部屋の湿度を下げる方法!簡単に効率的に下げるにはどうする?

部屋の湿度下げる方法とは?夏場や雨が降っている日など湿気でジメジメするときに部屋の湿度下げるにはどうしたら良いのでしょうか。快適な湿度や湿度が上がる原因とともに部屋の湿度下げるための方法をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

部屋の湿度を下げる方法!簡単に効率的に下げるにはどうする?のイメージ

目次

  1. 1部屋の湿度を効率的に下げる方法を知りたい!
  2. 2快適な部屋の湿度とは?
  3. 3部屋の湿度が上がる原因
  4. 4部屋の湿度を下げる必要性とは?
  5. 5部屋の湿度を簡単に下げる方法
  6. 6変わり種アイテムでの除湿
  7. 7部屋の湿度を下げる際の注意点
  8. 8ジメジメした湿気を部屋から追い出そう

部屋の湿度を効率的に下げる方法を知りたい!

部屋が湿気でジメジメしていると蒸し暑かったりベタベタしたりと快適に過ごすことができません。そんなときは湿度下げる方法が知りたくなりますが、どうしたら良いのでしょうか。

今回は簡単に部屋の湿度下げる方法と変わり種アイテムを使った湿度下げる方法をご紹介しますので、部屋の湿気に悩んでいる場合はぜひチェックしてみてください。

また、湿度下げるとしてもどこまで下げればいいのか、という面で「快適な部屋の湿度」や部屋の湿度が上がってしまう原因などもご紹介しますので、こちらも合わせて確認してください。

快適な部屋の湿度とは?

まず、「ジメジメする」「ベタベタする」「蒸し暑い」と感じることのない快適な部屋の湿度を知っておきましょう。湿度下げるときにそれに合わせれば快適な状態が作れます。

この快適な部屋の湿度というのは一般的に「40%~60%」と言われています。夏場などはこの湿度が75%を超える日などもありますので、それによってジメジメする感覚があるのです。

ただし、乾燥しすぎるのもよくありません。肌が乾燥してかゆみが出たり、喉を傷めたり、風邪を引く原因にもなりますので、この「快適な部屋の湿度」に合わせるように湿度下げるようにしましょう。

部屋の湿度が上がる原因

ジメジメして蒸し暑いときなどに湿度下げる方法が知りたくなるわけですが、そもそもなぜ部屋の湿度が上がってしまうのでしょうか。

湿度下げる方法を試すことも重要ですが、部屋の湿度が上がってしまう原因を知っておくことも重要なので、こちらもしっかりとチェックしてください。

雨が降っている

部屋の湿度が上がってしまう原因としては「雨が降っている」という原因は大きいものと言えるでしょう。部屋の外が「水浸し」になっている状態なので当然ならが空気中の水分量も増えていきます。

日本の夏の湿気が高いのは水蒸気をたくさん含んだ高気圧に覆われることが原因ではありますが、梅雨や台風、夕立などでたくさん雨が降ることもその原因と言えるでしょう。

ですので、たとえ夏以外の季節であっても外で雨が降っていれば部屋の湿度も上がりやすくなっていますので、湿度下げる方法はそういった場面でも役立ちます。

建物自体の立地

部屋の湿度が上がってしまう原因の1つに「建物自体の立地」が関わっているケースもあります。その土地自体が水はけが悪く水分を多く含んでいるという状態があります。

そのような土地に建物が建っていると下の土地から水分が上がってきて建物全体の湿度を上げることになり、何も他の心当たりがないのに部屋の湿度が高い状態になってしまったりするのです。

賃貸の部屋であればすぐに引っ越すこともできますが、もし家を買ったり、新築を建てたりする場合には、その土地が多く湿気を含むような土地でないかもきっちり調べたほうが良いでしょう。

部屋干しをしている

雨が降っている日や昼間に洗濯できなかった日などにやりがちな「部屋干し」についても部屋の湿度を上げてしまう大きな要因になっています。

雨が降っていようが、風が強くてホコリが舞っていようが、花粉や黄砂などが飛び交っていようが洗濯すべき衣類は出てきてしまいます。そんな時には部屋干しをすることもあるでしょう。

ですが、部屋干しというのは濡れた洗濯物の水分が衣類から部屋の空気中に移動しているだけなので、当然部屋の湿度を上げてしまいます。湿度下げる方法や対策をしっかりしつつ部屋干しする必要があるでしょう。

部屋の湿度を下げる必要性とは?

