適当な人の性格や特徴!仕事でいい加減な人間って?

どこにでも一人はいる適当な人。何をするにもいい加減で見ているだけでイライラしてしまうという人も多いのではないでしょうか?そんな適当な人は一体どんな心理・性格なのでしょうか?また仕事場にいる適当な人の特徴についてもまとめました。

適当な人の性格や特徴!仕事でいい加減な人間って?のイメージ

目次

  1. 1何でも適当にする人にイライラする!
  2. 2そもそも適当な人とは?
  3. 3どうして適当になった?
  4. 4適当な人の心理とは?
  5. 5適当な人の性格の特徴
  6. 6適当な人の仕事の特徴
  7. 7適当な人への上手な対処法
  8. 8適当な人に向いてる仕事はある?
  9. 9適当な人の特徴を理解しよう

何でも適当にする人にイライラする!

どこにでも一人はいる適当な人。時間を守らない、出したら出しっぱなし、物を借りても返さない…など言い出したらキリがありませんが、そのだらしなさは見ているだけでイライラしてしまいます。

そんな何でも適当にする性格の人たちは、一体どんな心理状態なのでしょうか?また仕事ではどんな行動をとっているのでしょうか?対処法を含めて一緒に確認していきましょう。

そもそも適当な人とは?

そもそも「適当な人」という言葉には2種類の意味が含まれています。

1つ目は「丁度良い」「ふさわしい」という意味を持つ「適当」です。こちらの意味の場合は「適任である」「ピッタリである」などと肯定的な意味を込めて使われることが多く、その人に対して褒める意味合いで使用されます。

2つ目は「いい加減」「だらしない」という意味を持つ「適当」です。こちらの意味は「雑さ」など否定的な意味を込めて使用されている言葉。その人に対してネガティブなイメージを持っている時に使用する言葉です。

今回ご紹介するのは後者の「適当な人」。周りからこんなイメージを持たれないよう特徴や性格などをチェックし、反面教師にしましょう。

どうして適当になった?

適当な人になってしまった理由として、小さい頃にきちんとした習慣を身につけられなかったことが考えられます。

靴を脱いだら揃える・ゴミはゴミ箱に捨てるなど、当たり前のことのように感じますが、これらは全て親から躾られてできるようになったことです。

こういった小さい積み重ねができない人は、総じて見た時に「適当な人」に分類されてしまいます。「面倒だからしない」というなら改善の余地はあるのかもしれませんが、元々きちんとする習慣がない人には何を言っても変わらない可能性が高いです。

適当な人の心理とは?

では次は適当な人の心理について見ていきましょう。適当な人は一体どんなことが原因で適当になってしまったのか。またどんな想いから適当な行動をとってしまっているのでしょうか。

他の人から見るとただの怠惰に見えますが、その人なりの考えがあるのかもしれません。適当な人を理解するきっかけになるかもしれませんので、一度チェックしてみてください。

諦めている

適当な人の心理の1つ目は「諦めている」です。

昔はいろいろなことに対して真面目に取り組んでいた人でも、挫折をきっかけに頑張れなくなり適当になってしまうことがあります。「どうせ自分なんて」「真面目にやるだけ無駄」など、自暴自棄になってしまっているのです。

こんなマイナス思考が原因で、あらゆることが適当に。成功体験をすれば改善する可能性はありますが、最終的にはその人自身が立ち直らないと適当な生活からは抜け出せないでしょう。

やる気がない

適当な人の心理の2つ目は「やる気がない」です。このタイプの人は何事に対してもやる気がないタイプ。今までに熱中できる物が何もなかったせいか、あらゆる物事に対して執着心がありません。その結果、どんなことに対しても適当に。

無気力な人をやる気にさせるには大変な労力がかかります。しかし火がつけば劇的に改善する可能性もあるので、まずはいろいろな物やことに触れてみることが大切です。

自分に甘い

適当な人の心理の3つ目は「自分に甘い」です。このタイプの人は昔から親に甘やかされていた人が多く、大変なことや嫌なことがあると現実逃避してしまいます。

「大変なことや汚いことはしない」「自分じゃなくても誰かが代わりにしてくれる」という環境が、その人をだらしない人間にしてしまったのです。

子供の頃は良かったのかもしれませんが、大人になってもそのままというわけにはいきません。しっかりと自立して適当な人を卒業できるよう改心する必要があります。

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適当な人の性格の特徴

では次は適当な人の性格について見ていきましょう。

適当な人の性格を知っておくことによって、事前にどんな思想なのかを知ることができます。理解を深めておくことで、自分が受ける被害を最小限に留めることができますので、しっかりとチェックしておきましょう。

