騙されやすい人の性格や特徴!人に騙される人って?

騙されやすい人の特徴とは?騙されやすい人がどのような特徴を持っているのか、その「性格」と「恋愛」においての特徴をご紹介します。また騙されやすい人が注意すべき詐欺や詐欺師が悪用する心理学的法則なども取り上げますのでチェックしてみてください。

騙されやすい人の性格や特徴!人に騙される人って?のイメージ

目次

  1. 1簡単に騙される人には共通点がある!
  2. 2騙されやすい人の特徴【性格編】
  3. 3騙されやすい人の特徴【恋愛編】
  4. 4詐欺師が悪用する心理学的法則を紹介
  5. 5騙されやすい人はこんな詐欺に要注意
  6. 6騙されにくい人になる方法とは?
  7. 7騙されやすい人が成功するって本当?
  8. 8物事を損得勘定のみで考えないようにしよう
  9. 9騙されやすい人は純粋な人

簡単に騙される人には共通点がある!

簡単に騙される人には共通点があります。そういった共通点を見極めて騙す人、詐欺師のような人が近づいてくるのです。

どのような共通点があるのか、騙されやすい人の特徴としてご紹介します。その特徴を【性格編】、【恋愛編】と分けて取り上げていますので、チェックしてみてください。

また、詐欺師が悪用する心理学的法則や騙されにくい人になる方法なども合わせてご紹介しますので、こちらも確認していきましょう。

騙されやすい人の特徴【性格編】

騙されやすい人の特徴として、どのような性格をしている人が多いのかという部分をご紹介します。このような性格をしている人はすぐに騙されるので、もし自分が当てはまったら注意してください。

ただし、ここから挙げる特徴は必ずしも「悪い特徴」ではありません。あくまでも「騙されやすい人の特徴」なだけであって、これは長所にもなり得る部分ですので、騙されることに注意をすることが大切です。

自分は騙されるはずがないと思っている

騙されやすい人の特徴的な性格としては、「自分は騙されるはずがないと思っている」というものがあります。これはあまりメリットになる部分がありません。

ですので、もしこのような性格をしているのであれば、「絶対に騙されるはずがないなんてことはない」という考え方に改めるべき特徴です。「騙される可能性もあるから気をつけよう」と考えていなくては騙す側の人間に隙きをつかれます。

誰かに何とかしてもらおうと常に人任せ

騙されやすい人の特徴的な性格としては、「誰かに何とかしてもらおうと常に人任せ」という性格が見られます。何かと人に任せて、人に頼りっきりな性格の人です。

何かトラブルがあったときに人任せなのももちろんですが、常日頃から周りがなんとかしてくれると考えていて、自分から行動を起こさず、自分の意思を強くもって行動することもありません。

このような人は「良い話」に見えるものに簡単に乗っかってしまいますので、騙そうとして近寄ってくる人に簡単に騙されることになります。

人のことを疑わない性格

騙されやすい人の特徴的な性格としては、「人のことを疑わない性格」というものも挙げられます。人を疑わず、人を信じるというのは決して悪いことではありません。

ですが、その素晴らしい性格を利用して騙そうとしてくる人がいるのも事実です。それでも疑うことをしたくないというのであれば、本当に信頼できる人を側において、その人が上手に舵をとってくれるような環境を作りましょう。

権力・権威に弱い

騙されやすい人の特徴的な性格としては、「権力や権威に弱い」というものも挙げることができます。「○○の専門家が言っていた」、「○○の教授が証明した」と聞けば、それをすべて鵜呑みにしてしまうような特徴です。

これは実は多くの人に当てはまる特徴で、自分が「すごい」と思うような権力や権威を持っている人の言葉は嘘偽りないものだと信じてしまうのです。

「東大の大学教授の言葉で…」とか、「世界的名医が…」などの言葉を持ち出せば、「そんなすごい人が言ってたなら」と簡単に信じてしまうので、騙されることになります。

モノを知らないいわゆる「情弱」タイプの性格

騙されやすい人の特徴的な性格としては、「モノを知らないいわゆる情弱タイプ」の人も騙されやすい人に当てはまります。

情弱というのは「情報弱者」のことで、多くの人が知っているようなことや、少し自分で調べれば分かるようなことも知らないような人のことを指します。

このような人はさも真実のような話しぶりの人から聞いた話であれば簡単に信じてしまいますし、先に挙げた権威ある人の言葉などと言われれば、それが本当に言われていたかどうかに関係なく信じてしまうのです。

騙されやすい人の特徴【恋愛編】

騙されやすい人の特徴として、「恋愛」の場面で騙される人の特徴をご紹介します。人が「酷い騙され方」をするのはお金が絡んでいるところか恋愛関連のことが多いので、恋愛に関する特徴もしっかりとチェックしていきましょう。

