堺小春(堺正章の娘)はブサイクで女優!長女の栗原菊乃はデザイナー?
堺小春さんという女優をご存知でしょうか。堺小春さんは、あの堺正章さん・岡田美里さんご夫婦の間に生まれ、現在女優として活躍されている方です。芸能一家に生まれ、デザイナーである栗原菊乃さんを姉に持つ堺小春さんとは、どのような方なのでしょうか。
目次
堺正章の娘の堺小春って誰なの?
芸能界では、たびたび二世タレントが話題に上がりますが、「堺小春(さかい こはる)」さんをご存知でしょうか。堺小春さんとは、あの堺正章さんと岡田美里さんの娘さんです。
現在は女優として活動されていますが、どのような方なのでしょうか。ここでは、堺正章さんの娘さんである、堺小春さんのプロフィールや経歴について見ていきます。
堺小春とは?
堺小春さんとはどのような方なのか、まず、ここでは彼女のプロフィールについて、生年月日や出身地などを見ていきます。
堺小春のプロフィール
本名 | 栗原小春 |
生年月日 | 1994年3月10日 |
現在の年齢(2019年現在) | 25歳 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | 不明 |
活動内容 | 女優 |
所属グループ | なし |
所属事務所 | アルファーエージェンシー |
主な作品 | ドラマ「夏雲あがれ」(2007年) 映画「心が叫びたがってるんだ。」(2017年) 舞台「転校生」(2015年) など |
堺小春さんは、現在女優として活躍されています。その活動範囲はドラマ、映画から舞台まで、幅広いものです。
現在25歳、女優として経験を積まれ、今後のさらなる活躍が期待されています。
堺小春の家族構成
ここでは、堺小春さんの家族構成を見ていきます。ご両親が堺正章さん・岡田美里さんということですが、まさに芸能一家にお生まれです。
祖父は堺駿二
堺小春さんのおじいさまは、「堺駿二(さかい しゅんじ)」さんという方で、コメディアン、喜劇俳優として活躍されました。1950年の『とんぼ返り道中』という作品では、あの美空ひばりさんとも共演されています。
若手の演出家や演者からの信頼の厚い方でしたが、54歳という若さで、公演中に急死されてしまいました。
父は堺正章
堺小春さんのお父さまは、言わずと知れた「堺正章」さんです。日本でその名を知らない方はおられないのではないかと思うほど、有名な方です。
堺正章さんはミュージシャン・俳優・タレントとして活躍されており、お芝居、バラエティー、MCなどもこなすマルチタレントです。「ザ・スパイダース」というグループのボーカルを担当されていました。
お父様がこれだけ有名な方ですから、何かにつけて「堺正章の娘」という肩書きが付き、ご本人にとっては重荷になってしまうこともあるかもしれませんが、そのプレッシャーもはねのける女優になってもらいたいです。
母は岡田美里
堺小春さんのお母さまは、岡田美里さんです。現在はタレント、実業家として活躍されています。刺繍やクロスステッチの講師もされており、様々な分野で活躍されています。
岡田美里さんは、1989年に堺正章さんとご結婚されましたが、2001年に離婚されています。離婚報道の際も、マスコミをにぎわせたことを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
堺正章さん・岡田美里さんご夫婦には、堺小春さんと、もうひとり栗原菊乃さんという、2人の娘さんがいらっしゃいます。
姉はデザイナーの栗原菊乃
堺小春さんの姉に当たる「栗原菊乃」さんは、デザイナーとして活躍されています。いまでも仲の良い姉妹ということで、休みの日には二人でドライブに出かけたりもされているようです。
栗原菊乃さんは19歳のころからロンドンで過ごされており、そこでデザインや写真について学ばれました。22歳で日本に帰国してからは、女性向けファッション誌『NYLON JAPAN』のオフィシャルブログに関わるお仕事をされていました。
最近小春さんが出演された舞台「北齋漫畫」では、栗原菊乃さんがデザインされたTシャツを、小春さんがキャスト、スタッフの方にプレゼントされたそうです。素敵なエピソードです。
堺小春の経歴
堺小春さんは、堺正章さん、岡田美里さんという有名タレント夫婦の娘として生まれ、小さいころから芸能活動を行っていたようです。一方で、卒業後は一時期学業に専念するため芸能活動を休止していた時期もありました。
ここでは、堺小春さんの経験を詳しく見ていきます。