楽観的

適当な人の性格の1つ目は「楽観的」です。適当な人は物事に対してあまり深く考えようとしません。「なんとかなるだろう」「誰かがしてくれるだろう」と楽観的な考えばかりで楽な方へと流されていくのです。

そして嫌なことから逃げ続けた結果、気づけばとんでもない事態になっているということも…。初期の段階で対応しておけば良かったことを放置したせいで、最悪の事態になるのは適当な人の特徴です。

適当な人の言う「大丈夫」ほど危険なものはないので、しっかりと自分自身の目で確認しておくようにしましょう。

マイペース

適当な人の性格の2つ目は「マイペース」です。この性格の人はマイペースすぎて周りが全く見えていないタイプ。自分のタイミングでしか物事を進められないので「いつまでたってもしない」「やる気がない」と周囲から反感を買います。

本人がやる気にさえなればできるのですが、腰が重くてなかなか上がらないことがほとんど。時には周りから一声かけてあげることが必要なのかもしれません。

責任感がない

適当な人の性格の3つ目は「責任感がない」です。この性格の人は責任感がないため、自分が言った事や約束に対して何も感じていません。なので前言撤回や約束を破るというのは日常茶飯事なのです。

本人は気にも留めないですが、相手からすれば迷惑以外の何者でもありません。信頼されないのはもちろん、期待もされなくなり最終的には周りから人がいなくなるでしょう。

適当な人の仕事の特徴

では次は適当な人の仕事の特徴について見ていきましょう。仕事は他の人との信頼関係や約束の上に成り立っているものがほとんどです。そんな中で適当な人が現れると現場は大混乱。トラブルを引き起こす元になり、余計な仕事が増える原因にもなります。

そんな厄介なことが起こる前に、見つけ出して根回ししておく必要があります。適当な人は仕事中にどんな行動をとっているのか、またどんな特徴があるのか見ていきましょう。

デスクが散らかっている

適当な人の仕事の特徴の1つ目は「デスクが散らかっている」です。ずっと前に使用した会議の資料や仕事で必要な本、筆記用具に飲み終えたコーヒー…。そんな散らかったデスクの人は「適当な人」である可能性が非常に高いです。

仕事をするにおいて整理整頓は基本中の基本。デスクの上すら片付けられない人に大きな仕事ができるはずがありません。

またこう行った人に限って大切な資料を紛失したり、必要なものを探すのに手間取って非常に効率が悪いです。整理整頓能力がないのは適当な人の最大の特徴なのでしっかりと覚えておきましょう。

納期を守らない

適当な人の仕事の特徴の2つ目は「納期を守らない」です。適当な人は自分のペースでしか仕事をしないため、納期に間に合わせるという意識がとても低いことがあります。その結果周りの人に迷惑をかけたり、最悪の場合は仕事の契約を打ち切られることも。

どんな仕事でも事前に段取りが組まれて進んでいます。一人がその段取りを守らないことで、後々の工程が全て狂ってきてしまうのです。

「納期くらい」と思う人もいるかもしれませんがそれは大違い。自分の後ろにいる人たちに多大な迷惑をかけていることを理解しなければいけません。

何度も同じ失敗をする

適当な人の仕事の特徴の3つ目は「なんども同じ失敗をする」です。この性格の人は反省するということを知りません。自分が過ちを犯し、上司や先輩に叱られたとしてもなんとも思っていないのです。

その為同じ状況になった時に前回と同じ失敗を繰り返してしまうのです。表面上は反省している・後悔しているというようなパフォーマンスをしていますが、心の中では何も感じていません。

同じミスを繰り返すことは時間ももったいないですし、精神的にもダメージが大きいです。未然に防ぐためには、周囲からのフォローが必要になるでしょう。

意欲がない

適当な人の仕事の特徴の4つ目は「意欲がない」です。このタイプの人は仕事に対しての意欲がほとんどありません。出世したい・もっと給料を上げたいなどの思いがないため、仕事に対するモチベーションが上がらないのです。

