2020年04月29日公開
2020年04月29日更新
恋愛で押してダメなら引いてみろってどう?正しいやり方や成功例も紹介
恋愛において「押してダメなら引いてみろ」の効果とは?押してダメなら引いてみろにどんな効果があるのかという内容の他に、押してダメなら引いてみろの正しいやり方として「行動」「連絡」「会話」とそれぞれでいくつかピックアップしてご紹介します。
目次
恋愛における「押してダメなら引いてみろ」とは?
恋愛には様々な駆け引きがありますが、その中には「押してダメなら引いてみろ」というものがあります。この「押す」というのは「アプローチする」「口説く」など積極的に行動することを指しています。
つまり「押してダメなら引いてみろ」というのは積極的にアプローチしたり、口説いたりしてもダメなら、そういった行動を一旦やめて普通に接する、もしくは普通よりも冷めたような接し方をするというものです。
恋愛では少し強引なくらいに押したほうが効果的なこともありますが、「急に引く」というのも駆け引きとして有効な場面もあるのです。
「押してダメなら引いてみろ」の効果とは?
押してダメなら引いてみろというのがどのようなものかは先にお伝えしましたが、実際にその行動によってどのような効果が発揮されるのでしょうか。
いくつかの効果がありますし、実行した人や相手の性格などによっても変わってくる部分はありますが、特に得られやすい効果をここではご紹介します。
興味・関心を持つようになる
押してダメなら引いてみろの効果としては「興味・関心を持つようになる」というものがあります。これはアプローチしてもほとんど相手にもされていなかったような人が得やすい効果です。
押してダメなら引いてみろを実行して、急にアプローチしなくなったとしても、最初は関心がない状態なのでそれすら気づかない可能性があります。
ですが、「あれ?そういえば…」といつものアプローチがないことに気づき、「どうしたのかな?」「なんでだろう?」など関心を持つようになります。
少し惜しい気持ちが出てくる
押してダメなら引いてみろを実践すると、相手に「少し惜しい気持ちが出てくる」というものがあります。
ストーカーや生理的に受け付けないレベルで嫌な人からの好意は別として、そうでなければ好意を持ってアプローチされるというのは嬉しいものです。
ですので、それが無くなると少し惜しくなり「もうちょっと相手にしてあげればよかったかも」と考えるようになります。
本当の気持ちに気がつく
押してダメなら引いてみろを実践することで、「本当の気持ちに気がつく」ということもあります。これは相手がアプローチがなくなったことで「寂しい」とか「面白くない」という気持ちになることで気が付きます。
「あれ?なんでこんな気持ちになるんだろう」「もしかして本当はあの人のこと好きだった?」と自分でも気づいていなかった気持ちに気がつくタイミングになるのです。
「押してダメなら引いてみろ」の正しいやり方【行動編】
「押してダメなら引いてみろ」の効果を確認しましたので、続いてはその効果をしっかりと発揮するために「押してダメなら引いてみろ」の正しいやり方を見ていきましょう。
まずは「行動編」として、どのような行動をすれば押してダメなら引いてみろという状態になるのかをご紹介します。
急にドライな態度をとる
これまで「べったり」だった態度をドライに変えるだけでも「押してダメなら引いてみろ」の効果を発揮することができます。
相手の行動や態度、言葉で一喜一憂して感情を大きく出していたところを、「別になんでもない」ような態度でドライにかわすのです。
必要以上に話しかけない
好きな人や気になる相手にはついつい話しかけてしまうものですし、色々な話がしたいと考えてしまいます。また、口説くためなら話しかける必要がありますし、たくさん話しかけている人も多いでしょう。
そこで、「必要なこと以外」は話さないようにしてみます。業務連絡的な会話以外は自分から話しかけないようにするのです。
他の人にアプローチする
ずっと1人の人に夢中で、ずっとその人にアプローチをしていた状態だったのなら、急に他の人にアプローチを仕掛けることで「押してダメなら引いてみろ」状態になります。
ただし本気で口説いているのは「軽い人」と思われてしまうので、「他の人と仲良さそうに会話する」というものでも問題ありません。
近くに現れないようにする
いつも気がついたら近くにいたり、目線に入るようなところにいた人が、急に近くに現れないようになるとやはり気になるものです。
「あの人どうしたんだろう?」「最近見かけないな」と頭の中で考えるようになりますので、そこから興味関心が始まります。