恋愛経験が少ないという特徴がある

恋愛関連で騙されやすい人の特徴には、「恋愛経験が少ない」という特徴があります。普通の恋愛がどういうものなのか、みんながどんな恋愛をしているのか恋愛経験が少ないゆえにあまり理解していないのです。

恋愛経験が少なく、さらにそういったリアルな話もあまり聞かず、漫画やアニメ、ドラマで見聞きしたことがある程度の恋愛経験だとさらに恋愛関係に置いて黙られることが多いです。

また恋愛が少ない中でやっとできた恋人だと思うと「多少無理を言われても」許してしまうということもあります。そこで「お金を貸してくれ」などの金銭関連で騙されるケースもあるのです。

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自分に自信がない人

恋愛関連で騙されやすい人の特徴には、「自分に自信がない人」も騙されやすい人と言えるでしょう。自分に自信がないので、そんな自分を好きになってくれた人のことは盲目的に信じてしまうのです。

また、盲目的に信じるだけではなく強く依存してしまうケースも多く、そのため「○○してくれないなら別れる」と言われたらやってしまいますし、「本当に好きなら○○してくれるはず」と言われてもやってしまいます。

そこに本当の恋愛感情や愛がなかったとしても、自分に自信がなく相手を信じてしまっているので、簡単に騙されることになりますし、騙されていることになかなか気づくことができません。

押しに弱く断れないタイプの性格

恋愛関連で騙されやすい人の特徴には、「押しに弱く断れないタイプの性格」をしていることも多いです。最初は何か言われて断ったとしても何度も頼まれると断りきれず引き受けてしまう、という性格の人です。

それがただ単に「付き合ってください」ということであれば、そこから良いカップルになることもあるでしょうが、相手が騙すつもりで付き合って、付き合っていることを利用して無理難題を言ってくることもあります。

その無理難題についても「押しに弱く断れない」のでやはり恋人のいうことをなんでも聞いてしまうような、騙されやすい人になってしまうのです。

詐欺師が悪用する心理学的法則を紹介

騙されやすい人が特に引っかかりやすいですが、詐欺師が悪用する心理学的法則を紹介します。ここでご紹介するような法則を利用して人を騙そうとしてくるので、しっかりと意識して覚えておきましょう。

人はお返しをしたくなる「返報性の法則」

「返報性の法則」といって、人は何かをしてもらうとお返しをしたくなるという法則があります。簡単なところでは何かプレゼントを貰った相手にはプレゼントを返そうという心理が働くことです。

これが「プレゼントを返したい」相手で、「返したい」という気持ちがしっかりあるのなら良いのですが、「返さなくては」という義務感のようなものも生まれるのがこの法則の恐いところです。

詐欺師はそういった人の心理を利用して、先になにか小さいプレゼントや良い行ないをして、その見返りに何かを行動を頼み、その頼んだことが実は詐欺に引っかかる第一歩だったというものはよくある手口です。

みんなやってるから大丈夫「社会的証明」

詐欺師が悪用する心理学的法則には、みんなやっているから大丈夫と思わせる「社会的証明」の法則というものもあります。

これは、詐欺師が使うよくある手口で、「これみんなやってるよ」、「実は金持ちは言わないだけでみんなやってる」、「みなさんにやってもらっているのですが」など「みんながやっている」というキーワードで人の行動を操ろうとするのです。

物事を変えたくない「一貫性の法則」

詐欺師が悪用する心理学的法則には、「一貫性の法則」というものがあります。これは物事を変えたくない、一貫性を持ちたいという人の心理を利用したものです。

たとえば、「俺はこの資格を取る」と言ったことに対して、あるテキストを使って勉強をしている途中で難しさを感じたとしても、その一貫性を崩したくないという心理が働きます。

その心理が働くころに、その「あるテキスト」を販売している会社から、さらに勉強が進む、やりやすい教材があると言われるとそれがたとえ「高額」でも買ってしまうという心理があるのです。

騙されやすい人はこんな詐欺に要注意

騙されやすい人がよく騙される要注意な詐欺があります。手を変え品を変え色々な詐欺が登場しますが、ベースとなるのがここでご紹介するものとなることが多いので、チェックしておいてください。

マルチ商法

騙されやすい人がよく騙される要注意な詐欺には、「マルチ商法」があります。マルチ商法自体は詐欺ではないのですが、その勧誘方法や説明の仕方が「グレー」なことも多く問題になっていることも多いです。

いわゆる「ネズミ講」と言われる詐欺の手法から「違法」な部分を取り除いたもので、そこにしっかりと商品が介入する仕組みになっています。マルチ商法自体は詐欺ではないですが、悪質なものに騙されないように注意しましょう。