その結果、工夫して作業するということもなくなり最終的には頑張らなくなるという結果に。やる気がなくても給料は発生するという現実は仕事仲間にも悪い影響を与えます。やる気がないからといって野放しにせず、しっかりと対処する必要があります。

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適当な人への上手な対処法

ここまでは適当な人の性格や特徴についてご紹介してきました。どの項目も聞いているだけでイライラしそうなものばかり。特に仕事場では自分にも火の粉が降りかかりそうなものばかりでヒヤヒヤしてしまいます。

そこでそんな迷惑な適当な人に対して、どのように対処すれば良いのかまとめました。適当な人を改善させるのは本当に大変なこと。そこに労力をかけるよりは自分に被害が及ばないようにすることが大切です。

対処法をしっかりと覚えておき、適当な人のせいで不利益を被らないようしっかりと自衛しましょう。

進捗を確認する

適当な人への上手な対処法の1つ目は「進捗を確認する」です。適当な人は自分に甘く納期に敏感ではありません。同じチームで仕事をしている時に、一人が納期を飛ばしてしまうとチーム全体に影響が出てしまいます。

なので労力はかかってしまいますが、進捗状況をこまめに確認しておくようにしましょう。余計な仕事は増えてしまいますが、最後の最後にやり直しになることを考えると被害は小さいものです。

監視の目があることを適当な人に分からせておくことで、少しは作業の効率も上がるはず。きっと大丈夫と信頼せずに、定期的に適当な人の仕事の状況を確認し把握しておきましょう。

尻拭いしない

適当な人への上手な対処法の2つ目は「尻拭いしない」です。適当な人はいい加減であると同時に「甘え上手」な人でもあります。何かあったら誰かがいつも助けてくれたり、最終的にはなんとなってしまっていることでさらに適当さに磨きがかかってしまうのです。

なので何か失敗や不利益が出た時でも絶対に適当な人の尻拭いをしないようにしましょう。そうすることで適当な人は自分自身で責任を取らなければならないようになり、自分がどれだけ迷惑をかけてきたのか理解できるのです。

周囲の人の大変さが理解できれば次回からは同じことが起こらないよう工夫したり、トラブルを起こさないよう行動するはず。大変だからと手を課すことだけが相手のためになるわけではないということを肝に命じておきましょう。

関わらない

適当な人への上手な対処法の3つ目は「関わらない」です。ここまで2つの対処法をご紹介してきましたが、それらを試しても何も変わらないという人もいます。その場合には最終手段の関わらないという方法をおすすめします。

こちらが色々な行動を起こしても相手の心に届いていないということは、相手は自分のことしか考えていないということ。周りがどれだけ努力しても本人が変わろうとするまでは改善することはありません。

色々な人を裏切り最終的に一人になるまで自分が間違っていたことに気づけない人もいます。そんな人のために労力を割く時間は無駄。関わりを避けて自分のために時間を使いましょう。

適当な人に向いてる仕事はある?

楽観的・ミスが多いなど仕事に向いていない印象が強い適当な人ですが、そんな特徴を生かして働ける仕事もあります。

例えば会社に勤めるのではなく自営業の場合です。自営業なら自分のペースで仕事をすることができ、周りへ迷惑をかける可能性も最小限に抑えられます。また周りに頼ることがうまい適当な人は、自然と仕事を割り振ることができるので抱え込みすぎることもないでしょう。

その他には、海外勤務など外国で働く場合も適当な人にはぴったり。日本では考えられないようなルーズさも海外では受け入れられる可能性が高いからです。

こんな風に適当な人でも快適に働くことができる環境はあります。自分にあった職場を見つけて、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。

適当な人の特徴を理解しよう

今回は適当な人の心理や性格についてご紹介しました。一見何も考えていなさそうな適当な人ですが、その裏側には様々な思いや考えがあったことを理解していただけたと思います。

しかしだからと言って、適当な性格を正当化する理由にはなりません。自分だけならいいですが、集団で生活する場所ではルールを守り、モラルを持って生活することが大切です。

適当な生活を続けて周りから人がいなくなってからでは遅いです。見捨てられないうちにしっかりと自己管理し周りに迷惑をかけないようにしましょう。また周囲の人は対処法を理解し、被害を受けないよう注意しましょう。

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