものがあります。人にもよりますが、男性は比較的愛情表現をするのが苦手です。
彼女が多少不安になっているのは分かっていながらも愛情表現をするのが恥ずかしくてできない男性。彼女の様子は特に関係なく、「行動とか態度で分かるだろ?」という気持ちもあり愛情表現は恥ずかしくてしない男性と2パターンいます。
とにかく自分の気持ちを出すのが苦手で、他の「嬉しい」や「悲しい」、「楽しい」などの感情を表現するのも少なめな男性であれば、「好き」などの愛を表す感情表現はより苦手とするでしょう。
正直冷めている
付き合ってるのに片思いと感じさせてる彼氏の心理には、「正直冷めている」というものがあります。これは女性にとって悲しい事実ですが、付き合ってるのに片思いと感じるときにはこの男性心理の可能性も高いです。
やはり彼女への愛情がたっぷりの状況であれば、たとえ言葉や行動に「直接」表すことが少なくても、どこかしらで愛情を持って接してくれていることが伝わります。
「愛情表現が少ないな」とか「もっと積極的に行動してほしいな」という不満のようなものはあっても、愛情をしっかり持っていれば「付き合ってるのに片思い」というところまで女性が感じるケースは少ないです。
付き合ってるのに片思いと感じるのはこんな時
女性が「付き合っているのに片思い」と感じてしまうタイミングにはどのようなものがあるでしょうか。彼氏の行動や態度、言動などから分かる部分を探っていきます。
彼氏の態度がそっけない時
付き合ってるのに片思いと感じるのは、「彼氏の態度がそっけない時」になります。特に「今日はそっけない」とか、「なんか昨日はそっけなかった」など一時的なものではなく、そっけない態度が多い、という場合になります。
話を聞いているのかどうかも分からないような、「うん」とか「分かった」だけの返事で会話が続かない状況や、デートや食事に誘っても、「ごめんちょっと忙しくて無理」と気軽に断ってくるような状況です。
そういったそっけない態度を取られることが多いと、彼女である女性にとっては「付き合ってるのに片思いと感じる状況」になります。
LINEやメールなど連絡が返ってこない時
付き合ってるのに片思いと感じるのは、「LINEやメールなどの連絡が返ってこない時」というものがあります。返ってこないというほどではなくとも、「いつも返事が遅い」となるとこのように感じます。
特に、自分はいつも彼氏からの返事を楽しみに待っていて、連絡がくればどんなに忙しくても時間を見つけて返事をするようにしているような状況であれば、「相手との温度差」を感じて、片思いをしているような感覚が強くなります。
言葉で想いを伝えてくれない時
付き合ってるのに片思いと感じるのは、「言葉で想いを伝えてくれない時」になります。「好き」や「愛してる」という言葉を直接聞きたいと考えている女性にとってはこれは強く感じるものとなります。
そういった直接的な言葉ではなくても、それに繋がるような「可愛い」とか「キレイ」という言葉も言ってくれないような状況であればなおさらです。
他には「私のこと好き?」という質問に対して答えてくれないというものもあります。ただこれは、「聞かれて答えるのは嫌」と考えている男性も多いので、あまりしつこくならないように注意しましょう。
お出かけの誘いがいつも自分から
付き合ってるのに片思いと感じるのは、「お出かけの誘いがいつも自分から」というものがあります。デートの誘いや、食事の誘い、飲みの誘いなど、どんな誘いでも彼女のほうからとなると片思いしている感覚が強くなります。
特に彼氏が断るようなことはなくても、「自分からは誘ってこない」となると、「誘われるから仕方なく行ってるのかな?」という気持ちにもなります。
自分から誘うのが苦手だったり、出不精な人だったりすると「彼女から誘われれば喜んで行くけど」という感覚の人も多いので、そことの感覚の違いから片思いをしているような気分になってしまうというものです。
付き合ってるのに片思いと感じた時の対処方法
付き合ってるのに片思いと感じたときの対処方法にはどのようなものがあるでしょうか。どのように気持ちを紛らわせたり、その状況を乗り越えるのか、という部分になります。
彼氏のみに依存せず趣味などを充実させる
付き合ってるのに片思いだと感じてしまうのは、彼氏への依存が強すぎることが原因となっているケースもあります。そうなると自分の想いは膨らむjばかりで、相手との温度差に片思い感が強まるのです。
ですから、彼氏のみに依存するのではなく、趣味や仕事、勉強などほかのことを充実させるのです。そうすることで、彼氏への想いばかりにとらわれることがなくなります。
また、他のことに集中していれば、「連絡がこない」などが以前よりも気にならなくなります。そして、気がついたときには返事が来ているというような状況になり心境も状況も大きく変わります。
彼氏にあれこれ求めすぎないようにする
付き合ってるのに片思いだと感じるのは、彼氏にあれこれ求めすぎていることが原因にもなります。つまり、「彼氏に求める理想が高すぎる」ということです。