投資詐欺

騙されやすい人がよく騙される要注意な詐欺には、「投資詐欺」もあります。これの多くは「未公開株」などを買うチャンスをほのめかしてお金を支払わせる手口です。

騙されやすい人はそのチャンスに乗ろうとお金を支払ってしまいますが、しばらくすると「今追加投資しないと今までの儲けが無くなる」などの話が出てきてさらに投資するように促されます。

もちろんこれは「詐欺」ですので、もともと投資先など存在しないケースも多く、途中で「配当金」を出してさらに信じ込ませる手口もあります。

結婚詐欺

騙されやすい人がよく騙される要注意な詐欺には、「結婚詐欺」もあります。結婚詐欺は「結婚する」という前提のもとで「お金を借りる」ことや「資産を受け取る」のですが、結婚直前になって姿をくらますような詐欺手口です。

相手が結婚直前の相手なら近い将来「生計をともにする」わけですからお金を貸すことも資産を分け与えることも問題ないと考えてしまう人が騙される手口になります。

騙されにくい人になる方法とは?

騙されやすい人が騙されにくい人になるにはどうしたらいいでしょうか。よほど巧妙な手口であれば誰もが騙される可能性はありますが、「騙されにくい」人になってその可能性を抑えることはできますので、そのための方法を確認しましょう。

自分で調べる癖をつける

騙されやすい人がすぐに騙されてしまうのは、情報を知らずすぐに信じてしまうことから来ています。ですから、まず何か自分の知らない情報を得たのであれば「自分で調べる」という癖をつけるようにしましょう。

今はスマホで簡単にその場で調べられる時代ですから、もし少しでも迷ったり疑わしい情報だったりしたらすぐに調べましょう。その1つの行動だけでも騙される確率が格段に下がります。

信頼できる人に一度相談する癖をつける

騙されやすい人がすぐに騙されてしまうのは、よく分からないまま何か物事を決めてしまう癖があるからです。「きっと大丈夫だろう」とか、「専門家が言うんだから間違いない」などの判断をしてしまいがちなのです。

ですから、まず何かを決定するときには信頼できる人に一度相談する癖をつけましょう。「自分では大丈夫だと思ったけど、いちおう相談してみよう」という程度で構わないので、相談するようにすれば騙されにくい人になることができます。

自分が騙されやすい人であることを自覚する

騙されやすい人が騙されにくい人になるためには、「自分が騙されやすい人であることを自覚する」ことが大切です。「自分だけは騙されない」と思っていたら要注意です。

騙されやすい人はこれまでにも小さいことから大きいことまで騙された経験がたくさんあるはずです。それをしっかりと思い出して「自分は騙されやすいんだ」と自覚するのです。そうすることで人の話をすぐに鵜呑みにしないように注意するようになります。

他人を信じないようにする

騙されやすい人が騙されにくい人になるためには、「他人を信じないようにする」という方法もあります。ですがこれは最終手段と考えておいたほうがいいでしょう。

他人を信じなくなったら何もできなくなります。また、人と関わることができなくなるのでつまらない、寂しい人生になりがちです。ですから、最終手段として残しておきましょう。

また、「他人」というのは「赤の他人」ということであって、信頼できる人を側においてその人を信じておけばつまらない、寂しい人生にもならないですから、そういった人を見つけることも大切です。

騙されやすい人が成功するって本当?

騙されやすい人というのは、基本的に「純粋で素直な人」です。人の言うことをよく聞き、疑うことなく実行する行動力もあるので、そういった人が成功しやすいのは事実でしょう。

ですから、その「純粋で素直な人」が「誰と出会うか」で成功するのか、騙されて失敗するのかが大きく分かれ変わってきます。

良い人に出会い、良い指導を受け、良い方向に導いてくれるのであれば、純粋に素直に行動できる黙られやすい人は成功への道を疑うことなく突き進んでいくことができるのです。

物事を損得勘定のみで考えないようにしよう

全ての「嘘」や「詐欺」などが損得に関わることではありませんが、詐欺師のような人が騙してくるのは「お得」に感じるようなお話ばかりです。

そういった話は損得勘定だけで判断すれば、どう考えても「お得」に感じるように巧妙は話し方をしてきますので、それによって黙られることになります。

損得勘定の前に「この人は信頼できるのか?」ということや、「そんなお得なだけの話に乗ったら今までの自分の努力を否定することにならないか」など、別の価値観も判断材料に入れるようにすれば騙される可能性も低くなるでしょう。

騙されやすい人は純粋な人

騙されやすい人が成功するというところでもお伝えしましたが、騙されやすい人は純粋な人です。決して悪い特徴ではなく、悪いのは騙す人のほうなのですが、やはり生きていく上では「自己防衛」は必要です。

「自分の身は自分で守る」ということができないと、騙す側の人間の思う壺ですから、騙されないようにする努力をしたり、騙されないための信頼できる人を側においたりと、自己防衛の手段をしっかりと考えて実行するようにしましょう。

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