6歳でダンスカンパニーの初舞台
堺小春さんは、若干6歳のときに、ダンスカンパニーの初舞台を経験されています。6歳と言えば、まだ小学校に入学するかしないかの年齢です。
その年齢のときに初舞台を経験されているとは、さすが一流芸能一家の娘さんと言えるかもしれません。
10歳の時にアニーに出演
2004年、10歳の時に、小春さんは、舞台「アニー」の出演者オーディションに合格し、芸能界デビューを果たしています。この舞台には、2006年まで出演されています。
何度も再演される舞台「アニー」の出演者枠をオーディションで勝ち取ったということで、今後の活躍が期待される子役だったのではないでしょうか。
芸能界デビュー時の芸名は栗原小春
小春さんは、芸能界デビュー時は現在と違う芸名「栗原小春(くりはら こはる)」としていました。「栗原」というのは、堺正章さんの本名の姓だそうです。つまり「栗原小春」というのは、小春さんの本名である可能性が高いです。
一方で、再デビュー時には芸名を「堺小春」としています。これば、「堺正章の娘である」ことに誇りを持ち、堺姓を名乗りたいという本人たっての希望ということです。この希望を伝えたとき、お父様である堺正章さんは大変喜ばれたそうです。
2007年から芸能活動を休止
2007年、ドラマ「夏雲あがれ」に姉の栗原菊乃さんとともに出演されたのを最後に、堺小春さんは、芸能活動を休止しています。理由は、学業に専念するためだと言われています。
小春さんは大学で、建築関係の勉強をされていたという噂もありますが、後述の通り、大学卒業後は建築の道に進まず、再び芸能活動を再開することになります。
8年後に芸名を堺小春にして復帰
2007年に芸能活動を一時休止されましたが、その8年後の2014年に、芸名を「栗原小春」から「堺小春」と改名し、芸能活動を再開することになります。復帰作品は、平田オリザ氏の舞台「転校生」でした。
こちらの舞台は、オーディションで出演者を選定しました。小春さんもそのオーディションに参加し、出演者の枠を勝ち取ったと言われています。そのオーディションには1474名が参加され、21名が合格するという厳しいものでした。
また、最近では、2019年夏に関ジャニ∞横山裕さん主演の舞台「北齋漫畫」にも出演されており、その熱演が話題を呼びました。
堺小春の学歴
ここまで、堺小春さんのプロフィールや家族構成、経歴、主な作品について見てきました。ここからは、小春さんの学歴について見ていきます。
一時期芸能活動を休止していた理由は「学業に専念するため」とうわさされていただけに、学歴は気になるところです。
日出中学校・高等学校の出身
堺小春さんは、日出中学・高校の出身と言われています。日出高校といえば、芸能コースがあり、学業と芸能活動を両立しやすい高校ということで、多くの芸能人の母校であると有名です。以前は女子高でしたが、現在は共学になっています。
主な卒業生は、山口百恵さんや菊池桃子さん、最近では新垣結衣さんや滝沢カレンさん、ジャニーズ事務所のタレントなど、多くの芸能人を輩出しています。
文化学園大学造形学部を卒業
日出高校を卒業された小春さんは、その後文化学園大学に進学し、建築インテリアを勉強されていたようです。舞台建築に興味があり、それに関連したインターンシップも経験されたのだとか。
母、岡田美里さんは、卒業後は舞台関係の裏方の仕事をするものだと思っていたようですが、実際小春さんは女優業の魅力を忘れることができませんでした。その結果、お母さまの反対を押し切る形で、芸能活動を再開したと言われています。
堺小春はブサイクなの?画像をチェック
堺小春さんは、あるところでは「ブサイク」と、称され、姉の栗原菊乃さんのほうが美人だと言われています。実際のところはどうなのでしょうか。
どちらかと言うと、小春さんは父である堺正章さん似、姉の栗原菊乃さんは母である岡田美里さん似と言えるかもしれません。栗原菊乃さんのほうが「正統派の美人」と言われるかもしれませんが、小春さんもかわいらしい愛され顔と言えるでしょう。
堺小春さんも栗原菊乃さんも、魅力的な容姿の女性と言えます。
堺小春の主な出演作品
ここまで、堺正章さん・岡田美里さんの娘さんである堺小春さんのプロフィールや経歴、家族構成についてみてきました。ここからは、女優・堺小春さんの主な出演作品について見ていきます。
堺小春出演のドラマ
まずは、小春さんが出演されていたドラマを紹介します。テレビドラマですから、堺小春さんと認識せずとも、目にしていた可能性が高いです。
夏雲あがれ