彼氏なんだから返事をすぐにしてほしい、彼氏になんだから毎日連絡がほしい、彼氏なんだからせめて週1ではデートしてほしい、彼氏なんだから好きって言ってほしい、など多くを求めている状況になっているということです。
もちろん彼女としては「そんな大したことは求めていない」と思っていることでしょうが、彼氏としてはそれすべてに応えるのは大変だと感じているからこそできていないわけです。ですから、そこまで求めないようにしてお互いの心を軽くしましょう。
他のカップルと比べて考えないようにする
付き合ってるのに片思いと感じるのには、他のカップルと比べて考えてしまっているところも原因となります。A子の彼氏は毎日寝る前に電話してくれるらしい、B子カップルは毎週末デートしている、などです。
そういったものと比べて「うちは…」と思うとその違いを感じますし、自分が同じようにしたいと思っていても彼氏がしてくれないとなると、「自分ばかりが想っている」と感じてしまいます。
ただ、愛の形はそれぞれです。つまりカップルの在り方も様々ですから他と比べて考えるのではなく、自分たちにとって良い付き合いを続けられる方法を考えるべきでしょう。
彼氏に尽くすのをやめる
彼氏に依存したり、あれこれ求めたりというものに近い考え方なのですが、彼氏に尽くしすぎていると、「それを返してほしい」と考えることが多いです。
「無償の愛」というのは難しく、「与えた分は返してほしい」と心の中で考えています。だからこそ、「片思いのように感じる」と思って、それを嘆いているのです。
ですので、尽くしすぎて「返してほしい容量を大きくする」のをまずやめることです。そして、「何か返さなきゃ」と考えてしまう彼氏の負担を減らしてあげるという発想を持ちましょう。
付き合ってるのに片思いと感じる彼氏を振り向かせる方法
付き合ってるのに片思いと感じる彼氏を振り向かせるにはどのような方法があるでしょうか。対処法から考えられるものも振り向かせることには使えますが、より「振り向かせる」ことに注力した方法をご紹介します。
自分を磨いて魅力を高める
付き合ってるのに片思いと感じる彼氏を振り向かせるには、「自分を磨いて魅力を高める」という方法があります。これはたとえ彼氏が自分にベタぼれだったとしても「すべきこと」です。
ですから、自分のほうが気持ちが強いと感じているのであれば、同じように想ってもらえるように、自分自身を磨いて魅力を高めるようにしましょう。
相手に求めるばかりではなく、自然と応えてくれるように自分が努力するということを忘れてはいけません。その気持ちが足りないことが、片思いと感じるような状況になった原因というケースも大いにあります。
寂しい思いを伝えてみる
彼氏が「気づいて」、「自分から変えてくれる」ことを期待して何もしていないのであれば、それは自分の行動にも原因があるということになります。
付き合ってるのに片思いのように感じる、彼氏からの想いが見えなくて寂しい、ということをしっかりと彼氏に伝えるということも必要なことなのです。それによって変わってくれる彼氏も当然いるのですから、自分の気持ちを素直に伝えましょう。
自分からの愛情表現を怠らないようにする
相手に求めるばかりで自分からの愛情表現が足りていないケースもあります。特に「私のこと好き?」と頻繁に聞いてしまう女性は、自分の気持ちを言葉に出して伝え忘れているケースが多く見られます。
相手の言葉を引き出すのに必死で、自分から愛情表現をするのを怠っているのです。相手は自分の気持ちを言葉に出したくて仕方ないという状況になれば勝手に「好きだ」と言ってくれます。
それまでは、自分の態度や行動、言葉によって相手に愛情表現をすることに徹していても良いのです。それを続けても相手が愛情表現をしてくれないときに、改めて別の方法を試していきましょう。
気持ちと行動が裏腹になりやすい現代社会
彼氏の態度がそっけないと思ったり、LINEの返事がこない、彼氏発の連絡がないなど片思いと感じてしまう原因は様々です。ただ、そこには「忙しい」という理由がついて回ることも多いです。
忙しいからそっけない態度に見えたり、忙しいからLINEの返事が遅れる、忙しいからデートの誘いなどができないなど、現代社会の中での忙しさがそういった行動に繋がっているケースも多いのです。
そして、その忙しさで心に余裕がなくなり「好き」などの言葉を発する気分ではなくなってしまったりと、心の中ではもっと会いたいし、言葉を交わしたいし、デートもしたいと思っていても、できない状況になっているケースもあるのです。
付き合ってるのに片思いは辛いけれど
付き合ってるのに片思いと感じるような状況は辛いです。しかし、付き合うという状況になったからには、どこかしらに魅力を感じていたり、良いと思っているところがあるから付き合ったのです。
そして、今は彼氏からの気持ちを感じられる時が少なくても付き合っているという事実はあるのですから、そこを「アドバンテージ」と考えて、自分の努力を怠らずアプローチしていきましょう。
「付き合うことすらできない」で苦しんでいる女性もいますし、自分自身もそのような状況があったはずです。それに比べたら「攻めやすい」とポジティブに捉えて「彼氏が私のことを好きすぎて困る」と言えるほどに状況を変える努力をしましょう。