おばあちゃん子の性格や特徴!おばあちゃんが好き!

おばあちゃん子の性格や特徴を紹介します。女性の社会進出とともに、親に子供を預ける人が増えています。二世帯の人は、わずらわしさもある反面、子供の面倒を見てもらえるので助かっているのではないでしょうか。おばあちゃん子の子供はどんな特徴があるのか、見て参りましょう。

おばあちゃん子の性格や特徴!おばあちゃんが好き!のイメージ

目次

  1. 1おばあちゃんの事が昔から大好き!
  2. 2おばあちゃん子は三文安いと言うけれど・・
  3. 3おばあちゃん子の性格的特徴は?
  4. 4おばあちゃん子になりやすい時期
  5. 5おばあちゃん子がわがままになってしまう理由
  6. 6おばあちゃん子あるあるを紹介
  7. 7おばあちゃん子とおじいちゃん子の違いとは?
  8. 8おばあちゃん子で有名な芸人
  9. 9おばあちゃん子がわがままになるとは限らない

おばあちゃんの事が昔から大好き!

おばあちゃんと一緒に暮らしている、おばあちゃんに面倒を見てもらっている、というお子さんは「おばあちゃんの事が昔から大好き」です。

結婚して子供を生み育てる親の年齢は、収入も少な目で忙しいです。子供はかわいいけれど、毎日が家事や通勤で手一杯という親御さんも多いのではないでしょうか。そのような時に、気軽に面倒を見てもらえる自分の親は重宝します。

おばあちゃんに預けられる、または、おばあちゃんと過ごす時間が長い子供は、もちろん、時々顔を出す程度の子供でも「おばあちゃんが大好き」という人は多いでしょう。今回は、おばあちゃん子には、どんな性格的な特徴があるのか紹介していきます。

おばあちゃん子は三文安いと言うけれど・・

おばあちゃん子は三文安い、という昔からの言い伝えがあります。祖父母は子供を育て上げた自信と余裕から、孫を大らかな目で見る傾向があります。つまり「甘やかす」わけですが、それで育った子供は我慢や抑制が効かない子に育つと言う意味です。

ただ、核家族で子育てに煮詰まった結果、虐待をしてしまう親もいます。放任で甘やして育てるのは良くありませんが、おばあちゃんのような、客観的で大らかな視点も子育てには大切なものです。親は子育ての責任感から視野が狭くなるからです。

本当は親も子供の事が可愛いのですが、責任感に押しつぶされ、つい厳しく怒ってしまうのです。そんな時に、自分の全てを受け入れてくれるかのような「おばあちゃん」は、子供にとっては心の拠り所です。逃げ場がなくなるよりは、幸せかもしれません。

おばあちゃん子の性格的特徴は?

ここからは「おばあちゃん子の性格的特徴」を紹介していきましょう。二世帯住宅で、祖母が面倒を見る、二世帯ではないけれど、祖母が子育てに関わる事の多い「おばあちゃん子」は、どんな性格の子が多いのでしょうか。

伸び伸びしてほがらか

おばあちゃん子は「伸び伸びしてほがらか」という性格的な特徴があります。親と違って祖母は比較的、好きな事をさせてくれるため、性格も伸び伸びとするようです。

また、親は躾をする必要性から、厳しく怒る事もあるでしょう。怒られる頻度が多かったり、怒られ方が酷かったりすると、「こんなことしたらお母さんに怒られる」とビクビクして過ごす事になります。

あまり怒らないで育つおばあちゃん子は、ビクビクする必要がないので、伸び伸びと大らかに育つのです。

ルールはあまり守らない

おばあちゃん子は「規則はあまり守らない」という性格的な特徴もあります。親は躾をしなければ、と思うので「ルールをしっかり守らせる」ことを重視します。例えば、「おもちゃを片付けたらおやつにする」というルールを設けたとします。

親はそのルールを守らないとオヤツはあげませんが、おばあちゃん子には、そのようなルールは存在しません。ルールがあっても、孫に「おばあちゃん、おやついいでしょ?おねが~い」と押し切られてしまいます。

そういったやり取りを繰り返すうちに、ルールは守るものではなく破るもの、という考え方になっていくようです。

すぐに泣く甘える

おばあちゃん子は「すぐに泣く甘える」特徴もあります。必要以上に甘えるのは本当は親の愛情が欲しいからです。厳しい親よりも、おばあちゃんの方が好き、という子供はいますが、「母親」の存在は何にも代えがたいものです。

誰が何と言おうと子供にとっては「お母さん」が一番なのです。でもお母さんは毎日仕事で忙しくて、構って貰えない・・その代償として、必要以上に他人やおばあちゃんに、甘えてしまう結果となるようです。

ただ、親が毎日忙しいのは仕方のない事です。忙しさと責任感から怒ってしまう事もあるでしょう。そんな時に甘えられるおばあちゃんがいるのは、子供にとっては救いになります。悪い事ばかりではないのです。