「夏雲あがれ」は、2007年にNHKで放送された時代劇です。青春まっさかりの3人の若者が、藩主暗殺を企む一派と戦い明日を切り開いていく、友情の物語です。このドラマには、父である堺正章さんがレギュラー出演されていました。
小春さんはこのドラマの第5話に、姉の栗原菊乃さんとともに出演されています。
いつまでも白い羽根
🌙夜11時40分~放送📺
— フジテレビ (@fujitv) April 6, 2018
『<オトナの土ドラ>いつまでも白い羽根 #01』🏥
白は何色にも染まる。でも何色に染まるかは私次第…。
看護専門学校を舞台に、真っ直ぐなヒロインの苦悩と成長、恋や友情を描く本格的青春ドラマ。
新川優愛ドラマ初主演!https://t.co/8Y95awKidU#fujitv pic.twitter.com/hvMgid3xMR
「いつまでも白い羽根」は記憶に新しい、2018年に「オトナの土ドラ」枠で放送された、看護学校を舞台にした青春ドラマです。
主人公は、大学入試に失敗し看護学校に通うことになった、新川優愛演じる木崎瑠美。瑠美は学校の中で様々な出会いと経験を経て、やがて真剣に看護師を目指すようになります。小春さんは、主人公・瑠美と看護学校同級生で同班の友人として出演されていました。
堺小春出演の映画
続いて、堺小春さんが出演されている映画を紹介します。小春さんは、大きな話題作に出演されています。
心が叫びたがってるんだ。
「心が叫びたがってるんだ。」は大ヒットアニメ映画の実写版で、中島健人さんと芳根京子さんが主演で話題を呼びました。
幼いころ、自分の一言がきっかけで両親が離婚してしまい、以来言葉を発せなくなってしまった主人公・順(芳根京子さん)を中心に、高校生男女4人のすれ違う恋心を見事に描いた青春映画です。
堺小春さんは、彼らのクラスメイトである「渡辺美沙」役として出演されています。
検察側の罪人
堺小春さんは、元SMAPの木村拓哉さん、嵐の二宮和也さんのダブル主演で話題を集めた、「検察側の罪人」にも出演されています。
都内で発生した強盗殺人事件の容疑者の一人は、未解決のまま時効を迎えた過去の殺人事件の重要参考人。この事件をめぐる、二人の検事の正義をかけた戦いを描きます。
堺小春さんは、「ほんの少し出演しています」という旨を、ご自身のTwitterで告知されています。
堺小春出演の舞台
続いて、堺小春さんが出演されている舞台を紹介します。舞台はライブならではの迫力があり、出演されるキャストの方々の力量が一番試されるものかもしれません。
転校生
2015年に上演された舞台「転校生」に、堺小春さんは出演されています。こちらは1400人以上の応募者の中から、たった21人のキャストが選ばれた舞台でした。こちらの舞台が、堺小春さんの芸能界復帰作となります。
ある高校の教室が舞台で、「朝起きたら、この学校の生徒になっていた」と言う“転校生”がやってくるところからストーリが始まります。日々の女子高生たちの他愛ない会話の中で、「生」と「死」が同時に語られていく、現代口語演劇の秀作です。
堺小春の現在は?
過去にも様々なドラマ、映画、舞台に出演されてきた堺小春さんですが、現在はどのような活動をされているのでしょうか。
2018年に舞台で初主演
2018年には、舞台「金魚鉢のなかの少女」が上演され、自身初の主演舞台を成功させました。
この舞台は、カナダを舞台にしたもので、両親の離婚の危機に、大切にしていた金魚の死も重なってしまった少女の目線から、両親の離婚というシリアスな問題をコミカルに描いたものです。
この舞台をきっかけに、ますます女優業を充実させることになるでしょう。
女優として活動中
最近では、2019年に関ジャニ∞横山裕さん主演舞台「北齋漫畫」に、北斎の娘・お栄役で出演されました。このように、徐々に大きな役柄を任せられるようになってきた堺小春さん。
2世タレントとして注目されることの多い堺小春さんですが、その名に恥じることなく女優として着々とステップアップしていると言えるのではないでしょうか。
堺正章さんの娘・堺小春さんの今後に期待!
堺正章さん、岡田美里さん夫婦の間に生まれた堺小春さん。子どものころから芸能活動を行っていましたが、一時は芸能活動を休止して学業に専念されていた経歴もあります。
大学で建築インテリアを専門に勉強された後、再び女優として芸能界に戻ってこられました。復帰後は映画、舞台に出演され、大きな役も任されています。今後、ますますのご活躍が期待される、目が離せない女優さんの一人と言えます。