部屋の湿度下げることに関する情報をご紹介していますが、そもそもなぜ部屋の湿度下げる必要があるのでしょうか。

ジメジメしたりベタベタすることや、蒸し暑いと感じる以外にも部屋の湿度が高いことで起こってしまう悪影響や弊害のようなものがありますので、そちらについてもチェックしていきましょう。

カビが生えやすくなる

部屋の湿度が高いことで起こってしまう悪影響には「カビが生えやすくなる」というものがあります。だからこその部屋の湿度下げる必要性が出てくるのです。

快適な部屋の湿度が40%~60%というのは、ジメジメ、ベタベタする感覚が無いよう快適に過ごせるという意味もあるのですが、湿度が60%を超えるとカビが生えやすくなるので、それを防止する意味もあるのです。

カビというのは発生してしまうとそこに根を張ってしまって、表面上でキレイに落としたつもりでも再度出てきてしまうような厄介なものです。水虫もカビの一種ですので部屋の湿度下げる必要性は大きいと感じるでしょう。

虫が増える

冬の寒い季節から暖かい季節になってくると徐々に虫も増えてきますが、暖かさだけではなく、湿気が多くなることでも虫が増えてきます。

ジメジメした地面や石の裏などに虫が潜んでいるのを見かけることがあると思いますが、あれは隠れているということもありますが、湿気の多い場所を好んでいるということでもあります。

また、多くの人が嫌っているであろう「ゴキブリ」も湿気が多いところには発生しやすくなりますので、やはり湿度下げることには必要性があると言えるでしょう。

写真や紙の劣化

部屋の湿度が高いことによって「写真や紙が劣化する」という弊害もあります。あまり部屋の湿度が高いと紙が丸まってきたり、しわしわになったりと劣化してしまいます。

また、保管している写真や飾っている絵画なども湿気によって劣化してしまいますので、大切な写真や絵画がある場合には高い湿度は大敵と言えます。

「経年劣化だから仕方ない」と割り切ることができるなら良いですが、少しでも長く良い状態を保ちたいと考えるのであれば、部屋の湿度下げる対策を取っていきましょう。

部屋の湿度を簡単に下げる方法

快適な部屋の湿度や湿度が上がってしまう原因、そして部屋の湿度下げる必要性をチェックしましたので、続いてはいよいよ「部屋の湿度を簡単に下げる方法」をチェックしていきましょう。

色々な方法がありますが、まずはよく言われている「王道」的な方法をご紹介しますので、湿度下げたいと考えた際には参考にしてみてください。

エアコンの除湿機能を使う

快適な部屋の湿度を保つために「エアコンの除湿機能」を使って湿度下げる方法は、多くの人が知っている王道の方法であり、効率の良い簡単な方法と言えるでしょう。

多くのエアコンには冷房と暖房の他に「除湿」もしくは「ドライ」という機能がついていて、これを使うことで部屋全体の湿度下げる効果があります。

部屋の空気を取り込み急激に冷やすことで水分を発生させます。そしてその水分をホースを使って室外に出し、水分を除いた乾いた空気を再度部屋に送るという仕組みで湿度下げています。

除湿機で簡単に除湿

エアコンのドライ機能を使った除湿と同じように多くの人が知っていて利用されている方法が「除湿機を使った方法」です。

除湿機はその名の通り「除湿するための機械」なので、除湿機能は非常に高いものとなっています。また、最近では「除湿機」と呼ばずに「衣類乾燥除湿機」と言われることも多くなっています。

花粉や黄砂などが舞ってることなどから部屋干しをする人も増えているので、除湿するだけではなく衣類乾燥にも役立つということで、そういった役割を担っている部分もある便利な湿度下げる方法です。

部屋の換気をする

ジメジメした空気が部屋中に立ち込めていて身体もベタベタするし蒸し暑いと感じるのであれば「部屋の換気をする」というのも湿度下げる方法の1つとなるでしょう。

外の湿度も同じように高すぎる場合には部屋の換気をしてもそれほど湿度下げる効果はありませんが、室内と室外の湿度を比べて室外のほうが低いのであれば、効果的な方法です。

2ヶ所の窓を開けたりするなどして風を通すことでより室内の湿気を外に追い出すこともできますので、部屋の換気をして湿度下げることもやってみてください。

除湿剤を使って除湿する

湿度を下げるアイテムとして便利なものに「除湿剤」というものがあります。近所のドラッグストアやホームセンターなどで気軽に購入できますので、探してみてください。

特に部屋全体の除湿はエアコンや除湿機に任せるとしても、押し入れの中やクローゼットの中の湿気が気になるという場合には気軽に置いておける除湿剤は便利なものとなります。

衣類にカビが生えたり、ダニが発生してしまわないようにクローゼットの中などにも気を使って除湿剤を使うのはとても良い方法と言えるでしょう。

炭を使った除湿

湿気を取り除き湿度を下げるアイテムとして有名なものに「炭」があります。炭は表面に穴がたくさん空いていてさらに表面積も広いため空気中の水分をたくさん吸ってくれる効果があります。