昔のしきたりを重んじる

おばあちゃん子は「昔のしきたりを重んじる」ちょっと古風な特徴もあります。これは、ひと昔前の世代の祖母が子育てをしているからで、今の親がやらないような、マナーや規則を教えられるからです。

仏壇に手を合わせる、お墓参りの仕方、神社仏閣での手の合わせ方など、日本古来のしきたりを自然に覚えられるのです。また、畑仕事を手伝うような「おばあちゃん子」は、都会育ちの子が分からないような土いじりのやり方を熟知しています。

食事のマナーや箸の持ち方も、上手に教えてもらえるので、今の若い人たちよりは食べ方もマナーもいい可能性もあるでしょう。

お年寄りに思いやりがある

おばあちゃん子は「お年寄りに思いやりがある」という特徴もあります。思いやりと言っても、とってつけたような思いやりではなく、ごく自然にお年寄りを助けることができるようです。

都会で育った子供や、核家族の子供は、お年寄りと一緒に過ごす経験が少ないです。自分の親とは明らかに違う年齢の人を前に、どう接していいのか分からないという子供もいるようです。

おばあちゃん子は、祖母や祖父といつも一緒なので、お年寄りとの間に心の垣根がありません。したがって、友達を気づかうような感じで思いやれるのです。

おばあちゃん子になりやすい時期

子供が成長していく過程の中で「おばあちゃん子になりやすい時期」が存在するようです。それは親の言う事を聞きたくなくなる時期で3歳から4歳ごろの幼少期と、それ以外の反抗期、思春期と言われています。

3歳や4歳頃の幼少期

3歳や4歳頃の幼少期は、第一反抗期と呼ばれる時期です。自我や自主性が芽生える時期でもあり、子供の正常な発育過程です。その時期の子供は、親にかわいらしい反抗ばかりします。

「ご飯食べよう」「食べない。まだ遊ぶもん」「もう寝る時間だよ」「まだ寝ないもん!」「おしっこしよう」「おしっこ出ないもん!」とことごとく反抗するので、忙しい親は疲れてしまいます。

おばあちゃんは、子育て経験者なので、子供の反抗期にも余裕を持って対応できます。しかし子育ての新米である親は、そうはいきません。その時に大らかな目で見てくれるおばあちゃんになつくのです。

反抗期・思春期

思春期は「第二反抗期」と呼ばれ、第一次反抗期よりも、更に高度に親に反抗します。身体も大きくなっているので、親も押さえつける事はできず、一番苦労するでしょう。

この時期の子供は、社会のルールを破るのがカッコいいと思うので、ルールを守らせようとする親とは、ことごとく対立します。そのときに、孫の言う事に耳を傾けてくれる「おばあちゃん」の存在が大きくなり頼るようになるのです。

また、お友達と一緒に、どこかに出かけたり、お金を使い始める時期なので、おばあちゃんは「お小遣いをくれる」貴重な存在でもあります。

おばあちゃん子がわがままになってしまう理由

おばあちゃん子は三文安いという言い伝えを先ほど紹介しましたが、なぜおばあちゃん子は、わがままになってしまうのでしょうか。もう少し掘り下げてみてみましょう。

親よりは甘い躾になるから

おばあちゃん子がわがままになってしまう理由の一つ目は「親よりは甘い躾になるから」です。親は初めての子育てと言うこともあり、子育てを頑張ろうとします。

育児書を読んだり、ママ友に躾の仕方を聞いたり、甘い物は体に悪いから食べさせないなど、自分流の考えを貫こうとします。しかし、おばあちゃんは、もう一段上の視点で子供を見ています。つまり「なるようにしかならない」と分かっているのです。

厳しくしても、子供には悪影響の事があると経験上知っているので、少しの事では怒りません。子供は上から押さえつける親がいない分、甘やかされます。それで我儘になるのです。ただ、甘い躾が悪いとも言えず精神衛生上いい結果になる場合もあります。

親の愛情を多く貰えないから

おばあちゃん子がわがままになってしまう理由の二つ目は「親の愛情を多く貰えないから」です。おばあちゃん子が、わがままになる一番の原因はこれでしょう。

先ほども触れましたが、子供が一番好きなのは、母親や父親です。祖父や祖母も好きですが、母や父は子供にとっては「別格」なのです。でも忙しそうにしている親に我儘をいうこともできず、その分おばあちゃんやおじいちゃんに我儘を言ってしまうのです。

自分を一番にしてもらえるから

おばあちゃん子がわがままになってしまう理由の三つ目は「自分を一番にしてもらえるから」です。一人っ子は、お菓子の取り合いにならないので、おっとりしている子供が多いです。

それと同じように、祖父母に面倒を見てもらった子供は、大人の中で育ち、子供は自分一人だけ、と言うことも多いです。そのため自分を優先に、自分を一番にしてもらえます。それが影響して社会に出ても「自分ファースト」が当たり前の感覚になるようです。

おばあちゃん子あるあるを紹介

ここからは、おばあちゃん子あるある、を紹介します。貴方の周りにも「おばあちゃん子だった」というお友達がいるでしょう。その人の事を思い浮かべながら読んでみてください。