「押してダメなら引いてみろ」の正しいやり方【連絡編】
「押してダメなら引いてみろ」の正しいやり方として行動に関するものを確認しましたので、続いては「連絡」に関するものをチェックしてみましょう。
LINEの既読をつけない
積極的にアプローチしていたのであれば、その相手からLINEで連絡がきたら「速攻で」開封して既読をつけていたことでしょう。
その習慣が相手にも染み付いていますので、「LINEの既読をつけない」というだけでも「あれ?いつもならとっくに既読になってるのに」とか「既読どころか返事もすぐなのに」と相手が考え始めます。
こちらから連絡をしない
激しくアプローチを仕掛けていたのであれば、積極的に連絡していたことでしょう。毎日というほどに連絡していてもおかしくありません。
その非常に頻繁だった連絡が急に途絶えたら「あれ?」と思うのは間違いありません。「返事はくるけど向こうから連絡してこなくなったな」と気になるようになるのです。
淡白な返事をする
必死にアプローチしていると、相手の簡単な一言に対しても一生懸命文章を考えてあれこれ返事をしていたことでしょう。
それは「わかった」とか「うん」とか「了解」など簡単で淡白な返事だけにします。そうすると「急に冷めてるな」とか「もしかして怒らせた?」など気になるようになります。
電話しても本当に要件のみで通話を終える
一生懸命相手を落とそうと頑張っていた場合には、たとえ1番の要件が済んだとしても「余計な話」などを続けて電話をし続けていたことでしょう。
それをやめましょう。「これこれこういうことだから。それじゃ」と言って電話を切ります。要件は伝えているのでおかしくはないのですが、相手は「いつもと違う」と気になって仕方ありません。
「押してダメなら引いてみろ」の正しいやり方【会話編】
「押してダメなら引いてみろ」を実践するための正しいやり方について「行動」と「連絡」をご紹介しましたが、続いては「会話」を見ていきましょう。
会話中あまり笑顔を見せない
アプローチをしている相手と会話をしているときというのは「満面の笑み」だったり「楽しくて目をキラキラさせている」状態だったり、照れて頬を赤くしながら微笑んでいたりするものです。
その「明るい顔」をやめて、どちらかというと「暗い顔」や「無表情」に近いものにして会話をするようにしましょう。
「不機嫌な顔」をしたり「嫌そうな顔」をすると会話していることが嫌なのかと思われてしまうので、そこまでやる必要はありません。
上の空で会話をする
さきほども軽く触れていますが、好きな人や気になる人と話をしているときは基本的に「目をキラキラ」させて会話をしていることが多いです。
相手の話に興味津々という状態で話していますが、それを「上の空」にしてみましょう。相手が「ねぇ?聞いてる?」と言ってくるくらいの上の空が良いです。
これについても「ボケーッと」しすぎると「変な奴」に思われてしまうので、別の何かを考えているような表情を作るなど、いきすぎない程度を意識しましょう。
目線をあまり合わせずに会話する
会話をするときに「目線をあまり合わせないようにする」というの良い方法でしょう。下を見ていると照れていると思われるので、相手から少し逸れているのが分かる程度に横や横+斜め上などを向きましょう。
それが難しい場合はスマホを見たりして目線を外していてもいいのですが、さすがに会話中にスマホに夢中なのは「嫌な奴」と思われてしまう可能性があるので、なるべく照れとも思われず、嫌な奴とも思われないバランスを保ちましょう。
褒めるような言葉を使わない
相手を褒めちぎってアプローチを仕掛けていた人であれば、褒めるような言葉を使わないようにするだけでも良いケースもあります。
「可愛い」「カッコイイ」「キレイ」「スタイルがいい」など見た目だけではなく「優しい」「すごい」「さすが」などのことも避けるようにしましょう。
そういった「ヨイショ」のような褒め言葉がなくなると違和感を覚えるようになります。当たり前になっていた褒め言葉が聞けなくなると、途端に寂しくなってしまうのです。
「押してダメなら引いてみろ」を使いこなそう
「押してダメなら引いてみろ」について、その効果や実際に行なう際の正しいやり方をご紹介しました。
ただ、先にもお伝えしているように、その時の状況や相手の性格などによってどんな効果があって、どんな方法が有効なのかは分かれるところがあります。
ですので、その場面に応じた「押してダメなら引いてみろ」を実行できるように、こちらでご紹介した内容を参考に、さらに自分なりにカスタマイズして使いこなせるようにしましょう。