さらに、消臭効果もあるため冷蔵庫や下駄箱のの消臭剤としても利用されたりしますので、除湿と消臭の2つの役割を担ってくれるとても便利なアイテムと言えます。

そして、炭は洗って日光で乾燥させることで何度も繰り返し使うことができるという点でコスパも非常によく、除湿・消臭・コスパといった面で非常に優れた湿度を下げるためのアイテムと言えるでしょう。

変わり種アイテムでの除湿

部屋の湿度を下げる方法としてよく使われている王道的な方法をご紹介しましたが、続いては少し変わったアイテムを使った除湿方法をご紹介します。

とても簡単な方法で部屋の湿度を下げることができるので、王道の方法と合わせて使っても良いですし、エアコンや除湿機の購入代金や電気代を節約したい場合にも便利な方法となります。ぜひチェックしてみてください。

凍った水入りペットボトルの除湿

少し変わったアイテムを使った除湿方法の1つ目は「凍った水入りペットボトル」を利用したものになります。

冷たい飲み物をコップに入れて部屋に置いておくとコップ表面に水滴が発生しますが、それは部屋の湿気が温度差によって水滴となったものなので、それを利用した除湿方法になります。

ペットボトルに水を入れて、それを部屋に置きます。表面に水が発生しますので、それを受けるためのトレーを置いておいて溜まった水分はこまめに捨てましょう。より効率良くするためには扇風機を当てても良いです。

重曹を使った除湿

除湿ができる少し変わったアイテムの2つ目は「重曹」です。重曹というのは掃除や洗濯などに使えるものとして重宝されていますが、実は湿気を取るためにも利用できるのです。

表面積が多いほうがより多くの湿気を取ってくれますので、平べったい容器に重曹を入れて部屋に置いておくだけで除湿してくれるすぐれものです。

また、重曹を使った除湿の良いところは重曹自体がとてもリーズナブルに手に入るので、湿度を下げるための方法としてコスパが良い点もおすすめできます。

新聞紙を使った除湿

除湿ができる少し変わったアイテムの3つ目は「新聞紙」です。これは少し変わったアイテムとしてご紹介していますが、炭と同じようにそれなりに有名な除湿アイテムでもあります。

新聞紙を使った除湿というのはとても簡単で、少しくしゃくしゃっと丸めた新聞紙を部屋に置いておくだけで湿気を取ってくれます。

写真や紙が劣化するというお話を先にお伝えしていますが、それと同じように新聞も湿気を吸いますので、それによって部屋の湿度を下げることができるというわけです。

ダンボールを使った除湿

除湿ができる少し変わったアイテムの4つ目は「ダンボール」になります。ダンボールも新聞紙と同じように空気中の水蒸気を吸ってくれる除湿アイテムとして利用できます。

ダンボールも炭と同じように穴が空いていてそこから湿気を吸収しやすくなっているのが特徴です。家具の隙間などに差し込んで入れておくと除湿しづらい部分も除湿できる便利アイテムです。

ただし、ダンボールはゴキブリが住処にしやすい温度と湿度を保っているものでもありますので、湿気をある程度吸わせたら処分して、新しいものにこまめに交換するようにしましょう。

部屋の湿度を下げる際の注意点

部屋の湿度を下げようと思った際に気をつけるべき点があるのでご紹介します。これを知らずにいると逆効果になることもありますので、しっかりと確認しておいてください。

雨の日に窓を開ける

湿度を下げる方法として「部屋の換気」という方法をご紹介していますが、窓を開けるなどするときに「雨が降っている」場合には逆効果になる可能性が高いので注意しましょう。

雨の日は室内よりも外のほうが湿度が高い可能性が高いので、窓を開けることによってより高い湿度を持った空気が部屋の中に流れ込んできてしまいます。

お風呂の換気

家の中で一番湿気がありそうな場所として考えるのが「お風呂」です。このお風呂の湿気を取り除こうとして窓を開けたり換気扇を回しつつ、ドアも開けておくこともあるでしょう。

ですが、この「お風呂のドア」を開ける行為は部屋全体に湿気を広めてしまうことに繋がりますので注意が必要です。

お風呂場のカビなどを防ぐためにはお風呂の換気は必要ですが、なるべくドアを開けて部屋に湿気を回すのではなく、窓や換気扇で対策できるようにしてください。

ジメジメした湿気を部屋から追い出そう

部屋の湿度を下げる方法や部屋の湿度に関する様々な情報をご紹介しましたが、使えそうな方法は見つかりましたか。

湿度が高いとジメジメ、ベトベトしたり蒸し暑くて過ごしづらい環境になってしまいますし、カビやダニ、虫などの発生にも繋がります。

今回ご紹介した方法を参考にしながら、自分の環境やお財布事情に合わせて湿気対策をしていきましょう。

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