演歌や昔の歌を知っている

おばあちゃん子あるある一つ目は「演歌や昔の歌を知っている」ことです。今の世代では知らないような曲を歌えたりします。

そのため、おばあちゃん子は、社会に出てから年代が上の先輩と話を合わせる事もできます。また、お年寄りとも話が合うかもしれません。反対に今流行している曲は、あまり知らない事もあるでしょう。

幼少期から大人の言葉を話す

おばあちゃん子あるある二つ目は「幼少期から大人の言葉を話す」ことです。大人の言葉の中でも、今は使わないような古風な言葉を知っています。

たとえば、パンツは「ズボン」、ハンガーは「えもんかけ」、タートルは「とっくり」、カップルは「アベック」、タオルは「手ぬぐい」、ベビーカーは「乳母車」、パジャマは「ねまき」といった具合です。

また、「ごめんください」「あらハイカラね」「おひさしゅうございます」「あら、おたくもそうなんですか」「召し上がれ」など、子供とは思えない言葉遣いをします。

洋食よりも和食が好き

おばあちゃん子あるある三つ目は「洋食よりも和食が好き」なことです。祖母や祖父の世代は、こってりしたお肉より、サッパリ系の和食を好みます。また大豆製品や海藻なども良く食べるので、おばあちゃん子も、そのようなご飯を食べて育ちます。

でもこれは人によるので、必ずしも健康食とは限りません。祖母や祖父が、昔から外食や買ってきたお惣菜が好きな家庭だった場合は、孫もそのような食事が好きになる場合もあります。

高齢者を自然に助けられる

おばあちゃん子あるある四つ目は「高齢者を自然に助けられる」ことです。いつも、祖母や祖父を見ているので、高齢の方がどんなことに困るのか、高齢者の特徴をよく知っています。そのため自然に手を貸すことができます。

ちなみに、ひと昔前は、二世代、三世代が一緒に住むのが当たり前でした。そして当然訪れる「死」も間近で見てきました。今は核家族になり死は忌み嫌うもの、家ではなく病院で迎えるもの、という感覚になっています。

人は年を取ると、シワシワになり、できない事も増えていき、最後には死ぬのだ、という当たり前のことを見てきた「おばあちゃん子」、の方が、人の死を自然に受け止められる、、のかもしれません。

おばあちゃん子とおじいちゃん子の違いとは?

祖父母に面倒を見てもらう時には「おばあちゃん子」と「おじいちゃん子」に分かれるようです。おばあちゃん子とおじいちゃん子に違いはあるのでしょうか。

祖母は子供の面倒をよく見るのに対して、祖父は子供の面倒こそ苦手なものの、子供と一緒に遊んであげるのは得意、という人が多いようです。そのため「おばあちゃん子」は自分の事ができない甘えん坊に育ち、おじいちゃん子は遊びが得意な子になるようです。

また、祖父の方がルールを守らせようとしますし、社会の事も良く知っているので子供にとっても勉強になる事が多いでしょう。

おばあちゃん子で有名な芸人

最後に「おばあちゃん子で有名な芸人」を紹介します。おばあちゃん子あるある、や、おばあちゃん子の特徴などと照らし合わせてみてください。

宮川大輔(芸人)

宮川大輔さんは、芸人さんとしてテレビに多数主演され活躍しています。宮川大輔さんは、おばあちゃん子芸人とも言われています。

宮川さんは、母方の祖母と一緒に暮らした時期があったそうです。看護師だった祖母の明るさや優しさに助けられ「困っている人を助けなさい」といった信念にも大きな影響を受けたのだそうです。

タカ(タカトシ)

タカアンドトシ、のタカさんは、上京するまで母方の祖母と住んでいたそうです。祖母はタカさんに対して、めちゃくちゃ優しかったのだそうです。

芸人になって最初は売れなかった頃も、一番応援してくれたのは、おばちゃんだったそうです。祖母は80歳で亡くなったそうですが、今でも自分を応援してくれた祖母に元気をもらっているとのことです。

島田 洋七

島田 洋七さんも、昔からの有名な芸人さんです。島田洋七さんと言えば、「佐賀のがばいばあちゃん」です。この本は島田洋七さんの自伝で1987年に出版されました。当時はものすごい人気となり映画化もされたので覚えている人もいるでしょう。

超貧乏な佐賀の祖母との暮らしや、明るくたくましく破天荒なおばあちゃんの性格に、洋七さんは多大なる影響を受けたそうです。本でも映画でも人々に感動を与えました。気になる方は手に取ってみてください。

おばあちゃん子がわがままになるとは限らない

おばあちゃん子の性格の特徴や、おばあちゃん子あるあるなどを紹介しました。おばあちゃん子は、甘えん坊で我儘になるとの説もあります。

しかし、現代社会の、母や父に干渉され過ぎる生活よりも、おばあちゃんがいた方が風穴があいてお互いのためになるかもしれません。おばあちゃん子が必ず我儘になるかと言えば、そういうわけでもないようです。

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